オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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第114話「完全なるブラコンと二人のアスナ」

 

あのケンカから翌日、朝の兆しがカーテンの隙間

から照らされていた。ある一室のベッドで一夏は

寝ていた

 

「・・・・・う?朝なのか?」

 

一夏は目が覚める、そして起き上がろうと

その時

 

ムニュ

 

「あん♡」

 

「え?・・・あん?・・・まさか・・」

 

一夏は手が触れた隣を恐る恐る見ると

 

「・・・・すぅ~」

 

「マドカ!?何で隣に居るんだよ!てかマドカは

昨日束さんと一緒の部屋に行ったはずじゃ!」

 

すると

 

「ふみゅ?・・・一夏兄さん、おはよう!」

 

「わああああ!!!マドカお前何て格好して

んだ!」

 

マドカは今、全裸である

 

「え?だって妹は基本兄と一緒に裸で寝るの

だろう?」

 

キョトンとした顔で話すマドカ

 

「違う違う!!それはマンガとかの話だ!大体

それは誰に聞いたんだ?」

 

「翔真兄さん」

 

「翔真ぁぁぁぁ!!!」

 

一夏は急いで部屋を出る、マドカも服を来て

一応追いかける。

 

一方で翔真は

 

 

「Zzz・・・・」

 

寝ていた。だが

 

ドーーン!!

 

「翔真!」

 

「たく、何だよ朝から騒々しいな、サザエさん

家のカツオ君か?」

 

「カツオ君って誰!?それよりマドカに変な

事をおしえたのお前だろう!」

 

「変な事?何だそれは?」

 

「お前がマドカに兄と寝る時は裸で寝るのを

教えたんだろ!!」

 

「え・・・・ああ、あれか?ごめんね?てへ☆」

 

と翔真は舌をチロッと出して謝る、全く反省の色は

ない

 

「てへ☆、じゃないよ!そのおかげでマドカ

に変な知識が付いたらどうすんだ!」

 

「うるせ~な、いいだろう別にさ。マドカだって

自分から行ったんだろう?ならそれはそれで

いいんじゃあないのか?」

 

「だが!」

 

すると、マドカが一夏に抱きつき

 

「兄さんは・・・私と寝るのが嫌なのか?」

 

上目遣い+涙目で一夏を見つめる

 

「いや、その・・・何て言うか・・・」

 

 

一夏に関しては顔を赤らめている

 

「ふ、仲がいい事は素晴らしい事だぞ」

 

翔真は再び寝るのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、アメリカのとある高層マンションの

一室ではアスナは苦しんでいた

 

「・・・・ぐ!何でお前が今さら目覚めた!

白雪明日菜!」

 

アスナは目の前にある鏡を見る、そこには

今苦しんでいるアスナではなく、真っ白な

ワンピースを来たアスナ、いや白雪明日菜

が写っていた

 

『何故翔真を・・・!何で翔真を殺したの!!』

 

「うるさい!うるさい!翔真が従わなかった

からだ!」

 

『でもやり方はいくらだってあるはずだよ!

それに私は翔真を独占したくはない!』

 

「嘘を言うな!お前が翔真を独占したい!その

気持ちから私は生まれた!」

 

『それは・・・』

 

「なら黙っていなさい!もうこうなったら

やけよ、IS学園を・・・・・壊滅させる!

もうこの世に翔真は居ない!なら全てを破壊

してやるわ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回はニックのMSが判明します

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