オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回はある人物が登場します


第110話「異世界の兄」

 

 

翔真はクロスボーンガンダムフルクロスに搭乗

してアリサの別荘の真上に落ちてくるMSをキャッチ

する為に接近する

 

「オイ!パイロット!返事をしてくれ!」

 

[・・・・・]

 

「気を失ってんのか!しかもあの機体はガンダムか?」

 

そしてフルクロスはそのガンダムを

キャッチする

 

「一体誰が乗ってんだ?」

 

 

 

 

そしてフルクロスはガンダムを担いだまま

MSガレージに帰投して、翔真はコクピットから

降りる

 

「オイ、アリサ!コクピット開けれるか?」

 

「大丈夫だけど、この機体は見たことがないわよ」

 

アリサは何とか機体のOSにハッキングして

コクピットを開けた

 

「男でイケメンか・・・」

 

翔真はコクピット付近に行き、そのパイロット

のヘルメットを取り感想を言う

 

「これは?ペンダントか?」

 

落ちていたペンダントを取り、翔真がそれを

見ると

 

「!・・・まさか・・・シャルとマリアさん!

それにこの男はアラン・デュノア!?」

 

そのペンダントには男性らしき少年とシャルロット

、マリア、さらにはアラン・デュノアが写っていた

 

「どうなってんだ・・・取り合えず部屋に

運ぶか」

 

 

そしてもう1つの部屋へと行きマリアに診てもらう

それから翔真はマリアに質問する

 

「なぁ、マリアさん」

 

「どうしたの?」

 

「シャルロットには兄とか居ないよな?」

 

「え?そうだけど・・・」

 

「実はさっき、ペンダントを拾ってさ。これを

見てくれ」

 

翔真はマリアにペンダントを見せる

 

「うそ・・・・何で私とアランが・・・それに

シャルロットまで・・・でもシャルロットには

兄なんて居ないわよ」

 

「となると・・・(リインフォース、今いいか?)」

 

(どうした?今はダーリンとイチャイチャして

るのだが?)

 

「(お前ら空気読めよ!まあそんな事はいい

リイン、ジェニオンと共にこの男性を調べられ

るか?)」

 

(わかった、ダーリン行けるか?)

 

(大丈夫でござる)

 

 

そして数分後

 

(わかったぞ、名はスタニック・デュノアだ。

別世界から来た人間だ)

 

(しかも並行世界のシャルロット殿の事実上

兄妹でござる)

 

「(やっぱりか・・)マリアさん、この人は

やっぱり並行世界から来た人物らしい」

 

「そうなの?じゃあこの子は・・・」

 

すると

 

「・・・・痛っ!ここは?」

 

「よぉ、目が覚めたか?」

 

「あれ君は?それにここは?」

 

「まあ説明が難しいかな、なあマリアさん?」

 

「えっとスタニック君でいいんだよね?」

 

「え!?・・・母さん?」

 

「混乱してるところ悪いが、説明させてもらえるか?」

 

「・・・なら頼む」

 

翔真はスタニック・デュノアにいろいろは事を

教えた。この世界がISとMSがある事と、今は

戦争になっている事を

 

「つまりこの世界はMSが存在しても俺が居た

世界ではないと言うわけか、納得だな。母さんや

シャルロットもあの世界にはもう居ないからな」

 

「そっか、でもこれからはどうするの?」

 

「母さん、そうだな。なら俺はこの世界で

戦えばいいさ、まあ元の世界に帰れないかも

しれないが何とかなんだろ?」

 

「アンタ明るいな?いいんだけどさ、ちなみに

俺は綾崎翔真だ、宜しく」

 

「スタニック・デュノア、ニックで構わないぜ?」

 

「私は知ってるかも知れないけど、マリア・デュノア

よ?呼びにくいなら母さんでもいいわよ?」

 

「そうかい?ならそう呼ばせてもらおうかな」

 

「それでニック、あのガンダムは?」

 

「あれの事か翔真?あれはガンダム・・・」

 

とニックが言いかけたその時

 

「翔真!大変よ!」

 

「どうしたアリサ!」

 

「篠ノ之束が・・・・連れさられた!」

 

「!・・・ちょっと待てよ!束はIS学園にいる

はずじゃあ!!」

 

「それが、女性権利団体のスパイが紛れこんで

いたらしくて!」

 

「場所は!!」

 

「分からない、だけど1つだけ言うなら

地球連合のMS施設に居るかもしれない」

 

「・・・・上等だよ、クロスボーンの発進準備!」

 

「わかったわ!」

 

「ニック、わりぃ。ちょっくら野暮用が

ある。話はまた後で聞くがいいか?」

 

「構わないが・・・」

 

 

そして翔真はMSガレージに行きクロスボーンに

乗り込み

 

「束、今すぐ助けに行く!」

 

クロスボーンは勢いよく発進する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回予告

翔真は束を助ける為に地球連合のロシア支部に
向かう。だが立ちはだかるのは超能力兵士であり
翔真は幻想殺しで対応する

次回「幻想殺し対超能力兵士」

それとニックの紹介は次回で!



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