オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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ついに100000件突破しました!これも皆さんの応援
のお陰です!ありがとうございます!これからも
頑張りますんでよろしくお願いします!

翔真「まだまだ続くがこれからもよろしく!」



第102話「閃光の刻」

 

 

「全く!どうしてそこまで私達を狙うのよ!

いいカゲン私も頭に来てるのよね!」

 

ナターシャのトールギスはまだ敵MSを相手にして

いた。

 

「それにしても大分数がヘッタわね、だけど

まだこれで終わりとは思えない」

 

ナターシャはコクピット内で呟きながら戦闘に

集中する

 

『ち!当たれ!当たれ!』

 

「マドカ!もうやめろ!そんな事をしていたら

君はいつか壊れる!だから今からでも遅くない!

俺と一緒に来い!」

 

マドカのジェミナスは狂ったようにビームライフルを

撃ち続けるが一夏の操作でブリッツは回避し続けて

いる

 

『私は貴様を倒す事でしか存在意義を見出だせ

ない!だから!』

 

ジェミナスはまだビームライフルを撃ち続ける

 

「でも違う!それは間違ってる!それに君は・・・

俺の妹でもあるから!」

 

『っ!』

 

一夏のブリッツは最速に接近してジェミナスに

ビームライフルを撃つ

 

「確かに君は千冬姉のクローンなのかも

知れない!だけど俺は君がクローンであろうと

君は君だ!マドカ!君は一人の人間なんだよ!」

 

『・・・・・一人の・・・人間・・!

知ったような事を!!!』

 

ジェミナスは接近していたブリッツを蹴り飛ばし

ビームサーベルを抜き

 

『お前に何が分かる!』

 

「分からないよ!だが分かり合う事も可能だ!」

 

ブリッツはランサーダートを発射してジェミナスの

機体のあちこちに刺さり爆発を起こした

 

「コクピットは外したんだ、あとで回収しないと」

 

ジェミナスはコクピット部分だけになり海へ

と落ちた

 

だがその時

 

『ブリッツ!まずはお前からだー!』

 

「あれは!イージス!?だが何処か違う!」

 

 

 

 

その頃翔真はストライクをマルチプルアサルト

ストライカーに換装させて

 

「早くこんなバカげた戦い終わらせる!

綾崎翔真!パーフェクトストライク!行きます!」

 

そしてパーフェクトストライクは右手に

シュベルトゲールを握り一夏達の元に駆けつけていた

 

「間に合ってくれよ!」

 

[翔真!聞こえる?]

 

「フルバーニアン?それに乗ってるのは

クー子か?」

 

[うん、会長に無理を言って借りてきた]

 

「だがお前の援護は出来ないぞ!」

 

「私を信じて」

 

「・・・・わかった!無理はするな!」

 

翔真のパーフェクトストライク、クー子のフル

バーニアンは急いで戦場へと戻る

 

 

 

 

一方IS学園海域ではザフトのMSはナターシャの

努力でかなり減ったが、一夏はアスナのロッソ

イージスに苦戦していた。ブリッツは左アーム

右レッグをやられ、中破していた

 

「まずい、ブリッツのパワーが!」

 

『もらった!』

 

ロッソイージスはビームサーベルを両手両足から

四本展開させ、瞬く間にブリッツを切り裂いた

 

「うわああああ!」

 

ブリッツはジェミナスと同じようにコクピットだけ

になり近くの人工無人島へ落下した

 

『さて、ブリッツは落とした事だし』

 

アスナが油断していたその時

 

「アスナ!よくも一夏を!」

 

翔真の駈るパーフェクトストライクがアスナの

ロッソイージスに接近する

 

『さぁ!私と来てもらうから!』

 

「アスナ!いやオメーを倒して本当の明日菜

を取り戻す!」

 

『白雪明日菜の人格はもう出る事はない!ねぇ

翔真?何故もう一人の私が生まれたか分かる?』

 

「何?」

 

『私を生み出しのは白雪明日菜自身よ、翔真を

独占したい、その気持ちが高まりそれによって

生まれたのがこの私、黒雪明日菜よ!』

 

「自分の独占欲が生み出した、もう一人の自分。

だが!そうだとしても!明日菜は返してもらうぞ!」

 

『でも翔真には絶望を味わってもらうわよ!』

 

「っ!」

 

アスナのロッソイージスは翔真のストライクでは

なくクー子のフルバーニアンに駆け寄り

 

「!」

 

『これでぇぇ!』

 

ロッソイージスはビームシールドを

 

 

 

 

 

 

 

フルバーニアンのコクピットに突き刺した

 

 

 

 

 

 

ドギャーーーン!!!!

 

 

 

 

「クー子!!!!」

 

 

 

 

 

 

フルバーニアンはそのまま爆散した、つまり

クー子は・・・・・・・・・死んだのだ。そして

アスナは通信を翔真に繋げ

 

『これが私を今まで翔真が私にしてきた

罰よ、いい気味よね?アハハハハハ!さあ

翔真、私と来なさい!』

 

だがアスナの思惑どうりにはいかない

 

 

「・・・・く!・・・クー子・・・お前だけ

はーーー!!!!」

 

パーフェクトストライクはロッソイージスに

近付きシュベルトゲールを振り回しロッソの

左アームやメインカメラを破壊する

 

「お前が!クー子を・・・クー子を殺した!

はあああああ!!!!」

 

翔真は目に涙を出しながら言う

 

『何で・・・・いつもいつもいつも!私以外を

気に掛けるのよ!!』

 

ロッソイージスはストライクのシュベルトゲールを

蹴り落としビームサーベルでストライクの右アーム、

そしてコクピットの装甲を切り裂き

 

 

「俺はお前のおもちゃじゃない!ならば

俺は・・・お前を打つ!!」

 

『だったら・・・・あの世で後悔してれば!』

 

「何を!」

 

ロッソイージスはMAへと変形し、ストライクを

クローで拘束する

 

『翔真ーー!!!』

 

「アスナーー!!!」

 

ロッソイージスはスキュラを放とうとするが

 

ピ!ピ!ピ!ピ!

 

『ち!パワー切れ!!』

 

ロッソの装甲は灰色へと変わる

 

「まだやれる!アスナ・・・・・恨むなら

恨んでくれて構わない!」

 

ストライクはロッソに拘束されたままだが

両手は使える為、右の両腰ホルダーからアーマー

シュナイダーを取り出しコクピットに突き刺そう

とする、しかし

 

『く!まだ私は!』

 

アスナはコクピットの付近からキーボードを

出して番号を打ち込み、コクピットから脱出する

それを見ていた翔真は

 

「・・・まさか、自爆!!」

 

 

そして空中で10秒後、ストライクはロッソイージスと

共に

 

 

 

 

ドギャーーーーーーン!!!!!!

 

 

 

爆発した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





次回予告

翔真、一夏はアリサの手引きによりアメリカに
居た、自分の愛機であるストライク、ブリッツを
失った二人、だがアリサは二人にある機体を託す
そしてアリサはこう告げる、「なら、亡霊として
戦える?」

次回、「クロスボーンとデスサイズ」


その闇を切り裂け!ガンダム!

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