オリ主がIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「全話完結」   作:どこかのシャルロッ党

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第99話「最悪のシナリオ」

 

場所は変わり今は朝で翔真の隠れ家

では隼人がスコールと話をしていた

 

「はぁ!?ザフトを裏切った?何でまた?」

 

「まあ私は裏切ったつもりはないんだけどね?

でも彼女、つまりはアスナのやり方に疑問を

持つようになったのよ、私が言えた事ではない

けど」

 

「だがアンタは何で弾丸で撃たれたんだ?」

 

「役割を終えたと言えば分かるかしら?」

 

「でもアンタ達は俺達を憎んでんじゃあないのか?」

 

「そうね、でもIS学園に強襲を掛けた時に

彼の厚い熱意って言うのかしら?」

 

「彼・・・・翔やんか、だけどアンタは

どうすんだ?これから?」

 

するとスコールは隼人の方を向き

 

「しばらく匿ってくれないかしら?今更私が

戻ったところで彼女に殺されるし」

 

「そうかい、だがカグラとクロエの意見を

聞いてからだ」

 

隼人は合図を出して、カグラとクロエが姿を

現して

 

「私は別にいいと思うアルよ?」

 

「ですが信用は出来るのですか?」

 

「安心はしてくれるとお姉さんは嬉しいわね?」

 

「それでいいのかよ、もしかして前に言っていた

条件はまさか・・・」

 

「ええ、匿ってが条件なのよ」

 

「そう言う事か、はぁ~翔やんに何て報告

すればいいんだ・・・・」

 

「でも匿ってくれる変わりに一つだけいい情報

を教えてあげるわ」

 

「いい情報?」

 

「ええ、実は今日中にザフトは・・・・」

 

 

スコールはザフトがある計画を企てている事を

話す

 

「まずいな、これは翔やんに報告しないと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、翔真は今授業の真っ最中であった

 

「(あ~、面倒だわ~。ジャンプでも

読もうかな)」

 

『マスター、流石にそれはダメでござるよ』

 

『主、主はやてが見たら怒られますよ?』

 

「(これが真耶の授業ならまだしも千冬さん

だからな~)」

 

『まあ、授業なんて面倒だもんな』

 

『アポロ!余計な事は言わない!』

 

翔真が心の中でジェニオン達と話していると

 

「綾崎君!」

 

突然息切れをした楯無が教室に入ってきた

 

「楯無さん!一体どうしたんだ?」

 

「更識姉、今は授業中だが?」

 

「今はそんな事言っている場合じゃあありません!

綾崎君!織斑君!すぐにMSに搭乗して!」

 

「ちょっと待て!一体何が・・・」

 

翔真が楯無に質問すると

 

「ザフトがIS学園を狙って今ここに向かってるわ、

しかも今はナターシャさんがなんとかしてるけど

もう持ちそうにないの!」

 

「翔真!」

 

「わかってる!織斑先生!」

 

「綾崎、織斑、途中退席を認める。だが

必ず無事に帰ってこい!」

 

「「はい!」」

 

翔真、一夏は急いで教室を出た、だがこれが千冬達

が翔真達と交わした最後のやり取りであった

 

「それともう一つ、ラウラちゃん?」

 

「はい?」

 

「あなたの部隊、シュバルツェ・ハーゼ隊が

ドイツからMSを数機を奪って逃亡したらしいわ」

 

「クラリッサ達が!!まさか」

 

「更識姉、それは本当か?」

 

「ええ、先程日本政府からの連絡でシュバルツェ隊

が日本に逃げたいとの連絡があったものですから」

 

「クラリッサ達が無事に居てくれるといいが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、一夏と翔真は倉持研に居た翔真はストライク

ガンダムに搭乗して発進準備をしていた。そして

 

「ザフト、いやお前も居るんだろ?なら

俺は・・・・エールストライクガンダム!

綾崎翔真!行きます!」

 

そして翔真のエールストライクガンダムはバーニアを

なびかせ空へと飛んだ

 

 

一方で一夏はブリッツのコクピットに居た

 

 

[よし、取り合ずブリッツにはシュライク

ユニットを取り付けたから大丈夫だよ~ん、あと

バッテリーも増量してあるから二時間は戦闘を

続けられるけどちゃんとパワーには気を付けてよ?]

 

ヒカルノから通信を切り、一夏はOSを起動させて

 

「また力を貸してくれ、ブリッツ。織斑一夏!

シュライクブリッツ!行きます!」

 

 

そしてブリッツも空へと飛ぶ、だがこの戦いが

翔真と一夏に最悪の結果を残す事になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





GAT-X207EF-24 シュライクブリッツガンダム

ブリッツガンダムに飛行及び空中戦用に開発された
フライトローターシュライクを装備した名前。さらに
予備バッテリーが積んであり戦闘も長くする事も
可能になった。

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