雲一つない空と、真上まで上がった太陽の光が二人のプレイヤーを包み込む。
二人のプレイヤー、ラテンとユウキは今公園のようなところにいた。その公園の中央には十メートルほどの大きな木がそびえ立っている。
だが、二人の周囲には遊具で遊ぶ子供たちの姿も、ベンチで腰かけている人も見えない。
そして、この町全体には人けがない。つまり、完全に<二人きり>だということだ。
しかし、一般のNPCだけでなくプレイヤーの気配もない。ということは、カップルによって転送された場所が違うということだ。
おそらく出てくるイベントやモンスターは同じだと思うが……。
とりあえずきょろきょろしているユウキに声をかける。
「なあ、ユウキ。俺達は何をすればいいんだ?」
「えーと、あっ。なんかメッセージ来たよ」
「ん?何のメッセージだ?」
ラテンはユウキの目の前に出現しているウインドウに目を移す。
そこにはクエスト内容らしきものがあった。
<制限時間一時間 教会前にいる魔獣キマイラを討伐せよ。尚、カップルのどちらか一方が戦闘不能になってしまうとクエストはその時点で終了になってしまいます。二人の愛の力を見せつけてください♡>
「「………」」
どちらか一方が戦闘不能になってしまうと、その時点で強制的にクエスト終了になってしまうらしい。何とも理不尽なルールだ。
しかし、そんなことよりも重要なことがある。それは……。
「愛の力を見せつける以前に、偽装カップルなんですけど!?」
「……ねぇ、このロープどうにかならないかなぁ」
ラテンの叫びを普通にスルーするユウキは、ロープをちょんちょんと引っ張っていた。ラテンとユウキの腰には赤いロープが巻かれている。その長さ、なんと一メートル。
確かに、戦闘になった時は相当邪魔だ。しかし、この困難を乗り越えてこそ本当のカップルだと運営側は思っているのかもしれない。
呼吸の合うキリトとアスナなら、あまり支障などないのかもしれないが、ラテンとユウキは一度しかともにダンジョンを攻略していないのだ。
しかも、それはラテンとユウキ二人だけでなく、レイド上限に近い人数だった。
つまり、この後予想される戦闘はかなり悲惨なものになる可能性がある。
「まあ、ボクはラテンと近くにいることができるからいいけどね」
「そうか……え?」
ユウキは顔を逸らした。わずかに見える頬は少しばかり赤くなっている。自分が恥ずかしくなるなら言うなよ、と思うラテンであったが、何か思いついたようで笑みを浮かべる。
「あの~、ユウキさ~ん」
「な、なに?」
「今な~んて言いました?よく聞こえなかったからもう一回言ってくださ~い」
「え、そ、それは…」
「ん~?なになに?」
「………」
ラテンがユウキをいじり始めると、ユウキは顔を少し赤くして俯き、ふるふると体を揺らし始めた。
さすがに言い過ぎたかな、と思ったラテンはユウキに謝ろうとしたとき
「……ン………」
「え?」
「ラテンの……バカ!」
「ふほっ!?」
スパーン、という乾いたきれいな音と共にラテンは地面にめり込んだ。一方ユウキの手にはいつの間に取り出した、ハリセンを持っていた。
「ほら!さっさと行くよ!」
「ちょ、まっ、とっ、とりあえず!謝るからとりあえず立たせてぇ~!!」
ラテンはユウキにずるずる引きずられていく。正確にはユウキの腰に巻きついているロープだが。
―――――それにしても男性プレイヤーをいとも簡単に引きずるなんて、どんだけSTRたけぇんだよ!?
何故かまたハリセンで頭をたたかれたラテンは、そのままずるずると引きずられていった。
あれから十五分ほど経過して、ラテンとユウキは教会の前にたどり着いた。
見るからに大きな教会だが、その門の前には魔獣キマイラの姿はなかった。つまり、教会内部にいるという可能性が高い。
「ったく、引きずることないじゃんか」
「ラテンが変なこと言うからだよ………もぅ」
「にしても、モンスターに一度も遭遇しなかったな」
「うん、そうだね。キマイラだけしかいないってことかな?」
「たぶんな」
この教会に向かう途中には、モンスターが一体もいなかった。クエストなのだからいてもおかしくはないのだが、ラッキーと言えばうそになる。
ユウキとの共闘には何の問題もないのだが、腰に巻きついているロープが問題だ。
まだ、この状態での戦闘に全然慣れていないため、ぶっつけ本番でボスに挑むのはなかなか難しいはずだ。
ユウキの戦闘スタイルは<遊撃>で、積極的に攻撃をしていくものだ。一方ラテンの戦闘スタイルは<囮またはカウンター>であるため、あまり相性がいいとは言えない。
ユウキを安全であるカウンタースタイルに、今だけ変更するのもありだが、できればユウキには実力をすべて発揮してほしいし、それに時間があまりない。
それにより、ラテン自身が遊撃スタイルに変えるのが得策だろう。
「それにしても、二人だけでボス攻略って可能なのか?」
「ボクはラテンと二人ならできる気がするよ」
「まあ、ユウキがいれば百人力だけどな」
ユウキがにこっと笑うと、ラテンもそれを笑みで返す。
残り時間は約三十分だ。ボスの強さがどの程度なのかはわからないが、とにかく急いだほうがいいだろう。
ラテンとユウキは教会内部に入っていった。
教会内部はやはり大きかった。
所々に大きな柱が立っており、奥には横幅二メートルほどの教卓が置いてある。そしてその後ろにはいろんな色が混ざり合ってできている大きなガラスがあった。
そこからさす光が、まるでイルミネーションのように教会内部を彩っている。
ラテンとユウキがその光景に目を奪われていると、教会内部に大きな雄叫びが響いた。
そして、教会内部の東側の門からモンスターが走ってくる。
そのモンスターは、ライオンの頭に山羊の背中、大蛇の尻尾を持っている獣だった。その容姿はギリシア神話に出てくる<キマイラ>そのままだった。
<魔獣キマイラ>はラテンとユウキの姿を確認するや否や、雄たけびを上げる。
「どうする、ユウキ。最初は様子を見るか?それともぶっ放すか?」
「あまり時間がないから、ボクはぶっ放したいな」
「おっけーだ」
ラテンは右手に月光刀を装備する。ユウキは右手に黒曜石の剣を装備した。何故クラリティーを装備しないかというと、二刀流だとこのロープの長さでは攻撃をしづらいと思ったからだ。
「よし、行くか!」
「うん、がんばろ!」
ラテンとユウキは同時に地を蹴った。
ラテンとユウキはALOの世界でトップレベルの速さを持つため、この二人についていけるプレイヤーは、あまりいないだろう。
そう考えれば、この組み合わせは適切なのかもしれない。
キマイラが雄たけびをあげて、突っ込んでくる。
「ユウキ!」
「うん!」
ラテンとユウキはその突進を避けるため、横にステップをする。
だが……
「ふぁっ!?」
「ふぇっ!?」
ラテンとユウキが同時に、その場に倒れこんだ。
何故こんなことになったかというと、キマイラが突進してくる際、ユウキが右に、ラテンが左に避けたため、ロープが互いに引っ張ってしまい、張力が働き、結果態勢をとっていなかった二人が倒れたのである。
だが、二人にはその場で言い争いをする時間がない。
ラテンは素早く立ち上がると、キマイラの腕を刀で受け止める。
「おっ…もっ!…くっ!」
「ラテン!」
ユウキは素早く状況を察し、がら空きになっているキマイラの顔目掛けてソードスキルを放つ。
垂直四連撃<バーチカル・スクエア>。
すべてキマイラの顔面に命中すると、HPが目に見えて減少した。思ったよりもHPは多くないらしい。
しかし、キマイラのHPバーは三本あり、すべて減らすのは大変だ。
ラテンはキマイラの腕を受け止めていると、ユウキの攻撃に怒りを覚えたのか、ライオンの口が赤く光りはじめる。
「まずい!ユウキ、俺を引っぱれ!」
「うん、わかった!」
ユウキはありったけの力を込めてロープを引っ張ると、ラテンがユウキの元に到着する。
その瞬間ライオンの口から炎が出現する。見た感じ、受けたらやばい威力だと思われる。
ラテンとユウキが少しばかり安心するも、その瞬間に二人の足元に青い魔法陣が出現した。その範囲は、なかなか大きい。
「くそっ!」
「ふぇ!?」
ラテンはユウキの腰を右手で抱くと、そのまま後ろへ思いきりジャンプする。
二人がさっきいた場所からは、大きな氷の針が何本も出現した。
どうやら、背中の山羊はただの飾りではなさそうだ。再び詠唱している。
「危なかったぁ~!」
「お前のんきだな。まったく…」
「だって楽しいんだもん」
この少女はこんな状況でも楽しいと感じている。無論ラテンもそう思っている。それは、ゲームが単純に楽しいとは別の何かの楽しさだ。
このモンスターを倒すには、ちょくちょく攻撃したって無意味なようだ。だったら、相打ち覚悟で大技ソードスキルをぶち込むしかない。
だが、一人の力では無理だ。二人でお互いにカバーをしながら的確に当てていく必要がある。
「ユウキ。俺はお前に合わせるから、どんどんソードスキルを使ってくれ」
「わかった!」
ユウキはそう言うと、地を蹴った。ラテンもコンマ何秒ほどでそれに反応し、ユウキに続く。ラテンは走ると同時に、魔法を詠唱する。
キマイラは、突っ込むユウキとラテンに炎を吐きだす。
『大気に満ちる空気よ、凍てつくせ、永久に光なき氷に閉ざされん!』
ラテンが魔法を詠唱した瞬間、キマイラの炎が一瞬にして氷に変わり始める。
そして、すかさずユウキがディレイが発生しているキマイラにソードスキル<スター・Q・プロミネンス><ファントム・レイブ>といった、片手剣の大技を繰り出した。
するとすかさず、山羊が中断していた詠唱を再開する。
だが、そのままするわけがない。
ラテンはユウキの動きに合わせて再び魔法を詠唱する。この魔法を使うとMPが無くなる。もちろん、MPの回復手段はない。
『大気に漂う水源よ、氷気を纏いて、針と成せ!』
その瞬間キマイラの周りから、大量の氷柱が出現し、それらすべてが山羊に降り注ぐ。
量こそはあるものの合計ダメージはそんなに高くはない。だが、この技は対象モンスターをスタンさせることができるのだ。
ラテンはキマイラがスタンした瞬間、ソードスキルを放つ。
六連撃OSS<フラッシング・メテオ>聖四割、物理三割、風三割。
ラテンの斬撃がライオンの顔面を襲う。
その瞬間キマイラのHPがユウキの斬撃の三倍の量ほど減った。
「!?」
「ラテン!」
「ああ、わかってる!」
キマイラのスタン効果が切れたと同時に、ラテンとユウキは大きくバックステップをとった。
ラテンはさっき起こった、現象について頭を回転させていた。
ユウキは先ほど、ライオンの顔だけにバーチカル・スクエアを繰り出した。それにより、HPが目に見えて減少した。
それはラテンも同じだ。
ラテンはライオンの顔にフラッシング・メテオを繰り出したのだ。いくら、聖属性が弱点だからと言って三倍の差は多すぎる。
となると、導き出される可能性は〖ライオン、山羊、大蛇はHPが別々でそれらを合わせて今のHPバーを構成している〗ということだ。
そう言うことなら納得がいく。
ライオン、山羊、大蛇が全体で一体ではなく、三パーツに分かれて一体になっている可能性が高い。
そうなると、三体それぞれにダメージ判定がある。
この月光刀には、対象物に斬撃を与えた場合、その後方に衝撃波が発生し、その斬撃と同等の威力を与える。
だから<三倍>なのだ。
「これはありがたい刀を手に入れちまったぜ」
「何のこと?」
「まあ、気にすんな。それじゃあ、どんどん行くぜ!」
「うん!」
ラテンとユウキは再び地を蹴った。
足元にいくつか魔法陣が出現するが、左右に避けたり、ジャンプしたりしてかわす。
大蛇から放たれる雷球をラテンとユウキは交互に<魔法破壊>で斬っていく。
「やああああああ!!!!」
「うおおおおおおお!!!」
二人は感覚をつかんだのか、先ほどよりも速い斬撃、いや、二人の本来の斬撃スピードで次々とソードスキルを繰り出す。
ラテン、ユウキ、キマイラの周辺には様々な色彩のエフェクトと、大量の魔法が飛び交っていた。
ユウキの十一連撃OSS<マザーズ・ロザリオ>によって、キマイラのHPが残り僅かになったと同時にラテンが、後ろの腰からクラリティーを取り出した。
「ユウキ、スイッチ!」
「うん!」
ユウキが、最後の突きが終わった瞬間、ロープを思い切り後ろに引くと、そのままラテンはユウキと入れ替わるようにして前に行く。
ラテンの剣が水色に輝き始める。
九連撃スキルコンビネーション<インターセクト・ストリーム>。
最後の二刀での斬り下ろしを繰り出したと同時に、キマイラのHPは消滅した。
ラテンとユウキの前には<Congratulations>という文字が浮かび上がった。
「やったー!倒したー!」
「久しぶりに疲れたわ」
ユウキは相変わらずはしゃいでいた。まあ、二人だけの初めてのクエストは楽かった。
すると、ユウキの目の前にメッセージウインドウが出現する。
《クリアおめでとうございます。お二人が最初にクリアしたカップルですので、報酬である愛のチョコレートを献上いたします。教会内部の教卓に詳しい説明が載っておりますのでそちらを参照ください。そちらが完了した時点で転送させていただきます》
「教卓ってあれか?」
「とりあえず、行ってみよっ」
ラテンとユウキは二十メートルほど離れた教卓にたどり着くと、その上には手紙のようなものが置いてあった。
「ラテン、なんて書いてあるの?」
「えーっと、なになに。『絆固きカップルよ。汝らの勇気と真の愛をを称え、伝説のチョコレートを献上する。教卓の前にて、誓いの接吻をし、永久に愛を証明せよ』だってさ」
「………え?」
「………は?」
「「………」」
ラテンとユウキの間に沈黙が走る。
脳が正常に働いていない。この手紙を理解するのに一分ほどの時間を要した。
そして、その沈黙を破ったのは、やはりラテンであった。
「なぁんじゃそりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「……」
叫んでいるラテンとは逆に、ユウキは顔を真っ赤にして俯いている。
普段とは立場が逆転しているため、顔なじみが見たら驚くだろう。
「たっ、たしかに『恋』じゃなくて『愛!』のチョコレートだったけど!クエストが、せっ、接吻を要求するとかどうなってんだ!?そもそも、俺達<偽装カップル>だし、そんなことは……」
「……」
ラテンはユウキを見るが、ユウキは相変わらず顔を真っ赤にして、俯いている。
「あの~、ユウキさん?」
「へっ!?ふぁっ、ふぁい!」
「………」
「え、えーっと、ボクはラテンとなら別に……。あっ、あれだよ!だっ、だって!きっ、きす、しないとこのクエストクリアになんないし!あれだし!その…あの……」
ユウキはラテンの顔を見るや否や、再び俯いた。
ラテンは少し考え始める。
確かに、さっきのメールからして接吻以外にこのクエストを終わらす手段がない。強制ログアウトといっても、ここは制限ダンジョンだからアバターは残る。つまり、ログアウトしても意味がない。
となると、方法は一つ。まあ、ゲームでのことだから、現実世界では影響はない。精神的に影響があるかもしれないが……。
「…わかった。こうなったらやるしかないな」
「え?」
「まあ、安心できるかもな。ゲーム内での出来事だからノーカンにできるし、すぐに忘れる」
「でも、ユウキは大丈夫なのか?俺となんかで。嫌なら…」
「ボッ、ボクね。あの時、冗談でボクがラテンに結婚してって言ったときね、ラテンが承諾してくれて本当はとてもうれしかったんだ」
「……」
「その時ぐらいからかな、気が付いたら、ラテンのことばかり見てて、一緒にいたいと思い始めて、それで…」
「もういいよ」
「え?」
「ユウキの気持ちはよくわかった」
「……」
ユウキは自分の思いを話してくれた。
だから……。
「偽装カップルでのキスってのは、あまり気分がいいとは言えないな」
今、ここで、自分の気持ちと正直に向き合わなければいけないのかもしれない。例えそれが間違っていたとしても、自分に嘘をつき続けたくはない。
だから、俺が思っていること話さなければいけない。
「俺も、さ。ユウキと最初に出会ったときは、暗い女の子だなと思ったけど、でもそれは本当のユウキじゃなくて、本当のユウキは笑顔と元気が似合う女の子だった。いつもは無邪気にはしゃいでるくせに、いざとなったら、どんなことが起こっても、自分の信念だけは曲げないくて、心が俺なんかよりもとても強くて、でも時々触れてしまったら壊れそうになってしまう時があって、俺はそれを守りたいと思ってさ。だから、俺も気が付いたらユウキのことばかり見ていた」
「……」
「ここで言うのもなんだけどさ」
「俺と……付き合ってくれませんか?」
「……はい」
俺はきっと、その時見たユウキの笑顔を忘れることはないだろう。
無事クエストを終えたラテンとユウキは、町に戻ってあることをしていた。
それは……。
「あのさ、ユウキ」
「ん~?何?」
「これ、何?」
「え?ラテンは知ってるよね?」
ラテンの目の前には、小さなウインドウが発生していた。そこには
<結婚申請 承諾 拒否>
と書いてある。
もちろん結婚のシステムを知らないわけではない。しかし、ついさっき結ばれたカップルが付き合いを通り越していきなり結婚ていうのもいろいろと問題がありそうな気がする。
「……いや?」
「お前、またそんな顔…。卑怯だぞ!」
ラテンはぶーぶー言いながらも、承諾のボタンを押した。
その瞬間ユウキの顔が一気に明るくなる。
ユウキはラテンに、にこっ、と笑う。
「これからもよろしくね、ラテン!」
「ああ、こちらこそよろしく、ユウキ」
ラテンはそっと、ユウキに口づけをした。
うわあああああああああああああああああ!!!!!!
あまいのなんてかけるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
…………取り乱してすいません。
今、ものすごく泣きそうです。
というか、今までの中で一番多い文字数になりました(笑)
そろそろ、マザーズロザリオ編を終わらせて、アリシゼーション編を書こうと思っているのですが、ここで重大発表があります!
実は僕、女なんです!!
ってちゃうわ!
はい、ということで、実はもう一作品書きたくなりまして、投稿が遅くなると思います。多分、二日三日に一話ぐらいで。
そして、その作品の原作は《東京レイヴンズ》です!
いや~、僕こう見えても東京レイヴンズが、だ~い好きなんですよ!!
もし、東京レイヴンズを知ってる方がいらっしゃったら、一目見ていただければ幸いです!
話が変わってしまいましたが、これからもこの作品をよろしくお願いします!!