授業中。
本来なら、生徒の全てが真面目に先生の話を聞いて勉強するのが当たり前なのだが、その生徒の全てがちゃんと聞いているわけではない。
眠気に負けて寝る者もいれば、影で喋っている者もいる。ふざけてノートに落書きをしてる者もいれば、ただボーっとしているだけの者もいる。
そして、俺の前に座っている高坂穂乃果という少女は、そのどれでもないパターンをとっている。
簡単に言えば、考え事だ。
数学の先生の言っている事に全く耳を貸さず、ペンも動いてない。いつもの穂乃果なら、ペンを持っていない時はほぼ確実に寝る。この学校に来てたったの数日で分かった事だ。そんな穂乃果がペンを持ちながらも動かないのは、考え事をしているのは、つい先程、屋上での絢瀬会長との会話が原因だろう。
「逆効果か……」
ふと漏れた穂乃果の独り言を不覚にも聞いてしまった俺も、さっきの出来事を思い出してみる。
『スクールアイドルが今までなかったこの学校で、やってみたけどやっぱりダメでしたとなったら、みんなどう思うかしら?』
『私もこの学校が無くなって欲しくない。本当にそう思っているから、簡単に考えてほしくないの』
それは会話というより、一方的に意見を押し付けているかのような言い回しでもあった。相手に言い返させない、反論をさせない。その上で、遠回しに今やっている活動を止めろという意思が、心のあちこちに気持ち悪く混じってくるかのように。
でも、会長の言い分も決して間違いではない事を俺は知っている。先日、俺と会長と東條の3人だけが残った時に、全部ではないが、会長の気持ちを聞く事が出来た。会長も会長でこの学校を守りたいと思ってる。だから軽薄な行動はしてほしくないと。
でも、それを聞いたのは俺だけで穂乃果達は聞いていない。俺の気持ちは前に言った。だから今度は、会長の気持ちを聞いた上で穂乃果がどう思うのか、どう行動するのかを、俺は見届けないといけない。だからこそ、屋上で会長と会った時は俺は一言も喋らなかった。出る幕はないと思って、ここで前に出るわけにもいかなかった。
結局、すぐに時間が来てしまい穂乃果は何も言わず、会長も何も言わずこの授業を迎える事になったのだが。
「そうかもなぁ……私、ちょっと簡単に考え過ぎだったのかも……」
今こうして、穂乃果はさっきの事で思案をしている。俺は俺で結論を出した。でもそれはあくまで俺の結論だ。
ただの手伝いで、表向きには何もしないし出来ない俺の結論だった。ここは言いだしっぺである穂乃果の結論が必要だ。何かをやる穂乃果だからこそ出る結論が必要なのだ。
「やっと気付いたのですか……」
休み時間。
いつもの中庭で、穂乃果は先程の気付いた気持ちを海未達に話していた。
「でも、ふざけてやろうって言ったわけじゃないよ。海未ちゃんのメニュー、全部こなしているし、おかげで足は筋肉痛だけど……」
「確かに、頑張っているとは思いますが、生徒会長が言った事はちゃんと受け止めなくてはいけません」
「当たり前だ。そもそもふざけてやってたら俺が手伝うわけないだろ? 会長の言った事も正しいっちゃ正しい。でもお前達のやってる行動も、正しいっちゃ正しいんだ」
「私達のやってる事って、正しいの?」
「なら簡単で単純な言い方に変えてみるか。学校を守りたいから行動する。それのどこが悪いんだ? ただ会長が言いたいのは、お前達がやってるスクールアイドルはリスクも高いんだよ。上手くいけばプラス、上手くいかなかったらマイナス。その揺れ幅が大きいからこそ、会長も危惧しているんだ。もし上手くいかなかったら……って考えてるんだよ」
穂乃果も会長も、どちらも学校を守りたくて行動して、だからこそぶつかってしまう。お互いの感情論や合理性が強ければ強いほど、反発してしまう。特に会長の場合は合理性も考えているとは思うが、その他にも何か、別の思いがあるようにも見える。それが何かは、まだ分からない。
「そうだよね……あと一ヵ月もないんだもんね……」
「ライブをやるにしても、歌う曲くらいは決めないと……」
「今から作曲者を探している時間はありません。歌は他のスクールアイドルのものを歌うしかないと思います」
「そうだよね……」
これは苦渋の決断だろう。ついさっきまで、あんなに嬉々として曲名が決まった事を喜んでいたのに。
自分達のオリジナルが、時間がないという理由でこうもあっさりと白紙にされる。それは決して気持ちよくはないだろう。理解はしても、納得は出来ないだろう。本意ではないのだから。
だから。
「確かにもう無理なのかもしれない。でも、諦めるにはまだ早いんじゃないか?」
「たく……ちゃん?」
「時間がないのは確かだ。でも、せっかく海未が作詞をしてことりが衣装を作ってるんだ。なら、時間がない中でも穂乃果、お前がやるべき事は諦める事なんかじゃない。活路を見出すんだ」
「でも、どうやって……?」
「それは俺からは言えない。お前が見つける事に意味がある。それでももし俺から何かを言うとするならば、もう一度、よく考えるんだ」
こればかりは言えない。もう俺の言う事は何もない。今からは穂乃果が答えを見つけなければならない。このまま会長に言われた通り活動を止めるのか。やるにしても、自分達のオリジナルではなく、他のスクールアイドルの曲をカバーするのか。それとも、最後まで足掻いて活路を見出すのか。
「んじゃ、今は解散だ」
「「「え?」」」
「言ったろ。よく考えるんだって。ここにいてもずっと止まったまんまだ。なら何でもいいから動いてみろ。何か見出せるかもしれないぞ」
これは一種の教えでもある。答えを出してやるのではなく、答えの出し方を教えるという、魚を欲している者に魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える寸法だ。俺がこいつらを導いていく事に異論もないし、疑問もない。むしろ俺が決めた事だ。
でもこのままずっと俺が答えを出してやるわけにもいかない。こうやってこいつら自身にも考えさせて、答えを見つけさせるのも俺が考えた手伝いの一環だと思っている。それ故の発言だ。
歩き去っていく穂乃果を目にしながら、海未とことりには教室に戻っていてくれと言っておいた。
と言っても、今回は海未とことりには何もしなくていいと伝えたのだ。この2人は作詞、衣装とやるべき事をやってくれている。なら、あとは穂乃果にやらせるしかない。作詞も出来ない、衣装作りも儘ならない、そんな穂乃果が出来る事と言えば。
考え、悩み、閃き、決断する事だ。
穂乃果には小さい頃から人を惹き付けるカリスマ性のようなものがあると思っている。俺も海未もことりも、幼馴染という事もあるとは思うが、そうやって穂乃果に惹き付けられた部分もあると思っている。
そんな穂乃果だからこそ、また何かをやってくれるんじゃないかと期待を込めて。
――――――――――――――――――――
何でもいいから動いてみろ。
そう言われたから、とりあえず適当な場所へ、高坂穂乃果は向かっていた。
その道中、特に何かを考えていたわけではない。ただ、気付けばこの場所に来ていた。
掲示板。
初ライブ、そしてグループ名募集と掲げられた紙と、その下にある箱。
いずれも活気に満ち溢れていた時に作ったものだった。その時の自分はただの閃きでしか考えていなくて、簡単に考え過ぎていたのかもしれない。その場のテンションに任せて、ノリに近い何かでやっていたのかもしれない。
さっきまで何も考えていなかったせいか、ここに来て一気に思考が深くまで陥る。
会長に言われた事を思いだし、どうするかを考える。
もちろん、ここに来てアイドル活動を止める気なんて更々ない。ただ、それ以上に会長に言われた事は重かった。深く胸に突き刺さった。会長も必死に学校を守るために動いている。必死に、悩んで、苦労して、他の生徒会員と意見を交えながら、マイナスにはならない。プラスになる合理性の伴った案を出そうとしている。
それに比べて自分は何だ。一度UTX学院に行ってライブを見て、それで自分達もスクールアイドルをやろうという、とても簡単で、とても単純で、とても馬鹿げた案ではないのか。計画性もなく、プラスにもマイナスにも、いや、マイナスになり得る可能性の方が大きい。リスクが高い、90%の確率で負けると分かっているような賭けではないか。
それでもここまで進んで来た。協力してくれる幼馴染が出来て、作詞も出来て、衣装も順調に進んでいて、いつだって自分を導いてくれる人がいて、ここまでやってこれた。でも、肝心の作曲者がいない。それだけで今までの苦労は水の泡になってしまう。基礎体力は付いたとして、最初は自分達のオリジナルをやろうと心に固く決めていた。
なのに、今ではそれが出来ない状態にまでなっていた。どうしてだ? 昨日までは拓哉達に自信満々に言っていたのは誰だ? 無責任に作曲者が出来ると期待させておいたのは誰だ? 自分だ。そしてその結果がさっき見事に断られた。手詰まり。自分達の最初のオリジナルへの道は、途絶えた。
はずだった。
「どう、練習は?」
そこに、聞きなれた声が耳を通った。
「ライブ、何か手伝える事があったら言ってね」
ヒデコ、フミコ、ミカの3人の、穂乃果の友の声だった。
「照明とかお客さんの整理とか、色々やらなきゃいけないでしょ?」
「え、本当に? 手伝ってくれるの?」
「うん、だって穂乃果達、学校のために頑張っているんだし」
どんどん、暗くなっていた道に、徐々に光が戻り始める。
「クラスの皆も、応援しようって言ってるよ!」
「……そうなんだ」
活気が少しづつ戻っていくのが分かるように、穂乃果の顔にも表れていた。
「頑張ってね」
その一言で、全てが戻る。
「……ありがとう! ばいばーい!!」
「「「ばいばーい!」」」
感謝の意味も込めて、手を振る。
その顔には、もう一切の迷いもなかった。どれだけ会長に痛い正論を言われようと、時間がなかろうと、やるったらやる。それが高坂穂乃果だった。いつも元気で、唐突で、考えなしに誰かを巻き込んで、無茶ばかりして、それでも、最後にはどうにかやってしまう。その結果にいつも誰かが魅了される。
そして、そんな穂乃果に目を付けられた者は、決して逃れられない。
そのしぶとさもまた、高坂穂乃果の一部分なのだから。
「ありがとな。ヒデコ、フミコ、ミカ」
角を曲がった所で少年の声がした。
「あら~? 珍しくちゃんと名前呼ぶなんてどういう風の吹き回しかなあ?」
「うるせ、こういう時もあるわ」
ヒデコの声に反応するように首を向けてくる少年、岡崎拓哉だった。
「あいつが、穂乃果が悩んでたのをお前らが助けてくれたからだよ」
そう言う拓哉の顔は、いつもふざけあっている3人だからこそ、少し言うのが躊躇っているのか言いにくそうな感じである。
それに対し、
「助ける? 何を? 私達はただ純粋に穂乃果達を応援してるだけだよ。ね?」
億劫そうに、
「そうだよ、学校を守ろうと頑張る友達を手伝うなんて、普通でしょ!」
何を今更とでも言うかのように、
「これくらいしか出来ないけど、私達も出来る事はしてあげたいしね」
当然とでも感じさせるかのように、
けれど、温かい言葉だった。
「……それがありがたいんだよ」
「ありがたい?」
俯いて表情が見えない拓哉の顔を覗き込む形で、ヒデコが顔を下げる。
「ああ、俺はあいつらを手伝う立場だ。活動をやっていく上で側にいなくてはならない。でも近い立場だからどうしても言えない事もある。いつも答えを出してやれるわけでもないんだ。だから、近からずも遠からずにいるお前らがああ言う事で、客観的にどう見られてるか分かった穂乃果は、また走り出せる。その道を開いてくれたのは間違いなくお前らだ。だから、ありがとな」
顔を上げたその顔は、大切な何かを見守る慈愛を感じさせるような表情だった。
「……なるほどねえ。ならその言葉、ありがたく貰っておくよ」
「……何か上から目線だなオイ」
「実際礼を言われたから上から目線で言ってるんですけど?」
気付けばいつも通りのやり取りがそこにあった。結局はそうなのだろう。彼も彼女達も、心から応援してやりたい友がいる。心から手伝ってやりたいと思える人がいる。だからそこに、特別な理由なんていらなかった。純粋に思う一つの感情で、彼ら彼女らは動けるのだ。
「穂乃果を見届けるためにこんな所まで着いてきてるって、アンタはストーカーか何かかな?」
「なっ!? ふざけんな、見守っていると言えバカ野郎!」
また変な噂が立ったらどうしてくれんだよ……、と頭を抱える少年を見ながら、
「自分じゃ言えないからって、心配で着いてくるヒーローなんて拓哉君くらいかもね。はじめてのおつかいの子供を見守る親か」
「何、俺の事バカにしてる? やるか? お?」
ファイティングポーズポーズをとる拓哉を素通りして、数歩歩いた所で3人は綺麗に同時に止まる。
「それとさ、言っておくけど」
「ん、何だ?」
スルーされた事に関して動じない辺り、いつもこんなコントをやっているのが想像できてしまう。
というのはさておき、
「私達は穂乃果達を応援や手伝うって言ったけど、」
そこで一区切りしてから、しっかりと聞こえるように、
「拓哉君、あなたの事も応援してるし、私達に出来る事なら手伝うって事だからね!」
「……ああ」
それだけを言ったヒデコ。他の2人もそれと同意見とでも言うかのような表情をしている。
「言いたい事は済ませたし、じゃあまたね!」
「ばいばい拓哉君!」
「お互い頑張ろうね、じゃあまた」
「またな……」
別れを済まし3人が見えなくなった所で、拓哉は1人壁にもたれ掛かった。
「……ったく。痛い事を言ってくれるなあいつら……」
それは、悪態をついているわけではない。むしろ喜びを表した声だ。
スクールアイドル活動において、アイドル自身は振り付け、衣装、作詞、作曲、トレーニング等をしていく。しかし、それだけが全てではない。以下の事を全てやった上で、これからの事をしていかなければならない。
PV撮影、そのための準備、つまり照明、カメラ、構成、etc……それら全てを全部やって初めて一つの活動が出来る。
しかし、それを拓哉1人でやるのは確実に不可能と言ってもいい。手は2本しかないのだ。限界はある。だからこその、さっきのヒデコ達の言葉が染みた。この学校の事をよく知っているあの3人なら、手伝ってもらうには十分な力になる。
端的に言うと、ヒーローにも支えは必要なのだ。
「ま、ヒフミには、いっぱい手を貸してもらうか」
穂乃果の事を思いだし、すぐに切り替えると、何やら箱の中を見た穂乃果が声を上げていた所だった。
「見た所によると、何か入ってたか」
「たくちゃん!」
顔を見る限り、もう答えを見つけたというのは一目で分かる。
だから、もう一度、本人の意思を確認するために、
「穂乃果、答えは見つかったか?」
「……うん! 私、やるったらやる! ヒデコ達のおかげで分かったよ。諦めないのが私なんだよ。しつこいのが私なんだよ。簡単に諦めちゃダメだったんだ。しつこいくらいが私なんだよ!」
「……よく言ったぞ、穂乃果。お前が簡単に諦めてしまったら、海未もことりもそれに流されてしまう。お前はお前で突き進むんだ。自分の答えを信じろ」
「うん!! ありがとね、たくちゃん!!」
「……お、おう。急に眩しい笑顔になんなよ。目眩しそうになるわ」
照れ隠しに顔を逸らす。これが困った時の拓哉の対処法だった。
「そうだ。たくちゃん、グループ名募集の箱に紙が入ってたよ!」
穂乃果の手から差し出されたのは、小さく折りたたまれた一通の紙。
恐らく、これでグループ名が決まるであろう事に、穂乃果は嬉々とした表情だった。
「嬉しいのは分かるが、それを見るのは教室で待ってる海未とことりのとこに戻ってからだ」
「はぁーい! 早く戻ろたくちゃん!」
「これこれ、手を引っ張って走るんじゃありませんことよ」
拓哉の顔は、穂乃果の笑顔を見て安堵した表情だった。
―――――――――――――――
「入ってた?」
「本当!?」
教室に戻った俺と穂乃果は、戻ると同時に穂乃果が2人に自慢げに紙を見せていた。
「あったよー! 1枚!」
たった1枚。されど1枚だ。この1枚で全てが決まる。
穂乃果が紙を見ようと開けるのを見て、海未とことりも駆け寄る。かくいう俺も駆け寄る。だって気になるじゃん? せっかくのグループ名だし。
でもこういう類にはおふざけの部分もある。例えば、誰かが面白がって『ちくわ』など、『学食のカレーがマズい』などの、関係ない内容の紙を入れる輩がいるのだ。前に俺がいた学校でもそんなのがあった。ていうかおい、学食のカレーマズくないだろ。俺は好きだぞ。前の学校のだけど。
「……ユーズ?」
そこにはμ'sと書かれていた。穂乃果さん、読めてないんですがそれは。
「多分、
「ああ、石鹸?」
「違います……」
言うと思ったけどね。言うと思ったけどね!! 流石は穂乃果クオリティーである。自信満々に言ってるこの子はそろそろ本気で勉強した方がいいと思います。
「恐らく、神話に出てくる女神から付けたのだと思います」
ほへ~、海未さんよくもまあそんな難しい事知ってますね~。ギリシャ神話なんて普通の女の子は知らないはずなんですがねえ……。あっ、そういや海未は中学の頃少し中二びょ――、
「拓哉君、今何か凄く失礼な事を考えませんでしたか……?」
「ひゃ、何も考えてませんけど……っ」
「ならいいのですが……」
何この子も読心術心得てんの? 東條といい海未といい流行ってんのかこれ。海未の場合は殺意が込められている気がします!
「良いと思う! 私は好きだな!」
ことりが好感触の反応をした。僕はことりが好きです! いや、大好きです!
告白して振られるまで想定している俺に抜かりはなかった。振られちゃうのかよ。
「……μ's……うん! 今日から私達は、μ'sだ!」
穂乃果の一声で、決まった。
海未も異論はないようだ。俺も別に異論はない。何故かしっくりくるような感じがするし。それにまあ、ふざけたのが入ってなくて良かったと安堵している。
μ's。
それにしても、μ'sは確か9人の女神を意味しているはずだ。これを書いた人物はそれを何か意識して書いたのだろうか。こいつらが3人だけと知らないのにμ'sと書いたのならば、そこに何の意味があるのか。俺にはまだ分からない。
でもこの名前に違和感がない、つまりしっくりきているという事は、何か意味しているのだろうか。まさか、メンバーが増える……とかか?
まあ、それを考えるのはまだいい。
今は、グループ名が決まった事に喜んでいるこいつらを、見届けよう。
いや、GWだったからちょっと時間が遅れただけなんですよ……。
沖縄に行って参りまして、ひゃっほうと海に入ったら冷たいし風凄いし寒いし良い思い出になりました。
いつもPCで書いてるので、沖縄にいる間は一文字も書けませんでした。フヒヒサーセン。
次回、あの2人と再会、そして真姫との対話になります。多分。