僕とギンガSとStrikers   作:T&Y-Tiga

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第7話 新たなる力 その名はギンガストリウム!(B) 修正版

何とか逃げ延びていたワンゼロとボルストだったが

 

ボルスト「お前がもたもたしやがったせいでギンガを倒し損ねたんだぞ!」

 

ワンゼロ「・・・」

 

ワンゼロはボルストに興味ないのか無視しようとする。

 

ボルスト「貴様・・・俺様を無視するとは良い度胸だな・・・オリャア!」

 

キレたボルストはワンゼロに殴りかかるが簡単にガードされワンゼロの蹴り技にボルストは腹を押さえ後退りする。

 

ボルスト「グォアッ!・・・フフフ、そうか、そう言うことか、分かったぞ」

 

いったい何が分かったのやら、何とボルストは

 

ボルスト「お前は今こう言いたいんだろう?」

 

ボルスト(ワンゼロの声マネ)「(わたしはお前なんかに負けない)!・・・とな!?俺様を見くびるな!!」

 

するとボルストは二人に分身し片方のボルストはワンゼロに不意討ちで両手からビームを放ちそれを浴びたワンゼロはショートした。

 

ボルスト「覚えておけ!今度しくじったら先に死ぬのはお前の方だからな!!」

 

 

 

 

機動六課 医務室

 

 

その頃中傷を負った明久は機動六課の医務室に運ばれシャマルから治療を受けていた。

そして、なのはとフェイトは心配そうな顔をして明久を見守っている。

 

シャマル「もう大丈夫よ。傷の方も治ったから、でも今日明日までは安静ね」

 

なのは「ありがとううございます。シャマル先生」

 

フェイト「ありがとうございます。」

 

シャマル「いえいえ、これが私の仕事だから。後は私に任せて二人はお仕事に戻って」

 

なのは「はい。明久君をお願いします。」

 

フェイト「あまり無理をしないようにさせてください。」

 

二人は明久の眠っている顔を見て医務室から去っていった。

 

フェイト「明久・・・大丈夫かな?」

 

なのは「きっと大丈夫だよ、フェイトちゃんは心配症だね」

 

フェイト「それは心配はするよ、明久は私達の仲間なんだから」

 

なのは「そうだね、明久君はもう私達の仲間なんだもんね・・・それに」

 

なのははさっきの戦闘で自分達を敵の攻撃から身を呈して楯になった

ウルトラマンギンガを思い浮かべていた。

それはフェイトも同じだった。

 

なのは「どうしてあの時、ウルトラマンビクトリーは来てくれなかったのかな?」

 

フェイト「ビクトリーもギンガや私達の味方じゃなかったの?」

 

なのは「それは分からないよ、でも・・・」

 

 

そこへはやてからの通信が届いてきた。

 

はやて『なのはちゃん、フェイトちゃん。アキ君の様子はどうやった?』

 

なのは「シャマル先生の治療のお陰で怪我は治ったよ」

 

フェイト「でも明日までは絶対に安静だって」

 

はやて『そうか、アキ君の事が心配なのは分かるけど

すぐに戦会議室に集まってくれるか?』

 

なのは「何かあったの?」

 

はやて『友也君が前線メンバー全員に話しがあるって言うとんのや』

 

フェイト「話し?」

 

 

機動六課 作戦会議室

 

はやて「皆、全員集まったな。ほんなら友也君説明してあげてや」

 

友也「分かりました。」

 

友也はガンパッドを操作し全員の前のモニターに映像を映した。

 

 

友也「エレキングを操っていたあの女の体の解析結果が出たので皆さんに説明します。」

 

そこに映し出されたのはなのはがワンゼロに対し非殺傷設定でワンゼロの腕に

魔力弾を掠めさせた映像だった。

 

友也「この女の体を構成している金属はこのミッド上に

存在するどの金属とも一致しませんでした。」

 

スバル「この星以外の金属って・・・」

 

ティアナ「敵は宇宙人ってことですか?」

 

エリオ「あの良いでしょうか?」

 

キャロ「あの!私もです!」

 

二人共手をあげる

 

友也「どうしました?エリオ君、キャロちゃん」

 

エリオ「あの大きな水晶は一体何なんですか?」

 

キャロ「どうしてあの水晶を狙ってるのかずっと気になってたんです。」

 

なのは「そうだね、さっきの戦闘もこの前の戦闘も敵はあの水晶を狙ってた。」

 

フェイト「そしてあの水晶を敵はどこかへ転送させていた。」

 

ヴィータ「何か目的があるんじゃねぇのか?」

 

友也「その事に関してもちゃんと調べてきました。」

 

友也は映像を切り替えてあの水晶・・・ビクトリウムを映し出した。

 

友也「あの水晶体に含まれる未知の元素は融合すると

莫大なエネルギーを発生させるんです。それはたったすうセンチの塊でも

ミッド首都のクラナガンの全体のエネルギーが賄える程にです。」

 

全員「「「!!!」」」

 

友也の説明で全員は驚いた。敵はこの水晶体を狙って何を企んでいるのか

 

シグナム「奴等はこの水晶を狙ってどうするつもりなのだ?」

 

はやて「こんな物が破壊の道具に使われでもしたら・・・」

 

 

 

 

そしてエクセラーの母船の中では

 

ワンゼロはチブロイドによって修復を受けワンゼロは修復を終え再起動した。

 

エクセラー「good morning。お目覚めですか?ワンゼロ」

 

ワンゼロ「もう一度ミッドチルダに・・・」

 

エクセラー「まぁ、待ちなさい。慌てなくてももう既にゲームは始まってます。」

 

 

 

 

 

ミッドチルダ 地上

 

 

 

ボルスト「何処だ!ギンガ!今度こそ息の根を止めてやるぞ!」

 

ボルストは又してもインペライザー軍団で町を攻撃していた。

 

 

機動六課にまた非常サイレンが鳴り響く。

 

全員「「「!!!???」」」

 

 

はやて「どうしたんや!?」

 

グリフィス『はやて部隊長!またあのロボット軍団が現れました!!

今度は鉱山都市で暴れています。

地上本部の魔導師部隊が向かっていますが到着までに時間がかかります。』

 

はやて「それでうちらが出ろってことか」

 

グリフィス『はい、地上本部から魔導師部隊が到着するまで現地に急行し足止めをせよ。

とのことです。』

 

はやて「皆、どないする?」

 

なのは「私は勿論行くよ」

 

フェイト「私も出るよ」

 

ヴィータ「隊長を守んのもあたしらの仕事だからな」

 

シグナム「私も主の命なら参ります」

 

はやて「そうか。フォワードの皆はどうや?」

 

スバル「私も出ます!!」

 

ティアナ「右に同じです。」

 

エリオ「僕も行きます。」

 

キャロ「あの!私も!」

 

ヴァイス『はやて部隊長!こっちの準備は終わってます!いつでも行けますよ!』

 

はやて「わかった・・・ほんなら皆、機動六課出動や!」

 

全員「「「了解!!!」」」

 

前線メンバーはヘリに乗り込むと出動した。

 

 

 

ボルスト「フハハハ!!良いぞインペライザー!そのままギンガを胆振出せ!」

 

ショウ「これ以上お前達の好きにはさせん!」

 

ウルトライブ! ウルトラマンビクトリー!!

 

ショウはビクトリーへウルトライブした。

 

ビクトリー『ジェアッ!』

ショウ『今度はこの俺が相手だ!』

 

ボルスト「今度はビクトリーか?やってしまえ!インペライザー」

 

ショウ『行くぞ!』

 

ウルトランス!EXレッドキング!ナックル!

 

ビクトリーはウルトランスでEXレッドキングナックルを召喚した。

 

レッドキングナックルの豪腕と燃えたぎるマグマを合わせた一撃は

インペライザー達を地に伏せる。

 

ビクトリー『フッ!ハァッ!どりゃあ!オリャア!』

 

EXレッドキングの技「フレイムロード」でインペライザー達を焼き尽くしていく。

 

更にショウはエレキングのスパークドールズをリードする。

 

ウルトランス!エレキング!テイル!

 

すると今度はビクトリーの右腕がエレキングの尻尾を思わせる

エレキングテイルを召喚した。

エレキングテイルの電撃を帯びたリーチの長い武器で残りのインペライザーを

叩いていく。

 

ボルスト「中々やるじゃないか?しかし、まだまだ甘いな。ビクトリー

俺様がお前に本当の闘いを見せてやる!」

 

 

するとボルストはチブルスパークを取りだしインペライザーとは違う黒いロボットの

スパークドールズリードした。

 

モンスライブ!キングジョーブラック!

 

ビクトリー『フッ!ハァッ!グワァアッ!』

 

ビクトリーはエレキングテイルでインペライザーの数を減らして行く。

しかし、背後からの光弾による攻撃でエレキングテイルは解除されてしまう。

 

ビクトリー『ッ!?』

 

ビクトリーが振り返るとそこに立っていたのは黒いボディのキングジョー

キングジョーブラックが右腕の大口径ライフル『ペダニウムランチャー』を向ける。

 

ボルスト『俺様は宇宙一の!ガッツ星人ボルスト様だ!

俺様に勝てる奴などこの宇宙にはいないのだ!』

 

キングジョーブラックはビクトリーに襲いかかる。対するビクトリーも

キングジョーブラックと格闘戦で応戦するがインペライザーとは違いパワーも防御力も

キングジョーブラックが圧倒的に上だった。

 

その猛攻の前にビクトリーは防戦一方となるだがインペライザーも

ビクトリーがキングジョーブラックに注意がいっている隙をつき背後から奇襲を受ける。

 

ビクトリー『ビクトリウムシュート!』

 

ビクトリーは必殺光線『ビクトリウムシュート』でインペライザー達をなぎ払う

 

ビクトリー『ぐぁあっ!くっ!どぅあっ!』

 

キングジョーブラックの怪光線『ハイパーデスト・レイ』とインペライザーの集中砲撃

 

ビクトリー『グァアッア!!』

 

そしてキングジョーブラックのペダニウムランチャーから特大の光弾を打ち込む

『ハイパーペダニウムバスター』でビクトリーを吹き飛ばし圧倒する。

 

ボルスト『フッフッフッ!ビクトリー・・・ここでお前を倒させて貰うぞ!』

 

 

医務室

 

 

明久「うっ・・・っ・・・ここは?」

 

明久が目を覚ましたが医務室には誰も居なかった。

 

明久「っ!?ぐっ!あぁっ!」

 

勢いよく起きると体に残っているダメージでうまく動けなかった。

だが明久は自分の体に鞭を打つかのように起き上がると服を着替えナインを首にかけ医務室を出ていく。

 

ナイン『マスター、まだ休まなくては』

 

明久「僕は大丈夫だよ。それより・・・くっ!はぁ、はぁ、」

 

手を壁に付けて体を支えながら歩いていきそしてヘリポートへと着いた。

 

明久「なのは、フェイト、皆、・・・ショウ」

 

明久は懐からギンガスパークを取り出すと

 

ナイン『余り無茶はしないで下さいねマスター』

 

明久「分かってる。無茶はしないから」

 

明久はギンガへウルトライブしようとするが

 

友也「明久君!!」

 

明久「!?、友也?」

 

そこにいたのは友也だった。

 

友也「何やってるんですか!明久君!そんな身体じゃ満足に戦える訳ないじゃないですか!直ぐに医務室に戻りましょう!」

 

怪我を押して戦おうとする明久を友也が止める。

 

明久「僕は、行かなきゃ! 行かなきゃいけないんた!!なのはや、フェイトが、皆が戦ってるんだぞ!なのにどうして僕は皆と一緒に戦えないんだよ! 何で皆を守れないんだよ! 

何で僕は、仲間の為に何も出来ないんだよ!」

 

友也「明久君・・・」

 

ナイン『マスター・・・』

 

明久「くそぉおおおおっ!!!」

 

 

 

 

 

 

『仲間ならここにもいるぞ!明久!』

 

 

 

 

 

 

 

 

明久「その声は!?まさか!?」

 

その声は明久にとっては忘れられない声だった。

そして明久と友也の目の前に光が集まるとそこに浮かんでいたのは

 

ナイン『あれは?』

 

明久、友也「「タロウ!?」」

 

かつて明久と共に戦ってきた仲間、タロウのスパークドールズが現れた。

 

 

タロウ『明久・・・我々ウルトラ兄弟の意思を継ぐ者には素晴らしい仲間がいる。

 

明久『ウルトラ兄弟の意思?』

 

タロウ『そう、我々はどんな時も仲間と共に力を合わせて戦ってきた。

だから、明久、君にも我々ウルトラ兄弟が付いている! 我々と一緒に戦うんだ!」。

 

 

 

 

ウルトラマンギンガの歌

 

 

 

 

ゾフィー「ヘァアッ!」

 

ウルトラマン「シュワァッ!」

 

ウルトラセブン「デュアァッ!」

 

ウルトラマンジャック「シュアァッ!」

 

ウルトラマンエース「テェエッヤッー!」

 

ウルトラマンタロウ「タァアッーー!」

 

ウルトラマンレオ「イィヤァアーー!」

 

ウルトラマン80「シュワッ!」

 

明久『タロウ、ウルトラ兄弟・・・』

 

ウルトラ兄弟達は明久に一緒に頷くとまずタロウのスパークドールズが光のエネルギーとなって明久の左腕にストリウムブレスが装着されていた。

ストリウムブレスはタロウの顔が描かれたレリーフが特徴で、

これを横に傾けた変身モードと、縦に傾けた必殺技モードの2形態をとる

 

この縦の状態からレリーフの内側にあるディスク(ターレット)に

ゾフィーから順番にディスクに入っていく。

 

ウルトラ兄弟全員が入ると明久の周りにウルトラ兄弟が現れた。

全員が明久の肩に優しく手を添え光を明久へと送る。

 

明久『感じる、皆の、ウルトラ兄弟の光が僕の身体の中に』

 

タロウ『これで我々兄弟は君の助けになれる。君はかつて

我々兄弟を救ってくれた。今度は我々が君を助ける番だ。共に行こう!明久!!』

 

明久『うん!行こう!ウルトラ兄弟!!』

 

更に何と

 

『明久』『明久君』

 

明久が振り向くとそこにはウルトラの父とウルトラの母の姿があった。

 

明久『ウルトラの父!?それにウルトラの母まで!?』

 

タロウ『父さん!母さんまで、どうしてここに!?』

 

流石のタロウもこれには驚かされる。

 

ウルトラの父『私達もかつて彼に命を救われた。彼には恩がある』

 

ウルトラ母『それで私達二人は彼に私達の力を授けに来たのです。』

 

明久『ありがとう。ウルトラの父、ウルトラの母』

 

ウルトラの父『さぁ、私達の光も受け取ってくれ』

ウルトラの母『さぁ、私達の光も受け取ってください』

 

二人は明久のストリウムブレスにお互いの手を揃えると新たにターレットが増えウルトラの父とウルトラの母もストリウムブレスへと入っていった。

 

 

それを見て友也も

 

友也「そうですよね。僕らにはウルトラ兄弟と言う頼もしい仲間がいるんですよね」

 

明久「うん。友也・・・行ってくる!」

 

友也「気を付けて明久君、シャマルさんは僕に任せてください」

 

明久は頷くと

 

明久「行くぞ!ナイン!」

 

エスト『はいっ!マスター!!』

 

ウルトライブ!!ウルトラマンギンガ!!

 

明久「ギンガーー!!」

 

ギンガ『ショウラァ!!』

 

明久は光の流星となり空を駆け抜けた。

 

 

 

機動六課前線メンバー

 

ヴァイス「間もなく現場に着きます。」

 

なのは「了解!皆!準備は良いね!」

 

「「「「はい!」」」」

 

フェイト「うん!」

 

ヴィータ「おう!」

 

シグナム「ああ!」

 

なのは「それじゃあ、行くよ!!」

 

「「「「セットアップ!!!!」」」」

 

なのは達はセットアップしてバリアジャケットを纏うと出動した。

 

そこにあったのは

 

ビクトリー『グゥッ!くっ!うぅっ・・・』

 

そこには多数のインペライザーを引き連れたキングジョーブラックを先頭に

その先にはカラータイマーが赤になって点滅し危険の警告音を鳴らす追い詰められたビクトリーの姿だった。

 

スバル「あぁっ!ビクトリーが!」

 

ティアナ「このままじゃやられちゃうわ!!」

 

エリオ「あんな数を相手に一人で戦っていたなんて」

 

キャロ「ビクトリー・・・」

 

なのは「皆!ビクトリーを援護するよ!」

 

フェイト「なのは!待って!」

 

なのは達はビクトリーを助けようとするがフェイトに呼び止められる。

 

なのは「どうしたの?フェイトちゃん」

 

フェイト「あれ!」

 

フェイトが空の遠く方に指差すとそこには

 

ギンガ「ヘァッ!」

 

ギンガが空を駆け抜けて駆け付けて来た。

 

「「「「ウルトラマンギンガ!!!」」」」

 

ボルスト「ようやく現れたなギンガ!!」

 

ギンガ「ギンガメテオスピンキイィック!!」

 

ギンガはキングジョーブラックに自身をドリル状に回転させて放つ必殺の飛び蹴り技『ギンガメテオスピンキック』をキングジョーブラックに放ちキングジョーブラックを吹き飛ばす。

 

ボルスト「うぉおおぉぉっ!!」

 

ギンガはビクトリーを守るように前に降り立つだが、ギンガは直ぐに膝をついてしまう。

 

この時、フェイトはギンガの若干苦しそうな様子を見て何かを感じていた。

 

フェイト『もしかしてまだ傷が癒えてない!?』

 

ボルスト「ぐっ!ん?まだあの時のダメージが残ってるのか

しかしそんな体で何が出来ると言うんだ?ウルトラマンギンガ」

 

ギンガはそれでも立ち上がる。後ろにいる仲間を守るために

 

ギンガ『ギンガファイヤボール!』

 

ギンガファイヤボールでゼンポウニいる数体のインペライザーを撃破する。

だがまだ完全には癒えていない身体で苦戦を強いられる。

 

明久『まだ、ダメージが!・・・くっ!』

 

それを見てビクトリーも気が付く

 

ボルスト『はっはっはっは!分かる。分かるぞ!お前は今こう言いたい筈だ』

「(明久の声マネ)(こんな体さえなければ勝つことが出来たのに)とな!甘いわぁ!」

 

キングジョーブラックとインペライザー軍団はギンガとビクトリーに止めを刺そうと

するがそこへ

 

「エクセリオン・バスター!」

 

「サンダー・レイジ!」

 

桜色との光がキングジョーブラックにぶつかり爆発し、金色の高出力の雷がインペライザーに落下し二人を救った。

 

ボルスト「何だと!」

 

二人が振り返るとそこにいたのはなのはとフェイトがデバイスを手に持っていた。

 

なのは「ギンガ!私達が貴方を援護します。」

 

フェイト「だから立ち上がって!」

 

明久『なのは!フェイト!』

 

ショウ『・・・』

 

二人は続けて攻撃しギンガとビクトリーを援護する。

 

他の前線メンバーもギンガとビクトリーを援護していた。

インペライザーの攻撃を避けたり、攻撃をして注意をそらさせようとしていた。

 

ヴィータ「さっさと立てよ!ギンガ!ビクトリー!」

 

シグナム「お前達はまだ戦える筈だ」

 

スバル「あたし達も一緒に戦いますから!」

 

ティアナ「まだ私達は、負けていません!」

 

エリオ「僕達が付いています!」

 

キャロ「私達が応援しますから!」

 

 

 

だから・・・

 

 

 

 

「「「「頑張れ!!(立ち上がって!!)(負けないで!!)」」」」

 

 

明久『!!』

 

ショウ『・・・』

 

皆の声援の力でギンガも『明久も』立ち上がった。

 

ギンガ『フゥッ!!』

 

ボルスト「何故だ!何処に其れほどまでの力が残っていたの言うのだ!!」

 

明久『僕は、負けない。負けられないんだ!タロウ!今こそウルトラ兄弟の力をあいつに見せてやろう!』

 

タロウ『良し!行くぞ!明久!!』

 

明久はストリウムブレスのレリーフを変身モードにする。

 

 

 

 

タロウ『今こそ・・・一つになる時!』

 

 

明久はタロウの掛け声の後に先端のスイッチを押しながらリードする

 

 

 

『ウルトラマンタロウ!』

 

タロウ『ギンガに力を!ギンガストリウム!!』

 

 

 

ギンガはタロウ、もといウルトラ兄弟と父と母とひとつになり

ウルトラマンギンガストリウムへとスタイルチェンジした!

 

ギンガ『シュアッ!フゥゥゥッ!』

 

その姿に誰もが見とれていた。

 

ショウ『ぉぉ!』

 

なのは「ギンガが・・・」

 

フェイト「変わった・・・」

 

エリオ&キャロ「「カッコいい!!」」

 

 

指令室

 

 

はやて「何や!あの姿は?」

 

友也「はやて部隊長、あの姿はウルトラマンギンガストリウムです。」

 

はやて「ギンガストリウム?」

 

友也「はい!」

 

 

ボルスト『何を小癪な!遊びは終わりだ!』

 

ギンガS(ストリウムは長いのでSにします)は動こうとしない。

 

明久『行くぞ!ウルトラ兄弟!!』

 

明久は必殺技モードにしターレットを回しスイッチを押す。

 

タロウ『ウルトラマンタロウの力よ!』

 

更にスイッチを2回押しターレットを回す。すると隣にタロウの姿が浮かび上がり、

ギンガとタロウが重なる。

 

明久&タロウ『『ストリウム光線!!』』

 

ギンガSはウルトラマンタロウの必殺光線『ストリウム光線』を発射し

インペライザーを倒していく。更にターレットを回す。

 

タロウ『ウルトラマン80の力よ!』

 

スイッチを3回押す。

 

インペライザー達はギンガSに砲撃するが一気に高くジャンプする。

 

明久&タロウ『『サクシウム光線!!!』』

 

今度は80が隣に浮かび上がりギンガと80が重なる。

 

80『シュワッ!』

 

80とギンガの『サクシウム光線』によってインペライザー達は全滅した。

 

なのは「凄い・・・」

 

フェイト「あの数のロボット達を全部倒しちゃった。」

 

 

キングジョーブラックはギンガSに向かう。

ギンガSもファイティングポーズして迎え撃つ!

 

 

ウルトラマンギンガの歌(続き)

 

 

ギンガSはパンチやキックでキングジョーブラックに当てていく。

後退したキングジョーブラックにギンガSはゆっくりと歩いていく。

 

その最中に明久はストリウムブレスのターレットを回す

 

タロウ『ウルトラマンレオの力よ!』

 

スイッチを1回押し、ターレットを回す。

 

 

ギンガSはキングジョーブラックの攻撃を受けとめパンチのラッシュを浴びせると

右腕のペダニウムランチャーを掴む。

 

 

明久&タロウ『ハンドスライサー!』

 

レオ『イィヤァアーー!』

 

レオがギンガSと重なり合うとギンガSの赤く光る手刃で

ペダニウムランチャーの右腕のを切り裂いた。

 

ペダニウムランチャーを切り落とされたキングジョーブラックは大きく後方へ下がる

ギンガSはキングジョーブラックを両手で持ち上げると地面に投げつけた。

 

ギンガS『シェエアァッ!』

 

キングジョーブラックはよろよろと立ち上がる。

 

明久『これで止めだ!』

 

明久はターレットを回しスイッチを押す。

 

タロウ『ウルトラセブンの力よ!』

 

スイッチを3回押し、ターレットを回す。

 

キングジョーブラックは残った最後の武器『ハイパーデスト・レイ』を放とうとする。

 

ギンガSの隣に最後はウルトラセブンが映し出され

セブンとギンガSが重なる。

明久&タロウ『『ワイドショット!!!』』

ウルトラセブン『デュアァッ!』

 

ギンガSとセブンの『ワイドショット』とキングジョーブラックの『ハイパーデスト・レイ』

がぶつかり合う。キングジョーブラックは出力を上げるが

 

明久『うおぉぉぉあぁぁぁ!!!』

 

明久の気合いとギンガにセブンの力を乗せた光線がどんどん押していきキングジョーブラックにワイドショットが直撃するとキングジョーブラックは全身から火花を上げて大爆発した。

 

ギンガSの勝利に皆が声を挙げる。

 

「「「「やったーー!!!」」」」

 

ギンガSはなのは達にサムズアップをすると皆もサムズアップで返しギンガSは頷き大空へと飛んでいった。

 

ギンガS『シェアっ!』

 

 

ボルスト「俺様としたことがぁぁああ!何て事だ!こんな筈はない・・・

次だ!次こそはギンガ!お前の最後だ!!」

 

ボルストはテレポートで離脱していった。

 

 

明久はショウを見かける。

 

明久「おぉい!ショウ!」

 

ショウは振り返り明久はショウに近づくとキングジョーブラックの

スパークドールズを差し出し、ショウはそれを受け取った。

 

ショウ「何故俺に渡すんだ?」

 

明久「きっと君の力になってくれると思って」

 

ショウは少し笑う

 

ショウ「また、お前に、助けられたな・・・」

 

明久「僕だって助けて貰った。僕には仲間がいる。なのはやフェイト、はてや友也、

他の機動六課の皆やそして頼もしい仲間が僕を支えてくれてる。」

 

そんな明久の元へなのはとフェイトが走ってきた。

 

なのは「明久君!」

フェイト「明久!」

 

明久「たからショウ、君も一人じゃない。僕達が君の仲間なんだ!」

 

ショウは少し鼻で笑うとそのまま去って行った。

 

なのは「もう!勝手に医務室抜け出して!駄目でしょ!もう!」

 

フェイト「シャマル先生も心配してたんだから帰ったらちゃんと休んでね?」

 

明久「ごめん、二人とも。本当にすみません!」

 

 

そんな明久達を見てショウは呟いた。

 

ショウ「仲間、か」

 

 

EDキラメク未来 〜夢の銀河へ〜

CV水樹奈々&田村ゆかり

 

 




使命を背負い一人で戦うことに拘るショウ
でもそれじゃあ駄目なんだ
守りたいものがあるなら僕が教えてあげるよ
僕の・・・ギンガの力の源を!!

次回!僕とギンガSとStrikerS

第8話!強さの意味!


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