ハイスクールD×D 同級生のゴースト   作:赤土

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この位の長さの方がいいのかなと最近思っていたり。
舞台は駒王町に移りましたが、原作と異なりボロボロの駒王町。
今更ですが、もう原作は原型をとどめておりません。

パックマン。
公言通り見てきました。
……うん、これパックマンみたいなキャラだから出来た内容かも。
そしてこれはナムカプかプクゾーにエグゼイドが参戦する可能性が……(ないない
キャラ絵の問題とかで無理なのはわかってますが、某チャリ走のポッピーに
じわじわ来た身としては非常に複雑です。

因みに拙作に森羅が出てくる可能性は……何とも言えないです。
彼らもイレギュラー的とはいえアインストとは関わりがありますが。


Speculation and Trap

「アーシア。君を妻に迎えるために来たんだ」

 

瓦礫の山と化した駒王駅の入り口にて、優男風の悪魔――ディオドラ・アスタロトは

突如としてアーシア・アルジェントにプロポーズをしたのだった。

ところが。

 

「ちょっと待てよ! あの会合でアーシアは

 お前のとこの眷属に襲われたんだぞ!?

 そうでなくったっててめぇみたいなイケメンにうちのアーシアをやるわけがないだろうが!」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ。話が見えないよ。

 どうして僕が妻に迎え入れるべき人を襲わなければならないんだい?」

 

食って掛かるイッセーだが、ディオドラは素知らぬ顔で追及をかわしている。

普段ならばいい加減な理由で一方的な言いがかりとなりがちなイッセーの追及だが

今回ばかりは事情が異なっていた。

 

「で、でも私、実際に襲われました……」

 

「……それに、根拠としては弱いかもしれないけれど。

 その左手の腕輪。それ、あのカテレア・レヴィアタンが着けていたものと同じに見えます。

 彼女の顛末、アスタロト家の次期当主でもあるあなたならばご存知でしょう?

 まさかとは思いますが……」

 

アーシアは実際にディオドラの眷属に襲われており。

木場はディオドラの左手に輝くミルトカイル石の腕輪を見逃しておらず。

それらも重なって、リアスらのディオドラに対する信用は決して高いものではなかった。

 

「……これは困ったね。どうやったら信じてもらえるのかな。

 僕はアーシア、君の身を案じてやって来たというのに……

 

 ……そうだ。僕も把握できていなくて申し訳ないのだけど

 あの時はきっと悪魔の駒の暴走による事故だったんだ。そうとしか考えられない。

 リアス。そもそも君のところだって『兵士(ポーン)』を満足に御せていないそうじゃないか」

 

言わずもがな、セージの事である。

しかし、自らの意思で反旗を翻しているセージと異なり、ディオドラの眷属は既に

アインストと化しており、事情が全く異なっているという差異はあるが。

 

「うっ……」

 

「……それを言われると痛いわね」

 

「……仰りたいことはわかりましたわ、ディオドラ様。

 それで、どうして大事な会合をすっぽかしてまでこちらに?

 あの時アーシアちゃんは会合の会場にいましたのに。

 そもそも、あの時アーシアちゃんは……」

 

今度は朱乃から追及が入る。

アーシアを心配しての行動ならば、時間軸上に矛盾が生じる。

そしてさらに、会合の時にアーシアはディオドラの眷属に襲われているのだ。

その事を知っている朱乃から詳しく追及が入りそうになるが

ディオドラはそれを遮るように話し始める。

 

「その事か。それはね、アーシアが世話になっているという家が心配で

 様子を見に来たのさ。尤も、僕が来た時には既に手遅れだったけどね……」

 

「世話になった家……ま、まさか!!

 お、おい! その家、表札に『兵藤』って書いてなかったか!?」

 

「わからないよ。それすらわからないほどにボロボロになっていたんだから。

 ただ、あの様子だと留守にでもしていない限り中にいた人は絶望的かもね……」

 

愕然とした様子でイッセーがうなだれる。

アーシアも大きなショックを受けており、へたり込んでしまっている。

 

「そ、そんな……!!」

 

「う、うそだ……嘘だろ……!?」

 

「ディオドラ! あなた、そんな事を喋ったらショックを受けるのは当たり前でしょう!?

 それにそこの彼、兵藤一誠はその家の住人なのよ!?」

 

「けれどリアス、この様子じゃ遅かれ早かれ判明してしまう。

 だったら今の内に前情報としてでも仕入れておくべきだと僕は思ったんだ。

 僕だって、アーシアが世話になったって家がこんなことになったのは誠に残念だよ」

 

遺憾の意を表するディオドラだが、その態度には妙な胡散臭さが見え隠れしていた。

 

「それより、会談で取り決められた『ゲート』の悪魔陣営の見張り役は今は僕らでね。

 その引継ぎを行いたいから、皆僕についてきてくれるかい?

 

 ……さっきの事があって、信用できないのはわかるけれど、仕事は仕事さ」

 

そう言って、ディオドラはリアス達を明後日の方向に連れて行こうとする。

会談の時、セージが指し示したゲートの位置とは方角が違う。

 

「ちょっと待ってディオドラ、方角が違うわ」

 

「あれ? 伝わってなかったっけ。『ゲートは自律移動が可能』だって。

 このところ慌ただしかったからね、無理もないか。

 それに合わせて、拠点も移動させたんだ。それに、町がこの有様じゃあ……」

 

「自律移動が可能って……それじゃ日本どころか

 世界中にアインストが出てきてもおかしくないって事じゃないか!」

 

ディオドラのとんでもない発言に、イッセーは怒りを露わにする。

しかしその怒りの矛先はどう考えても筋違いであり、これにはディオドラも当惑していた。

 

「僕に怒らないでくれないかな。文句を言うんならアインストや

 クロスゲートに文句を言ってくれよ。こっちだって相手が自律移動ができるって知ったのは

 つい最近、ギリシャのアポロン神からの情報を得てからなんだから」

 

「アポロンって……オリュンポスの!?

 神仏同盟(しんぶつどうめい)と言い、オリュンポスと言い、お節介が多いわね」

 

神仏同盟やオリュンポスの行動をお節介と評するリアスだが

これは全くの見当違い甚だしい意見であった。

そもそも日本に籍を置く神仏同盟にしてみれば、日本で事件が起きている以上

動くのが当たり前のことであるし、オリュンポス――ギリシャにしても

クロスゲートが自律移動可能である以上、ギリシャにクロスゲートが移転しないという

保証はどこにもないのだ。先手を打って行動するのは当然の事である。

なお、何故アポロンがクロスゲートについて詳しいのかは

オリュンポスの神々でさえもわからない事なのであるが。

 

そう話している間に、ディオドラの案内の元目的とする場所まで

リアスらはたどり着くことが出来た……のだが。

 

 

ディオドラに連れられてやってきたのは、プレハブ小屋。

入り口の横に掛けられた木札に筆で「曲津組(まがつぐみ)」と書かれている。

そう、超特捜課(ちょうとくそうか)とも全面的に対立している

日本全国を股に掛ける指定暴力団、曲津組である。

 

「こ、これって……ディオドラ、あなたまさか!?」

 

「ちょっと。勘違いしないでよ。僕らが人間界で活動するには

 契約者となる人間の力を借りるのが得策だってことくらい知っているだろう?

 それが偶々彼らだったってだけさ。

 それとも何かい? 君の所は正当な手続きを踏んで僕らを召喚した

 契約者を差別するっていうのかい? 僕の所では考えられないな、そんなことは。

 払うものさえ払ってくれれば、見合った見返りは返す。

 それが悪魔のルールだと、僕は思うんだけどね」

 

「それは……そうかもしれないけど……

 け、けれど! 元々はここは私の……」

 

「彼らの拠点はここだけじゃないんだ。君の管轄外の地域で契約して

 勢力を拡大している間にこんなことになったんだ。その件に関して僕に何か言うのは

 筋違いだよ。それに、今僕らで縄張り争いしている場合じゃないだろう。

 さ、まずは中に……」

 

曲津組が暴力団であることを知っているリアスはいい顔をしないが

ディオドラは悪魔のルールを盾にリアスらを曲津組の事務所の中に入れようとする。

そんな中、それに待ったをかけた者がいる。イッセーとギャスパー、そして……木場だ。

 

「部長! こんな奴の言う事なんか聞く必要ありませんよ!

 暴力団のアジトなんて入ったら何されるか! いくら人間のったって、暴力団は暴力団っすよ!

 こんなところに、アーシアも朱乃さんも、部長だって入れられませんよ!」

 

「ぼ、僕も嫌ですぅぅぅぅぅ!! 怖い人ばかりの場所なんて嫌ですぅぅぅぅぅぅ!!」

 

「……今回ばかりは僕も彼らに賛成かな。まず警察署に行きましょう。

 そこに……」

 

「……警察はダメだよ。人間を巻き込んではいけないのは良く知っているだろう?

 それに、あそこには神仏同盟が結界を張ってしまっている。僕達悪魔は入れない」

 

木場の発言を遮るようにディオドラがまくし立ててくる。

人間を巻き込んではいけない、三大勢力の間に交わされた暗黙の了解……らしいのだが

当然、そんなものが律儀に守られているはずもないどころか

むしろ逆に、人間を搾取するのが三大勢力のやり方であると疑えるほどだ。

その行いに対し、神仏同盟は遺憾の意を表明しているのは過日行われた会議でも証明されている。

 

……そして、ここでディオドラは嘘をついた。

警察署に結界が張られていると言う事だ。

現にセージらが警察署にたどり着いているが、その事はまだ木場以外誰も知らない。

伝える前に、ディオドラにここまで連れてこられてしまったからだ。

 

「……わかったわ。けれど、私達ももう少し町の様子を知りたいの。

 あなたと行動を共にするにしても、そうでないにしても町中をもう少し回らせてちょうだい。

 

 ……それに、彼らが『禍の団(カオス・ブリゲート)』と通じていないって保証もないわ。

 現に会談の時に、彼らはこの町で暴動を起こしているのよ。そういう意味もあって

 私たちはこの曲津組ってのを信用できないのよ」

 

「……わかったよ。けれどこの組織は規模が大きいから、末端まで気にかけることが出来ないんだ。

 それでそうした事件が起きてしまったかもしれないね……

 それと、アーシアについてだけどとりあえずは君に預けるよ。信用されてないみたいだしね。

 ただ、外には禍の団の構成員やアインストがうろついている。

 出歩くんならくれぐれも気を付けてくれよ? ここで君らを失いたくはないからね」

 

どこか胡散臭さを残しながらも、ディオドラはすんなりと引き下がった。

曲津組と関係していることが却ってリアスらの不興を買ってしまったため

強引に押し切るよりは一先ず引く事を選んだようである。

 

その胡散臭さは、警戒心を抱かせるには十分であった。

 

(結界が張られている? まぁ確かに、アインストや禍の団を防ぐならば

 それくらいはやらなければならないだろう。けれど、だとすればセージ君らは

 無事にたどり着けたのか? 調べようにも使い魔は失ってしまったからね……)

 

尤も、警察署へ行くのもディオドラが嘘をついていると言う事を証明しなければならない

文字通りの悪魔の証明なのであるが。

その証拠に、街に繰り出すリアスらを見送るディオドラの口元からは

不敵な笑みが零れ落ちていた――

 

――――

 

日が沈み、セージが実体を得たと同時に彼らの活動は本格化する。

とは言ってもその大半は情報収集である。

時勢は混乱しているが、だからこそより多くの情報を集める必要があるのだ。

 

曰く、テロリストグループが声明を発表した。

曰く、日本政府はこの事態に対し非常事態宣言を発表。

 

……曰く、架空の存在であったはずの悪魔や天使、堕天使の存在が明るみに出てしまった……

 

……など、枚挙に暇がない。

 

「……セージ先輩。事態は思ったよりも深刻ですよ、これ」

 

「それなんだがな白音さん。この辺りはまだ警察のお膝元だからか

 秩序とかが保たれているだけの話らしい。暴力団がこの騒ぎに乗じて

 勢力を拡大して、一部地域をさも自分の統治下のように振る舞っているそうだ」

 

「新世紀になってから10年ちょっとしかたってないのにもう世紀末じみてるにゃん」

 

そして、彼らの情報収集の行動は、警察に身を寄せている

神仏同盟の目にもとまることとなるのだった。

 

「ん? お前は確か、会談の時の……」

 

天道寛(てんどうひろ)……じゃなくて大日如来様!

 ちょうどよかった、あなたと天照様にお話ししたいことがあるんです!」

 

「お前が話したいと言う事は、三大勢力――悪魔絡みだな。

 ちょっと待て。今天照もこっちに呼ぶ。

 それまでは向こうのテントで休んでおけ。俺も今しがた炊き出しが終わったところだ。

 カレーだが……お前はともかく、後ろのお前達……猫魈(ねこしょう)だな?

 玉ねぎを使っているが、大丈夫か?」

 

「……大丈夫です。生はちょっと……ですけど調理してあるものなら平気です」

 

「同じくにゃん。それに、私くらいの妖力なら食べ物の消化くらいわけないにゃん」

 

料理評論家でもある天道寛は、料理の腕にも自信があった。

そんな彼が拵えたカレー。それを前に健啖で通っている白音も

テンションが心なしか上がっていた。欲望に忠実な性分の黒歌も

御馳走を前にテンションが高い。

 

「何があったかは後で聞く。今はカレーでも食べて、英気を養っておけ」

 

「ありがとうございます、いただきます」

 

――――

 

食事を前にいただきます、と言ったとたんセージと白音が頭痛に襲われたが

いつもの事、と諦めてカレーを口に運んでいく。それはとても美味であったが

猫舌の姉妹には少々熱かったようでもある。

 

「……はふっ。部長のカレーよりもおいしいです」

 

「男で料理がうまいとかとんでもない優良物件だにゃん!

 やっぱり男は強いだけじゃダメにゃん。その強さが子供に向いたりするようだったら

 子孫を残す意味なんて全くなくなってしまうにゃん。

 ある程度の優しさも必要だにゃん……お兄さんはその点ちょっと甘いにゃん。

 このカレー位辛くても問題ないにゃん」

 

「……アドバイスどうも。何のアドバイスかわかりませんが」

 

セージも実体を維持している以上、食欲は普通に発生する。

霊体であるならば食べ物を食べる必要は無いが、それを続けていれば自分が本当に死んだと

錯覚しかねないためにこうして時折食事をとっている。

 

「飯の不味くなる話題ですまないが、病院はどうなっているんだろうな……」

 

「……一応、無事らしいです。奇跡的に被害はほとんどなく

 まるで神様に守られていたんじゃないかって位だそうです」

 

「案外、本当に神様が守ってたかもしれないにゃん。

 現に私らは今仏様の料理を食べているわけだにゃん」

 

白音が仕入れた情報によれば、駒王総合病院はテロの被害が最小限で済み

元が病院であるためか現在は避難所としても機能しているそうだ。

今後を考えれば、物資の輸送を滞りなく行えるようにし

一刻も早い復旧が必要になる……そうセージは話を聞いて考えていた。

 

「とりあえず、これを食べたら天照様と大日如来様に

 悪魔の駒(イーヴィル・ピース)の顛末についてと、君らの身柄についてを相談したい。

 幸い日本古来の妖怪種族だから、悪いようには扱われないとは思うけど……」

 

「……セージ先輩、身体の方は……」

 

「まずイッセーとの共有を解除するなりしないと、どうにもならない。

 今は病院が無事だってわかっただけでも御の字だよ」

 

姉妹の問題は解決の糸口が見えてきているが、セージの問題はまだ最大の壁があった。

……兵藤一誠の存在である。彼の悪魔の駒を摘出しない限りは

セージが悪魔から人間に戻ることが出来ず、人間であるセージの身体に戻ることが出来ないのだ。

水を飲みながら、セージはこれから自分がなすべきことを考えていた。

 

それは自分の身体を取り戻す事でもあるのだが、その方法として

神仏同盟を頼ることを本格的に決意した瞬間でもあった。

 

「ここに来る前にグレモリー部長らと事を構えたくないと言ったが

 俺の目的の都合上、イッセーとは事を構えなければならないかもしれない。

 そしてそれは、多分……

 

 ……イッセーを、殺すことになるだろうな」

 

「……!!」

 

「それがお兄さんの結論ね。後悔は無いわけね?」

 

黒歌の問いかけに、セージは黙って頷く。

白音も、セージの発した言葉に衝撃を受けている。

そんなに長い間ではない付き合いで、かつ険悪になりつつあったとは言え

同じ部の仲間でもあったイッセーを殺すというセージの発言は

それだけの衝撃だったのだ。

 

「だが、これは最後の手段だ。町がこうなっている以上

 俺は家族の不安の種だけでも取り除きたい。

 その為の最後の手段として……決断しなきゃならない時が来たってだけだろうな」

 

「……私は協力するわ。これでお兄さんとは貸し借り無し。

 猫は三年の恩を三日で忘れるとか言うけど、別にそういうんじゃないから。

 貸し借り作るのが面倒なだけよ」

 

「……私も協力します。バカは死んでも治らない……

 二人のうちどっちを取るというのなら、セージ先輩を取ります」

 

「ありがとう。だけど、くどいようだけど最後の手段だから。

 俺だって、好き好んで殺人を手段として用いたくはない。

 ……ほかに方法があるなら、それを使うさ。

 

 さて。そろそろ大日如来様の所に行こうか」

 

予め指示されていた場所――警察署の一室に入ると

そこには大日如来と同盟を結んだ天照大神、そして赤い仮面に赤いスーツを纏った男に

超特捜課(ちょうとくそうか)のテリー(やなぎ)警視が既に着席して待機していた。

 

「すみません、お待たせしました」

 

「いや、我々も今来たところだ。それと、そこの仮面の男はギリシャ・オリュンポスの

 太陽の神、アポロンだ。今は彼らとも共同でゲートの情報収集を行っている」

 

「アポロンだ、よろしく頼む」

 

「宮本成二です、こちらこそよろしくお願いします」

 

少々ぶっきらぼうな態度ながらもアポロンとセージは握手を交わし

ここに新たな協力者を迎え、変わり果てた駒王町で人々の自由と平和を守るために

神仏の対話に人類を招き、今後の対策を練るための会議が行われようとしていた。




ディオドラは一体何を企んでいるというんだ(棒
小猫が仕入れた情報については番外編DX5. に詳しいです(露骨な宣伝

>曲津組
これだけ町が混乱していたらそれに乗じて色々やる奴いるよね……
そんなわけで駒王町の一部地域は実質彼らが支配して
その曲津組と契約した悪魔がディオドラと繋がっていれば
必然的に……ってなわけでした。

傍から見たらリアスとディオドラの縄張り争いにしか見えませんが
尖兵にされているのは人間。たまったもんじゃありませんよね。
彼らに関しては自業自得の部分もありますが。
こうして悪魔の力に頼る輩も存在しているというわけで。

>セージ
いよいよイッセー殺害も視野に入れるようになりましたが……さて。
と言うかこの春まで普通の(?)高校生だったのに
今やこんな決断を迫られる状況にまで追い詰められるなんて。

>アポロン
赤い仮面の男。ちょっとライザーと被り気味な赤スーツ。
けれどあんなチンピラホストではないです。

・迷惑な男なのだ
・某特異点のペルソナ
・予知能力を持った長命種の超人

この辺色々造詣に混じってます。

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