恋ぞ積もりて 淵となりぬる   作:鯛の御頭

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入学式編4

深雪と別れ、約束していた場所に向かう。日当たりのいい中庭は広い魔法科高校の中でもガーデニングが盛んにおこなわれている場所でもあった。

私は待ち合わせの人物を探していると、ベンチに座り手を振る人物が見えた。

 

 

「やあやあ、雅ちゃん。久しぶりだね」

「お久しぶりです、祈子さん。お待たせしてしまいましたか?」

「いや、1分くらいだね」

 

隣どうぞ、と席を進められたので、一緒にベンチに座る。

 

「土地神様への挨拶は済ませたのかい?」

 

「ええ。入学式の前に御挨拶に伺いました」

 

「それは僥倖。流石に分かっているね」

 

感心、感心と彼女は頷いた。

彼女は行橋祈子(ユクハシキコ)さん。3年の一科生で、実家関係でも縁のある人である。

入学前の知識は主にこの人からの情報だ。

 

祈子さんは、ベンチに置いていた二つの紙袋を差し出した。

 

「細やかなる入学祝だよ。

私のおすすめ、スモークサーモンとクリームチーズのベーグルサンドとクラムチャウダーのスープ。BLTサンドもあるけど、どっちがいい?」

 

「ありがとうございます。お勧めのベーグルの方を頂きますね」

 

「はい、どうぞ」

 

片方の紙袋に入った昼食を受け取る。

中庭はまだ新学期とあって、在校生も新入生もあまり見られなかった。

 

「新入生総代、美人だねー。あれが君の溺愛している義妹なんだろう?」

 

「そうですよ。愛らしいでしょう?」

 

「そうだね。紫の上や輝夜姫がこの世にいたのならば、まさにあんな感じなんだろうね。これは学校中の男子が放っておかないだろうね」

 

 

にやにやと彼女は笑って、サンドイッチにかぶりついていた。

実際、すでに下心のある人はたくさん見かけた。

いずれにせよ、深雪が相手にするようなレベルではないし、第一私と達也が許さない。

 

前置きはこのくらいにして、と彼女は語り出した。

今回は部活動のことについて紹介してもらうことになっている。

 

 

「まあ、前にも説明したけど図書・古典部は文字通り魔法書籍と古典文学を扱う部活だね。

魔法科高校ならではの特徴としては、古典や歴史上の伝説の神憑り的事象の魔法による再現とそれに関する論文作成が主な活動という点かな。

部員は今の所、幽霊部員を入れて20人。マイナーな部活だけど、その分来る人はそれなりにビブリオマニアか古式魔法師だね。あとは時々小説を書いている子も来るね」

 

「古式魔法クラブもありますよね。そちらには古式の家系の人は行かないのですか?」

 

学校概要の説明の時間で、一通り何のクラブ活動が行われているのか確認しているが、部活動の数も多く、魔法系の部活から魔法を使わない部活まで様々だ。入部は必須ではないが、結果を残していれば、大学入学時に点数が加算される。

図書・古典部は魔法を使う分野と使わない分野の二面性を持っているらしい。

 

「古式魔法は知っての通り、家独自の秘匿性の高い術式だからね。この学校の古式もある程度流派が決まった生徒か、授業の応用ばかりで、気兼ねなく来られるのはむしろこちらの方だよ。

古典の翻訳は原文で当時の文書を扱えるようになる目的のある人も数名いるし、古典魔法言語の解読も盛んにおこなわれているね。まあ、活動はそんな物かな。何か質問はあるかい?」

 

 

古式魔法はその歴史からか、術式を秘匿する傾向にある。

私の流派も秘匿性の高い術式は数多く存在する。

達也から言わせれば、インデックスにも登録されていない特殊魔法がある一方、無駄の塊も存在する玉石混合らしい。

しかし、図書・古典部は所有する古書を解読がメインとなるため、流派の系統に左右されないらしい

 

 

「活動はどのくらいのペースでやっているのですか」

 

「定期的な集合は水曜日の放課後、週一回。

それ以外にも来てくれて構わないよ。本を読んでもいいし、勉強するのも、研究をするのもあり。

まあ、最大のセールスポイントは大学と連携して大学教授の知識の恩恵に預かれることだね」

 

「大学って、国立魔法科大学の事ですよね。

わざわざ高校の方の生徒にも教えに来てくださるんですか?」

 

 

魔法科高校でも教員不足は深刻な問題だ。だから一科、二科制度がある。

しかもさらに難関の魔法大学の教員が高校生の一部活動のために時間を割いていると言うことが驚きだ。

 

「ああ、部活動の顧問も勿論いるよ。ただ魔法も温故知新。

魔導書研究は比較的マイナーな分野だし、後継育成も兼ねてね。

今はどうしても体系化されて、高速化された現代魔法に焦点が向きがちだからだろうね。

実際、インデックスにいくつか理論は載せてきたし、今年も一つ出来そうだから結構学校側からは優遇されているんだよ。

部活動の予算だけじゃなくて、研究特別手当がつくのもウチくらいなものだろうね」

 

 

 

インデックスに掲載される。それは新たな魔法として正式に認められたと言う事だ。

第一線で活躍している研究者としても滅多にないことで、類まれなる栄誉とも言われている。

 

確かに、古式魔法にはいまだに解明されていない原理や現象が多々ある。

それを高校生が紐解くのは容易ではないはずだが、かなり研究実績は優秀なようだ

 

「話には聞いていましたが、本当に熱心に活動されているんですね」

「今年は君が入ってくれるなら安泰だね」

「そうなることを祈っています」

 

昨日の様子から深雪はきっと生徒会に誘われるだろうし、達也も図書室で閲覧したい資料も多いだろう。私も図書館通いをしてもいいが、前々から話を聞いてこの分野には興味があった。

 

兄や家の影響もあるが、古典分野の解析は歴史を紐解いていきパズルを組み合わせるように出来事が繋がっていくことが楽しい。図書・古典部はまさに私にうってつけのようだ。

 

 

 

 

 

 

昼食を食べ終え、祈子さんから色々な学校の裏話を聞いていく。学食のメニューは何が美味しいかや、季節限定のスイーツ、保健室の先生が可愛いだとか、ある教授の課題は鬼だとか、多種多様な話を提供してもらった。

、多種多様な話を提供してもらった。

 

その途中で祈子さんに電話がかかり、断りを入れてから彼女は少し席を外した。

私は手持無沙汰なので端末で午後からの予定を整理し、どう見学していけば効率が良いのか再プランニングしていく。

午後は七草先輩のクラスの実習と、図書館でのデーターベースの利用の諸注意があるらしい。

 

私が画面に視線を向けている途中で何度も私に視線を投げかけてくる男性がいたので、端末から顔を上げた。気が付かないふりをしてもいいが、相手は先輩の様だし、要らない面倒事は早めに片づけてしまおうと決めた。

 

私が端末から目を離すと、その男性は意を決した表情で話しかけてきた。

ちなみに知り合いではない。

 

「失礼、九重雅さんでいいかな」

「はい。そうですが………何かご用でしょうか」

 

学年は分からないが胸元にエンブレムがあるので一科生の先輩のようだ。

彼は真剣な眼差しで、少し緊張もしているのか顔も険しい。

 

 

「単刀直入に言おう。ぜひ古式魔法クラブに入部してくれないかな?」

 

文字通り単刀直入に告げられた彼の言葉は少々予想外のことであった。

 

「すみません、部活の勧誘期間はもう少し先ではありませんか」

 

 

 

部活動の勧誘期間は定められた日程から行われるはずだ。

それ以外は処罰の対象となると聞いていたのだが、これは良いのだろうか。

 

「君は入試2位の実力者。直ぐに目を付けられて他の部と奪い合いになることは必至。部として勧誘することは禁止されているが、“個人的”に声をかけること自体は禁止されていない」

 

 

詭弁だが、確かにそうだ。

祈子さんだって、個人的に私に部活の話をしているから彼を非難出来はしない。

丁重にお断りをしようと思っていたら、別の女子生徒がこちらに走ってきた。

 

 

「ちょっと待った―!!」

「なんだ、黒田か」

 

 

二科の制服を着た女子生徒が男子生徒向かって大声を上げた。どうやら彼女も先輩のようだ。

 

「彼女はうちの部が目を付けてるの!

九重さん、ぜひ統合武術部に入らない?あなたの実力は聞いているわ」

 

彼女は目を輝かせて私の手を取った。

 

統合武術とは近年発展した、空手、柔道、テコンドー、合気道、少林寺拳法などの技を複合した徒手格闘の総合武術競技だ。身体能力のみで相手を無力化させることに重点をおき、公安や陸軍の一部でも取り入れられている日本発祥の武術である。

無論、競技用には禁じ手もあるが、マーシャルマジックアーツにも生かされたり、女性の護身術としても使用されている。

 

統合武術の大会は中学校の頃、助っ人で大会に出場したことはある。

しかし数回しか出場していないのに、名前が知られてしまったようだ。

 

 

「後からしゃしゃり出て何のつもりだ。彼女に声をかけたのは僕が先だ」

 

「貴方たちは世間話をしていただけでしょう?

九重さん、ぜひ統武に見学に来てね。そしてもちろん入部してね」

 

 

私の手を握る力が強くなった。

この様子だと、本格的に部活動の勧誘期間が始まるとお祭り状態なのだろう。

二人も私がいるのを忘れたかのようににらみ合っている。

この様子では部活動の勧誘期間は今以上に、気を揉むことになるだろう。

 

 

「お二人に誘っていただけるのは光栄なのですが、既に入る部活は決めていますので申し訳ありません」

 

「「え」」

 

にらみ合っていた二人が一斉にこちらを見た。

 

「何部なんだ?!」

「図書・古典部です」

「あの魔女の部活に?!悪いことは言わないわ。止めておきなさい」

「彼女と一緒だと思われたら君も不幸だ」

 

 

彼女たちの言い分に顔を顰めそうになったが、どうにか堪える。随分と祈子さんの評判は悪いらしい。

確かに、分野自体マイナーだし、彼女自身あまり人と積極的に関わる性分でもない。

彼女の家の特性上、他人と関わる機会が多いが学校ではあまり猫も被っていないのだろう。

 

 

「おやおや、随分言ってくれるね」

「げ、行橋…」

「どうもこんにちは。私の可愛い、可愛い雅ちゃんがさっそくナンパされたから助けに来たよ」

 

 

実際はただ電話口から戻って来ただけだ。

私の非難めいた視線に祈子さんは肩をすくめながら、やれやれと口を開いた。

 

 

「まあ、確かに彼女は『九重』。古式魔法にも優れ、武術にも造詣が深いだろう。

けど、彼女が部に入部するからには彼女にとっても部にとっても益であるべきだろう。

彼女が君たちの部活に入部することで部の利益はあるだろうけれど、彼女にとって益はあまりないだろうね」

 

「それは、どういうことだ」

 

男子生徒の言葉には怒りがうかがえた。

 

「分かりやすく言えば、隔絶された実力では参考にならないと言うことだよ。

君たちの技量では雅ちゃんには10人がかりでも及ばないだろうね」

「なんですって」

 

今度は黒田と呼ばれていた先輩が声を荒らげた。

こうも面と向かって馬鹿にされたら腹が立って当然だろう。

 

「そうだろう、雅ちゃん」

「私に同意を求めないでください」

「えー」

 

子どものように祈子さんは唇を尖らせた。

 

「俺たちをコケにしているのか」

「いいや、私は歴然たる事実を述べているのだよ」

 

 

そう取られて当然の態度と言葉だ。飄々とした態度は相手を下に見ていると公言しているようなものだ。しかも、彼女の場合ワザと神経を逆なでしているのだろう。

 

「んじゃ、雅ちゃん。決闘しようか」

「なぜそう言うことになるんですか」

「だって、見せた方が分かりやすいだろう」

「私の承諾は無視ですか」

 

私がそのような事態を望まないと知っていながら、彼女は嬉々として笑っている。

面倒事ではなく、むしろこの状況を楽しんでいる。

 

「納得してもらって諦めてもらった方が時間の有効活用になるだろうね。

まあ、部活勧誘にもみくちゃにされたいと言うのなら別だろうけどね」

 

確かに、ここで一つ憂いを取っておくのも手だ。

しかし、もっと穏便に済ませる方法はないだろうかと思案しようと思ったがそろそろ昼休みが終わる。

 

結局話は放課後、ということで解散になった。新学期早々、先が思いやられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急いで戻ると、深雪は目を輝かせた。だが、どことなく覇気がない。

その様子を見て私たちは、お手洗いということで二人で抜け出している。

流石に空気を読んだのか、女の子たちも着いてきていない。

 

 

「お疲れの様子ね、深雪」

「お姉様…」

「私がいない間になにかあったのかしら?」

「はい、実は…」

 

深雪から事の顛末を聞いた。

なんでも、深雪が達也やエリカたちとご飯を食べようとしたところ二科生だから席を譲れと一科生が難癖をつけた。雰囲気が悪くなったところで、見かねて達也が席を立って譲ってくれたそうだ。

 

 

「そうだったのね」

「はい…」

「一緒にいてあげられなくてごめんなさい」

「お姉様が謝る様なことではありません。私が不甲斐ないばかりに、お兄様のお心を痛めるようなことをしてしまった自分が恥ずかしいです」

 

深雪は悲しそうな表情を浮かべた。

ただでさえ、兄とは違うクラスで残念なのに更に自分のせいでと責めているのだろう。

 

「達也ならその状況で、自分が動くことは最適だと思って譲ってくれたのでしょう。

無駄な波風を立てたくないという心情も理解してあげてね」

「それは…。分かりました」

 

深雪は反論しようとしたが、考え直し、申し訳なさそうに了解の意を示した。

普段は文字通り優等生なのだが、兄や私が絡むと少々事情が異なる。

少しだけ我儘になるのは、可愛いことだが感情がコントロールできない場合もあるのだ。

もっと暴走すると、今朝のように周囲の気温を低下させてしまうこともある。

 

 

「午後は先輩の実習の見学よね。この時間だと3-Aが実習しているから勉強になると思うわ」

「3-Aというと七草会長がいらっしゃるのですよね」

「ええ。遠距離魔法の名手として名高いわ。九校戦の大会記録を持つくらいだから、今日も見学者で人気でしょうね」

 

 

私は九校戦を観に行ったことはないが、深雪は確か先輩たちを観ているはずだ。

あの精度の高い射撃とそれを可能にする魔法は、流石十師族直系と言わしめている。

 

 

「それと、放課後そのまま部活の関係で少し残ることになったから先に二人で帰宅してくれるかしら」

 

「部活の新歓はまだ先ですよね?」

 

「そうなのだけれど、“知り合いの私に部活の世間話をしていた”という体で勧誘を受けたの。

元々、入ろうと思っていた部活とは別の部活からも勧誘を受けて、そちらにお断りをするための時間が必要になりそうなのよ。流石に“個人的に”声をかけることまで禁止されていないからね」

 

 

祈子さんから改めて連絡が来ていたので確認すると、やはり穏やかに話し合いで解決とは行かない様子だ。

きっと彼女が更に煽ったのだろう。入学早々面倒なことをと頭が痛くなりそうだった。

 

 

「そうなのですか。お待ちいたしますよ」

 

「何時に終わるのか明確ではないし、できるだけ早く終わらせるけれど待たせることの方が申し訳ないわ。それに、達也と二人きりで帰れるのよ」

 

「お兄様と、二人きり………」

 

 

深雪の脳内には二人っきりで過ごす兄との様子が思い浮かんでいるはずだ。

ほわほわと幸せそうな緩みきった顔になっている。

 

 

「ね?」

「わかりました。ですが、お早く終わりましたら連絡をくださいね」

「ええ、勿論よ」

 

 

さあ、午後からも頑張りましょうと言う気持ちも込めて私は深雪の肩を叩いた。

 

 

 

 

 

 

午後にも七草先輩の実習の場面で一悶着起こりそうだったが、一日の予定はほぼ終了した。

私は統合武術部から道着を借り、地下演習場に向かった。

そこには既に統武の試合ができるように畳もセットされていた。

 

「お待たせしました」

 

一礼して部屋に入る。

そこには既に古式魔法クラブと思われる人と、見慣れない大柄の先輩、そして祈子さんがいた。

 

「今回の立会人、部活連会頭の十文字君だよ」

「十文字会頭が立会人ですか」

「うん。これで公平かつ公正に審判されるだろう」

 

 

十文字克人。文字通り、十文字家の直系。

しかも次期当主として後継者に指名されている人物だ。

【鉄壁】の二つ名に相応しく、強固な巌のような印象を受けた。

 

兄上の話では既に師族会議にも参加し、事実上の当主として一族からは対応されているらしい。

学校では部活動を束ねる立場にあるようだ。

 

 

「ではルールを説明しよう。

総当たり戦で彼女と統合武術部、古式魔法クラブの代表5名ずつと交互に相手をする。

総当たりの結果、勝った方のチームに九重と部活入部の交渉権が優先的に与えられる。

両部活負けの場合は、九重を部活には勧誘しない。相手に重度の怪我、後遺症を残す魔法は禁止。

統合武術は公式ルールに基づき、一本を取られた方は場から退くこと。

古式魔法は相手を戦闘不能、もしくは降参で負けとする。これで異論はないか」

 

 

私と古式魔法クラブ、統合武術部に確認を取っていた。総当たり戦か……。

試合数は多くなるが、ここにいる高校生レベルならば問題はないだろう。

 

「外野も意見してもいいのかな?」

 

にやりと祈子さんは背の高い十文字先輩を見上げた。おそらく、またなにか企んでいるのだろう。

 

「お前も当事者のようなものだろう」

 

「当事者?まあ、私の一存で決まってしまったから当事者になるんだろうねぇ。

10人もチマチマ総当たりしていたら、日が暮れてしまうだろう。

だから、各部5対1でいいんじゃないかな?」

 

「なに?」

 

「え?」

 

「おい、行橋。なに言ってんだ」

 

 

私を除く、その場にいた先輩方全員が祈子さんの提案に驚いていた。

統合武術部は男子もいる。それほどまで私に勝って入部させたいらしい。

それをいきなり多人数で相手しろと祈子さんは言っているのだ。

 

「君たちに実力差を納得してもらうならこれくらい明確なハンデがないとだめだろう?」

「だからって5対1はないだろう」

「行橋先輩。私達、それほど弱いと思われているのでしたら心外です」

 

二つの部活から反論が上がった。確かに、理不尽ともいえるハンデではある。

 

「私は構いません」

「え、九重さん?!」

 

しかし、ある程度、牙は隠していても見えるものだ。

現状、先生の所の稽古に比べるまでもないだろう。

私が了承したことと、各部それで渋々ながらも納得したことで5対1での対戦が決まった。

 


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