【劉備陣営】
姓:
髪:紺
瞳:紺
武器:杖『
《備考》
彼女の真名は本編にて明かすまで、設定でも『???』のままとさせていただきます。真名を『己の生き様、死に様を描くもの』と重要視し、真名を交わすことは滅多にない。が、白本編にて紫苑・璃々とは真名を交わしていることが窺える。
本編にて彼女に関して外見以外ではっきりと確認されていることは『「
姓:
髪:深緑
瞳:深緑
武器:斬馬刀『
《備考》
法正ほど真名を重要視していないが、朱里達ほど容易に預けたりすることはない。信頼すれば真名を交わすし、一方的に預けることもやってのけるのが彼女である。法正、諸葛瑾と同様に『
突飛な発言が多く、文官として勉強していたにもかかわらず武官寄りのおかしな存在だが、どちらも人並みにこなすことが出来る。客将となる前は旅芸人をしながらあちこちを放浪し、自分好みの素敵な年上男性を探しつつ、布教活動を行っていた。
姓:
髪:黒
瞳:紅
武器:曲刀『
《備考》
真名の由来は『カランコエ』の和名である『紅弁慶』。花言葉は『あなたを守る、切磋琢磨』。史実では関羽に仕えていたことで有名な将だが、貂蝉と同様に架空の存在として有名な将でもある。
愛羅の副官であり、賊上がりの元は農民である。そのためか『強い者が正しい』という考えを信念とし、自分を打ち負かした愛羅の強さに心酔している。また、自分より上の立場でありながら、弱い者は誰であろうと認めようとしない傾向にあり、時には法正にすら噛みつく場合がある。現在は必要な時のみ、礼儀を払えるようにやや改善された。
《備考》
法正の愛鶏であり、名の由来は『
最強キャラと思われがちだが、鶏に対し武人として向き合うことが間違っているのであり、家畜や普通の動物として対応すれば勝てる。ただ林鶏があまりにも人間らしいため、普段接している者の多くは彼を動物として向き合うことはない。というよりも、その態度から鶏であるにもかかわらず、鶏と思うことが出来ない。
これは林鶏に限らず、陣営内で強く思われがちな法正も所詮は文官であり、腕力等は一般人程度にしかないのが実情である。
【董卓陣営】
姓:
髪:音々音同様、明るい緑(短めの髪で一つ縛り、髪留めはレッサーパンダ)
瞳:黄
武器:双斧『
《備考》
史実でも陳宮と共に最後まで呂布に仕え、その忠誠は厚いことで有名である。
音々音と同じ恋盲信者であり、武官。音々音とは認め合い、信頼しあっている一方でどこか好敵手と見ている面がある。何より真名を預け合っていることこそが彼女たちが信頼しあっている証だろう。
姓:
髪:淡い桃色
瞳:淡い緑
《備考》
霊帝・劉宏であり、『百花の王』と呼ばれる牡丹が彼女の真名である。娘である劉弁・劉協の真名はその咲き方から命名され、相手が違っていても腹を痛めて産んだ娘たちを分け隔てなく愛し、姉妹として育て上げる。
また自分が殺されること・死ぬことを予期し、月を洛陽へと呼び、政治を任せるという英断を行った。公には病死とされているが、実際は遅行性の毒による毒殺であり、娘二人を月たちに任せ、この世を去った。
姓:劉 名:
髪:淡い桃色
瞳:淡い緑
《備考》
少帝弁であり、劉協の父違いの姉。
劉協にとってはよき姉であり、月たちにとって守るべき大切な友人であり主君。現在、公には死亡扱いとされ、月たちによって今は劉協と共に洛陽を離れている。
死亡扱いとした理由は霊帝に見た目が似すぎるが故に力ある者たちに狙われやすく、その方が安全と判断した結果である。またこれで愚かならば傀儡になる程度だったが、優秀であったがために霊帝のように謀殺される恐れがあったため、本人も了承している。
姓:劉 名:
髪:やや濃い桃色
瞳:淡い水色
《備考》
献帝であり、『前日譚』が書かれる以前から名前のみ本編に登場をしていた。
が、真名を考えた当初、登場する予定はなく、『前日譚』ではそこに収まることが当然のように違和感なく収まった。彼女が今後どうなるかは、今のところ作者のみが知る。
現在は公には母・姉の両名が死亡による精神的負荷による療養となっており、劉弁と共に洛陽を離れている。
【公孫賛陣営】
姓:
髪:濃い桃色
瞳:茶
武器:大槍『
《備考》
『前日譚』から登場し、今後本編にも登場予定である。反董卓連合には参加せず、姉たちの留守の間幽州を切り盛りしている。他陣営が留守の今、彼女が留守を務めている理由としては幽州という土地が異民族との関わりが深いため、その交流の仲介人としての仕事が残されているからである。
番外では彼女の性格が崩壊し、生来地味である筈の彼女がまるで春蘭のような豪快さを持ってしまったが、本編ではそうなる以前の彼女の姿が見られることだろう。
また、姉妹の真名を縦に並べると『蓮根』になってしまったのはただの偶然であり、真名の由来は文字通り『茜』である。
とりあえず、数名の説明を。