抂いし王の叔父   作:岐阜の人

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 他の転生者の方がワザワザ自分からやってきた。ご苦労なこった。

 この話はあくまでも前編です。


同業者が私の国にやってきた。前編

 私は魁日本塾の理事長をしている。その日本塾が等々完成をした。だから今佐々木さんと軽い打ち上げ会を開いている所である。

 

以下 佐々木「とうとう、完成をしたなイヤーこれで、日本人の同胞が育つなあ・・それでお前さんは戦後教育の一部である「男女共学」をする事を熱心に支持をした理由はなんじゃ

 

そうやはり異性との連帯もした方が色んな所で発揮するからのう・・そのワシが思いついた中では現代医療の知識を男女両方が理解していれば赤子の死亡率がグンと下がるし

 

そして何より経済学を男女で学ばせたらヤハリ台所を預かっている女性の方が金銭感覚がしっかりと身に付いていて女性が「男に優位に立てる」と言う女尊男卑と成り女性の優位性が立証され女性に対して勇気を付けるしな。

 

 

まあ其れでお主は「男女共学」にしたんじゃな・・だからやはりアメリカ式の合理社会の影響が子供達の教育の場にも根差して要るとはのう

 

そう昔からワシが若い頃通った尋常小学校等では曲がりなりにも民族教育を行っていた、それこそ歴代の今上天皇の名前をチャンと覚えろと言う教育じゃった。

 

 そして、有る民族学者は「学校で習う「国語や歴史の授業」が民族教育の要であり。ひいては国家体形の根源である」とまで言い切っておった。まあ有る意味お偉いさん方々の言っていた事は紛れの無い事実ジャッたんだからな。それが、一番分り易い例がお前サンらが言う「戦後教育」何じゃろ?

 

 まあ有る学者は「教育も生き物だ、否形に無い物も生き物だその思想が生まれ、広まるを「成長」に置き換え、そしてその支持者の減少が「人間の老いに相当し」そして支持者の消滅が「死」に成るのである」と言って居った

 

まあ簡潔に挙げるなら「他社の良い所や見習うべき所は恥を捨ててでも、真似て奪い取れ」と言う事じゃ。

 

そう下手な自尊心で自分の地位や名誉、権威に執着をして、自分の破滅を望むなら。自分や坊主のお前さんなら当然後者の答えと辿りつくじゃろうな。

 

 

  まあ基本的には大人しく日本文化の伝える発信地として行こうじゃないか「理事長殿」

 

まあそれに最初この学校を作る理由が「日本文化」を教える場所じゃないと聞いた時は「故郷に帰らせて貰おう」と言って理事長殿が必死に懇願してた時はもう愉快でたまらなかったは、そして、本来の目的である「国民の初等教育と転生者誘い」は上手く行くもんなのかノー。

 

 それに下手な国民学校を作ると一部の保守的な貴族と所謂宗教的権威を辛抱をしている貴族がうるさく動いて最悪ガリア王国は内戦に成るぞ。

 

まあ其れで権力者が一番気に入らんのは「賢くて自分達より力が無く、そして数が多い者」が一番厄介な物なんじゃ。

 

 まあ、その仕事は「理事長殿とその家族」の仕事じゃ、それにしても故郷の同胞達はいつ来るのじゃろうな。、其れが2年後かそれとも10年後か果ては半月後かの?

 

まあ楽しみに暮らして生きるとするか・・まあ其れで好々爺の痴話話はお前さんは飽き飽きしとる頃じゃから

 

まあホンジャ乾杯とするか・・まあ当然の如く酒では乾杯はしないだからこそブドウのジュースでいいか」とまあ長い会話だったのは正直言って「はい」に成る。だが戦前の教育は基本男女共学じゃ無いのは昔婆ちゃんがそんな言葉を言っていたのでなんとなく覚えている。

 

 そして、明日に「魁日本塾」を開校するにいたった。この施設に通い卒業した方達はどの様な未来を描いて勉強に励むのか。どの様に塾で学んだ事を活かす事が出来るのか、を自分自身は生徒の将来を考えてそして、商売で成り上がった姿や女性の卒業者がシングルマザーをしている所を思い浮かべながら。

 

「やっぱり塾を作って良かったな」と心の中で思う様に成れた。この気持ちは別に打算的だから、この気持ちが生まれた訳では無い。タダタダこの如何使用も無い位に「封権、身分、格差、中世」に少しでもチャンスが有れば良いと私は思って要るし

 

そして「そう有るべきだ」と強い気持ちが芽生えて居るのも、どうしようもない事実だ。

 

だからこそ緩やかな「革命」で有る「改革」を実施しなければ行けないと願い。結果打算的に成って仕舞うが「魁日本塾」を建てた。

 

 それから数日をしたら、アル大男が日本塾の看板を見ていて「イヤー魁日本塾て昔曾爺さん共が青春読んだと言った魁男塾と言う奴に似て居るな」と大きな独り事を喋っていた。

 

それで、大男はこう言った「1991年の有る大きな国が崩壊しました、さあ何処でしょうか」と言って来て自分は「普通ならソ連」と言った。

 

そして彼は「アンタがガリア王国の公爵だろ?あの女神から聞いたぜ。」とそして彼が転生者だと私は直感をした。

 

 そして私は彼が何時何処で年で死んだのかを詳しく聞く為「魁日本塾」の理事長室に連れてって、じっくりと語り合った。




  前の章より少ないのは前後編に分けてしているから、文章が少ないです。

 そして、こんな時間に投稿が出来るのは自分が「ニート」では無く。自分が学生で冬休みの期間にこの小説を書いて居ますから、こんな時間でも投稿が出来ます。だから冬休みが終わったら投稿する回数は減ります。

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