抂いし王の叔父   作:岐阜の人

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  果実を欲するなら種から 後編

私達は今現在オデンを食して居る・・そうあのオデンだ、そう私達の同族であるおでん屋台の流転のオデンを食して居る

 

さて行儀が悪いと言われるかも知れないが今現在食べながら先程の話の続きをしていたのだ・・そうトリスティン王国とアルビオン王国の2カ国に接点を合わせて話し合って居るのだ

 

そうゲルマニア帝国と言う存在はあの私と同じ様に前世の記憶を持つ存在である滝川さんと・・そして滝川さんと同じあのグラントロワに居た存在

 

そう佐川さんが盗み聞きをしていた話相手をしていたハイリンヒ・ゲッベルスさんの情報に因れば今現在のゲルマニア帝国内での転生者又は憑依者の数は「45人」も居るそうだ

 

そして其れもその殆どと言うか全員が選帝侯や皇族と言うから非常に厄介な存在だ・・因みにだが此のゲルマニア帝国内での家の名前は私達の前世の世界でドイツ帝国そしてオーストリア・ハンガリー帝国否神聖ローマ帝国内の構成国に存在をしていた貴族の家名と粗同じ加盟が存在をしているのだ

 

其れと因みにの話だがゲルマニア帝国と言う風に国号を周辺国はそう述べているが・・だが彼等かして見れば「否我々は決してゲルマニア帝国と言うチャッチナ国号では無い

 

そう我々の正式な国号と言うのは「オストライヒ帝国を盟主にするゲルマニア人が主体とするライン地方に林立する民族諸国による国家連合並びにポラン族が主導的立場にあるポメラニア王国が周辺諸国の盟主と務める国家連合そしてハザール・ハン国並びにハンザ国家連合並びに南カレリア王国による国家連合体」と言う何時ぞやの

 

そうソ国連合の正式名称であるソビエト主権国家ソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体以上に非常に非常に長ったらしい国家名である

 

だからこそ其の昔のオーストリア・ハンガリーの2重帝国風で述べるとライン・ポメラニア・ハザール・ハンザ・カレリアの5重帝国」と言う風に成るだろう

 

だからこそ周辺国から単にゲルマニア帝国と言う風に謂われれば・・まあそう述べられる事態に成ると端的に言えばポメラニア人の外交官からして見れば非常に面白く無いだろうと言う事は明白なのだ

 

だからこそ以下ライン・ポメラニア・ハザール・ハンザ・カレリアの5重帝国内では極力自分達の国の名前を5重帝国と呼ぶ事が定着しつつあるのだ上の主導により

 

だからこそ此の5重帝国と言うのは非常にもろい国家である事に間違い無いだろう・・そうこの世界には多分だが存在しないであろう「アメリカ合衆国其れかイロコイ合衆国とも言ううべき国」に成って居るかも知れない話は置いといて

 

まあ此の巨体な複数の民族から成り起つこの国は・・まあ裏では「式裂な民族闘争」と言う事象が行われて居るのだろうなあ

 

まあだからこそ此の5重帝国は一重にオストライヒ帝国の歴代の皇帝にカリスマ性と言う物が存在をしていたと言う殊に変わりが無いのだ

 

まあだからこそ下手に軍事侵攻とか国に対して挑発行為をされた時に我が国が何故此の話をするのかは

 

まあそうだな「旧ゲルマニア帝国を巡る周辺国を巻き込んだゲルマニア解体戦争」と言うのが発生をすると言うIFの話を使用か

 

そうゲルマニア帝国の崩壊をすれば此処ぞとばかりに必ず介入をする国はトリスティン王国と其のトリスティン王国と言う国がゲルマニア帝国に侵攻をするだろう

 

そう全ゲルマニア帝国地域を支配される事が起こると困る国が出て来て・・まあトリスティンの国の所謂トリスティン・ゲルマニア2重王国又はトリスティン王国に因るライン王国の復活を良しとしない国が出る

 

其の国が「ソビエト主権国家ソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体」と「三郎さんの現世での故郷でも有るビザンチニア皇国連邦」

 

そして「此の世界の北欧地域の大部分を支配下又は国家群が結集をしたスカンジナビア諸国連合」と言う国が先程のゲルマニア解体戦争又はトリスティン王国に因るライン王国への討伐戦争に参加をする国々だろう

 

さて先程のIFの話から戻るが・・そうだからこそ「カリスマ的指導者の崩壊後のゲルマニア帝国へのトリスティン王国の軍事侵攻」が世の流れが起こるかも知れないし

 

どの様に之から流れるかは人間の業が齎す物故に人間が確実に言い当てる事なぞ解ら出来る筈が無いのだ、だが着実に言える事が戦争と言う物は「原因ではなく手段」である以上は戦争が起き建物は火と瓦礫と怨嗟が拡大をするのは起こるべきだろう事は目に見えて居る

 

そう其れ程第一次オルレアン戦争とグランデンブルク大公国の独立戦争と言う二つの独立戦争はオルレアン大公国とグランデンブルク大公国が独立するだけと言う結果以外の副産物を生ます事に成ったのだ

 

そう之から話す事は余談かも知れないが此の先程述べた二つの独立を掛けた戦争でブリテン浮遊大陸のアルビオン王国と言う国は内政面で度重なる対外的な軍事遠征で国庫と言う存在が赤字に成ると言う事象が起きたのだ

 

だからこそ何故アルビオン王国が此処までトリスティン王国に加担をするのかはトリスティン王国とアルビオン王国は昔から相互不可侵条約を結び相互扶助条約も結んで居るのだ

 

そう其の目的は対ゲルマニア帝国並びに対ガリア王国の為にしているのだ・・そしてだからこそトリスティン王国にアルビオン王家は色々な所に土地の所有そして建物などの物質的な資産等を所持をしているのだ

 

だからこそトリスティン王国が崩壊や壊滅的な被害を受ける様な破目に成ればアルビオン王国も連鎖的に不況と言う不幸な目所かアルビオン王家の王家の並びにアルビオン王国の破綻劇に合うのだ

 

だからこそアルビオン王家は否でもトリスティン王国側に立ち戦闘をしなければ成らないと言う憂き目に遭うのだ

 

まあ其れで今現在アルビオンは目下内戦中だ・・因みにだが我々オルレアン大公国連邦そしてノイ・アーリア国そして「ソビエト主権国家ソビエト主権国家による国家共同体条約機構に加盟をしている国家に寄る連合体」並びに「ビザンチニア皇国連邦」は静観状態の構えをしているのだ

 

そしてトリスティン王国の政府は疲弊をしている中で何とか戦費と兵隊を賄い微力な兵隊数をアルビオン王国への派兵をする事にしたそうだ

 

だからこそ20数年間もすれトリスティン王国もアルビオン王国も国家の崩壊の憂き目に遭うのだ・・まあそうすれば難民と言う存在が来るからこそ非常に厄介だ

 

だからこそトリスティン王国とアルビオン王国は我々からして見れば潰すのにも生かすのにも碌な結果しか残らないのだ

 


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