抂いし王の叔父   作:岐阜の人

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此の回はオルレアン大公家並びにヘルヴェティア大公家がどの様な方法でトリスティン王国と言う国に復讐をするかを載せる回です

此の復讐するは我に在りの回の時系列は所謂グルテンホルク゚大公国?の前身であるグランデンブルク大公国が独立をする前の段階です

所謂第一次オルレアン戦争の真っ最中と成ります


復讐するは我に在り 中編

さて儂が掲げる「対トリスティン王国作戦」と言うのは端的に言えば「トリスティン王国と呼ばれる国に空から無差別的に物資を援助をする事だ」・・そう繰り返す言うが物資を援助をする事だ

 

そう傍から見れば敵に塩を送る様な馬鹿げた行為だと思われるだろう・・だが此の作戦の全体像を知れば単に馬鹿に出来ない様な行為と成る

 

さて勿論の事儂等のオルレアン大公国から先程のトリスティン王国から直接的に空から赴かずにヘルヴェティア大公領から大型飛行機・・そう俗世間的に言えば爆撃機と呼ばれた存在から爆弾を投下させる代わりに

 

そう儂等は替りに「食料品や石鹸やタオルと言う所謂生活必需品が入った木で出来た箱其れもパラシュート付き」と「所謂若い女性の裸体や若い男性の裸体を描いたポスター・・そして金貨や銀貨等の硬貨の類」と「「此の星を創りし神と始祖ブリミルは此の地を見捨てない・・そう常に四六時中信仰すれば神は其方に恩恵を齎す」と言う事を書いた宣伝ビラ又はプロパガンダポスター」をトリスティン王国内に無差別的にばら撒くと言う事をするのだ

 

さて勿論の事最初は空くまでも最初からトリスティン王国内の全ての地域に対してばら撒くと言う事をする

 

だが在る期間を過ぎれば「所謂内心ではトリスティン王国の王家と其の取り巻きを快く思わない勢力所謂内憂的な勢力の領地には送らない様にする」と言う事にシフトをするのだ

 

だからこそ其の領域内では「何で神とブリミルを信仰をして来た我らが恩恵を受けずにあいつ等だけその恩恵を手に入れて居るんだよ」と思うだろう・・否トリスティン王国内での情報伝達能力がどれ程なのか自体儂自身は余り把握しきれて居ない

 

まあ其の事に関しては最悪の場合「オルレアン大公家大公の直属の諜報機関である八咫烏」と言う存在と言うか其の工作員を使い・・まあ行商人の格好をさせて先程の事を吹聴をして周らせるのだトリスティン王国内中に其れも先程の昔から独立独歩の気風が残る地域を中心に

 

まあだからこそ・・そう今度は先程の彼の地「所謂内心ではトリスティン王国の王家と其の取り巻きを快く思わない勢力所謂内憂的な勢力の領地」に対しては以下の様な物を爆撃機から降下させるのだ

 

そう其の降下させる物と言うのが早い話を言えば宣伝用の所謂プロパガンダ用のビラそして「ボウガンやダガーナイフ等の武器を入った箱之もパラシュート付き」と「自分達が暮らして居る地域が如何にトリスティン王国と言う存在に不当な扱いを受けているかを書かれて居る事を書いた書物や其の関わりのあるポスター類が入った箱パラシュート付き」を空からばら撒くと言う物だ

 

其れで其の独立独歩の気概を持つ先程の地域に送るプロパガンダ用のビラに書かれている文字はハルケギニアの言葉で「其の住まう土地こそ我が祖国」や「故郷か死か」、「今こそ始祖の名の下に立上がる時」、「故郷から搾取されし物はトリスティン王国のロクデナシの元にしか潤わない」、「始祖よ我ら独立の獅子を守りたまえ」、「ゲルマニアが出来た事が我らが出来ない事は無い」、「さあ同胞よ今こそ立上がる時が来たのだ」と言う事を書いた内容だ

 

因みにだが何故「ボウガンやダガーナイフ等の武器を上げるのでは無くて散弾銃やぼる阿アクション式のライフルそしてクレイモア地雷や手榴弾の提供をしないのか」と言う事を佐川さん辺りに言われそうだが

 

だが敢えて言うなれば「何故態々高性能な物を潜在的な否敵国であるトリスティン王国に渡す事自体が非常に可笑しな話である

 

まあ早い話が確か今現在オルレアン大公国に居る・・否儂自身が匿った存在所謂儂と同じ同族であるハンス・ダッチ事前世では

 

そう確か松原さんの様な所謂前世の記憶を持つ存在・・其れも所謂「ヤマグチノボルシが書いたとされる「ゼロの使い魔」と言う作品の世界観や登場人物並びに登場国歌など世界観の全体像と言う物を有る程度把握する転生者や憑依者と呼ばれる存在」が気付くかも知れないのだ

 

そう先程の未だに銃と言う存在が火縄銃とかマスケット銃しかない此の世界で空からパラシュート付きの木箱と言う存在が彼らが住まうトリスティン王国の地で「AK-47やM-16等の自動小銃

 

そしてスコーピオンやナチス・ドイツが使って居たMP40等の確か有れば短機関銃」と言う存在が其れから降りて来れば「ああ多分だがオルレアン大公国からの」

 

そう所謂確か弾込め式の銃しかもライフリングの加工を施されて居ない銃しか存在しない世界で先程のライフリング技術が施された上に弾を撃った後にレバーを引けば次の弾が装填をする事が出来る銃と言う存在を保持をする存在は名目上ロマリア連合皇国かゲルマニア帝国そしてガリア王国と成る

 

だが此処で原作とも言うべきゼロの使い魔の作品の世界観で登場を確認をする事が出来ずに尚且つ他の国の所謂国情と言う物も余り確認を取る事も出来ずに

 

そして何より今現在これ等の一連の騒動で一番得をする存在は紛れも無く先程述べたオルレアン大公国と言う国だ

 

だからこそオルレアン大公国は風の噂で聞いた通りにオルレアン大公国側の平和の為に来た使者を此のトリスティン王国側の上層部の連中に明らかに理不尽で屈辱的な返答を受けた事に因る報復の為に

 

そう其の報復の為に先程の此のトリスティン王国内でも比較的に王国と言う存在に否王のいるトリスタニアと其の王宮で政治を行う連中共と言い存在に対して愛想や不満そして怒りを覚えている地方勢力に対してこの様な武器の支援を行わせて

 

そう俺等の前世での離宮の一昔前のソ連やアメリカが裏でアフリカ諸国の欧州の植民地地域への独立戦争の際に武器や指揮官の提供を行う様な真似をさせたんだろうな

 

だからこそオルレアン大公国の上層部は卑劣な方法でしてきたのなら卑劣な方法でお返しをする・・そう言う考えで俺等の住まう此のトリスティン王国の灰燼化を望んで居るんだ」と言う風に有る程オルレアン大公国の上層部が復讐の為に起こした事と度察してしまう可能性が有るのだ

 

だからこそ儂は空くまでもする事は「自分達オルレアン大公国そしてヘルヴェティア大公領の国民又は領民が血を殆ど流す事無くトリスティン王国の灰燼化をする」と言う事に尽きるのだ

 

だからこそ儂等は今後一切トリスティン王国への軍事侵攻をしない積りだ・・しても旨みが無いからなアンナ国は

 


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