ですから有る意味アンチヘイトかもしれませんね
儂等は彼の国を未だに許した心算は毛唐に無い「トリスティン王国」と呼ばれる国を安堵も言うが我々は許したつもりは更々無い
そう何しろ現世での儂と言う存在の甥に当たる存在アルバート・アルザスを・・そして儂が死んだ後の此の国での後継者としての3番目の候補者で有ったアルバート・アルザスと呼ばれた存在を殺した国だ
因みにだが当然の如く一番目の候補者は「信ちゃん事河谷信一郎事現世でのルイ・フランソワ・オルレアン」と言う名目上は今現在の子の儂が支配をしているオルレアン大公国の当主にして新生国家であるオルレアン大公国連邦の盟主でも有る人物だ
そして2番目の候補がビザンチニア皇国連邦の現皇帝の次男坊か三男坊で現世での名前が確か・パライオロゴス否もう此の際彼自身の前世での名前である佐々木三郎さんと呼ぼう
だからこそ不謹慎な事かも知れないがもし佐々木三郎さんと言う存在があの時トリスティン王国の特使として派遣をされて儂自身の甥に当たる存在のアルバート・アルザスの様な運命に辿れば所謂「第二次エウロパ東西戦争」と言う物が発生をする事に成って居たであろう
そう儂の前世の世界では此の事事態似た様な事が起きれば即戦争状態への突入をする事なんぞ余裕で可能に成るのだ・・そう冗談が誇張抜きに成る物だ
そう立ち位置上儂自身の前世の世界線での第一次世界大戦が起きた直接的な原因と言うか今までの欧州情勢又は民族的政治的な問題が水面下で存在をして居て其れが導火線と成った「サラエボ事件」よりもたちが悪いのだ
そう多少余談に成るが儂の師匠とも後見人とも・・そして右腕的な存在とも言うべき佐川さんは別の世界で出会った転生者が語ってくれた別の世界線での第一次世界大戦と言う存在が起きた原因は「イラン帝国のオスマントルコ領への軍事侵攻が発端と成る戦争」と言われているそうだ
そう正確的に言えばオスマントルコを盟主にした緩やかなイスラム国家の連合又はイスラム国家の同盟領の聖地とも言うべきメッカそしてメディナの奪取の為の軍事侵攻が1912年に行われたそうだ
因みにだが其の戦争の構図と言うのが大ドイツ帝国・フランス・オスマントルコの同盟国軍対イギリス・大日本帝国・イラン・アメリカ・ポルトガル・ブラジル・ベネルクス連合の連合国との戦争で
そして其の第一次世界大戦の戦争期間と呼ばれる期間は「1912年のイランのオスマントルコを盟主にしたイスラム国家連合領への軍事侵攻から
そして1917年のロシア帝国の崩壊による対ソ共同作戦までの足掛け5年間に及ぶ戦争」だと教えられたそうだ
さて話を戻すが儂等は直接的な武力侵攻と言う物をトリスティン王国と言う物にはしないと言う事を決められた勿論の事儂の現世での双子の弟に相当をして
そして此の世界でのスイス連邦に相当をする地域の全域を支配そして統治をヘルヴェティア大公家の開祖にして先代のヘルヴェティア大公家の当主を勤めていたムッシュ・ローザンヌ・ヘルヴェティアと言う存在に対しても伝えた
だが当然の如くムッシュ・ローザンヌ・ヘルヴェティアと呼ばれる存在は先程の提案否此の場合は先程の現世での双子の弟に対して弟からして見れば命令に相当をする物に対して物凄い顔で
そう儂と言う存在を射殺さんとする目で「兄者よ否オルレアン先大公よ・・儂が其の提案にハイッそうですと認められると本気で思って居るんか
だが少なくとも兄者は何らかの打算を組んで儂と言う存在を其の憎き腐敗をしたトリスティン王国への鉄槌を下すと言う算段が有るから儂と言う存在を態々メス・トロワまで呼びつけたんだろ
だからこそ兄者が深く何も考えずに・・そして何も算段を付かずに儂と言う存在を其の独断でのトリスティン王国への軍事侵攻を中止する程のさせる考えが有るんだろうな
もし其れが無ければ儂は兄者の様にガリア王国から独立国家をして・・そしてゲルマニア帝国と同盟を組んで其れでゲルマニア帝国領からトリスティン王国への軍事侵攻をして
そして此の地上からトリスティン王国と言う国と儂の支配地域を散々荒らすだけ荒らして悪びれる態度をするしなくて
そしてさも「寧ろ偉大なるレコン・キスタに参加をする事が出来たから感謝をしてほしい位だ」と宣った糞坊主共が支配をする・・そうヘルヴェティア大公領を散々荒らしまわった糞野郎どもの根城否巣窟のロマリア連合国への軍事侵攻をする算段で我々は居る
だからこそ兄者は儂と言う存在が儂の大事な息子を他国の人間に対して屈辱的で尚且つ不当で理不尽な方法での喪失をしたからこそ弔い合戦の為に軍事侵攻を催促をする風に思って居るだろ
まあ其の件に関しては半分そうだが・・だが残り半分は国の否オルレアン大公領そして大公領家面子をこうも一方的に面子を潰されて何も行動を起こさなければ家臣は否領民に知られれば
そう我が家否我がオルレアン大公家自体で御家騒動が起きて・・そして其処に嘗て此の地域を支配をしていた否統治して居た存在の子孫や其の関係者達が裏で操り我がへルヴェティア大公領を潰す為に虎視眈々と狙って居る事自体兄者自身も理解出来るだろうな
そうそうなる事で一番得をするのが先の大戦で此の地域を領土的に喪失を行った上に間接的に自国内での内戦状態に貶められたゲルマニア帝国
そして2番目に特をするのが此の将来的に戦火に包まれる可能性の有るへルヴェティア大公領の領民で精神的な拠り所をすがる事を察知をして来て
そして宣教と懐柔の為に来て・・そして最終的にガリア王国の影響下から脱した後に潜在的に自分達の影響圏に置く為に派遣をする元締め的存在のロマリアの糞坊主共が支配をするロマリア連合だ
だからこそ儂と言う存在が生きて居る内に・・そう儂が生きて居る代で此のヘルヴェティア大公領と言う存在で戦火に包まれると言う事を見たくも無いし起こって欲しくないのだ
だあらこそ兄者よ・・否オルレアン大公領の当主よ対トリスティン王国に対する策を此の貴方の弟に否将来的に混迷な状態に陥る可能性の高い
そう此のヘルヴェティア大公領の先代当主の此のムッシュ・ローザンヌ・ヘルヴェティアにどうか貴方様の神案を御教授願いたい」と頼み込んできたのだ
だからこそ儂は儂自身が掲げた対トリスティン王国への政策否制裁案を現世の弟否此のオルレアン独立戦争で出た被害者への償いの為に儂が考えた計画を事細かく述べたのだ