抂いし王の叔父   作:岐阜の人

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異郷の地で 前編

今現在私は砂漠の地に居る・・そう勿論目的を持って此の場所に居る、さて因みに目的と言うのが「砂漠に居るエルフ族の皆さんとの交易とあわよくば国交の樹立」をしようと言う目的で来て居るのだ

 

さて国家の元首の癖にしてこの様な危険な事をしているのはエルフの皆さん方に誠意を見せる為ともう一つの理由は「もし仮に私の存在が本当に虚無と言う存在なので有ればどの様な反応を示すのだろうと言う確認をする為にと言う目的

 

そしてもう一つはあれだ・・そう私は自身のオルレアン大公領のランドリア湖だったけな、まあ其処に居る水の精霊様と交り合いをする儀式的な事をした

 

其れに撚り文献で聞くのは先住魔法的な事を私もする事が出来るのだ・・まあ当然の如く杖と言う間接的な道具を使用する事も無く魔法が使用をする事が出来るのだ

 

まあ勿論の事世間的にはチャンと杖を振って魔法を使用をしている事に成って居る・・まあもし之がロマリアの気な臭坊主に知られた日には我がオルレアン大公家は破門認定を受ける憂き目に遭い

 

そして又周辺国を巻き込んだ大戦争に発展をするのだ・・そう後世の歴史の教科書的に見て第3次ハルケギニア戦争と言われるのだろうなあ

 

だからこそ最終的にハルケギニアの全人類は100万人を切る羽目に会うのだろうか・・まあ何方にしろ私と言う存在は後世の歴史の教科書には「人類の人口を減らした元凶」、「悪魔と手を組んだ狂人」、「道化人又は絡繰り人形」何て言われるんだろうなあ」

 

まあ何方にしろ碌でも無い評価を喰らうだろう、まあ之は有る意味想定内での事実で有るからして・・そうそして気にするべき事柄では無いのだ

 

そして今私は佐川さん達とテントで暮らして居る・・因みにだが今私が居る場所は私の前世の世界風で述べるならシリアのモスル付近成るのだろうか

 

因みに移動ルートはオルレアン大公家からガリア王国に抜けて・・そして船を使いコルシカ島に向い、そして其の後はシチリア島に行き・・そしてキプロス島に行き

 

そして其処からトルコに上陸をしてシリア方面に行き・・そして其の後にヨルダンに行きイスラエルに行き

そして此の世界でのサウジアラビアのメッカ当たりに存在をしている砂漠に住んで居るエルフ族が所謂政治を行う場所に向かう積りで居るのだ

 

そう因みにだが此の世界のアフリカ大陸と言う存在は一応の事存在はしているがアフリカ大陸自体が全体的に南の方に移動をしているのだ

 

そう私の前世での北スーダンが存在して居る位置にエジプトが存在をしているのだ・・だからこそ南アフリカは非常に寒い国と成って居る筈だ

 

だからこそ私達は最初の方所謂イベリア半島から北アフリカのモロッコに上陸をしてアルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト・・そして海を渡ってイエメンに上陸をしてサウジアラビアのメッカに向うと言う移動案も存在をしていた

 

だが先ず最初に此の世界での地中海と言うべき内海は非常に海流が乱れているのだ・・だからこそ北アフリカ側に上陸をする事が出来ないのだ

 

そして今度はヘリコプターに乗り先程の北アフリカ側に上陸をしようと言う作戦実行を使用としたんだが

 

だが其れも北アフリカ側から地中海に向って来る・・まあ所謂黄砂みたいな現象が発生をして其の黄砂的な物が巨大な竜巻状で来るので

 

まあ早い話は其の大きな砂嵐のお蔭でヘリコプターが壊れて上陸を断念する他無かったのだ・・だからこそ無難な方法として先程述べた進み方をする事にした

 

そして今現在此の世界でのモスルの街に居る・・そう私の前世の世界での中東近辺を¥を取り扱って居るニュースのサイトでムスリム連合国と言う名前のイスラム系の武装テロ集団が存在をしていた

 

そして其のテロ集団の本拠地と言うかムスリム連合国の首都と決めていた場所が此のモスルと言う都市に成るのだ・・だが先程ムスリム連合国が壊滅をしたかどうかは私には知る術は無いのだが

 

だが運が良い事に此のモスルにはその様な武装をしたテロリスト集団と言う物を確認をして見れば居なかったのだ

 

そして私達は砂漠の遊牧民的な部族のべトウィン族の格好をして所謂軍用車両に乗り目的の地まで向かう事にしたのだ

 


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