抂いし王の叔父   作:岐阜の人

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遺産 後編

此の世界では魔法と呼称される存在が或る意味人間社会牽いては文明社会を牽引をする存在である事に間違い用の無い事実であるのだ

 

だからこそ砂漠に暮らすあのエルフの部族ですら魔法と言う物を使うのだ・・そう例え人間だろうが亜人だろう魔法を使うのだ

 

之は間違い用の無い事実であり今現在に「人類は魔法と言う物が存在をしなくても文明社会はやって生けるのだ」そう述べた人間は「異端審問」と言う嫌疑に賭けられて良くても村八分という社会的な抹殺を位

 

そして最悪の場合は「一族の根絶やし」と言うものさせられてしまうのだ・・そうだからこそ此の世界は「ブリミル教と光の国のであるロマリアのキナ臭い糞坊主共」によって

 

そう巨大すぎる宗教的勢力によって人々の生殺与奪権を握られてしまうのだ、そうロマリアのくそ坊主共に対して或る程度の献金をしなければ成らないし・・はあ正直な所何故宗教的な勢力がこうも政治に関わろうとするのだろうかねえ

 

さて「くそ坊主の付き合い方と対処法」を考えても仕方がないし「当主としての資質」と言う物も目の前の事実を受け入れなくて成らない

 

そう私は未だに11歳の段階でガリア王国の公爵家の中で一番の領土面積を持ち・・そして一番重要な場所に領土を持っているのだ

 

だからこそ其れを未だに成人の儀式を終えていない若造が此の広大な領地を支配をしなくては成らないと言う事になる

 

そして今現在私の魔法の資質では「水のドット」と言う扱いだった・・そう水の精霊様から力の一部を手に入れた事により「回復」をさせる事が出来るのだ

 

だからこそ曲りなりにも私は水のドット扱いを受ける事が出来るのだ、そう確か原作での主人公であるルイズ何とかラバリ・エール・・まあ略してルイズちゃんは「魔法が出来ない出来損ないなのに公爵家の3女」と言う存在だった

 

だけども実際は失われた虚無の系統である事が確か明らかに成ったんだよな?・・正直な所前世での友人に此の「ゼロの使い魔」と言う作品が大好きな人間が存在をした

 

そう彼の名前は「前川大吾郎」と言う名前だった・・因みに自分の前世での名前は「河谷信一郎」という名前だ、だからこそ「信チャン」と周りから言われたものだ

 

其れで出来る事なら前世での之からの流れを彼から詳しく聞かせて貰えれば良かったし・・其れに出来る事なら「自分がどの様な虚無の魔法を使う事が出来るのか」と言う事も確りと聞いとくべきだったのだ

 

だけども前世での出来事を彼是述べた事で前世は前世であるから如何こうする事なんて虚しい事だ・・さて流石に「家の所の新しい領主様は魔法が真面に使えない無能物なんだぜ」と広まった日には「無能な公爵は出ていけ」と言うストライキだのデモだのが起きるのだ

 

だからこそ今思えば水の精霊様に力の一部を分けて頂いた事には非常に感謝をしなければ成らないのだ・・さて取り敢えず水の精霊さんと仲良く成ったからこそ

 

そうだからこそ「ランドリア湖の水を流して巨大な農業用水にする計画」を水の精霊さんは認めてくれたのだ・・だからこそ之から此のオルレアンの大地には今まで以上の豊穣が齎される可能性があるのだ

 

だからこそ下手したら餓死者と言う存在も無い状態が出来るかも知れない・・さて頑張りますか


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