ブラック・ブレット 贖罪の仮面   作:ジェイソン13

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我堂善宗のウワサ

世界中のエリアに愛人がいるらしい。


蟻のひと噛み 後編

 2031年 夏

 

 第三次関東会戦からしばらく経ち、戦死した我堂長正、息子の我堂英彦の葬儀が執り行われた。我堂家の邸宅では大勢の親族と関係者が参列し、2つの棺桶を前にして焼香を上げる。

 棺桶の片方には死に装束の長正が収められている。もう一方は空っぽだ。ガストレアに丸呑みされた英彦は肉片一つ遺らなかった為、空っぽの棺桶に遺影が入れられている。

 土砂降りの雨が傘を打つ音を聞きながら、我堂善宗は葬儀場に足を踏み入れる。自分を知る者から怒気に満ちた視線を向けられる。「我堂の恥」「落伍者」「欠陥品」と親族に罵られる彼にとってはいつものことだが、ちゃんと喪服を着てきた今でも睨まれるとは思わなかった。

 香典を受付の女性に渡すが、彼女にも親の仇のように睨まれ、受け取りを拒否される。

 

「兄と甥が死んだんだ。焼香の一つぐらい上げさせてくれよ」

 

 受付の女性は目を逸らすと「手短にお願いします」と呟き、香典を受け取る。

 周囲からの殺意を浴びながら善宗は堂々と棺の前へ歩く。かなり遅れてやって来たのか、棺周辺の人はまばらになっており、親戚たちは葬儀場の外で昔話に花を咲かせている。

 善宗は焼香を済ませると、人知れず遺影と画材が入った棺桶を覗く。

 

 ――英彦。お前の絵は好きだったよ。画家を続けさせてやれなくて、すまない。

 

 続いて死に装束姿の長正が入っている棺桶に振り向く。英彦には悲哀の目を向けた彼が長正には怒りを込めて睨みつける。

 

 ――強敵との一騎討で戦死だなんて……まぁ、これ以上なく兄さんらしい死に方だよ。尻拭いは里見蓮太郎がやったし、さぞ満足だろう。遺されたこっちの気も知らずにさ。

 

 善宗は長正の棺に小さな木箱を入れた。そして踵を返し、再び親族に睨まれながら葬儀場を後にする。

 雨が傘を打つ音に包まれながら庭を歩き、敷地を出る。

 門前の道路を車が往来する。善宗は少し離れたコインパーキングに自分の車を停めており、信号が青になるまで横断歩道の前で足を止める。

 向かいの歩道で小さな影が見えた。青色を基調とした酔狂な和装束、透明のビニール傘越しに黒髪の少女の顔が見えた。

 

 ――あの子が、壬生朝霞か。

 

 以前、酔った長正に写真を見せて貰ったことがある。酒で顔を赤くし、我が娘のように嬉々と語る彼のことは今でも覚えている。

 朝霞はただ黙って我堂邸の正門を見つめていた。誰かを待っている様子はなく、小さな手は握りこぶしを作っていた。我堂家の人達を恨んでいるようだ。

 見るに彼女は葬儀場に入ることを許されなかったのだろう。長正に仕え、彼と共に戦場を駆け抜けた彼女でさえ呪われた子供であるという理由だけでこの仕打ちを受ける。もし長正がこの光景を見たら、憤慨して親族全員を正座させて怒鳴り散らしていたかもしれない。いや、怒鳴り散らしていた。

 信号が青になり、善宗は横断歩道を渡る。

 

 そして、足を止めた。

 

「壬生朝霞ちゃんだね」

 

 名を呼ばれて朝霞が見上げる。善宗は膝を曲げて屈み、朝霞と視線の高さを合わせる。

 

「初めまして。おじさんは我堂善宗。君のプロモーター、我堂長正の弟だ」

 

「貴方が……」

 

 朝霞も以前、長正に写真でも見せて貰ったのだろう。目の前の人物が長正の弟であることを疑わなかった。

 

「何か……御用ですか? 」

 

「おじさん。美術商をやってたんだけど、仕事に飽きちゃってね。次はもっとスリリングな仕事をしようと思っているんだ。そう……例えば、()()とかね」

 

「二君に仕える気はありません」

 

 朝霞は睨みながら答えると、ぷいっと顔を逸らす。

 

「構わない。君にとっての主君は我堂長正だ。何年経ってもそれが変わることは無い」

 

「……」

 

「おじさんは仕事を頼んでお金を払う。朝霞ちゃんは報酬に応じて実行する。君と結ぶのは主従関係ではなく、対等な契約だ。どう? これなら仕えるには当てはまらないだろう? 」

 

「詭弁ですね」と朝霞は善宗を睨む。

 

「ああ。詭弁さ。でも悪くはない」

 

 目を見て、我堂善宗がどんな人間かをこの場で見極める。善宗は自信満々に目を輝かせ、荒く鼻息を出す。見た目も性格も長正の弟とは思えない、全く異なる性質の人間であることが容易に窺える。

 だが、彼がどんな人間であると関係ない。我堂善宗はこの場で唯一、罵倒以外で自分に声をかけてくれた、自分のことを認めてくれた唯一の人間なのだから。

 

「おじさんと一緒に、あそこの成金連中を黙らせようか」

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 6年後

 

 我堂民間警備会社の社長室で放たれた言葉に壮助が驚愕した。善宗が鈴音たちを助けるのは、正義や善意ではなく利益に基づくものだと思っていた。しかし、「革命」という言葉が出てくるとは微塵も思わなかった。

 常弘と朱理、朝霞は事前に話を聞かされていたのだろう。3人は涼しい顔で状況を見守る。

 

「ははっ。『革命』? 金も地位も名誉も手に入れた我堂のトップが今の体制を崩してまで何を手に入れようって言うんだ? 」

 

「呪われた子供の社会的地位の向上かな」

 

 壮助の問いに対して善宗の返答はふわっとしていた。何を言っているのか分からない。呪われた子供の地位向上と彼の立場、そして彼が得るであろう利益の繋がりが見えない。目の前のオッサンは変なお薬でもキメてしまったのかと一瞬疑わしくなる。

 

「6年前、聖天子はガストレア新法を公布し、施行させた。これによって法律上は普通の人間と呪われた子供の差別がなくなった。だが、実態はどうだ? まだ大半の学校は何かと理由をつけて入学を拒否または退学を強要し、民警業界はイニシエーターを捨て駒扱いするプロモーターが多数派で、少し裏通りを歩けば違法風俗で使い捨てにされたりドラッグ漬けにされた赤目の少女が死体のように転がっていて、外周区はストリートチルドレンと赤目ギャングで溢れかえっている。

 

 

 ――現実に機能していない法律など、トイレの落書きと何ら変わらないではないか

 

 

 多少の誇張はあったものの、善宗の言葉に間違いは無かった。松崎と空子はニュースや知人から聞いた話で知っており、壮助は自身の目でその惨状を何度も見ている。鈴音とエールに至っては本人がそれを経験している。誰も善宗の言葉を疑わなかった。

 

「社会とは法と人があって成り立つものだ。法だけが変わっても人が変わらなければ真に変化とは言えない。変化には人々の意識に、記憶に、感情に刺さる衝撃(インパクト)と、大衆を変革へと駆り立てる扇動者(アジテーター)が必要だ。モンゴメリー・バス・ボイコット事件とそれを切っ掛けに活動を広めたマーティン・ルーサー・キング・ジュニアのようにね」

 

 善宗は、呪われた子供の境遇を1950年代アメリカの黒人で例えているのだろう。その先の彼が言わんとしていることを壮助は理解した。

 日向夫妻ガストレア化に端を発する一連の事件を反赤目主義者によるヘイトクライムだと風潮し、それによって生まれた日向姉妹という悲劇のヒロインを差別撤廃運動の扇動者として神輿に担ぎ上げるのだろう。

 

「民警会社の社長とは思えねえな。仮にアンタの言う革命とやらが成功したら俺もアンタも廃業だぜ? 」

 

「構わないさ。おじさんは民警が大嫌いだからね」

 

 民警会社の社長という立場、今も複数人のプロモーターとイニシエーターに囲まれた状況で放った言葉は、それが建前だとしても本音だとしても驚かざるを得なかった。

 

「さっきも言っただろう? おじさんはね、女の子がだ~い好きなんだ。普通の人間の子供も呪われた子供も区別なく愛している。だからこそ、彼女達がガストレア相手に戦って、傷ついて、死んでしまう光景は見ていて気分が悪くなるし、それをさせている民警なんて職業は滅んでしまえと思っている。だってそうだろう? 年端もいかない少女に武器を持たせて自分より大きな怪物の相手をさせるんだ。これ以上に非人道的な職業は無いだろう」

 

 ますます我堂善宗という人物が分からなくなり、壮助は頭を掻く。

 

「駄目だ。全くアンタという人間が分からねえ。民警嫌いが本当だとしても、そうまでする理由が無いだろ。何のメリットもない」

 

「純然たる正義と善意さ。そのためにリスクを背負えるのは()()()()()()()()()()だよ」

 

 その酔狂な物言いに壮助は相手を理解することを諦めた。親に失敗作として捨てられた底辺のチンピラ民警が由緒ある家系で育った巨大民警企業のトップを理解しようとするのが間違いだったのだ。

 壮助は疲れてぐったりとソファーに身を預け、善宗の傍に立つ常弘に視線を向ける。

 

「小星。お前がこんな戯言に付き合う馬鹿だとは思わなかったぞ」

 

「君なら理解してくれると思っていたんだけどね」

 

 大きく溜め息を吐き、天井を見る。骨董品がゴチャゴチャと置かれた部屋の中で唯一、スッキリとしている場所を見て、頭の中で整理する。数秒――思考を巡らせた壮助は顎を引き、再び善宗に視線を合わせる。

 

「我堂社長。アンタの意見には概ね同意だよ。東京エリアも民警もクソッタレだ。どうせ俺達がいなくなったって警察と自衛隊の仕事がちょっと増えるだけだからな。けど、アンタの『革命』とやらに鈴音を担ぎ上げるのは反対だ。奪われた世代は必ず革命に反発するし、その革命は無垢な世代の復讐に代わる。その先にあるのは目的を見失った暴力の応酬だ。ロサンゼルス暴動過激化したBLM運動が良い例だろうが」

 

「残念だよ。君はもう少し利口な人間だと思っていた」

 

 一瞬で視界が真っ黒になった。抜刀の構えで常弘が眼前に迫る。

 

 圧力反応装甲多重展開 鱗累(ウロコガサネ)

 

 彼の構えから抜刀のモーション、刃の軌道を予測し、そこに斥力フィールドを展開する。最初に微弱なフィールドを展開、それが圧力を受けて崩壊すると2枚目以降の斥力フィールドが圧力を受けた箇所に集中して展開する半自動防御システムだ。

 しかし常弘は壮助との距離を詰めると刀を抜かず、飛び上がった。前方宙返りで壮助の背後に廻ると鞘に入れたまま刀を振るい、壮助の頸動脈上数センチのところで寸止めする。

 想定外の動きに斥力フィールドが間に合わなかった。半年前から動きの速さもキレも格段に成長している。これが鞘から抜かれていれば、彼に寸止めする意志が無ければ壮助の首が飛んでいたかもしれない。60007位という順位が嘘のようだ。

 警戒すべき敵が朝霞だけでないと知り、壮助は緊張から冷や汗が流れる。

 

「テメェら、そういう腹積もりか! ! 」

 

 エールがソファーから立ち上がろうとするが、朱理の投げた苦無が耳を掠め、背後の壁に刺さる。朱理が口を開かずとも「動くな」と言っているのは肌で感じた。

 互いが互いを睨み合い、膠着状態に入る。

 

「鈴音ちゃん。君自身は呪われた子供の境遇をどう思っている? 」

 

 善宗の眼が鈴音を捉える。口説く対象を壮助から鈴音に変える。いや、最初から彼は交渉相手を鈴音と決めていたのだろう。傷を負ってまともに戦えない壮助とエールを指定したのも鈴音の精神的な動揺を誘うための材料として利用できるからだ。

 

「その……私は、あまり良いとは思っていないです。私も拾われる前はたくさん酷い事をされましたし、今でも昔の私と同じ……いや、それ以上に酷い目に遭っている子がたくさんいるんだと思うと、苦しいです。自分達だけが幸せになって良いのかなって……考える時もあります」

 

 そのサバイバーズ・ギルトに満ちた言葉と待っていた。そう言わんばかりに善宗はほくそ笑む。

 

「君の手で彼女達を救えるとしたらどうする? 」

 

「いえ……私にそんな力なんて」

 

「あるんだよ。君には歌手『鈴之音』としての名声とイメージがある。この事件で君達の名前は更に広がり、東京エリアで知らないものはいない有名人になっただろう。無実を証明し、再び表社会に戻れば誰もが『可哀想だ』と言いながら君の言葉に耳を傾け、君の願いを叶えるだろう。

 

『善良な市民として過ごした清廉な乙女は悪辣な反赤目主義者の陰謀によって貶められ、社会に追われる立場になる。しかし不屈の精神から少女は諦めず戦い続け、遂には己の無実を勝ち取った。そして、まだこの国に赤目差別が残っていることを知った彼女はそれを是正する為、自由と正義の為に立ち上がる』

 

 ちと臭いが、シナリオとしてはこんなものか」

 

 善宗はシナリオをテノール声で高らかと読み上げ、まるで演劇のよう振る舞う。そこだけスポットライトを当てられたステージのようだ。

 

「でも、人を傷つけさせることなんて……私には出来ません。ましてや革命だなんて……」

 

「今まで奪われた世代は無垢な世代に犠牲を強いることで繁栄を手にしたんだ。その代償と考えれば安いものだろう。もしかすると義塔くんが言うような事態を回避し、君は無血革命を成し遂げるかもしれない」

 

 鈴音はそっと壮助に目を配り、エールの服の裾を掴む。2人が助けてくれる気がした。しかし、静かなまま時間が過ぎる。

 

 「そろそろ決めよう。おじさんと一緒に東京エリアの呪われた子供を救わないか? 」

 

 契約の証と言わんばかりに善宗は鈴音に手を伸ばす。それを手に取るか、取らないか、選択の時が迫る。

 

 

 

 

「我堂社長。少しお時間よろしいでしょうか? 」

 

 

 

 

 松崎の放った言葉で善宗の手が止まる。彼は手を引っ込め、松崎に目を向ける。

 

 

「以前、日向さん家にお邪魔する機会がありましてね。勇志さんのご厚意に預かりまして、何度か一杯ひっかけてきました。親バカという奴ですかね。私にずっと鈴音さんと美樹さんの話をするんです。私に対する建前があったとはいえ、あれは本物の父親のようでした」

 

 松崎の話の意図が分からない。しかし、善宗はそれを問おうとはせず静かに耳を傾ける。

 

「我堂社長。普通の親が子に願うのは『その子が幸福に生きること』です。それは勇志さんと恵美子さんも変わりません。ご一緒した時間は短かったですが、私は2人の遺志を尊重したいと思っています」

 

 高齢による肺の衰えで松崎が息を切らす。空子が心配する中、彼は呼吸を整え、深呼吸する。

 

「我堂社長。鈴音さんに修羅の道を歩ませるなら、私は貴方の敵になります

 

 全員が押し黙る。張り詰めた空間の中、松崎と善宗の間で火花が散る。

 

「御老人。天下の我堂を前にして、貴方に何が出来る? 」

 

「そう大したことは出来ないでしょう。大戦で妻も娘夫婦も孫も失い、戦後は青空教室の生徒も守れず、今は孫のような歳の子供に振り回されて民警会社の社長にさせられた老いぼれです。ですが老いぼれと言えど、人間の命一つ使うんです。

 

 

 

 ――なに。(アリ)のひと噛みぐらいにはなりましょう」

 

 失い、失い、失い、失い、それでも人の正義と善性を信じ、栄光も救済もない道を歩んだ男の言葉は重かった。本気だ。例え、蟻のひと噛みにならなくても彼はその命を費やして動くだろう。

 善宗は内心、恐れ戦いた。冷や汗を流し、息を呑んだ。それを悟られないように必死に取り繕う。

 

 ――全く……とんでもないジョーカーが潜んでいたものだ。

 

 善宗はソファーに身を預けぐったりすると、片手を挙げた。そのサインを皮切りに構えていた常弘と朱理が得物を降ろし、警戒を解く。

 

「どういうつもりだ? 」と壮助が問う。

 

「降参だ。君は良い社長を持ったね。大切にするんだよ」

 

 善宗はふわっとした曖昧な答えを返す。引き下がるタイミングから見れば、松崎に怖気づいて、革命の扇動者を諦めたように見える。しかし、本当にそれだけで何の権力も武力も無い松崎に屈するだろうか……。そこに壮助は一つの答えを得る。

 

「俺達が鈴音で良からぬことを考えていないか()()()んだな」

 

「正解。小星くん達にも茶番劇に付き合って貰ったよ。けど、赤目差別が続くこの社会を壊したいというのは本当だし、民警は滅ぶべきだと思っているし、鈴音ちゃんが人権活動家になるんだったら全力で応援する所存でもある」

 

「アンタのこと信用して良いのか駄目なのか、いまいち判断がつかねえな」

 

「今、この場で決めることでも無いだろう。で、どうするんだい? 契約は成立か、それともご破算か。主導権は君が握っているんだ」

 

 壮助は大きく溜め息を吐き、頭を掻く。

 

「成立でいいよ。他に候補は無いし、これ以上サムライ軍団に追い回されるなんて御免だ」

 

「それは良かった。おじさんとしても鈴音ちゃんと美樹ちゃんのことは助けたいと思っているからね。誰かが言ってただろう? 『美女の死は世界の損失だ』って」

 

「あー。聞いたことある。それ何の漫画だっけ? 」

 

「おっと。それはそうと、お目付け役を決めておかないとね~。とりあえず小星くん達は決定として、あと単独か少人数で灰色の盾と互角に戦える人が欲しいな~」

 

 善宗はわざとらしく社長室を見渡す。

 

 その瞬間、朝霞の背筋に悪寒が走る。この先の展開が分かってしまったからだ。重要な職務だと理解している。断るつもりもない。だが10代の乙女として外周区で過ごして終わる夏休みを迎えたくはなかった。ただでさえ期末テストでケアレスミスを連発して赤点を取り、昨日の午前中まで補修と追試に時間を取られたのだ。本来であれば、今日から休暇を満喫出来る筈だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「朝霞ちゃ~ん。明日から外周区生活ね~」

 

「はい…………」

 

 

 美和女学院1年C組 出席番号28番 壬生朝霞 16歳

 

 

 ようやく始まった彼女の夏休みが、――――死んだ。




オマケ① 朝霞の学力

朝霞ちゃんは馬鹿じゃありません。ちゃんと授業の内容を理解していますが、うっかり屋さんなので解答欄を間違えて記入したり、名前を書き忘れたり、途中の単純な計算を間違えたりして、赤点を取っています。
(学校のレベルが高いというのもありますが……)


オマケ② 前回のアンケート結果


朝霞「大変申し訳ありませんでした」土下座

(9) 許す
(0) 許さんっ!!
(8) 「……」(黙ったまま土下座を眺める)
(1) とりあえずこっちも土下座する。
(15) 何でもするって言ったよね?(言ってない) ←

言ってないけど、「言ったよね?」って言われると「言ったかもしれない……」と思ってしまうのが朝霞クオリティ。


次回「秘密結社の足跡」

善宗「おじさんと契約して呪われた子供を救おうよ」/人◕ ‿‿ ◕人\

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