問題児達と錬金術師×2が来るそうですよ?   作:射水 終夜

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うう、何か投稿するのが怖いデス~


第1話 自己紹介するそうですよ?

ざばっと水から顔を出したカズマは、一緒に落ちてきて思いっきり

水を飲んだと思うコーキを探す。

すると、近くの水が盛り上がってコーキが出てきた。

「ゲホッゲホ、じぬがどおもっだ おえっ」

と咳き込んでいる。

「よく、お前生きてたな」

「そうだね、何とか生きてたよ。

土左衛門なるかと思ったけど」

「とりあえず、さっさと陸に行くぞ」

と言うとカズマは、陸に向かって泳ぎ始める。

「ああ、ちょっと待ってよ。

まだ、苦しいのに ゲホッゲホッ」

コーキは、カズマを追いかける。

 

 

陸地に上がると金髪の少年と黒髪のロングヘアーの少女と茶髪のショートカットの少女+三毛猫がいた

3人ともカズマと同じくずぶ濡れである

「し、信じられないわ!まさか問答無用で引き摺りこんだ挙句、

空に放り出すなんて!」

「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。

石の中に呼び出された方がまだ親切だ」

とそれぞれ罵詈雑言を吐き捨てた

カズマは、それに巻き込まれたくないから黙って見ていた

「・・・。いえ、石の中に呼び出されては、動けないでしょう?」

「俺は問題ない」

「そう。身勝手ね」

2人は、フン、と互いに鼻を鳴らした

とりあえず、様子見だなとカズマが思ってるとやっと陸地まで泳いでこれたコーキが来た

「(遅かったな)」

と小声で喋るカズマ

「(カズマが早いんでしょ)」

とカズマに合わせて小声で言うコーキ

コーキは、カズマ以外の3人を見ながら

「(茶髪の子かわいいね

黒髪の子は、かわいいと言うより綺麗だね)」

と言う

「(そんなことは、どうでもいい)」

と呆れながら服の端を絞るカズマ

何かコーキが言おうとしたとき

「此処・・・どこだろう?」

と茶髪の少女が言った

「さあな。まあ、世界の果てっぽいものが見えたし、どこぞの大亀の背中じゃねえか?」

そんなのも見えたんだとカズマは思った

「一応、確認しておくけど、オマエ達にもあの変な‘手紙’が?」

「そうだけど、まずそのオマエって呼び方訂正してくれる?私は久遠飛鳥よ。以後気をつけて。それでそこの猫を抱えた貴女は?」

「……春日部耀。以下同文」

「よろしく、春日部さん。次に野蛮で凶暴そうな貴方は?」

「高圧的な自己紹介ありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子揃った駄目人間なので用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれよ、お嬢様」

「取り扱い説明書をくれたら考えるわ」

「(綺麗な方が飛鳥ちゃんで可愛いのが耀ちゃんで不良っぽいのが十六夜君なんだ)」

と服を絞り終わったコーキが言った

「(おい、毎回思うがその年でちゃんて何だ?ちゃんて)」

と疑問を投げかけた

「(カズマには、教えない~)」

と答えないコーキ

「ヤハハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様」

と十六夜は、言うとカズマ達の方を向いて

「さて、あとはそこの人間擬き共だけだぜ」

と言った

コーキとカズマは頭に?を浮かべ、十六夜が見ている方向自分の後ろを見た

「いや、お前らのことだぜ!」

と言いながらカズマ達を指さす

2人は、前を向いて自分たちを指でさす

そうすると十六夜がうんうん頷いた

「「・・・はぁ?」」

と2人仲良く驚きの声をあげる

「いやいや、ちょっと待ってよ!

僕たち人間擬きじゃなくて人間その物だよ!!」

と全力で抗議をするコーキ

カズマは、肯定するように頷く

それに十六夜は、

「普通の人間ならお前たちみたいな、赤い目とか黄色い目なんて持ってねーよ」

と言う

確かにカズマの目の色は、赤色

コーキの目の色は、黄色いである

「えっ?そうなの?

でも、僕たち生物学上人間だよ

まぁ、そんなことどうでもいいや」

自分が人間かについてどうでもいいのかよ!っとカズマは、心のなかでツッコミをした

「で、そうそう自己紹介するんだったね

僕の名前は、コーキ・C・マユズミ

よろしくね!!

そして、こっちの目付きが悪いうえに赤目で怖いのが

カズマ・N・エノ··」

モトを言おうとしたときカズマが1mも跳躍して思いっきりコーキの顔面を蹴った

コーキは、

「むごばっぶ」

と声をあげながら50mも飛んでワンバンして

「ごばぁっ」

木に激突して止まった

「はぁ」

とカズマはため息をつくとスタスタとコーキの所まで行って

ピクピクと痙攣しているコーキの胸ぐらを掴んで持ち上げて

「なぁ、オイ貴様何勝手にペラペラ人の個人情報喋ってんだ?ゴラァ

お前口軽すぎなんだよ 殺されたいの?」

とさっきまで静かだったカズマがヤクザ並みのドスのきいた声でコーキを責める

さすがに殺りすぎである

コーキはと言うと

「すみません、すみません

もうしないから許して下さい お願い··します」

と全力で命乞いをいている

それを見ている3人は、

「彼、大丈夫かしら?」

と飛鳥が言い

「あの威力の蹴りを顔面に喰らって気絶もしてないから大丈夫だと思うぜ

にしてもやっぱり、あいつら人間じゃあないぜ ヤハハハ」

と笑いながら十六夜がコメントをする

「・・・・・」

耀は、無表情でそれを見ている

三毛猫がつまらなそうに欠伸をした

 

コーキを引きずって十六夜達の前に投げたカズマは、

コーキ(このバカ)のせいで迷惑を掛けた すまない」

と謝った

コーキは、「(僕のせいじゃないもん)」

とボソッと言った

「改めて自己紹介をするが俺の名前は、カズマ・N・エノモトだ

よろしく頼む」

「よろしくな赤目野郎」

「よろしくカズマ君」

「以下同文」

ファ~アと眠そうに欠伸をするカズマ

ブーブー文句を言うコーキ

コーキを見てケラケラと笑う十六夜

傲慢そうに顔を背ける飛鳥

三毛猫と遊ぶ耀

 

そんな彼らを物陰から見ていた黒ウサギは思う。

(うわぁ····なんか問題児ばっかりみたいですねぇ·····)

召喚しておいてアレだが····彼らが協力する姿は、客観的に想像できそうにない。

黒ウサギは陰鬱そうに重くため息を吐くのだった。

 

 




オリキャラ解説所

「オリキャラ解説所ここでは、タイトルどおりオリキャラである僕コーキと」

「俺、カズマについて解説していくコーナーだ」

基本は私、作者とオリキャラである2人+ゲストでやっていく予定でーす

「あっ、でも今回ゲストいないね」

まぁ、初回ですし

「しょうがないってことだな」

はい、そういうことです

「次回のゲストは決まってるの?」

はい、ちゃんと決まってますよー

「誰なの?だれなの?もう今から楽しみなんだけど〜」

「少し落ち着け、話がもう次回になってる」

そうですよ〜、ゲストについての話になってオリキャラ解説所が雑談コーナーになってますよ

「ごめん、ごめん。つい興奮しちゃった☆」

さてさて、コーキ君が落ち着いた所で解説を始めちゃいましょう

「確か、今回は『外見』についてだったな」

「ん〜、外見っていうと髪型とかどんな顔をしているとか身長が何cmかとかのことかな?」

はい、大体はそれであっていますが身長がはまた別の機会に

「え~、それは残念」

それではまず、カズマ君の外見について解説します

「俺の外見か」

はい、ズバリ言いましょう
カズマ君あなたの外見は.・・・・・SAOのキリト君だ!!!!!!!!!!

「.・・・・・・はぁ!!!!??」

ちなみにSAOアバターです
そして、目の色は赤です

「え、何それ?本当に?カズマがあの女顔で有名なキリト君?」

はい、そのキリト君です☆

「プクク、何それ最高!ギャハハハハ、本当に最高だね。作者www」

ですよねー。これ自分で考えてこれからどう弄るかが楽しみで仕方ありません
女装させたり、女子と思われたりするカズマ君を想像するとwww

「だよね。だよね。カズマの女装とか早くみた……ってカズマどうしたの?何で抜刀しているの?」

そうですよ、そして何故に上段の何構えなんですか?

「お前らの胸の内に聞けえぇぇぇええええええええええ!!!!!!!!」

「ギャーー、カズマ、死ぬ、死ぬってーーーーー」

うわーー、何故に私までーーーー



~しばらくお待ちください~



はぁ、はぁ、まさか自分で作ったオリキャラに殺されかけるとは
まぁ、コーキ君よりはマシですかね

「ひ、ひどいよ。か…ズ…マ」

「そのまま死んでろ。ばかが」

まあまあ、ひと波乱ありましたが今度はコーキ君の外見についてです

「こいつの外見なんて寄生虫で十分だ」

「うわっ、カズマ酷い。寄生虫だなんて」

コーキ君復活早いですね

「まあね、『だてにあの世はみてないぜ』ってやつだよ」

そうですか、ではでは今回最後の解説いっきまーす

「いよっ、待ってました」

「やっと終わるんだな」

コーキさんあなたの外見は終焉の栞のE記さんです

「・・・・意外と普通だな」

「普通だね」

すみませんね、普通で

「まぁ、怒らないでよ。作者」

「にしてもコーキのはあっさりしすぎてつまらないな」

どうせ、私の考えなんてつまんないですよ

「何か作者が面倒くさいことになって来たからさっさと終わるぞ」

「了解。ほら、作者終わるから締めて」

うう、私のつまらない作品「問題児達と錬金術師×2』を次回も見てくれると嬉しいです

「と言うわけで」

「「次回も見てください」」

どうせ私なんて…


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