“カノ”さんが入室しました。
トーマ:こんばんは。
キアラ:ばんはー
真由美:こんばんはでーす!
カノ:こんばんは
真由美:それでは、みんな揃ったからさっそく今回の話題を発表するよー!!
キアラ:パチパチパチ
カノ:待ってました!
トーマ:ワクワク
真由美:ズバリ!今日の話題は·····最近東側で噂になってる黒狐についてです!
カノ:???
トーマ:カノさんは知らないんですか?
カノ:ええ、何のことだかさっぱり
キアラ:なら、私が説明しましょう!
真由美:それ、私の仕事····
キアラ:黒狐とは、最近東側の違法オークションや闇コミュニティを次々と壊滅させている者のことです
真由美:無視ですか···(泣)
カノ:まるで正義の味方みたいですね。ところで、何で黒狐って呼ばれてるんですか?
キアラ:それは服装が少し大きめな黒いパーカーに黒い長ズボンを着ていて顔に黒い狐の仮面を着けているからです
真由美:ちなみに普通の狐の仮面は白に赤で描かれているんですけど、黒狐のは黒に赤で描かれているんです!
トーマ:あ、真由美さんが復活した。
キアラ:でも、すごいですよね。たった一人でコミュニティを潰すなんて並みのギフト所有者じゃないですよ
カノ:そういえば、さっきキアラさんは黒狐を者って言いましたよね?人ではなく者と
トーマ:ええ、黒狐はパーカーのフードをかぶっているし、仮面も着けているから顔もわからない。
キアラ:しかも、大きめの服を着ているから男女の判別不可
真由美:そして、動きが風のように速いらしいんです。だから、潰されたコミュニティのメンバーでさえまともに黒狐の姿を見たものはいない
トーマ:一説には正体は本物狐だ。
キアラ:一説によると星霊だ
真由美:一説に闇コミュニティに殺された人の幽霊だ、とか色々ありますが実際は
カノ:何だか都市伝説みたいですね
キアラ:一回でいいから見てみたいですねー
トーマ:白夜叉と言えば、皆さん知ってますか?なんでも、火龍誕生祭に招待されたらしいですよ。
真由美:確かにあまりない話ですが何かあるんですか?
トーマ:いえ、白夜叉が招待されたこと自体は問題ないんですが····。
キアラ:なんだかハッキリしませんね。早く言ってください
カノ:まあまあ、そう急かさないであげましょうよ
トーマ:すみません。あくまで噂なんですけど、
火龍誕生祭に魔王が襲来するらしいんですよ。
どうも、皆さん!終夜です
“第一章 ノーネーム始動”はこれでおしまいです!
いかがでしたか?もし、楽しんで頂けていたら幸いです
まあ、相変わらず人気はイマイチですけど····
それでも、お気に入りにしてくれている方々の為にも日々努力していきます!
最後にこのチャットのメンバーは本編に登場していたりするので誰が誰なのか当ててみるのも面白いと思いますよ
それでは、次回“第二章 黒幕の奥の更なる黒幕”お楽しみに!