遊戯王GX お隣さんに縁がある   作:深山 雅

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サブタイ通り、優とクロノスが話すだけの幕間話です。
短いです。それに、読まなくてもストーリー上は何の問題も無いと思われます。
むしろ三人称で文を書く練習……もといリハビリとして書いてみたつもりです。
ちなみに時間軸としては7話の途中、廃寮に立ち入ったペナルティが言い渡されてからレッド寮に行くまでの間です。


幕間1 クロノス先生とO☆HA☆NA☆SHI

 クロノス・デ・メディチは自室にて頭を抱えていた。

 女子寮の覗かせ未遂、月一テストで差し向けた刺客の敗北と幾度も煮え湯を飲まされてきたあの遊城十代を今回漸くお縄にすることが出来たというのに、それは査問中に闖入してきた上野優によっておじゃんになってしまった。

 尤も、それだけならばまたハンカチでも噛み締めて悔しがるだけに留まっただろう。では何故頭を抱えているかといえば、今回の騒動に天上院明日香と上野優を巻き込んでしまったことである。

 

 クロノスは、この両名を高く評価している。彼は真実、この2人を巻き込む気は欠片も無かった。

 特に明日香のことは意外に過ぎた。優は十代と特に親しくしているようなので介入してくる可能性も無いでは無かったが、彼女の名前が査問中に出て来た時には心底驚いたし、提出された映像に拉致されかけている姿が映っているのを確認した時は心胆寒からしめられた。まさかタイタンがあんな方法を取るなんて、と地団太踏みたい気分だ。

 

 結果的には明日香はお咎め無し、優も注意を受けた程度に等しい。それにはホッとしたがしかし、十代もまた無罪と言っていいほどに刑が軽くなった。クロノスが当初狙った退学とは程遠い。

 次こそは! とクロノスは新たな計画に思いを馳せる。いい加減に懲りろよ、とツッコんでくれる親切な人はいない……いなかった。今この時までは。

 

 クロノスが次なる計画の組み立てに燃える中、コンコンと扉をノックする音が聞こえふと顔を上げる。

 

 「誰なノーネ?」

 

 「上野優です。先生、今いいですか?」

 

 誰何に答えたのは、つい先ごろまでモニター越しに顔を合わせていた生徒だった。

 

 「大丈夫なノーネ。入るノーネ」

 

 特に問題は無かったので入るよう促す。

 

 「では、失礼します」

 

 礼儀正しく一礼して入室するイエロー寮の一生徒を見、クロノスは密かに嘆息する。何故彼が遊城十代と最も親しいと言える人間なのか、と。

 

 上野優。

 今年のアカデミア入学試験において次席という優秀な成績を修め、特待生待遇を受けている少年だ。入学以来もその期待を裏切らない結果を出し、生活態度も極めて真面目。

 尚、優の本音は『校則違反はバレなきゃ良し』である。これを真面目などと評すれば世の本当に真面目な方々にキレられそうなのだが、それをクロノスに教えてくれる親切な人はいない。

 先日行われた月一テストの後には、オベリスクブルーへの昇格も許可されたが、本人が辞退してしまった。曰く、己はまだ未熟故もう少しイエローで学びたいとのことである。何と謙虚なことか。

 尚、優の本音は『ブルー寮は色んな意味で居心地悪そうだから行きたくねぇ』である。決して謙虚でも何でも無いのだが、それをクロノスに教えてくれる親切な人はいない。

 何だってそんな彼があの遊城十代と仲が良いのか、クロノスには全く理解できない摩訶不思議現象である……ぶっちゃけ、確信犯である分むしろ十代よりもタチが悪そうなのだが、それをクロノスに以下略。

 

 そんな優だが、クロノスの部屋に来るのはこれが初めてでは無い。授業後によく授業内容の質問に来るからだ。向上心が高くて結構、とこの点でもクロノスは優を気に入っている。

 クロノスは知らない。優の『授業内容についての質問』は9割ほどが口実であり、実際には世間話からさり気なく誘導して行方不明事件の情報を得られないかと思ってのことであることを。何しろ廃寮……特待生寮に属していた者に特に行方不明者が多かったので、ブルー寮寮監のクロノスから話を聞く必要があった。

 閑話休題。

 ともかく、そんな『お気に入り』の生徒である優がやって来たのだが、クロノスはそれを不思議に思う。何故なら、今日は休日。授業内容の質問などあるはずも無いし、出してある宿題も彼ならば苦も無く解けるであろうレベルである。つい先ほどまで廃寮に関する査問が行われていたのだから、世間話をしに来たということもあるまい。では、彼は何故ここに来たのか。

 

 クロノスのその疑問はすぐに晴れることとなる。しかし同時に彼は、上野優がただ素朴で素直なだけの優等生などでは無いということを思い知る羽目となる。

 

 「突然すみません、クロノス先生」

 

 促されるままに椅子に座った優は、徐に口を開く。

 

 「いいでスーノ。それより何ですノーネ?」

 

 「単刀直入に言います。今回、タイタンをこの島に呼び寄せたのはクロノス先生ですよね?」

 

 本当に単刀直入だった。ド直球だった。しかも確認を取るわけではない、優は明らかに確信している口調だった。

 突然のあまりに予想外な発言を受け、クロノスは固まる。

 何故、どうしてと脳内に疑問が渦巻くが、否定しなければという思考がすぐに働く。

 

 「な、何を言ってまスーノ! そんなわけありませんノーネ!」

 

 認めるわけにはいかない。こんなことが周囲に露見すればクロノスの行く末に待つのは破滅である。

 

 「……やっぱり、簡単に認めてはくれませんか。先生、俺はね」

 

 だが、そんな慌てる彼に優は苦笑するとあくまでもゆったりとした調子で続ける。

 

 「俺は探偵じゃない。だから謎解きなんて俺の本分じゃないし、正直面倒くさい。なので出来ればさっきの質問で認めて欲しかったですよ。今回の事の重大さを本当に理解してくれているのなら、そうしてくれるかもしれないと思ったんですけどね」

 

 優はやれやれと首を振り、言葉を紡ぐ。どうやら話の方向性を、クロノスを少しずつ追い詰めていく方針に変えたらしい。

 

 「そもそも、最初から可笑しかったんです。だってアイツ……タイタンは十代の名前を知っていた。しかも俺も一緒にいたのに、見向きもしなかった。明らかに偶々入り込んでいただけの不審者の行動じゃありません」

 

 優の話に、クロノスはタラリと冷たい汗が背中を伝うような感覚を味わう。

 

 「あれは明らかに十代を、それと解った上で狙っていた。なので俺は考えました。ひょっとしたらアイツは、クロノス先生に雇われたんじゃないか、と」

 

 「な!?」

 

 正にその通りではあるが、あっさりと疑われたのは心外でもあったため、クロノスは反論を試みる。

 

 「どうしてそうなるノーネ!? どうしてそこで私が!?」

 

 「だって先生、前にも十代を嵌めようとしたじゃないですか」

 

 「モッツァレラ?」

 

 「入学したばかりの頃、先生、明日香の名を騙って十代に偽のラブレターを送りましたよね? 覗きに仕立て上げるために」

 

 「ギクリンチョ!?」

 

 本質的に悪人では無い故か、クロノスの『誤魔化す』というスキルは低いらしい。自白したに等しい効果音を自らの口から発したことに優は『うわぁ』と言いた気な目をしたが、それよりも先に話を進める。

 

 「それに実際に引っ掛かったのは翔でしたけど。でも先生、あれは悪質です。1度あんなことがあった以上、2度目があっても可笑しくないと考えるのはそんなに変なことでしょうか?」

 

 「そ、その偽ラブレターとやらを私が書いたという証拠は……」

 

 「……その偽ラブレター、今、俺の手元にあります」

 

 「ノーネ?」

 

 「明日香たちは気味悪がって捨てようとしてましたけど、いざという時のために俺が引き取りました。筆跡鑑定、してもらいます?」

 

 「ギクリンチョ」

 

 またもや自白同然の効果音が出たが、優は今度は完全に無視した。

 

 「キスマークも付いてましたからね、口唇紋でも犯人は特定できるかもしれません。とにかく、これは明らかな物証です。そして物証は、もう1つ」

 

 言って彼は懐から1枚の紙を取り出す。それは偽ラブレター……ではなく。

 

 「りょ、『領収書 クロノス・デ・メディチ様 闇のデュエリスト タイタン』……」

 

 提示された証拠品に書かれた一文に、クロノスは蒼褪める。

 これはダメだ。既にバレバレだったが、これはもう誤魔化しきれない。

 クロノスは己の未来を幻視した。アカデミアを首になり、路頭に迷う自分……まだ家のローンも残っていたのに。

 

 「幸い」

 

 しかしその想像は、正面の少年によって遮られる。

 

 「この事はまだ、俺しか知りません」

 

 言われクロノスは、ハッと顔を上げた。

 そうだ、何故この少年は先ほどの査問の際にこの証拠品を提出しなかったのだ? そうすればもっと簡単に己と友人の無罪を勝ち取れたのに。

 それをしなかったのは、ひょっとして……。

 

 「だから、今の内に俺のお願いを聞いて欲しいんです」

 

 やはり、彼は何らかの交渉の材料とするためにあえてこの事実を伏せたのだ。

 クロノスは戦慄する。目の前に少年の本質が、これまで自分が抱いていた印象とはかなり違うらしいということに気付いたからだ。何とも強かな猛者である。

 

 尤も、それも当然と言える。何しろ優の隠された……本人は隠しているつもりはあまり無いが……経歴はあまりにも異質だった。

 潜り抜けて来た修羅場の数と質はその辺の同年代の少年少女どころか、クロノスよりも上であろう。見た目は少年でも、中身まで少年ではいられなかった。

 そんなことはクロノスの知る由も無いが。

 

 「も、もしシニョールの要求を呑まなければ……校長や倫理委員にバラしまスーノ?」

 

 恐る恐る質問すると、優は心外そうな顔をした。

 

 「嫌な言い方しないで下さい。それじゃあまるで、俺が脅しているみたいだ」

 

 みたいも何も脅しているのんじゃ無いのか、という疑問がクロノスの中に湧き上がる。

 けれど実際、優にとってこれは『脅し』などでは無かった。『最後通告』である。

 

 本来ならば、こんな交渉をする必要など無い。それだけのことをクロノスは仕出かしている。そしてそれを自覚しているようでしていない。

 今回の一件で彼が後悔しているのはあくまでも、優や明日香といった無関係の人間を巻き込んだことである。しかし本当の問題はそこではない。そもそもタイタンを引き込んだこと、それそのものが問題なのだ。

 明らかに怪しいと解りきっている部外者を、生徒を襲わせる目的で引き入れた。これが問題でなくて何だ。タイタンを引き込んだことを悪いことだと解ってはいるようだが、生徒たちの身を脅かしたという自覚が足りない。

 前回にしたてもそうである。十代では無く翔が罠に引っ掛かったのは偶然にしても、明日香たちが巻き込まれたのはそうではない。もしも彼女たちの入浴シーンが本当に覗かれていたら、犯人が糾弾されるだけでは無い。彼女たちの心も傷つけかねなかった。そのことを解っていない。解っているならそもそも、あんな策は立てない。

 十代憎しに目が曇っているのか、通常ならばすぐに解るであろうことが解っていない。

 そのため優は、内心で決意している。

 

 「俺は別にクロノス先生がどんな返答をしようと、校長にも倫理委員にもこの事を報告するつもりはありませんよ」

 

 「そ、そうなノーネ?」

 

 「えぇ。そんな必要は全く無いので」

 

 どうせ報告するならもっと上の人間に言いますから。優の発言を意訳するとこんな所であるが、幸か不幸かクロノスがそれを知ることは無い。

 元々優はそういう立場であり、事が事である。行方不明事件の調査を頼まれ、アカデミア内部で何らかの問題を見付ければ報告する、スパイ染みた存在。ただしあくまでもそれは優の自由意思であり、強制されてはいない。優と報告先……海馬兄弟の間に上下関係は無いのだ。兄弟の弟は幼馴染の友人であり、兄ともそれなりに交流がある。だからこその自由。全てを余さず報告する義務は無く、報告内容を取捨選択することが出来る。

 まぁ報告したところで、どこぞの社長ならば『それがどうした! 己がロードは己自身の力で切り開け! フハハハハハハハハ!!』的な事を言うかもしれないが、常識人の弟や部下ならば正確に事態を受け止めて的確な対応をしてくれるだろう。

 彼のやった事を報告してしまえば、その結果齎されるクロノスの行く末は想像に難くない。それは今、優の手に委ねられている。

 故にこれは脅しでは無く、最後通告であり最後忠告。似て非なる明確な違いがそこにはある。

 もしもクロノスが優の『お願い』を聞いてくれれば、彼はこれら一連の真相を己の胸一つに秘め、握り潰す。だが聞いてくれなければ、近い内に報告を上げる。

 

 そんな優の決意を正確に把握してはいなくとも、自分が人生の岐路に立たされているということはクロノスも何となく察していた。というか、これで察せなければただのバカである。

 だがしかし、優は何を望む気なのだろうか?

 クロノスは真っ先に成績の上乗せを想定するが、それは自ら打ち消す。学生が教師に望む要求としてはありふれているが、優の場合は話が異なる。

 何せ彼の成績は、上乗せのしようが無い。既に学年トップを取っているのだから。

 入学試験の時と同様に筆記では三沢大地が上に行ったが、アカデミアで重視されるのは筆記よりも実技。よって総合的な成績では優が競り勝ち、結果学年首位となったのだ。

 イエロー生である上野優・三沢大地の両名に負けてしまったブルー生たちを不甲斐なく思わないでも無かったが、元よりこの2名は入学当初から優秀な成績を出していたエリート候補生。そのため、クロノスとしても彼らへの期待の方が勝っていた。

 閑話休題。

 

 「その上でお願いします。もう、十代に変なちょっかい出さないで下さい」

 

 「へ?」

 

 深々と頭を下げて告げられた『お願い』に、クロノスは虚を突かれた。

 

 「今なら俺しか知らない。だから、アイツに知られる前に止めて下さい」

 

 切実な願いであった。

 何しろ、クロノスの策はどれもこれも詰めが甘い。このまま続ければいづれ他の誰かも気付くだろう。そして十代の耳にも入る。それは優にとって避けたい事態であった。

 

 「アイツ、あれでもクロノス先生のこと、尊敬してるんです。だから、その憧れを潰さないで下さい」

 

 「パルメザンチーズ!?」

 

 余りにも想像の埒外であった発言に、クロノスは目を剥く。

 あの遊城十代が自分を尊敬している? あの、宿題はしてこない、授業中は居眠り、起きていたらいたで小憎たらしいことしか言わない、あの遊城十代が?

 そんな考えが顔に出ていたのか、優は苦笑する。

 

 「信じられないって顔ですね。無理も無いとは思います。でも普段のアイツの態度は、その……悪気は無いんです。いや、だからって悪くないわけじゃなく、アレはアレで十代が悪いんですけど。でも、アイツがクロノス先生のことを認めているのは確かです」

 

 「…………」

 

 「入学試験……実技試験の後でした。俺が十代と先生のデュエルをわけあって見ていないって言ったら、帰りの電車の中でそれはそれは楽しそうに教えてくれました」

 

 「…………」

 

 「言ってましたよ。とても強い先生だった、あんな先生のいるアカデミアに行くのが楽しみだって」

 

 余談であるが、その話をしたのが実技試験の直後ならば、入学試験の合否はまだ出ていない。いくら実技最高責任者であるクロノスに勝ったからとはいえ、その時点でもう受かった気でいたとは十代も大物である。

 

 「確かに十代は、教師から見たら愉快な生徒では無いかもしれません。けれどクロノス先生も教師なら、生徒の理想を無闇に打ち砕こうとはしないで下さい」

 

 お願いします、と言わんばかりにもう1度頭を下げる優の後頭部をぼんやりと見やり、クロノスは呆然としていた。

 

 優はといえば、自身のお節介は自覚していた。余計な事をしているのかもしれない、という思いもある。

 だが言わずにはいられなかった。何より彼自身、決してクロノスを嫌っているわけでは無かったからだ。

 クロノス教諭は、授業も解りやすく、面白い……時折挟まれるレッドいびりは大人げないが。授業内容の質問に行った時も、至極丁寧に説明してくれた。それらを思い返すと、割と良い先生だ、と素直に思う。

 だからこそ優は、ここでクロノス先生に去られるのは惜しい、と思っている。自分が仕出かしたことをちゃんと自覚して欲しい、と。

 尤も。

 

 (俺も、人に偉そうなこと言える人間じゃないけど)

 

 優は初めから多少は『知っている』。前世の記憶というオカルト的現象のおかげなのだが、それは今どうでもいい。問題は知っていながら積極的な行動をしていないということだ。

 客観的に見れば、曖昧な記憶を元に行動を起こすのは危険であるし、先手を打ち過ぎれば不審がられる。なので優が最低限の行動しか取れないのも無理からぬことなのだが、優自身にはそれが心苦しかった。

 

 「……話はそれだけです」

 

 言って頭を上げると、優と打ち上げられた魚のように口をパクパクさせているクロノスの目が合った。

 

 「偉そうな事を言ってすみません。ですが、考えておいて下さい」

 

 静かに立ち上がってそのまま部屋を出て行く優を何も言えずに見送り、クロノスは再び頭を抱えた。

 優は、どう転んでもクロノスのしたことを校長や倫理委員に報告する気は無いと言っていた。ならば最終的に結論を出すのはクロノス自身ということになる。強制されて無理矢理納得させられるのではなく、自分自身で結論を出せということなのだろう。

 尤も、それで結論を誤ればより悲惨な方向に行きかねないのだが。流石にクロノスのような一教師の脳内に校長や理事長もすっ飛ばしてオーナーが出て来るなどということは無いため、気付けるはずも無い。

 

 クロノス・デ・メディチは考える。いや、本当は答えはもう出ているのだ。

 

 遊城十代は問題児だが、本人に一切悪気が無いのはクロノスも薄々解ってはいた。けれど、実技試験の際に負けたことで、バカにされていると思っていた。というか、日頃の十代の態度を見ればそう思っても無理が無い。それがまさか、あのように言われていたとは。

 いや、そもそもそれは十代と親しい優が言っていたことで、本当に十代がそう思っているという保証は無いのだが。

 

 現時点で遊城十代がクロノスにとって鼻持ちならない生徒である、というのは今も変わらない。実技試験では恥をかかされたし、成績も素行もよろしくない。

 けれど取りあえず、遊城十代を『ドロップアウトボーイ』と呼ぶのは、もう止めようと。そう結論を出した。




 アニメではGX初期がほのぼの路線だったからか特に言及されてませんが、クロノスのやったことはかなり悪質。そこを突っ込んでみました。

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