西暦2021年前に転生したんだから科学者として頑張るしかないでしょ!!   作:namaZ

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最終決戦!!
ここまで、やっっっっっときたぁ!!


感想、アドバイス等よろしくお願いします。








第二十五次観測

 東京エリアの崩壊――――――大絶滅。

 蛭子影胤は持ち去ったケースの中身は、ガストレアのステージⅤを呼び出すことができる何らかの触媒であることが聖天使が開示した情報により判明した。

 ガストレアのレベルⅤを人為的に呼び出す。

 東京エリアのお偉いさんが隠し続けてきた"汚点"。

 今日明日と訪れるか分からないゾディアック、こんな事態が発生しなければ隠し通したかった情報。

 最早隠すことはないとプロモーター蛭子影谷、イニシエーター蛭子小比奈の全情報開示。

 『未踏査領域』に逃げ込みステージⅤを呼び寄せるための準備に入った影胤に――――――政府主導の大規模な作戦が実行された。 

 聖天使の要請でモノリス外に潜む蛭子親子の情報が、依頼を受けた全民警に一斉送信された。

 蛭子影胤追撃作戦、多数の民警が参加する史上最大の作戦。 

 時間帯は日が沈み闇が支配する空間、赤い光が蠢く魔の森を民警が駆け抜ける。

 影胤に辿り着く前にガストレアで大多数の民警が削れると予想される。

 例え影胤に辿り着いても、機械で『人間』をやめた人間兵器と唯の人間では勝てる可能性は――――――

 

 

「まぁ零ではないわな。武器、武術、何でもいい。外道、非道、プライドや人の感情を感かしないならそれこそ何でもありだ。時間制限も無ければなを可。有るなら……まぁ悠長に選べる立場じゃないな」 

 

 

 伊熊将監は悪魔のささやきを断れなかった。

 自分の非力さ、無力さに、何もできない自分に絶望する。

 内臓とか物理的ものじゃなくて、皮膚の中身が腕から流れ出て――――――空っぽになってしまう。

 虚無感。 

 失ってはじめて彼女の大切さに気付いた。

 医学知識がない俺でも分かる。

 民警なら常識レベルで、経験で身につけた知識が、"嗚呼もう助からないんだな"と、どこか遠い頭の隅で現実を受け止めていた。

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 左腕と右足は無くなり、白かったワンピースは血で汚れ、あちこち切り傷と歯形が残っている。

 "グジュグジュ"とありえないほど早く傷が再生していた。

 それどころか、千切れとんだ手足まで再生しつつある。

 

 『国際イニシエーター監督機構』に登録された『呪われた子供たち』には浸食抑制剤が配布される。

 絶えず侵食抑制剤を投して体内のガストレアウィルスを押さえ付けてるが、あくまで『抑制』であって『抑止』する効果がない。

 『呪われた子供たち』は抑制因子を宿しているため一般人の様に一瞬でガストレア化することさえないが、力を急激に解放したり、ガストレアに体液を送り込まれたりすると、微々たる速度で体内浸食率が上昇する。

 そして、一般人と同じように、体内浸食率が50%を境に、一気に浸食が始まり人の姿に留めていられなくなる。

 その臨界点は、現代医療技術では引き延ばす事も、押しとどめる事も出来ない。

 

 こんなことになってしまった原因は俺だ。

 蛭子影胤追撃作戦は『未踏査領域』で実行された。

 『未踏査領域』は人間の領域の外、勝手気ままに横断は許されない独自なルールがある。

 その一つが夜間大きな音を立てる爆薬物とうの火薬類の使用禁止。

 ガストレアも朝に起きて夜眠る奴もいれば、夜行性のガストレアだって存在する。

 大きな音は眠ったガストレアも呼び寄せる。

 なのにだ。

 馬鹿が爆発物を使ってへまこきやがった。

 ターゲットの影胤は目の鼻の先、このまま戦えばガストレアと挟み撃ち。

 俺は夏世に命令した。

 

 "あのムカつく仮面野郎をぶっ殺す間頼めるか?"

 

 今思うとなんていい顔で承諾しやがる。

 そんなにも俺を信頼してたのか。

 俺が負けるはずがないと、さっさと仮面野郎をぶった切って戻ってきてくれると――――――此奴は俺を信じてくれたんだな。

 なのに俺は……無様に負けて皮一枚で死に掛けた瞬間に、仮面野郎の攻撃を悠河が防ぎやがった。

 武器もない体の芯まで痛めつけられた俺は遠ざかっていく悠河の背中を見送る事しか出来なかった。

 俺は悠河を追うのではなく、反対方向に向かった。

 夏世は俺の帰りをガストレアの大群と戦いながら待っている。

 俺と夏世が揃えば敵なんてない。

 俺が前衛で夏世が後衛、仮面野郎だって倒せる。

 俺はそう信じて此奴の元に辿り着いた。

 その結果が――――――――

 

 

「お前にとっての千寿夏世はなんだ?ただの便利な道具か?変えの利く『呪われた子供たち』の一人か?そうじゃねーだろ。ペア、相棒、戦友、何でもいい。これだけは答えろ」

 

 

 力なく俺の腕の中で化け物になっていく。

 俺には何もできない、何も。

 

 

「伊熊将監……将監にとって千寿夏世は『人間』か?」

 

 

 『人間』かだと?此奴馬鹿か?んなもんきまってんだろッ!

 

 

「『人間』だッ!」

 

 

 頭はわりぃし素行も最悪で口も汚い。

 それでも、なくてはならねー人情は宿っている。

 此奴は俺の……俺のォ!!

 

  

「……し、しょうげん……さん……?」 

 

「……ッ!!」  

 

「……わたしのことは、もお……いいんです」 

 

「いいわけあるかこの馬鹿がッ」 

 

「ばかはしょうげんさんです。いつも……つっぱしって、でも……それが……かっこいい」 

 

「いくらでも迷惑かけてやる、サポートしてくれ……だからッ!?」 

 

「……もうむりです……もう、むり……」 

 

「夏世ッ」 

 

 

 こんなにも悔しいのか、何もできない、それがこんなにも悔しいのかよ。

 

 

「彼女は助からない。それどころかガストレアとなり自分を殺しにやってくる。なら自分の手で『人間』のまま終わらせるべきか。それは正しい。正道だ。王道だ。ハッ、飽き飽きする。先が知れた展開程詰まらんものはない。この十年間君と同じ展開で泣き、喚き、懺悔し、後悔する人類は数億に上る。数億回も、しかも強制的に同じ展開を見せられる読者の気持ちが解るかい?僕は今それと同じ気持ちだ。クソくらえだ。なら自分でどうにかするしかないだろ。次の展開が見たいなら自分でつくるしかないだろ。僕は『人間』の"意志"の強さに敬意を払う。科学者として非科学的だが、『人間』の"意志"には解明されない力がある。だから、此処重要な瞬間は相手に選ばせる。脅し、無理矢理やらせるのは駄目なんだと理解した。故に、強制はしない。選べ。提供してやる。この十年当たり前になったその王道を叩き割るもう一つの可能性を示してやる。もう前の彼女じゃなくなる。それでも生きていて欲しいなら選べ」

 

 

 "『人間』の進化とは異なる別のプロダクション"

 

 

 俺の選択は――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 将監を殺すタイミングで影胤に攻撃したが失敗。

 変わりに助ける形になってしまった。

 けど、

 

 

「蓮太郎くんが追い付くまでには終わらせる。もう貴方は僕には勝てない」

 

「ほほう、それは楽しみだ。如何も君は眼のことはばれたくないらしい。偵察機は言わずもがな。だが……そう、今回は別の様だ」 

 

「僕としては秘密にしたいんだけど、上がうるさくて。幕も近い、さっさと始めよう」 

 

「決着をつけよう、巳継くん」 

 

 

 『イマジナリー・ギミック』を展開した影胤は此方を見つめ無言で語り掛ける。

 "さあどうする?先日のやり取りを繰り返すのか"

 僕はそれに――――――ため息が零れた。

 呆れたと表せばいいか、弱者と戦い過ぎて牙が錆びれたか……慢心が滲み出ている。

 先日引き分けた相手が、何も対策もせずに同じ愚行を侵すと思ってるのだろうか?

 嗚呼解るよ、圧倒的武力と実力が合わされば見下したくもなる。

 僕も同じ状況なら慢心するだろう。

 けど、自ら相手に初撃を譲るのは慢心などではなく唯の馬鹿。

 慢心はいけない感情ではない。

 ほんの少しの慢心は視野を広くし、冷静に思考できる。

 慢心も上手く使えば戦術になる。

 それを理解していない馬鹿は――――――

 

 

「一撃で……殺す」 

 

 

 悠河が打ち出すのは掌底。

 絶対的信頼を寄せている一撃。

 

 

「所詮口だけ、君を殺し里見くんと――――――ッ!?」  

 

  

 掌底を放つ右手とは逆に左手が斥力フィールドに触れると――――――砕け散った。

 そうなると分かっていた悠河の次の一撃は速かった。

 影胤の心臓に暗殺者(ダークストーカー)の必殺が命中した。 

 身体が勝手に反応する。

 影胤は無意識に致命傷を避ける為衝撃を殺し後方に飛んだ。

 着地すると影胤は――――――痛みに胸を押さえ膝を着いた。

 

 

「……クク、ハハハ、フハハハハハッ!痛いイタイゾォッ、私は痛いッ、私は生きているッ。素晴らしきかな人生!!ハレルヤ!!何だね今のは?右手は振動の類かい?その左手に秘密があるのかい?フィールドに触れた瞬間とても気持ち悪かった。砕かれた、壊されたとは違う……消失したんだ。どうだろうか?案外的を得ていると思うのだが」

 

「一撃でそこまでつかめるなんて心底人間離れしてるよ。ご明察、右手は細胞の結合を破壊するほどの振動波を発生させる専用兵装。左手は上司が用意、調整してくれた君だけを殺す兵装だ」

 

 

 五翔会構成員コードネーム『ダークストーカー』の近接戦闘用の兵装として打撃技のダメージを増幅する『超振動デバイス(ヴァイロ・オーケストレーション)』。

 そして――――――

 

 

「これも振動波の一種だけど人体を効率よく破壊する『超振動デバイス(ヴァイロ・オーケストレーション)』とは別物です。先日フィールドをあらゆる角度で威力調整をしながら攻めました。その時すでにこの結果は決定されていたんです。ダイヤモンドは確かに固い、固さだけなら目を見張るものがある。だけど固いだけのダイヤモンドは……脆い。貴方のフィールドも同じ、フィールドでは逃がし切れない衝撃波のパターンを演算。後はそのパターン通りの攻撃を加えれば、理論上壊せないものはない」

 

 

 という事はだ。

 

 

「このグローブは連打と振動を同時に行い、展開したフィールドを不安定にさせ同調させて消失させる。中和させてるんですよ。低度の誤差も勝手に修正してくれるから便利なものです」

 

「最高だよ、巳継くんッ」

 

 

 影胤は自ら彼の射程圏内に飛び込んだ。

 悠河の義眼の演算を用いれば最強の接近戦は結果として打撃の攻防とかしている。

 単純に悠河より影胤が強いんだ。

 思考を加速させスローモーションにしようが、演算で未来を予測しようが、経験と技量で負けている。

 けれども、今の悠河が負ける理由にはならない。

 

 

「兵器人間になってどれだけ強敵と戦ってきた?全部その力でねじ伏せてきたか?楽勝だったかい?酔いしれただろうね。次は回し蹴り、あ、残り二十三手で心臓を破壊出来る」 

 

「凄いッ、楽しいよッ、私は幸せだッ!!コレはどうするッ!?」 

  

 

 腕を上げ、指先を悠河に向ける――――――『マキシマムペイン』。

 指先から蒼白いフィールド発生し扇状に膨張し、圧殺する勢いで殺到する。

 悠河はその壁を、当然の様に左手で防いだ。

 

 

「この技は君に使っていない。どうやって……嗚呼君のイニシエーターか」 

 

「ももかが一発で破壊してくれたおかげっで、僕みたいにまどろっこしい事をせずにすんだよ。まあこれで君お得意な手品は封じた」 

 

「素晴らしい武器だ。名はあるのかい?この二挺は『スパンキング・ソドミー』、『サイケデリック・ゴスペル』と言うんだが、巳継くんの左手(それ)に名はあるのかい?」

 

「一応あるけどネーミングセンスは僕じゃなくて上司だからね」

 

「それで構わないよ」

 

「『幻想殺し(イマジンブレイカー)』」

 

「……」

 

「……」

 

「……ぷっ」

 

「笑うなももか」

 

「だって幻想殺しだよ?幻想要素一つも無いのに幻想って……ぷぷっ」

 

「頼むから黙っててくれ」

 

 

 自覚しているからももかに何も言い返せない。

 

 

「私は好きだ。良いネーミングセンスだ。そんなものを一科学者が創れると思わない。かの五賢人かな?」

 

「その辺は僕にも分かりませんよ。ただ、認めたくありませんが、コレを作ったのは紛れもない天才で、五賢人に匹敵する頭脳の持ち主だ」

 

「その科学者の名は?」

 

「『木原』」

 

 

 その瞬間、狂気の仮面は高らかに笑った。

 ステージで道化を演じるピエロの様に、運命に身を震わせた。

 

 

「フヒヒ、アヒヒヒヒヒヒヒッ、彼女にはケースのお守りをお願いしたんだが、この様子では選手交代かな」

 

「なにを……」

 

 

 腹部の予期せぬ衝撃が体感のバランスを崩し、たたらを踏むが、転けずその場に踏みとどまった。

 ももかが押したんだ。

 そして理解する。

 耳に掠った火傷の意味を。

 

 

「撃たれたのか!?」

 

「照準器が見えなきゃ終わってたよ!」

 

 

 教会の扉が開放され、氷の笑みを張り付けた女性が悠河を見据える。

 その瞳はどこまでも淀んで、濁って、真っ黒な瞳。

 

 

「聞き間違いじゃないよね?確かにアイツの名前を呟いたよね?ねぇそうでしょ?……『木原』って……」

 

「――――――ッ!」

 

 

 影胤と違った狂気、影胤のは闘争を求める人類への混沌。

 彼女のそれは、どこまでも冷え切ったたった一人に向ける氷の刃。

 その刃を流れ弾の要領で悠河に突き付けられている。

 純粋の憎悪を初めて一身へ浴びた悠河の胃が締め付けられる。

 

 

「センサーに反応があったからそろそろアナタノお気に入り君、此処に来るわよ。だから……来なくても一緒だけど、コイツモラウネ」 

 

「怖い怖い、巻き込まれて噛み付かれたんじゃ堪ったもんじゃない。惜しいけど譲るよ、そういう約束だ。小比奈もよく我慢できたね、えらいえらい」 

 

「こいつらパパ虐めた、いじめた」 

 

「本当によく我慢したね」  

 

「ミリーがお利口さんの方が喜んでくれるっていったもん」 

 

「ほうほう、他者の助言を素直に従うとは成長したものだ」 

 

 

 影胤は娘の頭を撫でると『鬼』に道を譲った。

 

 

「さぁて、キミハ『木原』の何なのかしら?」

 

 

 照準器が搭載された二挺拳銃を携えた『鬼』が狂気する。

 

 

「ももか、ここからはペア戦だ。彼女は影胤より弱い、弱いが強い」

 

「分かってる……今日まで訊かないでいてくれた私の秘密を全部見せるレベルで頑張る」

 

「何時言ってくれるか楽しみに待ってたんだが、まさか一年も待たされるとはね」

 

 

 今回の悠河の兵装は対影胤用――――――敗れる理由にならず。

 

 

「貴女が人の中でもそこそこ強いのは何となくわかります。……それだけで人間を超越した我々(機械化兵士)に勝とうだなんて、驕りだ」

 

 

 影胤戦に余計なトラブルが発生させないために、『鬼』を優先的に排除する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 廃墟の街で引き裂かれた死体が散乱していた。

 そのごみ溜めを歩む蓮太郎と延珠は完璧に出遅れていた。

 戦況は?

 戦力は?

 影胤を倒したのか?

 生き残りは?

 情報が不足している。

 恐怖で身が竦む。

 そんなおり、

 

 

「これは……こっちだ!」 

 

「どっちだ!?」 

 

「あっちだ。うるさい音がする」 

 

 

 能力を解放して強化された耳が、蓮太郎では聞こえない戦闘の余波を拾った。

 蓮太郎は延珠を背中から振り落とされないようしがみ付いた。

 特急延珠号は最速で最終決戦の舞台に向かった。

 蓮太郎は分かっている。

 アイツを倒せるのは同族だけだと―――――― 

 

 

「よお……団体さんの後で悪いが、俺の相手も頼むぜ」 

 

「待ってたよ、里見くん」 

  

「えんじゅだ~」

 

「行くぞ蓮太郎!」

 

 

 蓮太郎は迷わず、右腕と右足――――――左眼を解き放った。

 バラニウムの義肢、義眼、その黒い輝きは紛れもないバラニウム製。

 蓮太郎の眼が幾何学的な模様が現れ、黒目内部に仕込まれたCPUが起動し、黒目内部が回転。

 二人は知らないが蛭子影胤は知っている。

 その眼の厄介さを身を持って実感している。

 だからこそ、震える。

 

 

「……里見くん、まさか君……嗚呼そうだ……こうでなくてはッ、人生でこんなにも幸福な一日はあっただろうか?欲しかった玩具を一遍に貰った子供のようだッ!!」

 

 

 蓮太郎はゆっくりと顔を上げた。

 

 

「俺も名乗るぞ影胤。元陸上自衛隊東部方面隊第七八七機械化特殊部隊『新人類創造計画』里見蓮太郎」

 

 

 静かに構えた。天童式戦闘術『百載無窮の構え』天地を永久無限の存在であることを意味する攻防一体の型。

 延珠は出撃前に聞いた――――――ソレを使うと。

 蓮太郎は決意した――――――自分に向き合うと。

 小比奈は発狂した――――――我慢の限界だと。

 影胤は感動した――――――お預けの後のメインディッシュは最高だと。

 

 

「二度目の敗北、味方は全滅、援護は来ない……嗚呼願ってもない状況だクソ野郎!!戦闘開始ッ、これより貴様を排除するッ!!」

 

 

 それが――――――開戦の合図だった。

 

 

 

 

 

 









ALIEN: ISOLATION –エイリアン アイソレーション。映画通りのクエストなどが楽しめるエイリアン好きにはたまらない一品です。メタギアより隠密してるよ!!監督、あんたぁ遊び過ぎ笑

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