ギャグってスゲェのな…。あっちこっちって…   作:文才皆無。

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いつになったら出来るのか、展開が進まないことに定評のある文才皆無。でっす!!

思い付きで書いてると行き詰まったときってこうなるのか…って自覚させられましたね~そして最近はもっぱらダメ人間生活、又はバイトしてますよ。

では出来立てホヤホヤの新話ですぜぃ、プレゼントフォー・ユー!!


8 驚いたら罰金な♪

テレレッテテテッテ~♪

 

心結は血塗られた呪われたシャツを装備していた。

 

過去進行形!?ヤメイ!!なっ脱げない!?何故だ!!

 

 

「何一人でパントマイムしてるんだ?」

 

「うわっ…本当空気読めないな~榊さんはダメダメだぁ。もう駄目だな。死ぬしかないな♪」

 

「辛辣!!なんでそんなに罵倒されなきゃいけないの!?」

 

「そりゃあ俺がドエスでお前が榊DAKARAかな♪」

 

「もう名前が別称!?」

 

「まったく、道の真ん中で騒ぐなよ。回りに迷惑かかるだろったく。」

 

「俺か!?俺なのか!?俺が悪いのか?」

 

 

オコなの?プンプン丸なの?

だが、皆に目配せしてみると榊に見えないところでグッジョブしてるのを見て、ニヤァーーーをする。

榊はその悪どい顔をみて一歩、二歩と後ろに下がっていたが甘いな♪

 

 

「榊煩いわよ。」

 

「あぁ喧しいな」

 

「榊さんは少し自重っていう言葉を知った方が良いじゃよ?」

 

「…え?」

 

 

追い討ちをかけて確実に追い込んでいく三人にノリだけで意外と黒いことするなぁ~って思ってたんだけど、我らが天使姫ちゃんは一人分かってなかった。

 

うん、でもだからこそフォローしなかったことで榊のHPを削っていってるんだろうけどね?

説明するけどHPはヒットポイントじゃなくてハートポイント…心身的ダメージ値だな。このメーターをふりきるとSAN値がピンチになるんです!

 

はいよってくるんだよ、貞子が。

 

 

「ニャル子じゃない!?」

 

「…マヨイは凄いな!自重と自嘲をかけて榊に的確に抉りに行くなんて!よし、俺も行くぜ!」

 

「やめろぉぉーーー!!しかももう十分!さっきの間って確実に判断下してた時間だよな?あえての無視だったわけか!?なんなの、終いには泣くぞ?」

 

「ふむ…あとちょっとか。」

 

「確信はぁーん!?ドエスってレベルじゃなくね!?もうSの仮面を被ったなにかだよ!!」

 

「魚雷飛びだよ!!」

 

「走り高跳び関係ぇねぇ!!」

 

 

今日も鋭いキレだね!本調子っぽいしもういいかな。

 

 

「べ、別に榊の体の健康を遠回しに確認したわけじゃ無いことも無いんだからね!」

 

「むしろトドメ刺してるから!!」

 

「ツンデレじゃ…」

 

「あれがツンデレなのか…」

 

「伊御はもう少し人の心情に機敏になったほうがいいわよ。」

 

「ツンデレだったんですか!?ならいいことしてたんですね!!」

 

「「「「し、信じちゃった!?」」」」

 

 

驚きすぎて皆が姫ちゃんに向かって首がぐりんってなった。怖いとは思うけど、俺も人の事を言えないので何も言わない。首ってこんなに可動域広かったんだね!ウフフ

 

もう全部妖怪のせいって事にして解決しないかな?

やっててなんだけど収集がつかなくなっちゃったんだよね…。どうしよう…。

 

 

「いや、無言で踊り出さないでほしいんじゃよ!」

 

「ヨーデル、ヨーデル、ヨーデル、ヨーデル、ヨーロレイヒ~♪」

 

「なんか違いますぅ!?」

 

「ちょっとブランコ乗りたくなった。でもそれよりも面白いのが頭に浮かんだんだよね…。」

 

 

というのもミニワンがハイジの服着ておしーえてーおじいーさんしてる姿が思い浮かんだんだけど、違和感が仕事しねぇんだけど、どう思う?

 

もし演劇するなら配役はこんな感じじゃない?

 

 

伊御くん…お爺さん

俺…木A、B、C

ミニワン…ハイジ

姫ちゃん…クララ

マヨイ…ヨーゼフ

キクエ先生…クララの家庭教師

榊………。

 

 

「おれ省かれたぁぁー」

 

「男のキャラクターが思い浮ばなかったんだ。すまん。」

 

「…たしかに其処まで重要度のあるキャラクターとなると男性って確かに少ないんじゃね」

 

「馬車引きの人とかいましたけど出番もあんまりありませんもんね。」

 

「それより木だけでABCっているのか?」

 

「バカヤロウっ!!」

 

「アスラン!?」

 

「殴られた時のかけ声が京谷さんみたいになってたね…。」

 

「お前はぁ!!お前はなんにもわかっちゃいねぇ。そこに確かにあるだけで生まれる安心感。なくてはならない存在、それが木だ!!生物学的にももし植物が無ければ人間という生物も生まれることがなかったんだぞ!それを今、お前はバカにした。神様、仏様が許してもこの俺様がゆるさねぇ。この聖天太斉孫悟空様がな!」

 

「お前、人間!」

 

「カカロットォー!!」

 

「そっちじゃねぇー!!」

 

「あ…クリリンの事かぁー!!」

 

「違うのはセリフじゃねぇ!!」

 

「おれ、めんどくなってきた。」

 

「じゃあ止めろよ!」

 

 

うん。やっぱり楽しいよね♪友人弄りはやっぱこうじゃないとね~、お?前方に豆腐発見!!

突貫します!

 

 

「よし、許可する!」

 

「はっ伊御総長、心結一等兵いきます!!おれ、無事この戦争から帰ったらあの子に告白するんだ…。はは、なんてな。

じゃあ、行ってくるぜ…」

 

「心結ぅぅぅーーーーー!!」

 

「無茶しやがって…。バカ野郎…」

 

「榊さんと心結さんは分かるけど伊御さんまで乗るって珍しいんじゃ。」

「この前、榊の家で戦争の映画見たって言ってたわよ?」

「だからだったんですね~」

 

 

そんな声が聞こえたけど、そんなことより今は豆腐だ!!バールでもめり込ませればいいのかな?

バールにめり込んだ豆腐の様なもの?

 

あれ?これじゃあ逆か。んん?これでもいいか…物凄いんだし!

 

 

「おっはよー、京谷~」

 

「おはようさん、って朝からすげぇー!?」

 

「ん?何が?」

 

「おま、お前…大丈夫か!?そんな状況で登校なんかして、なんなら先生に休みの報告ぐらいしておくぞ!?」

 

「京谷が…デレたぁー!!?」

 

「京谷のツンデレ、キモい。」

 

「うおぉぉい!?榊、そんな事言ってる場合じゃないだろ!心結が…心結がぁーー」

 

「え、フラグでも回収した?」

 

「ある意味それが正解っぽいねん。姫っちの被害者じゃし、死人に見えなくもない?」

 

「あれ、マヨイ?それに春野さんって事は…?」

 

「たぶん京谷の勘違いじゃねぇか。」

 

 

ポカンとしながら見る俺の顔を見て京谷がホッと安堵してた。

うん、いいやつだね。ツンデレっいうかキョンデレっていうの?キョンくんもビックリだね!

 

弄るまえから盛大に疲れてるみたいだし、まぁいいか。

 

 

「お、もう着くな♪」

 

「ああ、ビックリし過ぎて時間の経過が分かんなくなったがな。」

 

「いきなりアレだったら誰でもビックリね。」

 

「たしかに…」

 

「で、スルーしてたけどその頭の奴は?」

 

「ガルルルr」

 

「あーこらこら。ハクって言う名前で昨日偶々拾った…犬で気付いたらついて来ちゃってたんだよ…。」

 

「なんかすげぇ見られてんだけど…」

 

「気に入っられたとかじゃないか?」

 

「むしろ噛みつきそうな目をしてるんじゃけど…」

 

「元からじゃないかしら」

 

「えぇー!?可愛いじゃないですか!」

 

「睨んでるのは仕方ないよ。捨て犬だったんだ、コイツ。

それで人間不信気味だったんだよな。それでも気に入られて飼う事にしたんだ。ほら、こうやって頭撫でると目を細めて和んでるの見てると落ち着くんだぁ~」

 

「心結がデレデレだっ」

 

「確かにこんな姿昨日の姿からは想像がつかないな。」

 

「でも、ちょっとキュンってきたんじゃ」

 

「もう姫は鼻血の噴水を作ってるわよ。」

 

「はは、そうそうなんだ…。てか、俺って皆にどんなイメージもたれてんの?俺動物とかってかなり好きなんだけどな…。」

 

 

なんかよく分からないけどあんまりよく思われてないとか?でも出会ってばっかりだし印象も悪くない…はず。んで、昨日1日でなにがあったかなんて考えたら弄り倒して笑いあってたから結構お調子者な感じだと思うんだけどどうなんだろう?

 

 

「………。」

 

「さっきから姫ちゃんは静かだけどどうしたの?」

 

「う、ううん。何でもないですよ!?ですよ!!」

 

「いや、何かあるっていう雰囲気で言われてもなぁ、なんてな。もしなにか相談があればいってくれ」

 

 

そんなのないと思うけどな!でもなんとなくいった方がいいような気がしたんだよね。てか、イヤな雰囲気醸し出してたから誤魔化すためにもお調子者の道化を演じさせてもらったってだけかな。

 

それで当の姫ちゃんはというと、スッゴい真剣な顔をしていた。何かを言いかけては諦めて…。意を決してはそれを止める。それでふざけてる場合じゃないんだって思った…。

 

 

「俺はバカ野郎だし、どうしようもない奴だけど…誰かの為に体を張れる。誰かの為に傷付くことに抵抗なんてない。それが俺って言う人物で、変わりようのない不変のものだ…。ま、まあ…言っちゃえば言いたいことは言うのが良いぜってことで!!」

 

 

すっげーハズイ。いや、言ってる間はそうでもなかったんだけど、いざ意識してみるとドンドン恥ずかしくなった。

 

 

「そ、そうですよね!!うん、背中を押してくれてありがとうございますぅ。じゃあ言いますね!」

 

 

そして姫ちゃんが落としたのは小さな物なんかじゃなく、核爆弾級の兵器だった…。

 

 

「心結くんの言った告白って誰にするんですか?」

 

 

俺は言葉を失った。…どうせなら一緒に意識も手放せれば良かったのにな…。

 

 

 

 




ゲオにてアニメを適当に借りるのがマイブームですね。

では言ってみましょう!
それで今回もオリジナルで進んでないですね♪

あ、待って、石投げつけないで!そりゃエウレカ顔で「♪」つかうなんて器用な事したけどそれでも怒らないでくだされ!

ふぅー…軟弱なモヤシな私にそんな鈍器をぶつけたら死なないでしょうけどきっとアザになるんで勘弁してくっさい…。


てかこんないい加減でいいんスか?けっこう雑なネタをぶちこんでるときもありますけど定評とかもありますし…。

人はシリアスよりギャグを好む傾向がありますね~…。新年の笑ってはいけないって見て、英気を養いましょう!


では優しく殺されてきますね(笑)
killing soft meですよ~


ちなみにこのネタ鷹の爪団のネタですけどそのシーンってマニアックで知らないかもしれませんね?

まぁ今回はこの辺で!グッバイです皆様~



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