ギャグってスゲェのな…。あっちこっちって…   作:文才皆無。

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現在、涙脆くなっている作者こと文才皆無。です~♪

昨日は更新できず、すいませんでした…。
バイトが忙しくて力尽きて眠気というなの魔物に負け、寝落ちしてアップ出来んかったですたい。

朝は叩き起こされた後、映画を見に行ってました。
ナルトですよ!

普通に恋愛要素の強い出来になってました!しかもボスを倒すシーンはビックリでした!!

「えぇーーーー!?そうやってたおしちゃうの!?」

そう洩らしたのは私だけじゃないと思いますよ?
ってこれって結構不味い話でしたね…。


でも、気を取り直してどうぞ!!


6 新たな仲間、あらわる。

………。

 

え?

 

 

これは帰路についた時だった。

それは姫ちゃんに殴り飛ばされた後のこと。意識を手放した後幾分かして目を覚まし、俺は痛む身体に鞭を打ち立ち上がった。

何度か飛ばされた後、バウンドしたのか結構色んなとこが痛い…。でも、心が一番痛かった。

 

あの温厚な姫ちゃんを怒らせちまったから…。

 

…俺ってまだまだ未熟だったっぽい?

ぽいー!!

 

 

うん、止めよ。一人でボケても悲しいだけか…。

 

 

そして静かに帰宅…出来ないんだった…。

確か右ポケットに…おぉ、あったあった。

 

 

テレレレレッテレ~♪何か色々書いてある紙~

ノブヨさんボイス禁止?しっかたないなぁ。

 

 

では説明しよう。この紙はとりあえず色々かいてある紙なのだ。スゴいのだ!

山寺さんも禁止?じゃあどうやってヤッターマンネタすれば良いんだよ!?リメイクされた方に関しては全然興味なかったからこんなのしか出来ないぞ!?

 

それに山ちゃん禁止令が出たら龍が如くの秋山さんネタも封じられた事になっちゃうじゃん!!

 

なんでや!!

 

 

え、コイツはいいの?

…でもなんかいいや。キバオウって噛ませ犬っぽいし。

 

しかも翌々考えたらまだ一回も口に出してない辺り、扱いの差があるのが歴然だし…。

 

 

おっと、紙だったよね~♪

何々、そこから真っ直ぐ行ってポストを右に、コンビニの2つ隣…ってナニコレ?

珍百景?チャイマッカー

 

適当すぎねえか、これ?適当なのは俺の流すように出てくるネタだって?そりゃ勘弁だ!

 

あ、ポストってアレだ。違うよ?目を逸らしたんじゃないんだからね!!

 

………。

 

こわっ!?

全て予測済みなのか!?なんで!?

 

取り敢えずツッコむのも程々にして歩いてみる事にする。

まあ、幾らかしたら目の前にコンビニも見えた。うん。適当じゃなくて的確だわ、コレ。唖然だよ。

 

 

「…これは!?」

 

 

テレレーン、テレレレレーレーン♪

あ、別に鼻から牛乳じゃないんで帰ってください。カモンって言ってもCome onじゃねぇから!

お前ぇの席ねぇから!!くんな!!

 

 

「…クゥン。」

 

「おーよしよし…ってなるかぁー!!?」

 

 

は?だって目の前にいるのってあれだよ?現代日本で見ることが出来なくなった狼だぜ?

捨て犬じゃなくて、捨て子狼なんだぜ、これ。品種としては確かコーカサス白銀狼。緋弾のハイマキか!?

 

しかもこっちに首をコテンって傾げてんのがスッゲェ可愛い。もう、モフリたい。だって子犬の大きさで毛並みがもさもさなんだもん。

もさもさなんだもん!!

 

もちろん大事だから二回言ったんだぜ?そこんとこ宜しくな!

ネタとか抜きにしてコイツに心臓を握られたような気がする。…ハッ!?これが恋だ!!

 

チャイマスネー。

 

「うぐ…だが、狼を養えるほど金……あっ、あったじゃん。

問題も案外無かったよ。ダメじゃん。俺、籠落されちゃう!!」

 

「ガウ!!」

 

「うん。俺的にも今のはつまんなかったさ…。だからってタックルすんな。

今は小さいからいいけど大きくなってからそれされたらひとたまりもないんだよ。そんな癖つけさせる訳にはいかん!!

お父さんそんな事許しませんからね!お前さんを立派な狼に育てあげるんだい!!」

 

「うー…わん!!」

 

「よし。いい返事だ!今日からお前はエリマキだ!!…はい冗談なので足に噛みつかないで。」

 

 

ガシガシと噛み付く狼。まぁ、甘噛み程度だからいいんあだけどさ。

…あと言い忘れてたけど、なんでSUN値がピンチになりそうな返事の仕方をしたし。(」・ω・)」うー(/・ω・)/にゃー!じゃない辺りお前さんのアイデンティティーを感じるぜぃ♪

 

(」・ω・)」うー( ・ω・)>ワンってお前…敬礼してんじゃねぇか…。器用だな、その手の関節どうなってるん?

 

 

あ、頭擦り付けてやがる。匂いを付けんな!何回りに所有物アピールしてんの!?所有者は俺でお前は逆じゃボケ!!

おりゃおりゃ!!どうだ、参ったか!

 

 

「あらあら~仲良しね♪」

 

「え!?」

 

「ワン!!」

 

 

突然後ろから現れたメイド。彼女の正体は一体!?

 

次回に続く!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて訳ねぇだろ。

始まったばかり~♪

 

…それは僕たちの奇跡~ってちゃうわ!!

 

 

「えぇっと…貴女は?」

 

「ふふ、申し遅れました。私は戌井 みいこって言います。」

 

「え…あれ?あ、どうもッス。俺は宇図 心結です…」

 

「よろしくね」

 

「お願いします?」

 

 

いや、訳分からなさすぎて全然意味が分からん…。だって、え?

エリマキ(仮)も俺の顔を見ると…つぶらな瞳で見返す。うん可愛い。

 

あ、違う。コイツ、只ガン見してるだけじゃん。舐めるなよ!

狼なのに…。猫じゃねぇのかよ。

 

なめ猫改め、なめ狼。語呂悪っ!!

 

 

「ふふ、その子本当になついてるのね。その子、誰にも心開かなかったのよ?

貴方に撫でられてる時に尻尾が動いてるじゃない?他の子がやると怒ってるのか尻尾がピンって立ってるの。

でも、捨てられたのかある日此処で見つけたのだけど私は飲食店で働いてるから拾ってあげられなくて…」

 

「あ~…なるほど。だから元々いたここで面倒を見ていたって事ですね。」

 

 

これでメイドさんがこんな道端にいたってことが正当化されたね。

グラマラスメイドこと戌井みいこさんはあらあらうふふと俺達を見ている。正直に言うとやりづらくて緊張して、しかも俺って狼とジャレ合ってる姿見られたんだって思ったら恥ずかしいったらありゃしねぇ。

それにコイツ、狼は捨てられて親と離れ離れ…。

 

そんな時でした。

 

 

この時撫でてる手に湿った感触がして、手に視線を送ると舐められてた。

…コイツがなんて感じてるのかなんて俺には分からないよ。でも、気にすんなって言われてるような気がしたんだよな。

 

コイツの居場所は無くて…一人で、この段ボールの中だけで生きてる。誰にも甘えないで、気高く生きてる。

それって野生で生きるよりとっても過酷だよな…。

 

それなのに他者を気遣ってる。

 

 

「…なぁ、狼。もしお前さんが良ければ家に来るか?」

 

 

同情とかそんなモンじゃない。可愛いからでもない。

俺はコイツの生き様に格好いいって思ったんだ…。謂わば惚れたって奴だ。

 

飼い狼としてじゃなく、友達とかそういうのとして俺は力になりたい。一緒に歩みたいって思ったんだ。

 

 

「ふふ。いいわね、男の子って。」

 

「そんなんじゃないですよ。俺は一人の人間としてコイツの力になれればって思っただけなんですから…それに、この子が立派に育つような育てかただって分からないんですから。一緒に成長したいってだけです。」

 

「わん!!」

 

 

狼の返事は分からないけど、一緒に頑張ろうっていう励ましだと思える。

尻尾をブンブン振り回して足元をぐるぐる走ってる姿は微笑ましい。健気にも思える。

 

 

「ううん。それは貴方の大切なかけがえのない思いよ。真摯にそう思ってるからこそこの子も心を開いたんじゃない?だったら、それって貴方が立派になったってことよ。」

 

「…そう、ですかね?」

 

「ええ、そうよ。」

 

「わん!!」

 

 

足にくっつく狼を抱き上げ、顔の近くに持ってくると見上げながら顔を舐められる。

その様子をみいこさんがニコニコ見て嬉しそうにしていた。

 

 

「ふふ、その子のこと頼みましたね♪

私ははちぽちってお店で働いてるのでご一緒にいらして下さいね。またお二人にお会いしたいですし顔を見せて下さいね♪」

 

「…はい!!」

 

 

それだけ言うと、みいこさんが抱いている狼の頭を撫でて帰っていった。なんかゆったりしてる人だけどしっかりしてるな~っていうのが印象だった。姉がいたらあんな感じなのかな?

 

まぁ、俺は母と二人暮らしだったからしらねぇけどな!!

 

 

 

そして帰宅。先ず狼に名前を付けようって事になったので色々考えたんだが気に入らないのかかなり頭をかじられた。

 

…オレ、オマエマルカジリ。

 

うん。猟奇的過ぎるのでその想像はやめてもらおうか?天使並みなキュートな子を悪魔みたいな目で見るんじゃねぇ!四肢切断すっぞコラ!

 

実際はガブというより、アグアグって感じだ。

 

 

それで格闘する事十分でネタが尽き、コーカサスハクギンオオカミからとって「はく」と名付けた。そして気に入らったのか今は扇風機と化す尻尾を俺の頭の後で振り回して時折ぶつけてくる。

 

可愛いから許す!

 

 

そのあとは…描写がメンドイから適当にやるな~。

 

・大家に挨拶。

・部屋の掃除。

・水道、ガス、電気の確認。

・一先ずコンビニ。

・何が入ってるのか分からない段ボールの開封

入ってたのは衣服、ケータイの充電器等の必要性の高いもの、何かの紙だった。

 

・衣服を既に配備されてたクローゼットにしまう。

もともと必要がありそうな家具は既に配備済みだったのである。

 

で、疲れて食事はカップ麺とドッグフードを準備。冗談で一食分買ったんだけど、はくが気に入ったらしく直ぐにペロッっと平らげていた。

…オオカミがドッグフードて…。

 

そんで、一緒に風呂に入って和んで睡眠。

こん時にはくが布団に侵入&俺のシャツにインして窮屈になったが楽しく1日を終われた。

 

 

これが俺の新生活初日。友達を作り、弄り、笑い合い、怒り、怒らせ、家族が出来た。結構色々あったから忘れてたけど、朝のバスで心配してたことは嘘のように消え去っていた。

 

きっと、この転校は失敗じゃない。そう、思いながら重い瞼を閉じたのだった………。

 

 

 

 

 




今回の話って予約投稿なんですけどしっかり出来てるか心配です…

初!!予約投稿!

ぱんぱかぱーん!


え、今あたごんがいなかったかって?バカいってんじゃねぇの、あーた。
あんなおっぱいオバケわしゃぁ知らん。鼻血なんてでてないやい!!


純粋な子にとって、あの姿は刺激が強すぎると思いませんか?


…あれ、後書きと前書きにあっちこっちについて一回も触れて……テヘっ♪


では皆様ごきげんよう!
同じ1:00からですけどでも、けして昼の時間にやってた番組じゃねぇっす。


本当にバイバイっ!!





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