ギャグってスゲェのな…。あっちこっちって…   作:文才皆無。

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お久しぶりです。…イキテマスヨ…更新忘れてたとかじゃ…無いんですよ?

書いたので早く上げなきゃと速攻で書いて速攻であげます。
相変わらずの強引っぷりですが、久しぶりに書いたので腕が落ちてます。ええ、キャストオフです!

多大なる時間をお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。どうぞ、お納めくださいな!


15 春だけど夏の予寒

授業は終わった。

相変わらず授業の進みは前の学校に追い付くことはない。つまりは暇だったという事だ。天井に刺さったわけだけど案外力を入れたり抜いたりしてたらスポッと簡単に抜けた。抜けた後は先生が保健室へ行くように激しく言ってきたが勿論こんなの日常茶飯事だった俺としてはその程度で?と思うわけで普通に授業に出ました。

 

だが、この先生がイイ人であるのはよーく理解したよ。暑いまるで太陽なような熱さを誇る熊谷のような…って流石に伝わりにくいか?

( ・∀・)r鹵~<≪巛;゚Д゚)ノゾーさんだよ!松岡の( ・∀・)r鹵~ゾーさん。あの人の本気は世界を変えるね‼テニス業界でも、CM業界でもあの人は富士山だと思うね!

 

 

「お、そう言えば今の今まですっからかん忘れてたけど」

 

「すっかりじゃないです⁉」

 

「それだと何も無くなってた事になるな…」

 

「皆無じゃよ。」

 

「で、その先は?」

 

「へいへいほー!」

 

 

ほいほいじゃないとこが俺流っす!

バックから出したそれを片方はマヨイに持たせる。もう片方を腕に装着。さあこれで完成じゃー!俺が渡したもの‼それはぁ!

 

 

「茄子と…た、鷹ぁ⁉」

 

「欧米か!」

 

「それはトシじゃぁ⁉」

 

「ひぃいぃいい⁉」

 

「ちょっと待って。これ良くできてるけど偽物よ」

 

「ぬいぐるみ…だな。リアルすぎる…」

 

 

そうなのダァ、これは俺が夜なべまでして編み上げた一分の一そのまんま鷹君ぬいぐるみなのだぁ‼精巧な作りのこの貴さんは爪もくちばしも石を加工アンド砥いでるのでこの通り!鷹アンドトシなのだ!

 

 

「いっったァァァ⁉なんじゃぁ⁉」

 

「タウン。」

 

「マヨイさんから血が出てますぅ⁉」

 

「心結、あれは?」

 

「リアルを追求するためリアル並の鋭さを持っとりますん。因みに少しずつ絞まっていくという設定ですんで、あそこだけ地獄スクラッパーなのデース!」

 

 

個人的にはデーモンハンドのほうが好きだったんだけどね!

っと、ジョークで済まなくなりそうだったんで鷹の爪団をマヨイから取り外しマヨイの頭の団子に装着するとピッタリフィット!もとからこの為だけに作ってたから他の所に装着すると地獄スクラッパーと化すんだよね~。鷹の爪と団子に装備って意味で鷹の爪団なんだからね!べ、別に誤変とか誤字じゃないんだからね!勘違いしてもいいんだからね‼

 

 

「なんで無駄に精巧な作りにするんじゃよ!」

 

「富士さんだから?」

 

「あー、一富士二鷹三茄子か。納得した」

 

「伊御さんが納得しちゃったんじゃよ⁉」

 

「でも、やり過ぎね。」

 

「後悔はしている、反省はしてない!やりきった清々しさすら生まれている。」

 

「やり遂げましたもんねー」

 

 

姫ちゃんの間抜けた相槌は相変わらずだが、俺も相変わらずバカやってるんで何も言えなかった。それよりずっこけたミニワンを転ばないように支えてる伊御くんに萌えたよ。男として惚れ惚れするね!流れるようなすっこけかたのミニワンとそれを吸い込まれていくと錯覚するような綺麗なフォームで受ける伊御くんだった。

ん?錯覚?では聴いて下さい「今のを受け止めるじゃと!?」…台詞被された…。

 

 

「って、姫っちそこじゃない!問題はそこじゃないんじゃよ⁉」

 

「はぁ…因みにこの鷹さんにこの茄子をくわえさせると…」

 

「え⁉まだ他のギミックが残ってたの⁉」

 

「正直言うけど、これだけで充分よ…」

 

 

姿勢を立て直したミニワンは溜め息を吐きそうな呆れ顔をしながらそんなことを言った。だが、無駄な才能を無駄に使うのが俺クオリティ‼てな訳でいざ!

 

 

「まず、この鷹だけど見た通り滑空して獲物(マヨイの団子)を掴んだ格好だけど…あ、カッコウになるっていうのは無いからな?

…んで、茄子借りるぞ?茄子を~こう!嘴に食べさせると…」

 

 

……………。

 

 

「んぅ…?…何も、起きない?」

 

「もう、何かまだ有るのかと思っちゃったじゃないですか」

 

「アッハッハ~これは心結さんに一本取られたんじゃよ」

 

「確かに何も起きな…いや、待て!」

 

 

どうやら伊御くんは気付けたようだ。俺はあえて勿体振るようにしている。そして俺はニヤリと不敵な笑みを浮かべ口角を上げる。

 

 

ギ…ギギ……

 

バサァッ!

 

 

マヨイの足元の影が元の大きさの二倍近くに膨れ上がる。俺達の目には太陽光を遮るような形になる

俺も某マジシャン且つ泥棒のような演技がかったポーズをとる。あ、ポーズだけでレディース、ェアーンド、ジェントルメェーン‼とか言わないからな?⬅これ大事。

 

「そう、コイツは茄子をくわえさせると時間差をつけて羽ばたくのさ!」

 

 

厳密に説明すると鷹くんは胸を張るような姿勢で両翼を広げ、両足でマヨイの両方の団子を鷲掴みしている。…鷲じゃなくて鷹だけどな。

分かりづらい?ならグリコっぽい格好。グリコの両足を地に着けたバージョンだ

 

 

「名付けるなら荒ぶる鷹くんのポーズ!」

 

「グリコじゃないのがポイントね。」

 

「…あ、なるほど。茄子には磁石が入ってるのか」

 

「ふむり…なら、鷹の方は歯車じゃね?んむ…?」

 

「どうかしましたか、マヨイさん?」

 

 

「不意に首をかしげ出すマヨイに疑問を抱いた姫ちゃんがそれを問いただす!マヨイの思考に隠れた意味深な行動。

次回、真実に隠された思惑。デュエル、スタンバイ!」

 

「次回予告?」

 

「いきなりだな…」

 

「問いただしては居ないですよ⁉」

 

 

決闘者なネタは最初しか分からないんだけどさ!

城之内君の顎が狂気…おっと、凶器だったり、自分自身がモンスターカードになる某コーポレーションの社長だったり、コントローラーを弄くり倒す変態MADが世の中に出回った社長だったり、もう一人の僕とか言ってヤバイ奴が見えてる少年にボコされる社長だったりね?

ディスってるって?意味分かんないよぉ~

 

おふざけしてる間に話が進んでいたようで、気付けば頭に?を浮かべてる一同がそこにいた。どったのぉ、先生?

あ、ワーナーマイカルシネマ系列の映画館行きたい。たまにマイカルかマイケルか分かんなくなってめんどくさくなるワーナーさん行きたい。

 

 

「いや、マヨイ。流石に考えすぎじゃないか?」

「…でも、マヨイの意見にも一理ある気がするわ」

「伊御君の言う通りですよ、少し感覚がおかしくなっちゃってるだけですよ…これ、言ってて悲しくなりました…。」

「じゃろ?夜なべまでしたっていうのが冗談なのか、真実なのかも疑わしいって思うんじゃ」

 

 

あ、なんかアウェーだ。なんの会話してるか分からんのだよ。俺、察しの良いガキじゃないからねぇ…嫌われてないよね?大丈夫だよね?

…(´・ω・`)ショボンヌ

 

 

「ウジウジ考えても始まらんのじゃぁー!男は黙って突撃じゃぁ!」

 

「女性ですよ⁉」

 

「クールポコ?」

 

「違うんじゃないかしら?」

 

「って、ファッ!⁉」

 

 

なんか驚いた声が聞こえた気がするけど気のせいさ…俺は悲しみの向こうさ…。俺を慰めてくれるのはことり隊だけなんさぁ…あはは。ナンクルナイサァ。

バッグから大量のヌイグルミを出しながらそうボヤキ続けた…。

 

 

「可愛い筈なのに居すぎて怖いですぅ⁉」

 

「まさかこれのせいだったのかなん?ウムム」

 

「一匹一匹がリアルね…」

 

「というか、ハクちゃんが埋もれてるけど…良いのか?」

 

「「「……あっ!」」」

 

 

ことり(すずめ)が一匹、ことり(メジロ)が二匹、ことり(ハト)が三匹、ことり(カラス)が四匹、ことり(カモメ)が五匹、ことり(ぬえ)が六匹、ことり(もず)が七匹、ことり(キビタキ)が八匹、ことり(カワセミ)が九匹、ことり﹙・8・﹚が十匹…

…ふふふ、トリサンガイッパイダァ

 

 

「えぇーっと…心結さん?」

「鳥さんはっ籠の中、死人は墓の中…俺は…蚊帳の外…♪」

「ヒィィィ⁉心結さんがなんか怖い歌歌ってますぅ⁉」

「じゅ、重傷ね…」

「なんのリズムだったっけ?知ってるのに思い出せないねん…」

「…着信アリじゃないか?」

「テ・テ・テ・テン・テ・テ・テ・テン・テ・テ・テ・テン・テ・レ・レ・レン・テ・レ・レ・レ・テ・レ・レ・レ・レン♪

レン…テン…テン…。テレレ…テレレ…テレレ…テレレ…テレレレレン、レン、レン、テレレン、テレレ~ン♪」

 

「「ヒィィィ⁉」」

「なんで機械音が口から流れるんだ⁉」

「え?あ…いや、これ携帯だよ?ほら?」

 

俺はそういうと携帯の画面を見せた。

すると姫ちゃんとマヨイが更に大きな声で叫び声を上げた。あの伊御くんですら少し焦ってみえる…ただ、ミニワンだけは呆れていた。

 

バックグラウンド以外で曲が流すと通話画面のスクショ画像を標示しているので端からみたら着信アリが着信で流れるようにも見えるからだと思われる。ってか、それで驚かす目的で設定してたのを忘れてたんだよねぇ~?…あ、そんなことより謝らないとだった。

 

「てへぺろ!」

「軽いっ⁉」

 

ペシンって音が出る程度でのツッコミを入れられた俺は一先ずしっかりと事情を説明して今度はしっかりと謝っておき、許してもらえた。

ううむ…夏は集まって怪談大会っていうのは開催しないほうが良いかもしれないなぁ…あんまり良い様子じゃないし‼

 

 

 

 

 

 




なんか終わりかた変じゃね?とか思った方は正解ですよ?
今回の話はただの伏線なのでまあ、ああいう終わりかたをさせていただきました。(書けないから適当に終わらせたわけではない!…と思いたい。)

前書きでも書かせていただきましたが今まで大変長らくお待たせしてしまい大変申し訳ありませんでした。
これからも仕事柄忙しいのであげられるかというと難しいのですが、あげられるよう努力していくつもりですのでどうか暖かい目で見守っていただきたくあります。

以上、駄作者文才皆無。でした!
何かご質問、御要望ございましたら感想などで下さると嬉しいです。…評価でも良いのよ?

ありがとうございましたー

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