ゲームはもう出来ないですね~…神喰いが出来ん…ジュリウスが生きてるってどういう事なんだろうか…。バーストみたいなストーリー展開なのかな?
てか、いつアニメやるんだろうとか考えてばっかなので最近は書けなかったのかも!?
まぁ、高校生なんてゲームのことで頭一杯なんですからそれ以外を望むのが間違い…私、全国の高校生に殺されんじゃないかなぁ こんなこと言って…。
兎に角、四苦八苦しながら書いた話ですのでどうぞ、お楽しみ下されば幸いでっす!!
じゃ、また後書きで!
こんなアホな時間も電話一本で終わりを迎えた。
pipipipi
pipipipi
「ん?」
「おっ!?」
「ダブって聞こえるねん…」
「伊御くん、電話ですか?」
「いや、メールだな。…あー、急用が出来たから俺 先に帰るわ」
「残念です」
「知らない番号だ…。はい、もしもし。」
「心結さんは電話だったみたいじゃね」
伊御くんはメールだったみたいで少し残念そうにしながら手で帰るアピールをしていた。声を小さくしてそう伝えたのはたぶん俺が電話なのを気遣ってだと思う。出来た子だ…一家に一台欲しいね♪
「ポカリ残った分つみきにやるから酔いでも醒ませ」
「ヒニャッ!?」
「伊御さんは…」
伊御くんは恋愛よろしく、冷たい缶をミニワンのほっぺにピトっさせてた。初々しいですなぁ~
ミニワンの反応もまたよろしい。良いものを見させて頂きました!ええ、思わず会話も短く終わらせて通話を切って、激写しちゃう程度には青春してると思うぞ♪
「…はやっ」
「あぁ、うん。青春してるなぁって思ったらつい。」
「というか、心結さんも電話切って良かったの?」
「かけ直すから問題ない。ただお小言ぐらい我慢すれば良いだろうからな。」
「で、誰からなのん?」
ニヤけながら聞いてくるマヨイだったんだけど、走馬灯って言ったらおかしいけどそれぐらいに感じる程度には色々と思い出していた。だから今の俺の心情的に悪ふざけはしたくなかったんだ。マヨイが弄ろうとしてるのも分かったけど、敢えてノる事はしなかった。
「前の学校の友達だよ。何にも言えずに転校になってたから行方不明一歩手前で心配になって態々かけてきてくれたんだとさ」
「いい友達じゃねぇ~」
「俺には勿体無い位の奴だよ。」
「心結さん…」
「………。」
たぶん俺の様子から汲み取ってくれたのかそれ以上は聞いてこなかった。姫ちゃんは勿論、あのマヨイも…だ。
たしかに、色々と事情があって説明しづらかったから良かったことには違いない。…だが、同情されるより笑い話にしてくれた方が俺的には嬉しいんだよね~。だって、もう終わったことだし、クラスメイトについてはいつかまた会うことも出来るわけだしなぁ。
気を取り直す意を込めて、何時ものバカをやってるときの雰囲気に戻す。そして、不遜にものを言う。
「伊御くんも帰っちゃったしこれからどうしようか」
「私は帰るわ」
「そうじゃねぇ~…確かにキリもいいしこれで解散っていうのもアリじゃね。」
「なら、そうしましょうか」
みにわんの返答に便乗する形で皆で帰る支度を始める。
俺も今日はこれといってこのあと用事が有るわけでも無いので暇だ。だから帰ってもやることはない。どうせだから駅の方にでも足を運んでみるかね~
「じゃ、暇だし俺は皆の事を送ることにしようかな?」
「そんな事言って送り狼になるつもりじゃね?くふふふふふ」
「あ、そういうのは大丈夫です」
「あっさりかわされた!?しかも棒読み!!」
頭に何か湧いて出たかのような事を言い出したマヨイのネタをポッキリと折ってやった俺は愛想笑いを浮かべる姫ちゃんの横に並び、一緒に歩きだした。
…切り替えたつもりだったけど思っているよりも自分は弱い人間なのかもしれんな。気分が上がらなかったんだ…。
それでも、見栄ってもんがあるから誤魔化すんだけどね。
「んじゃ、レディのエスコートお願いできるかしらぁん?」
「それがマヨイのレディ(笑)のイメージか」
「かっこ笑いかっこ閉じって、日常会話で使う物じゃないんじゃよ!」
「マヨイ(笑)」
「物凄いバカにされたっ!?」
「心結さんもあんまりマヨイさんを苛めちゃダメですよ?」
「………え?」
「その[え]は何に対してのえ何ですかマヨイさん?」
驚いた…芸人に対してのイジリは姫ちゃんの目には苛めてるように見えたらしい!マヨイも驚いて隠れて見えない目を丸くしてる(ように見える)じゃないか!!
素直過ぎる子ってたまに凄いよね!
気を取り直した様子でオホンとかわざとらしい咳を一つすると、切り替えたのかニヤリとほくそ笑んで悪い顔をしているマヨイ。
「伊御さんは私達女の友情より男を取るのね、酷いわっ!」
体をくねらせイヤンイヤンとするマヨイは芝居染みた口調でそんなことを言い出していた。俺は勿論のことミニワンも呆れながらその様子を見ている。リアクションの大きい姫ちゃんだけはその場で転けていたんだけどね~
「その言葉の使い所違うだろ!?」
「いやいや、ここで俺にふるなよ。何?マヨイさん 俺にこの場でウホッとでも言えと?
バカ言っちゃけねぇ。その青いツナギの人は男にとっちゃぁ恐怖の対象なんだぜぃ」
「…ッハ!!?青鬼じゃ」
「安部鬼とかけたのか?」
こんなバカなやり取りだけど伊御くんは優しく見守るような瞳で無視せずにいてくれている。うむ!イイコや!!
で、区切りが良いところまで来ると伊御くんが支度が終わったみたいだったから帰るようだ。最後まで付き合ってくれてありがとう!今度またジュースをおごってあげよう。そう静かに決めた俺は教室から出ていく伊御くんを見送りながら手を振っていた。
そして放心するかのようにボーッとしていたが考えの海から意識を浮上させれば先程から一言も喋らない事に不思議に思ってた俺はミニワンの方を向くと…放たれた鉛筆達がカーブしてマヨイの頭に吸い込まれていくのを見てしまった。
ツカカカカカ
小気味の良いそんな音をBGMにしながら綺麗に刺さる鉛筆たち取り敢えず拍手を贈った。
いや、確かに止めてやれよとか思うんだけどミニワンの怒り具合からしてマヨイが余計なことして怒らせたって分かるから、まあいいかってね♪
「ダメじゃろ!?てか止めて!死んじゃう!死んじゃうから!」
「あ…よいこは真似しないでね♪」
「そもそもあんな真似無理ですよ!よいこはそもそも鉛筆投げないですからね!?」
「そりゃそうだ。姫ちゃんは鉛筆で曲芸出来る?」
「つみきさんのアレって曲芸なんでしょうか…」
「吸い込まれるようにマヨイに刺さるんだし見てる側からすれば楽しませて貰ってるしそうなんじゃないかね」
適当な物言いだったけど少し考えるそぶりを見せたあと、姫ちゃんも納得していた。
そしてミニワンがツンデレってそういう事だったんですねとよくわからない結論を出してもいた。
…それでツンデレ認定っていうのもまたへんな話だが、恋する女の子はたいてい素直になれないものであるのでツンデレと言ってもいいんじゃないかな?
って、俺も人のこと言えないな…。前後の会話が全く関係してないし…。
ま、結論はミニワンはツンデレ。以上!!
で、帰り道のことである。俺は駅までお伴をする際ひっそりと心のなかで忠犬ハチの気持ちになりながら話に華を咲かす。あ、別に誰かのペットになることを甘んじるほど俺は落ちぶれてないのは分かってるよな?
もし分かってないなら…少し路地裏まで来てもらおうかな♪
大丈夫…読者様が分かってくれるまで頭、冷やしてくれるまでおはなしするだけだから。
…ん?お話がO・HA・NA・SIに聞こえた?うん。ダイジョウブダヨ、合ってるからフフフ
「実は忠犬ハチ公のお話って物語性を出すために毎日ご主人の帰りを待つ姿で描かれてるけどあれって嘘なの知ってた?」
「えっ!?」
「知りたくなかった真実ってやつじゃね。でも、確かに駅で待ってたから銅像にまでなったんじゃないのん?」
「確か鉄橋の下にあった焼き鳥屋の残り物を貰うために通ってたんじゃなかったかしら」
「正解だよん。みにわんは博識だねぇ」
そうなのだ。よくある美談に改変するって奴だな。ちなみに詳しい話をするなら解剖結果で胃から焼き鳥の串が出てきたってことで判明したんだよ~。
ま、それでも広まるってことはある面ではあの話も真実であったが故に起こった事だ。だからあの話は半分本当でもあるんだからな?皆、がっかりするなよ?
俺としては水戸黄門の話の誇張具合の方が驚きだったけどな!
「たしかに下らない見栄であそこまで話を大きくしちゃってたら呆れもするわね…。」
「…今さらっと心読まなかったか?」
「どれだけガッカリしてたのか分かるぐらいに気落ちしてたし、声に出てたんじゃよ?」
「そんな…バナナ!?」
あ、バックからお昼の残りのバナナを出してかじっておくのも忘れてないからな?くっふっふー、…あ、別に主人公に弾丸ぶちこんで死ぬ気でやれとか抜かすスパルタ家庭教師が出てくる作品の幻術使いの真似じゃないからな~。
頭をパイナップルにするとか…ウケる!
「なんでバナナ食べてるのかは聞かないでおくんじゃよ…」
「チョコをかければチョコバナナになるね!」
「溶けた状態で常備するような人居ないと思うんじゃけど…」
「ところがドッコイショ!!俺のバックは四次元を通り越して五次元のポケットを持ってるためこうしてひょいっと出てくるのさぁ~♪」
「青い猫さんの秘密道具ですか!?」
「姫ちゃんの意見だけど残念ながら出てくるのは実現された秘密道具1号ことテレビ電話~♪しか無いのことよ」
え、信代さんボイスは封印したはずじゃないのかって?
甘いな!俺が出したのは水田わさびさんのほうさ!!変わってからもう既に十年も経ってるんだ!認めてあげようぜ♪
たしかに信代さんの印象が強いのは認めるしそれが真実と思う。だけど、わさびさんの努力だって報われても良いじゃない!十年だぞ!?認めても良いじゃない。
某暑苦しくて最強の応援団長こと修造さんも行ってたZO!!中途半端な気持ちで出来るか こんなのがって
だから俺はわさびさんが富士山にもなれるって信じてるんだよ!俺だってマイナス10℃(に感じるような冷たい世間で)のところ、シジミがトゥルルって頑張ってるんだから!
「今日からお前も富士山だっ!!」
「…心結さん。私 頑張ってみるよ!!」
「…修造さんの真似ですか?」
「今の俺には勢いがある って訳で明日からマヨイは富士山決定な?」
有無を言わせない。強引に押し込め!お前の終わりかたを無理やりなんと無くフィニッシュさせたのさ!!富士山だよ、富士山。マヨイの明日のあだ名は富士山だから鷹と茄子でもプレゼントしてみようかな。
富士、鷹、茄子…縁起が良いじゃん?マヨイが犠牲になるだろうけど皆のために幸せを配り歩いて貰おうよ!
ほら、大丈夫だって!いつもの変な行動だって思ってくれるよ♪
「失礼じゃよね?流石にこれは怒っても良いような気がするんじゃぁ!」
「褒め言葉より苦言に感謝しなきゃ!これは俺からの愛の鞭だ!愛だよ、愛!!そこに愛があるからこその言葉なんだ…分かってくれ マヨイ」
「心結さん…私、勘違いしてたよ。思っての行動だったんじゃね!!」
いや、流石に無理あんだろ。ノリって大切だと思うけど立ち止まることも必要だと、俺は思うわけで…チョロくて歯応えが無いのが残念だ。チョロいと言えば、パイセン結婚おめでとう御座いまーす!
「むぅぅー。マヨイさんだけズルいです!!なら私にも苦言下さい!」
姫ちゃんの迷走っぷりが凄い件について…スレは立ってないけどね!
てか、バックからチョコが出てきたことに付いてのツッコミが欲しかった…。あと、本当にバックからテレビ電話も出したんだから何かあっても良いんじゃねぇかな?
「私、此処だから。」
「ホンジャマカ、バイビー♪」
「いやいやそれじゃ、つみきさんが芸人になってるから…」
「つみきさんまた明日~」
「ん、また明日」
お、モッチロンふざけてるけど俺もマヨイも手を振って見送ってるからな?線引きはしっかりしてるから問題は無いのだよ、ワトソン君!
そういえば、伊御くんの用事って何だったんだろうね?ここで適当なフラグでも立てておけば案外すんなり会えたりしてね~、なんちゃって♪
「…伊御くんがもしバーテンダーの格好して御注文は何でしょう?とか言われたらどうする?」
「そうじゃね~…ふむ。では、彼方の方にウォッカをストレートで」
「倒れちゃいますよ!?」
「確かにアルコール度数の高いお酒を薄めないで飲む人を生で一度見てみたい気はするな~♪じゃ、姫ちゃんは?」
「え、わ私ですか!?…ううん…オススメのケーキ下さい!でしょうか?」
バーテンダーの意味がない姫ちゃんはらしいと言えばらしい回答が返ってきた…ん?でもなんか具体的じゃないかな?バーでケーキなんて出てくる訳じゃないだろうし…もしかしてバイトでもしてるとかかな?
ま、明日聞いてみるんも手だねぇ~♪
そして俺は頭で大人しくしてるハクを一撫ですると鼻歌を歌いながらヨホホホホ♪と笑ってみるのだった。
なんとなく思い付いたタイトルですけど詳しくセンチメンタルって言葉の意味を知りません!
というか、センチメンタルって言われるとイメージ的に感傷的?みたいなイメージです。
最後の鼻歌のネタですけど分かりにくいですけどワンピースです。
ブルックの技に鼻歌ってあったよな~なんていううろ覚えからやってます。ならその鼻歌もきっとビンクスの酒ですね!!
ヨホホホ~ヨ~ホホ~ホ~♪なんていうのですよ!!
私の日常では学校が卒業式とか位しかなく、個人的にネタを発掘しづらいのであんまりペンが捗りません!
だれか、オラにネタを分けてくれ~
あ、私はKAIOUKENとかGENKIDAMAとか出来ないですから御安心を。
出来てもチャオズの自爆位です。
…後書きがジャンプネタばっかりだな。
では、不定期で次も上げますので出来うる限り早めに投稿したいです。では、また!