感染   作:saijya

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お遊び5

s「まあ、ともかくよ、あげ始めてもうすぐ3年か?ようやく、ここまで書けたよね。残すは結のみだ」

 

ゾ「もう、結末まで決めてるんだろ?」

 

s「もちろん、最初から決めてる。ネタバレはしないけど」

 

ゾ「当たり前のことを昂然と言えるお前って......」

 

s「ただねーー、この3年ずっと決めては変え、決めては変えの部分があるから、そこだけは悩みの種ってね」

 

ゾ「言ってること二転三転する奴だな......さっきの話しも信用できなくなってきた......」

 

s「ああ、そこは大丈夫、ちゃんと、君らの肉体はちぎっては投げちぎっては投げされるから」

 

ゾ「決めては変え、決めては変え......ちぎっては投げ、ちぎっては投げ......おお、すげえな口が気持ち良い。釈然としないけど......する奴もなんとなく察しがつくし......」

 

s「なんか、ごめんな?」

 

ゾ「いや、謝るなよ。俺達だって自分の役所は分かってるつもりだからさ」

 

s「あ、そう?なら良いや。遠慮なくやり尽くすわ」

 

ゾ「......そう言われると無性に腹立つな......」

 

s「きっと、みんなが、え!?ってなるような展開を考えてはいるし、ちゃんと君のスミス仲間も関係するから」

 

ゾ「ちょっとまて、スミスってRPGのあれだよな?ドラクエ的なあれだよな?」

 

s「おーー、よく知ってるねーー」

 

ゾ「やかましいわ......誰がくさった死体だボケ」

 

s「あの仲間にしても役立たずなとことか、もうね......ガックリくるよね、あはは」

 

ゾ「はい、ころーーす、今ので殺し確定ーー」

 

s「まあ、待ちなよ。そんなイライラしてたら駄目よ?俺が某女性議院みたいになるよ?」

 

ゾ「ハゲか?ハゲってやつか?舐めんな、こちとら頭皮からいかれとるっつうねん、めっちゃ剥がされたつうの」

 

s「痛かった?」

 

ゾ「そりゃ痛いだろ」

 

s「大変だったね」

 

ゾ「他人事かテメエ」

 

s「俺に親身になってほしいの?」

 

ゾ「もうちょい労わりの気持ちは持ってほしいな」

 

s「けど無理だわ、だってスミスじゃん」

 

ゾ「せめてゾンビっていえや!」

 

s「あ、ちょっと待って、ガルパやってるからさ」

 

ゾ「こっち向けこら」

 

s「よし、終了。さて、じゃあ、時間も時間やし、ちょっと続きにとりかかるとするわ」

 

ゾ「ああ、もう分かったよ。さっさと行けや、お前ウゼエもん……あ、そうだ、くれぐれも誤字には気を付けろよ」

 

s「お前がなーー」

 

ゾ「最後に責任押し付けんなやあああああああああ!!」




てことで、遊びました。次回より、第27部「獣害」に入ります。

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