作者の資料用なので誤字が多いかも
・重武装タイプ高機動ユニット型ブラック・サレナ(D-T高機動ユニット型)
エンブリヲとの決戦に向けて旧世界にて考案した高機動型ユニットをサラマンディーネが改良した装着時18mにも及ぶユニット
もとより火力が少ないブラック・サレナを強化するに辺り、長所である高機動と装甲しか強化しないアキトの提案に不服を抱いたサラマンディーネが独自に追加した装備。
装備を増やした事により、機動力を殺してしまっているが、偽りの世界や古代の兵器を参考にしたミサイルポッドと〈龍神器〉のビーム兵器技術を元に設計したビームキャノンを装備している為、メリットデメリットのバランスは取れている
重武装ユニットはパージが可能で各部には爆薬が内蔵されており、狙って使えるものでは無いが相手に部品をぶつけることで質量兵器兼爆弾とすることもできる。
なお、重武装ユニットをパージする事によって高機動ユニット状態へとなる
※作中にあるように焔龍號の予備パーツが転用されており、先端が龍の様な形をしている
※作者が高機動ユニットを見た時、先端が龍の様に見えたのでそういう設定にしました
武装【1】
・ミサイルポッド
誘導性のある5連式の小型ミサイルポッド
両翼に装備されており、搭載数は5連×3セット×2口の合計30発
武装【2】
・ビームキャノン
ラグナメイルのデータから〈龍神器〉に搭載されたビームライフルやビーム砲より粒子を圧縮させる事に成功した兵器
それに伴い〈龍神器〉に使用するビーム兵器より巨大化してしまいパラメイル級の機体には装備出来なくなってしまった
・高機動ユニット型ブラック・サレナ
ツキヨ・ミルキーウェイが提案した強襲・敵中突破を目的としたブースターと装甲を増加し、高出力のディストーションフィールドで覆うことで更に機動性と防御力を向上させている。しかし上半身を覆うように装着するため武装に大幅な制限が掛かり、実質体当たり(ディストーション・アタック)しか攻撃手段は無いが、手数を補う程の突破力を生みだす事が出来る。また次元跳躍を戦闘の様なイメージが固めずらい状況でも使用できる
武装【1】
・ディストーション・アタック
大質量・大推力を用いた体当たり。速さ×硬さ×重量=破壊力を地で行く何処かのヤ〇ザの様な理論をした攻撃方法
武装【2】
・次元跳躍
物理学の一つである電磁気学の基礎となる方程式上、あり得るかもしれない「先進波(レトロスペクト、到達点から出発点に戻る動きをする波。すなわち『過去に戻る』波)」と呼ばれる概念を用いた空間跳躍
膨大なエネルギーと情報処理を必要とする為、戦闘では使用できないでいたが、ユニットの外部供給がある為、短距離であれば戦闘で使用出来る様になった
・ブラック・サレナ
ツキヨ博士が製作のパラメイル〈ホワイト・リリウム〉がデミウルダスの加護を受けた影響で変化した機体。
デミウルダスの加護の影響は見た目だけではなく、機体自身が進化するようになり、現在では〈次元跳躍〉と〈自己修復機能〉が行えるようになった
しかしこれは、自己進化と言う訳ではなく〈ホワイト・リリウム〉のコンセプトであった〈ヴァ ルキスに最も近い機体〉が形となって表れただけであり明確には〈ヴィルキス〉に近づいたといった方が正しい
しかし、近づく事は出来るが〈ヴィルキス〉に〈なれる〉訳ではないので〈次元跳躍〉も〈自己修復機能〉もデッドコピーでしかない
武装【1】
・ハンドガン
両腕に装着して使用する。片手のみの使用も可能である
奇襲・機密工作を想定してカスタマイズしており、連射性と正確さを重視されている
武装【2】
・凍結バレット
打ち込んだ瞬間に周囲の物体を凍結させる強力な特殊弾頭
使用する際は、ハンドガンが使用できなくなる
武装【3】
・ディストーションフィールド
膨大なエネルギーを用いて、自機の周囲の空間を歪ませ、敵の攻撃を逸らしてしまう一種のバリア
ビームなどの光学兵器に対して特に有効であり、ミサイルや銃弾などの実弾兵器、またはレールガン等の質量兵器に対しては相対的に効果が薄い
武装【4】
・次元跳躍
物理学の一つである電磁気学の基礎となる方程式上、あり得るかもしれない「先進波(レトロスペクト、到達点から出発点に戻る動きをする波。すなわち『過去に戻る』波)」と呼ばれる概念を用いた空間跳躍
使用する際には、転移先の明確なイメージと大量のエネルギーが必要となる
戦闘中の使用は難しい
特殊武装【5】
・自己修復機能
アキト曰く、不思議パワーだが実態は、多次元世界の情報をブラック・サレナに上書きする事で修復を行っている
ヴィルキスの瞬間修復もコレを使われていると思われ、『ヴィルキスに近いパラメイル』の集大成である
しかし、上記にあったようにデッドコピーでしかないブラック・サレナでは引き出せる(引き寄せる)情報に限りがあり、瞬間ではなく自己的に修復している様に感じてしまう
能力的には……
・火力
D-T>ブラック・サレナ>高機動
・機動力
高機動>D-T>ブラック・サレナ
・武装数(戦術構成)
D-T>ブラック・サレナ>高機動
・旋回度(小回り)
ブラック・サレナ>高機動>D-T
…となる。
余談
・高速機動ユニット装備時のブラックサレナの大きさ
前提となるブラックサレナは8m、元のエクスバリスは6m級
そしてユニット装備時は18m……え?と思いました
調べてみると諸説あり、某辞書には18m、某サイトには10mとありました
そこで私が出した結論!
……アンカーテールを入れたら18m、入れなかったら10mと考えました
ブラック・サレナの武装であるアンカーテールの長さは資料に乗っていなく不明な点がある為、尻尾を伸ばした長さが18mの全長を生み出しておると判断しました
なお、重武装型は本家の〈ブラック・サレナ〉にも設定上では存在しており、他にも大気圏内における高い空力特性を目的としたエアロタイプ。機首先端の削岩ドリルとレーザー掘削機で内部から破壊するモールタイプが存在する。
重武装タイプを選択した理由は、クロスアンジュでは宇宙とは今の所(21話時点)、無縁なのでエアロタイプは没、モールタイプはドリルは男のロマン!と言った理由で選択しようかと思いましたが、クロスアンジュに出てくる男が……M属性神様、赤ちゃん皇帝、変態騎士。碌な男が居なかったので更にドリル男ってどうなんだよ……と思ったのでやめました