ソードアート・オンライン ~黒の剣士と絶剣~   作:舞翼

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ども!!

舞翼です!!

SAOも終盤まできたぜ。

長かったな~。

今回も書くの楽しかったな~。

う~ん、ALOのことを考えないとな。最初しか考えていないしね。

頑張って考えないと。

今回も頑張って書きました。

誤字脱字があったらごめんよ。

それでは、どうぞ。




第47話≪骸骨の狩り手≫

第22層 湖畔のログハウス

 

ヒースクリフからのメッセージが飛んできてから3時間が経過した。

ランはすでに、第55層にある血盟騎士団ギルド本部に向かっている。

 

「う~、やっぱり行きたくない」

 

俺は黒い戦闘服に身を包み、リビングに設置されているソファーに仰向けに寝転がっている。

 

「はぁ~、姉ちゃんが向かったんだからボク達も行かないと」

 

「……わかったよ」

 

俺はしぶしぶ腰を上げる。

アイテムウインドウを開き、愛剣を背中に交差して吊り、俺は剣の刀身を少しだけ抜き、勢い良く鞘に収めた。

高く澄んだ金属音が部屋中に響いた。

 

「じゃあ、行こっか?」

 

「……おう」

 

 

♦♦♦♦♦♦♦

 

第55層 血盟騎士団ギルド本部

 

「偵察隊が、全滅したのか――!?」

 

ギルド本部の塔の最上階、幹部会議で使われている硝子張りの会議室があり、半円形の大きな机の中央にはヒースクリフのローブ姿がある。

左右にはギルドの幹部連が着席している。

ヒースクリフは両手を組み合わせ、俺とユウキを見て言った。

 

「昨日のことだ。 75層迷宮区のマッピング自体は、時間が掛かったが何とか犠牲者を出さず終了した。 だがボス戦はかなりの苦戦が予想された……」

 

俺も考えていた。

クォーター・ポイントの75層ボス戦は、かなりの苦戦が強いられると……。

 

「……そこで、我々は五ギルド合同パーティー二十人を偵察隊として送り込んだ。 偵察は慎重を期して行われた。 十人が後衛としてボス部屋入口で待機し……、最初の十人が部屋の中央に到着して、ボスが出現した瞬間、入り口の扉が閉じてしまったのだ。 ここから先は後衛の十人の報告になる。 扉は五分以上開かなかった。 鍵開けスキルや直接の打撃等、何をしても無駄だったらしい。 ようやく扉が開いたとき――」

 

ヒースクリフの口許が固く引き結び、一瞬目を閉じ、言葉を続ける。

 

「部屋の中には、何も無かったそうだ。 十人の姿も、ボスも消えていた。 転移脱出した形跡も無かった。 彼らは帰ってこなかった……。 念の為、はじまりの街最大の施設《黒鉄宮》まで、血盟騎士団メンバーの一人に彼らの名簿を確認しに行かせたが……」

 

その先は言葉に出さず、首を左右に振った。

 

「……十……人も……」

 

ユウキは絞り出すように呟いた。

 

「結晶無効化空間か……?」

 

俺の問いにヒースクリフは小さく首肯した。

 

「そうとしか考えられない。 アスナ君の報告では74層もそうだったということだから、おそらく今後全てのボス部屋が結晶無効化空間と思っていいだろう」

 

緊急脱出不可能となれば、思わぬアクシデントで死亡する者が出る可能性が飛躍的に高まる。

死者を出さない、それはこのゲームを攻略する上での大前提だ。

だが、ボスを倒さなければクリアも有り得ない……。

 

「いよいよ本格的なデスゲームになってきたか……」

 

「だからと言って攻略を諦めることはできない」

 

ヒースクリフは目を閉じると、囁くような、だがきっぱりとした声で言った。

 

「結晶による脱出が不可能な上に、今回はボス出現と同時に背後の退路も断たれてしまう構造らしい。 ならば統制の取れる範囲で可能な限り大部隊をもって当たるしかない。 休暇中の君たちを召喚するのは本意ではなかったが、了解してくれ給え」

 

俺は肩をすくめて答えた。

 

「協力はさせて貰いますよ。 だが、俺にとってはユウキの安全が最優先です。 もし危険な状況になったら、パーティー全体よりも彼女を守ります」

 

ヒースクリフは微かな笑み浮かべた。

 

「何かを守ろうとする人間は強いものだ。 君の勇戦を期待するよ。 攻略開始は三時間後。 予定人数は君たちと《剣舞姫》のラン君を入れて三十二人。 75層コリニア転移門前に午後一時集合だ。 では解散」

 

それだけ言うと、ヒースクリフとその配下の男たちは一斉に立ち上がり、部屋を出て行った。

 

 

♦♦♦♦♦♦♦

 

「三時間かー。 何しよっか?」

 

鋼鉄(こうてつ)の長机に腰掛けて、ユウキが聞いてきた。

俺は無言でその姿をじっと見つめていた。

 

「なぁ、ユウキ……」

 

「んー、どうしたの?」

 

「……怒らないで聞いてくれ。 今日のb「待って」」

 

ユウキは、俺の言葉を遮ってきた。

ユウキは立ち上がると、ゆっくりと俺の前まで歩み寄って来た。

 

「キリトはボクに今日のボス戦に参加するなって、そう言いたいんでしょう?」

 

「ああ、そうだ。 クリスタルが使えない場所では何が起こるか判らない。 だから……」

 

「ねぇ、キリト。 覚えている? ボクが死神と対峙した時に君に言った言葉を」

 

「……死ぬ時は一緒だって」

 

ユウキは、俺に向かって微笑みかける。

 

「そうだよ。 この戦いキリトは消滅しない、だからボクも消滅しない」

 

ユウキは、言葉を続ける。

 

「それに、約束があるでしょ。 現実世界で結婚をするって約束が」

 

「……そうだな」

 

ユウキは、俺の体を優しく抱きしめてくれた。

ユウキの温かさが俺を包んでくれる。

 

「……それに、ボク達には時間が残されていないのかもしれないよ」

 

「……俺たちの体の衰弱か……」

 

「……うん」

 

現実世界での俺たちの体は、病院のベットの上で色々なコードに繋がれて、どうにか生かされている状況なのかもしれない…。

そんなのは、何年も無事に続くとは思えない。

 

「……つまり……、ゲームをクリア出来るにせよ出来ないにせよ、それとは関係なくタイムリミットは存在する、ってことだよな……」

 

「うん……、そうだと思う……。 それにボクは《向こうで》キリトに会いたいよ」

 

「ああ、俺もお前に会いたいよ。 だから……、今は戦わないといけないんだな……」

 

「きっとボク達なら大丈夫だよ」

 

「ああ」

 

大丈夫――きっと大丈夫だ。 二人ならきっと――。

胸の中に忍び込んでくる悪寒を振り払うように、俺はユウキを抱く腕に力を込めた。

 

 

♦♦♦♦♦♦♦

 

75層の主街区コリニアの転移門前には、一見してハイレベルと判るプレイヤーたちが集結していた。

俺とユウキが転移門から出て歩み寄って行くと、皆ぴたりと口を閉ざし緊張した表情で目礼を送ってきた。

中にはギルド式の敬礼をしている連中までいる。

それもそのはずだ。

俺とユウキはユニークスキルホルダーだから。

ここに俺とユウキ、ヒースクリフ、三人のユニークスキルホルダーが揃ったことになる。

 

「ほら、キリトもちゃんと挨拶しないと」

 

ユウキは、ぺこりと頭を下げていた。

 

「んな……」

 

俺は、ぎこちない仕草で敬礼する。

今までのボス攻略戦で集団に属したことは何度もあったが、このように注目を集めるのは初めてだ。

ランが俺たちの元にやって来た。

 

「遅かったですね」

 

「色々あってな」

 

「うん。 色々あった」

 

「そうですか」

 

俺たちは顔を見合わせ笑い合った。

 

「よう!」

 

肩を叩かれて振り返ると、刀使いのクラインの姿があった。

その横には、両手斧で武装したエギルの姿もある。

 

「なんだ……、お前らも参加するのか」

 

「なんだってことはないだろう! 今回はえらい苦戦しそうだって言うから、商売を投げ出して加勢に来たんじゃねぇか。 この無理無欲の精神を理解できないたぁ……」

 

野太い声を出して主張しているエギルの腕を、俺はポンと叩き、

 

「無欲の精神はよーく解った。 じゃあお前は戦利品の分配から除外していいのな」

 

そう言ってやると、途端に頭に手をやり眉を八の字に寄せた。

 

「いや、そ、それはだなぁ……」

 

情けなく口籠るその語尾に、俺、ユウキ、ラン、クラインの笑い声が重なった。

笑いは集まったプレイヤーたちにも伝染し、皆の緊張が徐々に解れていくようだった。

午後一時になり、転移門から新たな人影が出現した。

血盟騎士団の精鋭部隊だ。

真紅の長衣に十字盾を携えたヒースクリフと、血盟騎士団副団長《閃光》のアスナの姿もある。

彼らを目にすると、プレイヤーたちの間に再び緊張が走った。

ヒースクリフは、プレイヤーの集団を二つに割りながら、真っ直ぐに俺とユウキの元に歩いて来た。

立ち止まったヒースクリフは俺とユウキに軽く頷きかけると、集団に向き直って言葉を発した。

 

「欠員はないようだな。 よく集まってくれた。 状況はすでに知っていると思う。 厳しい戦いになるだろうが、諸君の力なら切り抜けられると信じている。――解放の日のために!」

 

ヒースクリフの力強い叫びに、プレイヤーたちは一斉に声を上げ答えた。

ヒースクリフはこちらに振り向くと、微かな笑みを浮かべ言った。

 

「キリト君、ユウキ君、今日は頼りにしているよ。《二刀流》、《黒燐剣》、存分に揮ってくれたまえ」

 

俺とユウキが無言で頷くと、ヒースクリフは再び集団を振り返り、軽く片手を上げた。

 

「では、出発しよう。 目標のボスモンスタールーム直前の場所までコリドーを開く」

 

クリスタルは砕け散り、ヒースクリフの前に青く揺らめく光の渦が出現した。

 

 

♦♦♦♦♦♦♦

 

75層迷宮区は、僅かに透明感のある黒曜石のような素材で組み上げられていた。

鏡のように磨き上げられた黒い石が直線的に敷き詰められている。

空気は冷たく湿り、薄い(もや)がゆっくりと床の上を棚引いている。

俺の隣に立ったユウキが、寒気を感じたように両腕を体に回し、言った。

 

「……なんか……嫌な感じだね……」

 

「ああ……」

 

俺も肯定する。

周囲では、三十人のプレイヤーたちが固まってメニューウインドウを開き、装備やアイテムを確認している。

俺はユウキを伴って一本の柱の陰に寄ると、ユウキの小さな手を握る。

戦闘を前に、押さえつけていた不安が噴き出してくる。

体が震える。

 

「……だいじょうぶだよ」

 

ユウキが耳元で囁いた。

 

「……ああ」

 

「約束しよう。 絶対生き残るって」

 

「ああ……、約束だ」

 

俺は握っている手に少し力を込め、握っている手を離した。

ヒースクリフが鎧を鳴らし、言った。

 

「皆、準備はいいかな。 今回、ボスの攻撃パターンに関しては情報が無い。 基本的にはKoBが前衛で攻撃を食い止めるので、その間に可能な限りパターンを身切り、柔軟に反撃をして欲しい」

 

攻略組の全員は無言で頷く。

 

「では――行こうか」

 

ヒースクリフは黒曜石の大扉に歩み寄り、中央に手を掛けた。

全員に緊張が走る。

俺とユウキは、並んで立っているエギルとクラインとランに声を掛けた。

 

「死ぬなよ」

 

「死んだらダメだからね」

 

「へっ、お前らこそ」

 

「今日の戦利品で一儲けするまではくたばる気はないぜ」

 

「絶対に死にませんよ」

 

エギルとクラインとランが言い返した直後、大扉がゆっくり動き出した。

プレイヤーたちは一斉に抜剣する。

俺も背から《エリュシデータ》、《ダークリパルサー》を引き抜いた。

隣に立っているユウキも腰に装備している鞘から《黒紫剣》を放剣した。

十字盾の裏側から長剣を音高く引き抜いたヒースクリフが、右手を高く掲げ叫んだ。

 

「――戦闘、開始!」

 

完全に開ききった扉の中へ走り出す。

全員が続く。

内部は、かなり広いドーム状の部屋だった。

全員が部屋に走り込み、自然な陣形を作って立ち止まった直後――背後で轟音を立てて大扉が閉まった。

最早開けることは不可能だ。

ボスが死ぬか、俺たちが全滅するまで…。

広い周囲に注意を払うが、ボスは出現しない。

 

「おい――」

 

誰かが、長い沈黙に耐え切れず声を上げた、その時。

 

「上!!」

 

隣で、ユウキが叫んだ。

全員頭上を見上げる。

ドームの天頂部に――それは貼りついていた。

灰白色の円筒形をした体節一つ一つからは、骨剝き出しの鋭い脚が伸びている。

その体を追って視線を動かしていくと、徐々に太くなる先端に、凶悪な形をした頭蓋骨があった。

流線型に歪んだその骨には二対四つの鋭く吊りあがった眼窩(がんか)がある。

大きく前方に突き出した顎の骨には鋭い牙が並び、頭骨の両脇からは鎌状に尖った巨大な骨の腕が突き出している。

《The Skullreaper》――骸骨の狩り手。

こいつは、不意に全ての足を大きく広げ――俺たちの真上に落下してきた。

 

「固まるな! 距離を取れ!!」

 

ヒースクリフが鋭い叫び声を上げた。

全員が動き出す。

俺たちも落下予測地点から慌てて跳び退く。

 

だが、落ちてくるスカルリーパーのちょうど真下にいた三人の動きが、僅かに遅れた。

 

「こっちだ!!」

 

俺は慌てて叫んだ。

呪縛の解けた三人が走り出す――。

だが。その背後に、スカルリーパーが地響きを立てて落下してきた、床全体が大きく震えた。

足を取られた三人がたたらを踏む。

三人に向かって巨大な大鎌が横薙ぎに振り下ろされた。

三人が背後から同時に切り飛ばされた。

宙を吹き飛ぶ間にも、HPバーが猛烈な勢いで減少していく――黄色の注意域から、赤の危険域と――。そして、あっけなくゼロになった。

まだ空中にあった三人の体が、立て続けに無数の結晶を撒き散らしながら破砕(はさい)した。

消滅音が重なって響く。

 

「……一撃で……死亡……だと」

 

俺は絞り出すように呟いた。

SAOでは数値的なレベルさえ高ければそれだけで死ににくくなる。

特に今日のパーティーは高レベルプレイヤーだけが集まっている。

攻撃は数発の連撃技なら持ちこたえられる――はずだったのだ。それが、たった一撃で――。

 

「こんなの……無茶苦茶だわ……」

 

俺とユウキの後方にいるアスナが掠れた声で呟く。

一瞬にして三人の命を奪った骸骨の狩り手は、上体を高く持ち上げて雄叫びを上げると、猛烈な勢いで新たなプレイヤーの一団目掛けて突進した。

 

「わぁぁぁ――!!」

 

その方向にいたプレイヤーたちが恐怖で悲鳴を上げる。

再び大鎌が高く振り上げられる。

その真下に飛び込んだ人影があった。ヒースクリフだ。

巨大な盾を掲げ、大鎌を迎撃する。

すさまじい衝撃音。 火花が飛び散る。

だが、鎌は二本あった。

左側の腕でヒースクリフを攻撃しつつも、右の鎌を振り上げ、凍りついたプレイヤーの一団に突き立てようとする。

 

「くそっ……!!」

 

俺は飛び出していた。

瞬時に距離を詰め、大鎌の落下地点に移動し、左右の剣を交差させ大鎌を受ける。

すさまじい衝撃。だが――大鎌は止まらない。

火花を散らしながら大鎌が迫ってくる。

 

重すぎる――。

 

その時、新たな剣が下から大鎌に命中した。

勢いが緩んだその隙に、俺は全身の力を振り絞って大鎌を押し返す。

俺の真横には、ユウキが立っていた。

ユウキは、俺を見て言った。

 

「二人同時に受ければ――いけるよ! ボクとキリトならできるよ!」

 

「ああ、頼む!」

 

俺は頷いた。

再び、今度は横薙ぎに繰り出されてきた大鎌に向かって、俺とユウキは同時に右斜め斬り降ろしを放った。

完璧にシンクロした二人の剣が大鎌に命中する。

今度は、敵の大鎌を弾き返した。

俺は、声を振り絞って叫んだ。

 

「鎌は俺たちが食い止める!! みんなは側面から攻撃してくれ!! アスナ、ラン指揮は任せたぞ!!」

 

「「了解!!」」

 

遠くからだが、アスナとランが俺の言葉に応じてくれた。

その声に、ようやく全員の呪縛が解けたようだった。

全員は、武器を構え直し迎撃に向かう。

俺とユウキは雄叫びを上げ、武器を構えてスカルリーパーの体に向かって突撃する。

数発の攻撃が敵の体に食い込み、ようやく初めてボスのHPバーが僅かに減少した。

だが、直後、複数の悲鳴が上がった。

大鎌を迎撃する隙を縫って視線を向けると、スカルリーパーの尾の先についた長い槍状の骨に数人が薙ぎ払われ、倒れるが見えた。

 

「くっ……」

 

歯嚙みをするが、俺とユウキにも、少し離れて左の大鎌を捌いているヒースクリフにも、これ以上の余裕は無い。

 

「キリトッ……!」

 

ユウキの声に、ちらりと視線を向ける。

 

『――だめだ! 向こうに気を取られると、やられるぞ!』

 

『――わかった……。 来るよ……!』

 

『――左斬り上げで受ける!』

 

『――了解!』

 

俺とユウキは瞳を見交わすだけで意思を疎通し、完璧に同期した動きで大鎌を弾き返した。

まるで思考がダイレクトに接続されたような一体感。

息もつかせぬペースで繰り出される敵の攻撃を、瞬時に同じ技で反応し、受け止める。

時折繰り出される敵の強攻撃を受ける余波で、僅かずつHPが減少していくが、俺たちはそれすらもすでに意識していなかった。

 

戦いは一時間以上の激戦の果てに、決着がついた。

 




あとSAOは1、2話で終わるのかな。

なんか、アスナさん。

ごめんなさい…。

ご意見、ご感想よろしくお願いします!!

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