【ヴァイスウルフ】
GAT‐X106 クリーガー
パイロット:ヒロ・グライナー
[機体解説]
地球連合軍が開発した6機目の機体。ストライクのI.W.S.P(統合兵装ストライカーパック)の開発が難航、そして問題が続出した。そこで、その機能をバックパックではなく、新たに機体とその専用のバックパックによって目指そうとした機体。
カラーリングは黒・白・赤を基調としたトリコロール。(胴体が黒、コクピットのハッチが赤で、後はストライクとほぼ同じ)
白兵戦を想定したデュエル、換装による万能のストライクとは別の汎用型機体。
ストライクと同様洗練された機体かつ背中以外に脚部にもスラスターを増やしているため、機動性・運動性は上である。(もちろんエールを装備したストライクよりは機動性は劣る)
クリーガーは、ドイツ語で「戦士」という意味である。
機体自体は完成していたが、専用の追加バックパックは地上にて開発の遅れおよび運用の諸事情により、アークエンジェル出航後、別ルートで移送するため、工場区とは別の場所で保管されていた。
[武装]
・75㎜対空自動バルカン砲システム「イーゲルシュテルン」×2
・腕部30㎜5銃身ガトリング砲
右腕の装甲に装備されたガトリングガン。
・ビームサーベル
両腰にマウントされている斬撃武器。
・57㎜ビームライフル
ストライクと同型の携帯型のライフル銃。
・カービン+9.1m対艦刀
ライフルよりショートバレル型の実弾銃。のちのビームカービンの実弾タイプである。また銃剣として対艦刀が付いており格闘戦も可能。グリップが可動式になっている。
(ビームライフルとカービンはそれぞれ腰部にマウントされているビームサーベルの下部にマウントできる。)
・パイツァーアイゼン内蔵シールド
耐ビームコーティングがされたシールドにパイツァーアイゼンが付属されている。
FX.E-00 Gコンドル
[機体解説]
クリーガーの支援戦闘用に開発された支援戦闘機。本機の機首部分にあたるコアブロックが分離でき、クリーガーの背部とドッキングが可能。
本来、クリーガーのバックパックとして作られていたが、開発の遅れ、クリーガーがバックパックを装備してなくても実戦で活躍したことを受け、コンセプトを変更、再設計開発された。
[武装]
・ミサイルポッド×2
14基ミサイルを搭載した、機体の左右2基あるミサイルポッド。
・115㎜リニアキャノン装備125㎜長射程ビームライフル
銃身の長い長距離攻撃を備えたビームライフルに、銃身下部にリニアキャノンはつけられている。
・20㎜機関砲×2
・中口径機関砲×2
ドッキング後離脱したコアブロックの防御用として備えれらている。
フォルテ専用ジン
パイロット:フォルテ・ブライトン
[機体解説]
ウィングバインダーを外し、キャノン砲を1対装着、それをマウントする下部および真ん中にスラスターを付けている。そのため、大型の装備をしていても、ノーマルのジン以上の機動性を確保している。キャノン砲は、ジンの装備の無反動砲、特火重粒子砲に変えることもでき、任務の状況に応じた想定をしている。
このバックパックはフォルテがファブローニ社(フィオリーナ)に(無理やり)注文した特注品である。
[武装]
・MMI-M8A3 76㎜重突撃機銃
・MA-M3 重斬刀
・100㎜キャノン砲
左背部に装備されたキャノン砲。手に持って撃つこともできる。
・500㎜無反動砲「キャットゥス」
・特火重粒子砲「パルルス改」
・ハンドグレネード
閃光弾、発煙弾など、様々な種類のある手榴弾。ジンの腰部右側に計3つマウントしている。
・197㎜専用ショットガン
ディンの90㎜対空散弾銃とは違い、MSの戦闘を想定したショットガン。
【ザフト】
ZGMF-515AS シグーアサルト(オデル専用)
パイロット:オデル・エーアスト
[機体解説]
火力、推力、装甲の強化を目的とした追加オプションユニットのシグー版。
素体も通常のシグーと変わらず、追加装甲も一般の仕様ではあるが、武装を彼なりに追加している。
[武装]
・5連装ミサイルポッド
両肩に2基ずつ装備されたミサイル。
・アサルトナイフ
両腰に鞘と共にマウントされている。
・175㎜試製ロングライフル
ジン長距離強行偵察複座型が装備しているスナイパーライフルの威力不足と500㎜無反動砲の実績から造られたライフル。戦車の砲をMSの手持ち火器にしたようなものである。
・MMI-M7S 76㎜銃突撃機銃
・M7070 28㎜バルカンシステム内装防盾
・MA-M4 重斬刀
TMF‐900 バルド
パイロット:ブライス・シュマイザー
[機体解説]
ザフトが開発したモビルスーツ。そこで、ジンの後継主力機を目的にシグーとは別のコンセプトをもって開発された。
大きな特徴は、今までのMSより太くがっちりとした重量級であることと、陸戦を想定したホバリング推進である。これにより機動力を失うこともなく、前線でも活躍ができ、バクゥの欠点である防御面も補えることができた。しかしこのホバリング推進を扱える技術を持ったパイロットがごく少数であることが大きな欠点となった。さらにヘリオポリスで奪取した機体によって、役不足となってしまい、4機試作されただけで、量産化は見送られた。
[武装]
・MMI-M7S 76mm重突撃機銃
・M68 キャットゥス500㎜無反動砲
・MA-M4 重斬刀
・M7070 28㎜バルカン砲
両腕部に装備されたバルカン砲。
・M71 タウルス360㎜バズーカ砲。
ジンのみならず他のMSにも使用され、多くの局面で使われる500㎜無反動砲をブラッシュアップしたバズーカ。タウルスはラテン語で「雄牛」の意。
TMF‐958 ギブリ
パイロット:マシュー・ベタンクール
[機体解説]
ザフトが開発した陸戦型モビルスーツでジンとバルドの中間に位置する機体。こちらの機動性は脚部に大容量のバーニアを備えることで機動力をあげている。また、足裏にローラと無限軌道を備えているため、バルドのように技術をそこまで必要とはしなくても地表を高速移動することが可能になった。しかし、バルドと同様に量産化は見送られ、数機のみが開発された。
[武装]
・MA-M91 試製斬機刀
従来の直剣タイプの重斬刀を日本刀型にした試作品。重斬刀以上の斬撃が可能。初期のタイプはビームコーティングがされてないが、のちに施されるようになり、防御にも用いられるようになる。
・MMI-M1021 90㎜散弾銃改
ディンの90㎜対空散弾銃を改良したもの。
・ハンドガン
・アサルトナイフ×2
・アンカーロッド
左腕に装備されたアンカーを備えたロッド。また、アンカーから電流を流すことができ、機体のコクピットの電子回路に損害を与えることができる。
【ユーラシア(アンヴァル隊)】
ヒンメルストライダー
[機体解説]
ヘファイストス社が開発したサブフライトシステム。元は乗るのではなくベースバーを持ちハングライダーに乗るような姿勢になるのが特徴。武装をマウントすることもできる。
動かすのは、MS本体からではなくヒンメルストライダーの動力を使う。
非常用の食糧などの備品もあり、また予備バッテリーも搭載されているため長期作戦も可能にできる。
ようやく、機体設定出せました!
今後、この設定に追加事項もあるかもしれないので、その時にまた出します。
ちなみに、今後でてくるMSも含め、今までのガンダム作品からのモデルや参照にした(一部パーツを含め)あります。
さあ、これらのモデルになった機体はなんでしょうか?
それを当てる、というのも読んでいく中での一つの楽しみにしていただくと幸いです。
追記
追加更新しました。(H27.6.21)