死神と閻魔と悪と   作:(゚Д゚≡゚Д゚)?

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チルノもアンリ・マユも・・・・どこに行っちゃうんだ?(笑)
あ、後、作中の設定は作者の適当です
間違っているなぁ、とおもったら、迷わずTELLをオネガイシマス


不溶夏雪 序

「暇だ」

森の中を抜け、湖のほとりに出る

里の中から出てきて早三日

アンリはようやく森を抜けることができた

「そもそも、俺の不運悪運ってやつは相当に強いんだな」

そこで後ろを振り返る

その中は昼間だというのに木々が生い茂り光を通さない深い深い森が、静かに佇んでいる

本来ならば(博麗の巫女)一時間とかからずに森を抜けることはできるのだが、アンリにはそれが出来ない理由があった

「はぁ、飛べないってことがこんなにも不便だなんて思う日が来るとはなぁ」

そう、アンリは飛べないのである

しかしこれには、アンリも反対意見を持っている

そもそもの話、人が空を飛ぶなんてことはありえないのだ

いくらアンリが英雄―その神代の人間だからと言っても物理法則から逃れることができたわけではない

ましてや魔術師でもないアンリは飛ぶことができるはずもないのだ

「全くとんでもねぇ場所だよ、ここは」

湖のほとりに座り、石を投げる

その石は放物線を描きながら、水面に波紋を描き落ち―

「あんた、何をしてるの?」

る瞬間をアンリは見ることが叶わなかった

ヒュッ

驚くほど正確に飛来した氷の弾幕を、軽やかに避ける

一つ、二つ、三つ

徐々にタイミングをずらされた弾幕はその時間とともに量を増していく

まるで砂の粒が積み重なるかのように少しずつ少しずつ弾幕が濃くなっていく

「チッ、聞いてねぇぜこんなのはよぉ!!」

悪態をつきながらも、紙一重のところで避け続ける

しかし、それも長くは続かない

悲しいかな、アンリの身体能力はさほど高いとは言えず、更には

「よっ、っと」

弾幕を張るものの、相手の十分の一も濃度がない

「ひゅぅ、相も変わらず俺ってやつは弱ぇなあ!!」

両手に右歯噛咬(ザリチェ)と左歯噛咬(タルウィ)を構え、一枚の札を掲げる

双符『紛い物の得物』

札が力強く発光し、その内に秘められた力を開放する

そして

「OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」

猛々しい咆哮とともに、アンリは自身の双剣を振るう

すると、その切っ先から眩いばかりの大小色とりどりの弾幕が、放物線上に散っていく

いわゆる一つのバラマキである

アンリ自身の出せる弾幕は元来薄く、そのためこのようにスペルカードにしなければ、まともな戦いになるような攻撃が出来ないのである

しかし、対するは、妖精の中でも最上級の氷の妖精

確かに、頭は弱いかもしれないが、その身に秘められし力は生半可な妖怪すらも上回る

ましてや好戦的な性格と、妖精としての特性をつかい数々の名だたる妖怪や退治屋と闘ってきたもの

「あまい、あまい

こんなの金平糖ぐらいあまいさ」

アンリの切り札を使った一手すらも優雅に躱してしまう

そうして、悠々と上空からアンリに告げる

「ねぇ、弾幕ごっこしようよ」

「あん?なんだ?要するにスペルカードルールで勝負するってことかい?

それならやめておけ、俺様ほど弱い英霊もいないってもんだ」

「ははは、あんたが強いかどうかなんて関係ないよ

あたいはただ自分が最強ってことを証明するだけさ

それに、あんたを倒せば巫女や白黒の魔法使いが来るはずだし」

つまり少女はアンリを使ってより強い者たちを呼び出そうとしているのである

「そうかいそうかい、それじゃあちょいとばっかし、やりますか

スペルカードは三枚、被弾は一回でアウトだ」

「別にあたいは問題ないよ

それと・・・」

少女はアンリの手にあるスペルカードを指さす

「あんたは、今から三枚使っていいよ

あたいだけハンデもらっているようじゃ最強なんて言えないし!!」

「これはこれは、ありがたい

実は自分でもどうやったら許してもらえるかなって、考えてたところだし、窮地に一生を得るとはこういうことか」

お互いに一定の距離をとり、少女は上空からアンリを見下ろし、アンリは地上から少女を見上げる

「まだ、名乗ってなかったな

アンリ・マユ、巷では“最弱の英霊”って言われてるもんだ」

「あたいはチルノ

退治屋連中からは、“氷の妖精”って呼ばれてるよ

あたい以外いないから、当たり前なのにね、あはは」

そうして幻想郷史上にももしかしたら名に残るかもしれない、最悪の戦いが始まった

この結果がのちに、一つの異変に発展するとは誰もしらずに

 

 

 

 

 

 

 

 

季節は巡り、巡る

時の流れは一方行に進み続ける

アンリと、チルノ、二人の戦いなど誰の記憶にも残らないまま、一年と少しが経っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

季節は夏

日差しが熱く照り付ける

風通しが良いと言われる人間の里でも、日射病や熱中症で倒れる人が相次ぎ、年配のものは特に気を付けるように回覧までされているしまつだ

そんな中、誰が最も熱いかと言われれば

「もう・・・駄目なんだ・・・ぜ・・・」

黒白の魔法使いこと霧雨魔理沙であろう

見るからに熱を蓄えそうな服装に加えて、大きな帽子をかぶっているので、今にも倒れてしまいそうなほどふらふらだ

「ほら、シャンとしなさいよ

一緒に行くって言ってたのは、貴方の方でしょ?」

隣りを歩いている霊夢からは、冷たい視線を浴びせられる

そもそも霊夢の巫女服は、巫女服というには少々布面積が足りないので、この夏の暑さでもまだ、耐えているのである

それでも暑いものは暑いのか、手に持った団扇で風を起こしながら、けだるげな眼で手元にあるものをみる

「しかし、なにもこんな天気の日に依頼しなくてもいいじゃないねぇ」

手に持っているものはお札、それも、何十枚とあるものだ

本日の案件は、稗田家からの物で、とある人物の幻想郷縁起の項目を執筆するために付き添ってほしいとのことだった

いつもならそのままその身一つで行くものの、今日に限っては、相手側から指定があったのだ

曰く、今日の相手は強大な存在であると

また、幻想郷の力関係の一角を担っておきながら、戦闘をすることが滅多にないと

配下の者がいるようだが、正体は不明でありながら非常に好戦的だと

本人の邪気が強すぎるため、お札を常駐させておかなければ精神、ひいては魂にまで浸食されかねないと

そのような案件を伝えられたためだ

なにせその人物、捕まえづらさに限っては、あの八雲紫を抜いて一位だそうだ

霊夢としては、紫の捕まえづらさを知っているだけに、その人物の想像がまるでつかない

しかも、何よりも使いの者がいった一言が気にかかっている

「どうやらそのお相手、種族が曖昧らしいんですよ

なので、準備だけは念入りにお願いしますだそうです、たとえ神仏が出てきても対処できる程度には、と」

神仏

大まかに括られているもののおおよその力は測れる

そもそも神仏など吐いて捨てるほど、この幻想郷には存在する

些細なものでは長年使っているものに宿る付喪神などから始まり、妖怪の山の山頂には大いなる存在である八坂神奈子と洩矢諏方子がいる

付喪神程度ならばそれこそ、お札を使うまでもないが、神奈子レベルの相手と戦うにはこのお札の枚数でも心もとなさすぎる

そもそも入念に入念に準備をし、尚且つ時の運を使ってなんとかお遊びのルールで勝てるような相手なのだ

対処の幅にもよるが、退治することは間違いなくできないだろう

しかし、そのような危険な存在がいるという噂を聞いたことがない

情報好きの烏天狗や、妖怪の賢者とも呼ばれる紫などとも縁があるのに、そのような危険な存在について話されたことがないのならばいないのであろう

「・・・む・・・れ・・む・・・霊夢!!」

「えっ?」

耳元で行き成り大声をだされ、少々驚いてしまう霊夢

何事かと思い自身のそばに目を向けると魔理沙が真剣な表情でこちらを見ている

「あれ?魔理沙、どうしたの?」

「どうしたも、こうしたもないじゃないか!!

お前、さっきまで何度呼びかけても何も反応を返さないから、心配したじゃないか・・・」

霊夢の中では十数秒しかたっていなかったのであろうが、実際にはもっとたっていたらしい

少なくとも隣りの少女に気にされるくらいには

「ごめんなさい、魔理沙

ちょっとぼーっとしてたみたい、大丈夫、何でもないわ」

その表情を心配そうに見ながらも

「そうか・・・じゃあ、頑張ってくれよ

今日の依頼は、お前がいなきゃはじまらないんだからな」

と、いつもの憎まれ口を叩いた

太陽はそろそろ真上に差し掛かろうかというところ

稗田家は、もうすぐそこだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その少女は最強になりたがっていた

常に強さを追い続けた

理由は今になってもわからず、きっとこの先もわかることはないだろう

幼い少女の時だけの全能感

永遠の少女である彼女は、その心を持ち続けたこともその要因の一つになっているのかもしれない

しかし、最早、過程などは意味がないだろう

最強に憧れた少女はーしかして、最弱の英霊の前に膝をついた

「なんで、なんでなの!?」

少女は一人叫ぶ

博麗の巫女に負けた

黒白の魔法使いに負けた

吸血鬼のメイドに負けた

負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた負けた

そうして、誰よりも敗北を重ねた

なぜなら彼女は妖精

その中でも力が大きいものの所詮それは、妖精という種族から見たもの

幻想郷の中ではなんてことはない、圧倒的な弱者であった

身に宿した能力も強くなく、それを補う知力すら乏しい

そんな少女に何ができようか

なぜ、最強という至高の座が手に入れられようか

答えなど最初から決まっていたのだ

「最強ねぇ・・・本当に最強なんてもんが欲しいのか?」

勝者であるアンリは」悠然とたたずむ

すでに日は暮れて、二人を照らすものは、柔らかな、しかし、儚い月光しかない

しかも、その月ですらアンリの背後に隠れてしまい、少女ーチルノにはアンリの顔色さえ窺うことはできない

もしかしたら自分のことを嘲笑っているのかもしれない

乏しい知力の中でふと芽生えた疑問

それに対しての怒りと、それでも目の前の人物に負けたことに対するどうしようもない現実の二つが少女を苛む

だが、なにより伝えなくてはいけない

それだけは、その事実だけは曲げてはいけないものだから

少女の生きる術

生きる目的

生きる支え

そのすべてであった一つの願望を

「・・・あたいは・・・強いんだ」

絞り出すような声

それでも、間違いなく少女の本心から出た言葉

何時ものアンリならふざけて笑い、誤魔化してしまうような話

だが、相対したアンリはーひどく前に進みたがっている少女を前にしたアンリはー叶わぬと知りながら、現実に目を逸らしながらも、ひたすらに夢を追いかけた愚者を目の前にしたアンリは沈黙を守ったままだった

「周りの妖精()達とは何もかもが違った

知能、体格、能力、全て・・・そう、全て優ってたんだ」

生まれながらにしてもった才能

それはアンリには関係の無い話であり、チルノの生涯を蝕んできた病

才能ある者は努力しなくてはならない

それは、現代の世界での暗黙のルールである

アンリ自身も、永遠の四日間でそれをいやというほど理解させられた

誰かの為にと命を削る少年

ただ仲間の為に最前線で戦う少女

目の前の惨劇から目を逸らせない少女と、皮肉を言いながらもそれを補助する青年

過去の過ちを背負いながらも好いた少年の為に忌まわしき力を使う少女と、怪物にまで貶められた女性

蝕まれる修道女と、唯我独尊の王に幸の薄い槍兵

その誰もかれもが、アンリの欲した才能を持ち、その誰もかれもが、明日という日の為に、今を必死にもがいている誰かの為に全力をふるっていた

だが、それと同時に、才能あるものはもう一つの暗黙のルールがある

それは・・・才能あるものは強くなくてはいけない、というものだ

才能が有り、秀でたものは必ず他者よりも強くなくてはいけない

それは最早集団心理のようなものだ

弱者が強者を縛る鎖

その重圧に目の前の少女は押しつぶされそうになっている

確かに前者の理由は才能ある者のの驕り、または責任だ

それでどうにかなろうと、誰も知ったことではないか笑うことであろう

しかし、後者は違う

勝手に背負わされた挙句、負けてみればなんだ?背負わされたものが悪いのか?

身勝手にもほどがある

「だから・・・だから!!あたいは誰よりも強く・・最強なんだって証明するんだ!!」

少女の魂の慟哭

嘆き、願望

そのすべての根源がぶちまけられる

もし、もしも仮にこの場にいたものが他の人物であったらどうか?

博麗霊夢だった場合は、「そんなのあんたの勝手じゃない」と切り捨てるだろう

霧雨魔理沙だった場合は、「なら、もっと努力するんだな」と励ますだろう

十六夜咲夜だった場合は、「私には関係ないことですね」と、職務に戻るだろう

魂魄妖夢だった場合は、「積み重ねた努力は裏切らない、精進することです」と経験を騙るだろう

東風屋早苗だった場合は、「あ、あの、えっと、この場合どうしたらいいんでしょう?」と狼狽するだけであろう

しかし、幸か不幸か目の前にいるのはアンリ・マユという一人の英霊

風が吹き荒れる

湖畔に波を立てる

そして

「ーーーーーーーーーーーー」

英霊が少女にかけた言葉を掻き消す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何だ、この程度か

それが、部屋に入り、その人物と向かい合った霊夢の感想だった

稗田家に入り、案内されるがままについていった先には、当主である稗田阿求と向かい合うように一人の青年が座っていた

「よう、あんたが噂の博麗の巫女か」

その青年は、肌に幾何学的な刺青をしており、体には赤い布を纏っていた

対峙すればおのずと互いの力量はわかる

青年は霊夢よりも圧倒的に弱かった

と、いうよりも幻想郷では下から数えたほうが早いのではないかというレベルであった

それは、隣りに立つ魔理沙も同じようで、明らかに目が「あれなんだ?」と言っている

「あ、霊夢さん

どうも、はるばるありがとうございます

ささ、こちらへどうぞ」

そうやって阿求は自身の横の座布団を霊夢に進めてくる

よくよく見てみればその隣にもう一つ座布団があることから、それは魔理沙用の物だとわかる

霊夢よりも早く座る魔理沙を見て、ため息をこぼしながら席に着く

その様子をみて青年は一人「クックックッ」と声を押し殺して笑っていた

ゴホンッ

と咳払いをして、阿求が仕切りだす

「えっと、霊夢さん、こちらの方が今回の調査にご協力してくださるあんり・まゆさんです

あんりさん、こちらの方が博麗の巫女である博麗霊夢さんと、その友人の霧雨魔理沙さんです」

お互いに会釈をする

初対面なのだから一応の礼儀を取っておく

だがしかし、霊夢は少しだけ眉をしかめる

(この男・・・霊力と妖力、それに神力とかすかな邪気も感じる・・・見た目通りの奴ってわけじゃないのね)

本来併せ持つことが無い力を掛け合わせて持っているとなれば、それは奇妙なものにしか映らない

反対に魔理沙は

(魔力はほとんどない、ってことは魔法使いじゃないってことだな)

と、独自の判断を下していた

そんな緊張感の中、このメンバーを集めた阿求が口を開く

「では、質問をさせていただきます

最初にご確認いたしますが、今回行われた質問に関する内容または発言においては、幻想郷縁起にのることを了承していただけますか?」

「そりゃ、まぁ、かまわないぜ

なんせ、俺ってば、知名度低すぎみたいだしな」

自嘲するセリフに阿求は少々面を食らったようであったが、すぐさま復活し、質問に移る

そのやりとりを二人は、じっと見つめていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会談はわずか二時間程度で終わった

「これで、終わりですね

ありがとうございました」

「お疲れさんっと

いやぁ、でも、改めて自分のこと聞かれると恥ずかしいねぇ」

二人は穏やかに談笑しながら目線を横にずらす

そこにはアンリの持ち込んだトランプで仲良く遊んでいる霊夢と魔理沙の姿があった

やぁ、とか、とぉ、とか言って楽しく遊んでいる

「しっかし、こんな気温の中よくはしゃげるな?」

「そうです・・・ね・・・」

何もおかしくないはずの会話

しかし、そこには決定的な違和感が生じていた

霊夢も魔理沙も気が付いてるようがない

なぜ、こんな気温の高い日にはしゃいで汗の一つもかいてないのかを

そして、阿求は急いで自身の服装を確認する

そこには()()()()()って()()()()()()()()あっ()()

(おかしい、なぜ、私は服が変わってないのに、こんなに涼しく感じられるの?)

思わず背筋が凍る

明らかにおかしいことが起こっている

そして、都合よく幻想郷にはこの現象に名前がついている

「霊夢さん、魔理沙さん、異変です!!

異変が起こってます!!」

その言葉をきいて二人は首をかしげる

なんせ理解していない状態では、何もおこってないのだから

しかし、少しするとおかしさに気が付いたようで、二人とも外に飛び出る

そこに、何よりも異変を象徴するものがあった

「嘘・・・」

「まさか・・・」

真夏に降る雪

それは、ほんの僅かずつでありながら確かに降っていた

おもむろに手を伸ばす霊夢

その手には確かに冷たさが伝わってきた

「え・・・こんなの・・・ありえない・・・」

確かに霊夢の手の上には雪が積もっていた

しかし、いくら冷たさを感じても、いくら待とうとも、その雪は溶ける気配を感じさせない

そのことばかりに捕らわれ三人はついに気が付かなかった

背後に立つアンリの口が、歪んだ笑みを浮かべていたことを・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

溶けない雪が降る夏

これが、幻想郷史上最大の謎と呼ばれた”不溶夏雪(ふようかせつ)”異変を最初に知った時のことだった

 

 

 

そして、少女は

 

 

 

世界を犯す

 

 

 

 




遅くなった
そして、次回もいつか分からない

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