あたし、ツインテールをまもります。   作:シュイダー

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原作の再構成です。基本、原作キャラは全員出すつもりでいますが、展開の都合上、登場の順番が変更されるキャラがおります。
また、作者の解釈によるオリジナル設定が出てくる時があります。
処女作のため、お見苦しい点もあるかと思われますが、精進の心は絶やさないよう努めます。

二〇一四年十一月三十日 初稿
二〇一五年七月五日   修正
二〇一五年十月十日   文章のみ修正



壱の巻
1-1 青と赤の入学初日 / 青の苦悩


 朝が、来てしまった。

 壁にかけられた真新しい制服を見たまま、窓の外から射し込む光が視界に入り、そう思った。

 

 

 

「なんで俺は、あんなこと書いちまったんだ」

 暗く沈んだ声が、愛香(あいか)の耳に届く。隣の席に座っている、総二(そうじ)のものだ。

 高校生活初日の放課後。津辺(つべ)愛香は、幼馴染の少年、観束(みつか)総二と一緒に、彼の母が経営する喫茶『アドレシェンツァ』で、遅めの昼食を摂っていた。

 家が隣同士である総二とは、生まれたころからの付き合いであり、愛香にとってこの店での食事は、普段通りのものとも言える。

 そして、総二の母が趣味で開いているこの店は、彼女の気分次第で簡単に閉められてしまう。いまも、平日の昼間であるにもかかわらず閉店となっており、店内には、愛香と総二の姿しかなかった。

 愛香と総二の前には、愛香も含めてファンが多い、店の自慢である特製ブレンド珈琲(コーヒー)と、喫茶店にそぐわないスパイシーな香りを店内に轟かせる、愛香の好物でもある、店の名物カレーが置かれていた。

 しかし、食が進んでいるのは愛香だけであり、総二は、それどころではないといった調子で落ちこんでいた。

「ツインテール部はないわよねえ」

 カレーを食べながら、愛香が呆れた声で返すと、総二は頭を掻き毟ってから、後悔に満ちた様子で声を上げた。

「焦ってたんだよ、無意識だったんだよ、あんなこと書くつもり、全然なかったんだよ!」

「無意識にあんなこと書いたってことの方が、よっぽどヤバい気がするんだけど」

 ほんっと、ツインテール馬鹿、と愛香が言葉を続けると、総二は開き直ったように声を張り上げた。

「うるせー! 人間生きてりゃ、予想だにしない失敗のひとつや二つやっちまうもんだろうが!」

「そりゃ、普通は予想できないわよね。いくらツインテールが好きだからって、部活アンケートに書くなんて」

「ぐっ!」

 総二の言葉に、愛香が再び呆れ声で返すと、彼は痛いところを突かれたかのように押し黙った。

 ちょっとからかってやろう。そう考えた愛香は、笑みを浮かべて自分のツインテールの片房を摘み、ユラユラと揺らしながら口を開く。

「ほらほら、大好きなツインテールでちゅよー」

「む、むむう」

 呻き声とも感嘆ともとれるような呟きを漏らした総二は、愛香の煽りの言葉を聞きながらも、揺れるツインテールから目を離そうとしなかった。

 

 髪を頭の横で左右に結わえた、ツーテール、またはツインテールと呼ばれる髪型。

 腰まで届く長い髪を、そのツインテールにしている愛香と、ツインテールをこよなく愛する総二は、今日、高校生になった。小、中、高、大学部まで一貫進学可能の超エスカレーター校、陽月学園。その高等部の入学式に、新入生として出席したのだ。

 高等部に進学しても、大して変わりはしないだろう。そう思っていたのだが、校舎にせよ、体育館にせよ、目につくものすべてが中等部の物よりずっと大きく立派であり、圧倒されるものすら感じるほどであった。

 そして、入学式のあとに体育館で行われた、各部活主導のオリエンテーション。そこで披露された、運動部、文化部それぞれのパフォーマンスには、愛香だけでなく、新入生のみんなが感動した様子だった。愛香が見るかぎり、それは、総二も同じようであった。

 しかし、総二の心を揺さぶったのは、その次に現れた者だろうと愛香は思っている。

 新入生に対する歓迎のスピーチを行った少女、神堂慧理那(えりな)生徒会長。登壇した彼女を目にした総二は、それまで以上に目を輝かせていたように見えた。

 背恰好は、小学生ほどの小柄なものであり、小さな子供が背伸びして大人っぽく振る舞うような演説に、周りの生徒たちが子猫を愛でるような雰囲気を醸し出す中、総二の反応は異質なものと言えた。

 理由は、簡単にわかる。慧理那の髪型が、ツインテールだったからだろう。先端にカールがかかり、ふわりと丸まっていて、どこか上品な印象を受けた。

 いつからかはよく覚えていないが、昔から総二は、どうしてそこまでと思うくらい、ツインテールを愛していた。

 世界が美しいのは、ツインテールがあるからだ、と大真面目に言うくらいのツインテール馬鹿であり、彼がそのツインテールに対する情熱を語れば、周りの人たちがみんな離れていくほどだった。

 慧理那のツインテールは、愛香の目から見ても、きれいなものに思えた。総二の反応も、仕方ないものかもしれない。

 それでも愛香は、総二には自分だけを見てほしいと思ってしまうのだ。

 

 物心ついたころから、愛香はずっと総二に想いを寄せていた。

 総二にふりむいてほしくて、ずっとツインテールを続けてきた。そのための髪の手入れも怠っていない。髪の毛のケアについてならば、素人にしてはちょっとしたものだと自負できるくらいにもなっている。

 しかし、時々不安になってしまうのだ。自分は、いつまでツインテールでいられるのか、と。

 総二と、ずっと一緒にいたい。ずっと自分を見ていてほしい。愛香はそう思って、いや、願っている。

 だが、大人になって、自分がツインテールをやめてしまったら、もう自分のことを見てくれなくなってしまうのではないか。

 総二は、自分ではなく、自分のツインテールしか見ていないのではないか。そう考えてしまう時があった。

 愛香の友達は、男女問わず多い。とりわけ、女子の友人はみんな、愛香の恋を応援してくれている。

 告白すればいい。その友人たちから、そう言われたこともある。自分もそう考えたことはあるが、もしフラれたらと思うと、実行する勇気が出なかった。

 相手は、ツインテール馬鹿なのだ。異性の体より、ツインテールという髪型にばっかり興味を持っている男なのだ。

 自分だけが相手を異性と意識しているこの状況で告白しても、成功するとは思えなかった。

 

 タイムリミットは、高校生になるまで。そう思っていた。

 ツインテールは、子供っぽい髪型。世間ではそんな認識があるし、愛香自身もそう思っている。できても中学生までだろうとも、思っていた。

 そのツインテールを、自分はいつまで続けていられるのか。いつまで総二の望む、求めるツインテールでいられるのか。

 いつまで、総二と一緒にいられるのか。いつまで、総二に見ていてもらえるのか。

 その不安が、寝ようとする時に頭をよぎることがあった。

 中学生活が終わりに近づくほど、その不安は強まっていき、頭に浮かぶ回数も増えていった。

 そして、今日。記念すべきはずの高等部への入学式だというのに、愛香の胸にあったのは、新生活に対するものではなかった。

 幼馴染みという関係から変わらなかった、変えることのできないままタイムリミットを迎えてしまったことへの、悲しみと後悔だけだった。

 壁に掛けられた真新しい制服を見ながら一睡もできず、窓から、光が射し込んだのを見た。

 朝が、来てしまった。

 ただ、そう思った。

 

 歓迎のスピーチが終わり、教室に戻るまで、いや、戻ってからも、総二は上の空だった。よくあれで、自己紹介の時にツインテール馬鹿を晒さなかったものだと感心する。時間の問題だったが。

 希望部アンケートを配られたことにも気づかなかった総二は、担任の間延びした声に、我を取り戻したようだった。

 総二は、後ろの席から回されたプリントを受け取ったところで、慌てて自分のプリントにペンを走らせ、前の席の生徒に渡した。やがて、すべてのプリントが回収され、それらを一枚一枚確認していた担任が、名前を書き忘れてあるプリントを見つけ、声を上げた。それを聞いた総二が自分の物だろうと伝え、担任が読み上げた、その空欄に書かれた言葉が、『ツインテール』だったのだ。

 まだ、ごまかせたかもしれないというのに、ツインテールが好きなのか、と担任から聞かれた総二は、それはもちろん、と即答してしまった。

 そのあと、最近この近辺で変質者が増えているため注意するように、という、クラスの生徒たちに対する担任の呼びかけに総二は、本気でツインテールが好きなんだ、とさらなる自爆を行い、クラスにおける彼の立ち位置が確定されてしまったのだった。

 

 

 

「あああああああああああ―――」

 愛香がツインテールを揺らすのをやめると、総二ははっと我に返ったようだった。

 そして、自分がやらかしてしまったことをまた思いだしたのか、総二の口から生気の抜けるような呻き声が漏れる。

 混乱していたからといって、咄嗟に、空欄に『ツインテール』と書いてしまうというのは、もはや生態と呼んでいいのではないだろうか。そう考えたところで、愛香はカレーを食べ終えた。

「ん。おかわり」

 総二は、珈琲すら飲もうとしない。食欲がないと判断し、彼のカレーを自分の前に持ってくる。

 一口食べたあと、総二にむかって語りかける。

「間違って書いたことそのものより、そのあとのフォローがマズかったのよ。テンパリ過ぎだって」

「テンパってたのがわかってたんなら、おまえこそフォローしてくれよ。友達だろ」

「友達、ね」

 愛香は総二の言葉を聞いて、不機嫌になると同時に悲しくなった。やはり総二は、そうとしか見てくれてないのだろうか。

 そんなことを考えてしまい、気づかれないように小さくため息を吐くと、愛香は再び口を開く。

「アンケートなんてものはね、あくまでもファーストインプレッションよ。現時点での希望調査でしかないの。希望部以外に、自分で作ってみたい同好会があれば書いてください、って補足もあったけどさ、いきなりそんな自己主張する生徒なんていると思う?」

「グ、グム~」

 愛香の言葉に、総二が呻き声を上げる。愛香はピンと人差し指を立ててから、言葉を続けた。

「つまり、あそこで部の新設を希望するのは、あれだけのプレゼンを見ても、自分はこれと決めた、やりたいこと、作りたい部活があるんだ、って声高に宣言するようなものでしょ。違う?」

「その上で俺は、ツインテール部なんていう、わけのわからないものを書いたことになるわけか」

「そういうことね」

 暗い声ではあるが、総二が納得したような言葉を返してくる。その言葉に答えると、愛香はさらに一口、カレーを口に運ぶ。

 飲みこんだところで、総二が大きな声で訴えてきた。

「いまだからそうやって冷静に分析できるんだろうけどよ、あの時は頭の中、真っ白だったんだぞ!」

「少なくともあたしは、単語すら知らない人も多い髪型の名前を咄嗟に出しゃしない、って胸を張って言えるわ」

「説得力がねえよ。張ったところで起伏なんてねもがっ」

 総二が愛香の胸のことに触れた瞬間、相当に手加減した拳を、彼の顔に打ちこむ。

 スタイルそのものは良いと言えるが、愛香は、自分の小さな胸にコンプレックスを持っていた。身内が、自分とは逆に見事な巨乳であることと、総二が口喧嘩のたびに貧乳をからかってくるため、そのコンプレックスは、かなり強いものとなっている。

 家事なども含めて、女として磨ける部分は、磨いてきたつもりだ。胸に関しても、大きくなるように努力を続けてきたのだが、少しも成果は見られなかった。育ち方を、間違えたのだろうか。

 口喧嘩の時に総二は、こちらの胸のことばかり触れてくるが、胸がもっと大きければ、女の子として意識してくれたのだろうか。そんなことを考えてしまうと、愛香は、いっそう自分の貧乳が嫌になってしまう。

 打たれた顔を押さえていた総二が、再び鬱々とした空気を漂わせ、声を漏らした。

「くっ。俺に、もっとアドリブ力があれば」

「いや、あんたのツインテール馬鹿っぷりは、遅かれ早かれ白日(はくじつ)の下に晒されてたと思うわよ? いつバレるかってビクビクしながら過ごすより、隠す必要がなくなったってポジティブに考えなさいよ」

「だからって呑気に二人分たいらげてんじゃねーよ! つか、よく珈琲飲みながらカレー食えるな!?」

 愛香の言葉に反応した総二から、ツッコミのあとに驚きの叫びが上がる。

 とりあえず落ち着かせようと考え、口を開こうとしたところで、総二が訝しげな顔になり、店の、奥の席の方を見た。

「ん?」

 なんだろう、と総二の様子を不思議に思い、彼の視線の先を見ようとしたところで、馴染んだ感触が髪に触れた。思わず動きを止めてしまい、体が少し熱くなる。

 意識したわけではないが、少しか細い声で、愛香は慌てて呼びかけた。

「ちょ、ちょっと、そーじ。また」

「あ」

 テーブルに乗せていたツインテールが、総二に摘まれていた。顔が、赤くなっている気がした。

 嬉しい気持ちを表に出さず、呆れ顔を作って、これ見よがしなため息を吐く。

 総二がツインテールから手を離し、口を開いた。

「癖なんだよな、これ。昔から愛香のツインテールを触ると、なんか落ち着くんだ。悪い」

「し、知ってるわよ」

 苦笑しながらの総二の言葉に、そっけなく返してしまう。

 総二に触れてもらえるよう、わざわざ彼の手に届きやすいところに置いてあるくせに、触られてほんとうは嬉しいのに、なぜ自分は素直にそれを示せないのか。そうすれば、なにか変わるかもしれないのに、変わったかもしれないのに、と愛香は思った。

 なにに対してのものなのか、自分でもよくわからないため息を吐き、愛香は言葉を続ける。

「やれやれ。あんたのせいで、あたしも肩身が狭くなりそう」

「俺のせい?」

「へ、変に勘繰られたら、どう責任取るつもりよ。その内、みんなツインテールがなにかわかるだろうし。そ、そうなったら、あんたと仲良くしてるあたしが、その、誤解―――」

 珈琲を飲み干したあと、総二とテーブルを交互に見て、人差し指同士をつつき合わせてモジモジとする。

「なんだよ。じゃあ、ほかの髪型にするって言うのか?」

「ち、違うわよっ。だいたい、誰かになんか言われたくらいで、なんで髪型変えなきゃいけないのよっ。あたしは、これが気に入ってるのっ!」

 挑発するようでいて悲しそうな総二の言葉に、愛香が慌てて言葉を返すと、彼はほっとした様子を見せた。

 総二にふりむいてほしいという想いとともに、彼に悲しんでほしくないという想いもある。

 愛香たちが生まれるずっと前から家族ぐるみの付き合いがあり、家族、姉弟(きょうだい)同然と言える関係なのだ。そんな総二の悲しむ顔を、見たくはなかった。

 幼いころから、武術家である祖父に稽古をつけてもらっていた愛香は、総二と喧嘩をしても負けたことがなかった。それに負けん気を刺激されてなのか、総二も愛香の祖父の道場に一緒に通うようになり、二人で一緒にいる時間は、それによってますます増えていった。

 それからもずっと、不思議と同じクラスが続き、外部編入が増え、知らない顔ばかりの高等部になっても、当然のように同じクラスとなった。

 一生の付き合いになるだろう、最高の親友。

 きっと総二は、愛香との関係を問われたら、こう説明するのだろう。それ自体は、とても嬉しい。

 それでも、愛香はその先に進みたかった。

 親友ではなく、恋人に。そして、いつか、家族同然ではなく、ほんとうの家族になりたいと思っている。

 幼馴染みという停滞した関係から、先に進みたい。だが、フラれてしまったらと思うと、その勇気が出ない。

 この想いが、かたちになってくれれば。

 このツインテールに、どんな想いを、願いをこめているのか。それが、総二によく見えるように、かたちを持って現れてくれれば。

 そんな都合のいいことを、愛香は考えてしまうのだった。

 

「ん?」

 愛香が考えこんで少し経ったところで、総二がまたも訝しげな声を上げた。

「どうしたの、そーじ?」

「い、いや」

 総二に問いかけると、戸惑いを含んだ声が返された。

 愛香はそれを訝しく思うと、彼の視線の先に顔をむける。閉店しているはずの、店の奥の席に、人が居た。

「え、嘘、でしょ? 気配を感じなかったわよ?」

 驚きから、思わず小さな声を漏らしてしまう。

 武術を修めている愛香は、人の気配を察知することができる。少なくとも、店内に人が居れば気づけたはずだ。自然と警戒心が湧く。

 見た感じ、年のころは十歳に満たないであろう幼い少女が、こちらを見ていた。肌の色は褐色で、腰まで届く長い金色の髪を赤いリボンで結び、ツインテールにしてある。そのツインテールに、大人げないかもしれないが、さらに警戒心が強くなる。

 また、目を輝かせているのだろうか、と総二の方を見ると、なぜか彼は、首を(かし)げて不思議そうな顔をしていた。

 総二が、少女の方を見ながら、愛香に問いかけてきた。

「なあ、愛香。あの子の髪、ツインテール、だよな?」

「いや、あれがツインテール以外のなんだって言うのよ?」

「そう、だと思うんだけど、なんか別のものに感じるっていうか」

「はあ?」

 どこか納得いかないと言わんばかりの総二の言葉を不思議に思ったところで、少女が席を立った。

 店を出るのだろうか、と考えたところで、それを否定するかのように、少女がこちらにむかって来る。

 黒いマントを羽織っており、場違い感がとてつもないが、金色のツインテールが、そのマントの黒で引き立っているようにも感じた。

 少女が、愛香たちの一歩手前で足を止める。

 愛香は、少女の姿をじっくり見る。瞳の色は赤い。マントの下は、黒いレオタードのようだった。どういう恰好だ。

 改めてよく見てみると、顔だちもツインテールも、どちらも美しいと言い切れるが、どこか作り物のような、いや、そういうかたちをしただけのなにか、のように感じてしまう。総二が不思議そうな顔をしているのも、そのせいだろうか。

 妙に似合う不敵な笑み、のような表情を、少女が浮かべた。笑顔のはずだが、表情を見たことではなく雰囲気で、笑顔を浮かべたのだと感じた。なぜそんなふうに思ったのか、自分でもわからなかった。

 少女が、口を開く。

「おぬしたち。少し、尋ねたいことがある」

 きれいな声、のはずだが、どこか生気の感じられない声に聞こえるのは、どうしてなのか。

 笑顔らしきものを消し、真剣な雰囲気になった少女が、自身の二房の髪をつまみ上げ、言葉を続ける。

 

「コレは、ツインテールだと思えるか?」

 

 そして、その意図の掴めない言葉に、愛香は総二と顔を見合わせた。





原作において、ヒロインとしての扱いは良くても――線引きによる――が、キャラとしての扱いはあまりにも不憫な愛香、というかテイルブルー。
二次創作なら、最初から良い扱いしても良いだろう。という思いで書きました。彼女の魅力を少しでも伝えられるよう精進いたします。

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