ガリューを含めた使い魔軍団とエリオ達の戦いは、とても危険なものとなっていた。
なぜかと言うとキャロとルーテシアの殴り合いで、敵も味方関係なく巻き込まれ始めたのだ。
キャロがルーテシアを殴打しようとしたら、避けられ、その先にいた使い魔がピンボールのように飛んだ。
対して無表情なルーテシアがキャロを殴ろうとしたら、避けられ、その先にいたガジェットが身体を凹ませ飛んでいった。
もはや世紀末のような状況になってきており、エリオ達とガリュー、アギトは柱の陰に避難していた。
「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら~!」
「むだむだむだむだむだむだむだむだむだむだむだむだむだむだむだむだ!!」
のんびりとした感じの掛け声のルーテシアと可愛らしい声と裏腹にある意味危険な掛け声なキャロ。
ラッシュとラッシュのぶつかり合いで、柱が徐々に破壊されていった。
「ちょっ、これ魔法少女の戦いじゃなーい!」
「どちらかと言えば、プ●キュアね。初代のホワイトとブラックを思い出すわ」
「ティア見てたの?」
「うん。後、兄のベッドの下にそれらしいものがあったけど……記憶があやふやで」
(妹がとんでもないものを発見しちゃいましたよ!? お兄さん!)
内心そうツッコむスバルに対して、戦いは激化していき、そして沈下していった。
キャロとルーテシアは息を荒くし、疲労を見せ始めた。
「もう……くたくた」
「やる、ね……はぁはぁ」
キランッとガリューの目が光、ルーテシアとキャリーケースを小脇に抱いて脱兎のごとく飛び出す。
「ナイスガリュー!」
「あっ。待て!」
「待つかバァーカ! そこで大人しくしてやがれ!」
目眩ましアギトが投げた魔力弾で視界が光に包まれる。目が白く染まり、回復まで時間がかかることは間違いがなかった。
(よし……ここでルールーの転移で――――っ!?)
アギトの魔力感知に大きな反応がとらえた。その大きな反応はガリュー目掛けて、ハンマーを振りかざしていた。
「ぶっ飛べやゴルァァァァァァ!!」
ガリューはキャリーケースを捨てルーテシアを庇うように、抱き締め、ハンマーに飛ばされた。壁へ叩きつけられ、砂煙に姿は隠された。
「て、てめぇーは……!」
「あたしのこと知ってるのか? まあいいや。公務執行妨害と違法魔法使用によりたいほ――」
「守護騎士ロヴィータ!!」
「オイゴルァ! せっかく決まっていたのにその呼び名で全て台無しじゃねーか!!」
シャウトするヴィータ。
「ッ、まさかこの人が成人年齢にも関わらずウサギパンツが装備できる永遠のロリの人っ?」
「ああ、そうだぜルールー。あれが女神とうたわれた伝説のロリだぜ」
「テメェら。アイゼンの錆びにしてやろーかオイ!」
額に青筋を立てるヴィータのことをディスるルーテシアとアギト。すると、キャロがポンッと手を叩く。
「あ。そういえばフェイトさんの下着をマジマジ見ていたってある人が言ってました」
「あ。それ、私も。『アダルトな下着で悶々するヴィータんに萌えましたぞ』って」
とんでもないフレンドリーファイヤーにヴィータの顔は真っ赤になる。
「誰だ! あたしの恥態を暴露しやがったヤローは!」
「ヴィータ隊長が追いかけている犯罪者です」
「アイツの仕業かァァァァァ!!」
ここ一番にシャウトするヴィータ。彼女が追いかけている犯罪者の名は『変態紳士』と呼ばれ、世に言うストーカーである。
ストーカーと言っても幼い少年少女のみで、ただ柱の陰から息を荒くして様子を伺う無害(?)な変質者である。
彼の掲げるコンセプトとは『イエス・ロリ! ノータッチ!!』というどこかで聞いたことありそうな言葉である。
なお、ヴィータが捕まえようとしたものの、彼のポテンシャルで全て逃走させられている。……さらに哀れなことにヴィータも彼の対象になってしまった。
彼女の私生活はもちろん、後ろから変態が見えたらヤツだと彼女は思っている。
「ぜってー錆びにしてやる! 捕まえるとかもうどうでもいいからぶちのめしてぇ!!」
「ヴィ、ヴィータ隊長落ち着いてください!」
「そうです! エリオくんの言う通りです! フェイトさんのようなアダルティでセクシーな下着に憧れるのは子どもの心理として当然ですから!」
「いや、あたし。もう成人してるし! 憧れるどころか着けてるし!」
「……家の中、鏡でね」(ボソッ)
「ワリーかゴルァァァァァァ!!」
「ああもう。ルールーも煽るな!」
ルーテシアの一言で修羅と化したヴィータ。
ちなみに地中に待機していたナンバーズことセインと言うと。
(…………デバン、マダッスカ?)
正気じゃない状態にも関わらず、空気を読んでスタンバっていた……。
その頃。アオとアルトリアの戦いは拮抗していた。
救世主と呼ばれた彼の剣技が互角――いや、それ以上にアルトリアは上回っていた。
まるで英雄と戦っているようなそんな気分だ。彼女の剣技は、熟練された技ばかりだ。
鍔競り合いに持ち込み、彼女に話しかける。
「君は英雄なのか……?」
「その通りと答えておこう」
力付くで引き離され、アルトリアの剣が黄金に輝く。
魔力が剣に集まっているところ、大きな技がくる。そう予想したアオは迎え撃つような形で構える。
仮に避けたとしても余波でビルから先まで届きそうだと彼は予想して迎え撃つという形で、攻撃を抑えるつもりだ。
「『
そのとき、アオは大きな魔力の剣が振りかざされた同時に彼は横構えのまま、地を蹴って、飛び出した。
「『――――
降り下ろされた黄金に輝く魔力の剣はアオの身体を呑み込もうとしていた。
大きな激流のごとく魔力が吹き出し、その魔力にアオは一閃を与える。
次の瞬間、魔力の激流は打ち消された。アオの『解錠』で、結合された魔力の塊は分散され、消滅したのだ。
これに対してアルトリアは驚愕で動きを止めてしまった。アオはその隙を狙って、彼女の剣を飛ばした。
剣先をそのままアルトリアに向けたまま、アオは呟く。
「……やはりそうですか。あなたの真名がやっとわかりました」
剣先を向けた彼は彼女が何者なのかを告げる。
「『エクスカリバー』の担い手『アーサー・ペンドラゴン』。それがあなたの正体だ」
フンッとアルトリアと鼻で笑う。その通りだと言わんばかりに。
「どうしてあなたのような英雄が……!」
「なに。最初は普通に召喚され、徐々に黒く染められて与しただけのこと。まあ、あの頃の私はただの愚か者だ」
「愚か者……?」
「そうだ。王の選定をやり直し、相応しい王を見つけ出す。過去を否定することで滅び行く国が救えると信じていたと言ってもいい。だが、今の私からすればくだらない。そんなことしても意味がない。むしろ、王が民を支配するこそ正しい王のあり方だろう」
王とは何かアオにはわからない。けれど、彼の友である二人の王は民のために戦っていた。
だからそんな考えを持つようになってしまったアルトリアに、歯を噛む想いで睨み付ける。
「民のために戦うことは間違いじゃない。それもまた王のあり方だ」
「だが、それで私は国を滅ぼした。間違っていた」
「間違っていたかもしれないね。けど、それを否定するのは許しちゃいけない」
たとえ自分が導いたものが間違いだとしても後悔しちゃいけない。
それがアオの持論だ。
そんなとき、アルトリアはふとある視線を向けるとニヤリと笑う。
いったい何を……と思った刹那。アオの胸から腕が生えた。
「かはっ……!?」
「いただくわ」
抜き取られていく。そんな感覚に支配され、アオの身体は脱力していく。
「くっ、そ……」
目が沈む。アオはそのまま意識を黒く染められて、倒れた。
悪魔はクスクスと笑いながら、両手に抱えるものを抱き締める。
やっと私の手に……とそう思っていたとき、銃声が鳴り響く。
悪魔がその場から離れると、銃弾が地面に突き刺さっていた。
「あら……誰かと思えばあなたとはね」
「そこに寝転んでいる動物を返してほしいわ。高町なのはがうるさくなるから」
しれっとひどいことを言うほむらは銃口を悪魔に向けたままだ。悪魔はクスクスと笑いながら、「好きにどうぞ」と答える。
今のアオは神器が抜かれている。もう彼は既に……と思っていたが、彼は呼吸していた。
顔色が悪いが、まだ生きている。それが信じられないほむらに、悪魔は答え合わせをするかのように言い出す。
「彼の神器は、元々
「どういうこと……?」
「神威ソラはかつて、五木雷斗――今は月村だったわね。彼の神器を使っていた頃がある。それはわかっているわよね?」
だからどうした……と言い出そうとしたとき、ほむらの思考に何かが引っ掛かる。
そうだ。ソラの神器は『全てを開く者』のみ。
雷斗の神器は『継承』されていたから使えた。
ならば……。
「ソラの神器をアオが『継承』していた……?」
「厳密には『継承』された彼の神器が不安定だったから、たまたま取り込むことができたってことかしらね」
「でも、彼が死んだときにはそんなこと……!」
「鹿目まどかが『継承』し、後にあなたと戦った。そして、その後の記憶にはあなたはないからねぇ」
悪魔の言う通り、ほむらはあのときの記憶が曖昧だ。いったい何が起きたのかさえ思い出せない。
それなのに悪魔はなぜか知っているのか疑問に感じるが、今はアオの神器の正体が知りたかった。
「彼の神器はソラの
「ええ。あなた達の戦いの後、時空の裂け目が出来て、そこから時渡りしたのよ。つまり、古宮アオの神器は神威ソラの神器の一部なのよ」
信じられない話だが、辻褄があっている。おそらく悪魔の話は嘘じゃない。
アオに命の別状がないので、安心したが、悪魔がなぜ『全てを開く者』を求めたのかがほむらにとって謎だ。
「それをどうするつもり?」
「さあ? 教えてあげないわ」
舌打ちして、ほむらは銃弾を悪魔に発射。悪魔とアルトリアは黒い穴の中へ逃げていった。
「ああ、それと……ヘリにいる彼。危ないわよ?」
悪魔のその声を聞き届けた直後。凄まじい音が遠くから響き渡った。
ほむらがアオの元へ到着する前。杏子とさやかの戦いは終盤を迎えていた。
突くと斬るの応酬。時には、払い、捌き、受け流す。
『ケタケタケタ』
「さやかの顔で不気味に笑ってんじゃねー!」
ヌンチャクのように分かれた槍の持ち柄が、さやかの身体に直撃。くの字に曲がり、路地裏の壁へ叩きつけられる。
「観念してさやかの中から出ていけ」
矛先を向けると、さやかの不気味な笑みは止んだ。いや、鎮まった。
杏子の耳にさやかの意思らしきものが届いた。
『きょ、うこ……にげ……て……』
刹那、さやかの身体からブワッと何かが噴き出す。彼女の身体がギチギチと形態変化していき、そして成ったのは――――
「マジかよ……オイ。なんでさやかが『魔女』になってるんだよ!」
『人魚の魔女』がユラユラと身体を揺らす。指揮棒を振り、次々と使い魔に指示を出す。
「くそっ……しかも結界無しで、こんな市街地で現れやがって!」
悪態をつく杏子。『魔女』が動き出そうとしたとき、黒い穴が『魔女』を呑み込んだ。
いったい何が……と思っていると、遠くから爆音が響いた。
「オイ……あの方角は」
顔を青ざめ始めた彼女は地を蹴り、ヘリが飛行しているポイントへ向かう。
ルーテシアにヴィータのトラウマを刺激するような台詞を指示してから、クワットロはディエチに飛行中のヘリを狙撃するように指示していた。
「さあ、ディエチちゃん。やっておしまい!」
「クワットロ姉様。めんどくさいので帰っていいですか」
「せっかくの悪役台詞を台無しにすることをぶっちゃけないで!」
「けどさぁ。この魔法少女服ってなんか下がスースーするし、弱冠動きずらいよ。前のピチピチタイツの方がいいよ」
ディエチはフリフリの衣装に着心地が悪そうに顔をしかめながら、標準をヘリに向けていた。
「んまっ。なんてこと言うのかしらこの愚妹は! そんなこと言うから、謎の変態から『ピチピチ戦隊タイツ隊(笑)』って言うあだ名を広められてしまうのよ!」
「あとクワットロ姉様が魔法少女服を着るのは…………ないわー」
「やる気ないくせに、私の衣装にケチをつけるの!?」
「年齢考えろよオバサン」
「まだオバサンじゃないわよぉ!?」
さりげなく年齢を指摘され、大ダメージなクワットロ。まだ若いし、お洒落したいお年頃。
だから魔法少女服はセーフの…………はず。
哀れなことに謎の変態の仕業により、クワットロの思考は少し残念になっていた。
スカさんを裏切った理由は立派な悪役になるためだったりするのだが……。
「そんなんだから、世間一般から『ダメガネ』とか『残念なお姉さん(メガネタイプ)』って呼ばれるんですよ」
「これでも私、がんばってるのですよぉ!」
「あと
「うわぁーん! ディエチちゃんがいじめるぅ!」
……原作の彼女はもっと残忍で最低最悪の性格なのだが、変態のせいで自分の行動に自信を無くし、挙げ句の果てには空回りすることばかりが起きるようになってしまった。
「いいもん! 悪魔ちゃんにナデナデしてもらって褒めてもらうもん!」
「気持ち悪いですよ。あと、悪魔さんがクワットロ姉様の名前のこと、『女の子の名前……なの?』ってディスってました」
「もう、誰にも頼らない……」
遂には『の』の字を地面に書き始めたクワットロ。ディエチは無表情ながら、そんなクワットロにホクホクしていた。
……妹がいつの間にかドSになっていたことにクワットロは気づかない。
「あ。そろそろ撃てますよ」
「そぉ? なら、撃っちゃえ!」
「はい! そこでクワットロ姉様。掛け声!」
「え、えぇ!? た、たまやぁ~……?」
「んだよ。つまんねーな」
「ディエチちゃんがいじめるぅー!」
ブワッと泣き始めるクワットロを無視してディエチの砲撃が発射された。
彼女の武器はバズーカーの形をしたもので、遠距離から相手を駆逐する。
一応、全力ではないもののヘリをスクラップに変えることは造作もない。
そんな砲撃がヘリに直撃。クワットロとディエチはそう思っていた。
しかしヘリは謎の花形のシールドにより守られて、無傷だった。
「えっと……何あれ?」
「失敗しました。まさかロー・アイアスじゃないですか」
「紅茶さんがいるのぉ!?」
クワットロがディエチにツッコんでいる頃。ヘリには紅茶さんではなく、紅茶を飲みながら、手を前に出す女性がいた。
優雅に紅茶のカップを置くと、寝ている金髪の少女にプニプニしているチビソラに向かって言う。
「もう安全だよ。だから落書きしていいよ」
「ホント千香姉ちゃん! じゃあ 最初は猫さんから!」
「患者に落書きしないでください!」
チビソラの計らいでヘリに連れてこられた千香を叱るシャマルだった。
そしてクワットロとディエチはこの後、どうなるか予想し、飛行して逃げ出そうとするも、フェイトが追いかけてきた。
「ど、どうしよぉディエチちゃん!」
「こんなときは姉様の『シルバーカーテン』です」
「そ、そうねぇ! えい!」
『シルバーカーテン』を発動し、フェイトを撹乱する作戦に出るクワットロ。しかし、フェイトは真っ先にこちらに向かってきていた。
「ど、どどどうしてぇ!?」
「……姉様。幻覚が私達と同じではなくては、撹乱できませんよ」
クワットロが出した幻覚は全てが『ちょっと危なげな先輩後輩の男同士のカップリング』だった。
撹乱どころか、味方にでさえ、クワットロの思考回路を疑ううっかりである。
「そもそもなぜBLですか。男同士なんて気持ち悪いじゃないですか」
「気持ち悪くないもん! 美少年と美青年達が愛し合うその姿は儚くも、美しく萌える展開なんだもん! ディエチちゃんのような百合のカップリングしか興味ない変態さんとはわけが違うもん!」
「百合は正義です」
どうでもいいことを言い合うその姿に、フェイトは嘆息を吐きながら、電撃の魔法を使って撃ち落とそうとした。
悲鳴をあげながら、回避する二人に更なる恐怖が訪れる。上空からはやてが広域空間魔法を使おうとしていたのだ。
「姉様!」
「えぇ! 今度こそ!」
『シルバーカーテン』を使って撹乱してみせるとクワットロは力を込めて使った。
ここで気づくべきだが『シルバーカーテン』を発動しても呑み込まれて意味がないのだが、残念なことにクワットロは気づかない。
さらにイメージした幻覚も悪かった。
無数に現れた。
愛し合う。
衛とゼストのカップリング達。
悪夢がはやての目の前に広がる。
「姉様……。なぜこの幻覚ですか?」
「な、なんとなく……?」
「ガジェットのときはマシなのに、なぜこういうときに限って……。本当にメガネですね」
「どゆことぉ!?」
呆れるディエチに対して、はやては身体を震わせて、叫ぶ!
「男なんかと浮気するなや! せめて女と浮気しろやボケェェェェェ!!」
「「そっち!?」」
男に負けるというプライドを傷つけられたはやての全力の黒い球体が周囲を呑み込んだ。
その後、クワットロとディエチはセインによって逃避できたが、煤だらけだったそうな……。
さてその頃。衛は……。
「ライダー悪いんだ。全てライダーが悪いんだ……!」
「泣くなシンジ。それではエヴァに乗れぬぞ」
「碇じゃないよぞ僕は!!」
事情聴取を行っていた。
ロヴィータ: 我ら紳士諸君の崇拝すべき女神。エターナルロリかも名は伊達じゃない! ん? 何やら頭上に影g(ry ※その後、彼の姿を見たものはいない……
変態紳士: 感想欄に出てきたあの人。かなーり昔の感想欄に出ていますよwwww。ちなみにヴィヴィオが登場してきたら出てくるのがこの人です
アオの神器: いい加減にネタバレ。アオ神器=継承されたソラ神器。
クアットロ: 腹黒眼鏡&くそ外道――――ではなく、どこか残念臭ただようお姉ちゃん。別名残念お姉ちゃん。なぜ彼女がそうなったのかはだいたいヤツ(意味深)の仕業
ディエチ: 原作とは違ってかなーりめんどくさがり。家に帰ってゴロゴロしたい。もしくは乙女ゲーをコンプリしたいらしい
シンジくん: fateじゃないよ? だからクズじゃない。けど、いじられキャラ
衛: この後、はやてに理不尽にもどやされました