遊戯王ZEXAL 知られざる八人目の七皇   作:瑞田高光

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いよいよデュエル内容へと移ります。

そして、忠告です。

※この作品内での禁止・制限は2011年3月1日準拠となります。詳細は以下の通り
禁止制限リスト:2011年03月01日準拠
禁止カード
イレカエル
ヴィクトリー・ドラゴン
混沌帝龍 ~終焉の使者~
カオス・ソルジャー ~開闢の使者~
キラー・スネーク
黒き森のウィッチ
(ゴヨウ・ガーディアン)
混沌の黒魔術師
サイバーポッド
サウザンド・アイズ・サクリファイス
処刑人マキュラ
聖なる魔術師
(ダーク・ダイブ・ボンバー)
月読命
D-HERO ディスクガイ
デビル・フランケン
同族感染ウィルス
ファイバーポッド
魔導サイエンティスト
八汰烏
レスキューキャット
悪夢の蜃気楼
いたずら好きな双子悪魔
王家の神殿
押収
大嵐
苦渋の選択
強引な番兵
強奪
強欲な壺
心変わり
サンダー・ボルト
次元融合
生還の宝札
洗脳~ブレインコントロール
大寒波
蝶の短剣~エルマ
天使の施し
ハーピィの羽根帚
早すぎた埋葬
マスドライバー
突然変異
遺言状
王宮の勅命
現世と冥界の逆転
死のデッキ破壊ウイルス
第六感
刻の封印
破壊輪
ラストバトル!

制限カード
E・HERO エアーマン
オネスト
剣闘獣ベストロウリィ
クリッター
召喚僧サモンプリースト
(ゾンビキャリア)
ダーク・アームド・ドラゴン
ダンディライオン
トラゴエディア
深淵の暗殺者
N・グラン・モール
ネクロ・ガードナー
ネクロフェイス
(氷結界の龍 トリシューラ)
(氷結界の龍 ブリューナク)
封印されしエクゾディア
封印されし者の右足
封印されし者の右腕
封印されし者の左足
封印されし者の左腕
BF-月影のカルート
(BF-疾風のゲイル)
マシュマロン
冥府の使者ゴーズ
馬頭鬼
メタモルポット
(メンタルマスター)
ライトロード・サモナー ルミナス
異次元からの埋葬
インフェルニティガン
おろかな埋葬
緊急テレポート
黒い旋風
高等儀式術
死者蘇生
スケープ・ゴート
精神操作
増援
月の書
デステニー・ドロー
手札抹殺
ハリケーン
光の援軍
光の護封剣
ブラック・ホール
未来融合~フューチャー・フュージョン
名推理
モンスターゲート
闇の誘惑
リミッター解除
レベル制限B地区
六武の門
ワン・フォー・ワン
異次元からの帰還
王宮の弾圧
神の宣告
グラヴィティ・バインド~超重力の網~
激流葬
聖なるバリア ~ミラーフォース~
ダスト・シュート
停戦協定
転生の予言
光の護封壁
マインドクラッシュ
マジカル・エクスプロージョン
リビングデッドの呼び声

準制限カード
カードガンナー
裁きの龍
大天使クリスティア
魂を削る死霊
D-HERO ディアボリックガイ
(デブリ・ドラゴン)
ローンファイア・ブロッサム
王家の生け贄
オーバーロード・フュージョン
巨大化
サイクロン
連鎖爆撃
魔法石の採掘
おジャマトリオ
神の警告
ゴッドバードアタック
奈落の落とし穴
魔法の筒

制限解除
カオス・ソーサラー
終焉の王デミス
スナイプストーカー
(氷結界の虎王ドゥローレン)
封印の黄金櫃
スキルドレイン
血の代償

※()はシンクロ関連のカードです

こんな感じになっております

気を付けて御覧ください


No.04 イザ、主人公とのデュエル!! vs九十九遊馬

遊馬LP4000vs大輔LP4000

 

 デュエルディスクの指定した先攻は……俺か!

 

「先攻は俺だな! 俺のターン、ドロー!」

 

手札5→6

 

 一枚引いて手札を改めてみる……いきなり動いても良いが…………ここは様子見で良いかな。

 

「俺はモンスターをセット。カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

大輔LP4000

手札6→3

???

伏せカード

伏せカード

 

「よっしゃあ、行くぜっ! 俺のターン、ドロー!!」

 

手札5→6

 

 遊馬が勢いよくデッキからカードを引く……さてどうくるかな?

 

「いよっし、俺はゴゴゴゴーレムを召喚!」

 

ゴゴゴゴーレムATK1800

 

 ふむ、まぁ切り込み隊長としては妥当なモンスターだな……

 

「へへっ、行くぜ……って、なんだよアストラル…………分かってるっての! でもこの手札じゃ無理だろーが!」

 

 …………アストラルが何を言ってるかまでは聴こえないけど、多分伏せカードを警戒しろって感じなんだろうな。

 

「行くぜ、バトルだ! ゴゴゴゴーレムでセットモンスターに攻撃! ゴゴゴブロー!!」

 

 結局、そのまま突撃。まあ、攻撃に対して何も発動出来ないしそのままセットしていたモンスターカードが反転する……

 

見習い魔術師DEF800

 

 守備力は低い為に破壊される……が、これを待っていた。

 

「破壊された“見習い魔術師”のモンスター効果! デッキからレベル2以下の魔法使いモンスターを裏側守備表示でセットする。俺がセットするのは……“魔導書士 パテル”!」

 

 俺がモンスターを宣言するとデッキからカードが排出され、俺が抜き出して一応確認して(念のためだがな)セットすると、デッキが自動でシャッフルされた。

 

「魔導……? 聞いた事無いモンスターだな……」

 

 遊馬は聞いた事無いらしいn「魔導……って、アレだとしたらヤバいぞ……!」…………が、優也は魔導について知ってるらしいな。

 

「知ってるのか?」

 

「あ、あぁ……俺、一回兄貴が【魔導】のデッキ組んだときにテストで相手したんだけど……あのデッキは回ったらヤバいなんてもんじゃねぇ位アド稼がれるデッキだよ! むしろ初手で動かれなかっただけマシだっての!!」

 

 ……恐さも知ってるんだな。

 

「へぇ、どんなデッキかは知らねぇけど、気を付けた方が良さそうだな……俺はカードを2枚伏せてターンを終えるぜ!」

 

遊馬LP4000

手札6→3

ゴゴゴゴーレムATK1800

伏せカード

伏せカード

 

 とりあえず、伏せ除去カードは無い事が分かって一安心できたな。

 

「俺のターン、ドロー!」

 

手札3→4

 

 あ、このデッキの中枢来た。ぶん回しスタート出来そうだ。

 

「スタンバイフェイズ、手札から速攻魔法“魔導書の神判”を発動!」

 

「ヤバッ……」

 

「え、え……そんなにやべぇカードなのか!?」

 

「口出ししたくねぇけど、アレが発動したから……お前のターンになかなか移行しないと思うぞ…………」

 

「は? どういう事だよ……」

 

 これ以上はさすがに口出し厳禁だからな。止めさせよう

 

「……メインフェイズに移りたいんだが、良いか?」

 

「え、あ……おう…………あれ? 効果処理はしないのか?」

 

「これの効果はエンドフェイズにならねぇと発動しないからな。それで、構わないか?」

 

「あ、あぁ。問題ないぜ……」

 

「わかった。それじゃあメインフェイズに移るぜ」

 

 ちゃんと了承も得たし、ぶん回しますか。流石に一撃では吹き飛ばせないとは思うけど……動かしてみるか。

 

「まずは永続魔法“魔導書廊エトワール”を発動! これは自分と相手が魔導と名の付く魔法カードを発動する度に魔力カウンターが乗るカードだ。続けて“グリモの魔導書”を発動! これでデッキから魔導書を手札に加える。“ヒュグロの魔導書”を手札に加え、エトワールに魔力カウンターが乗る」

 

魔導書廊エトワール

魔力カウンター

0→1

 

手札

4→3→2→3(内1枚ヒュグロ)

 

「そしてパテルを通常召喚。効果でデッキから“トーラの魔導書”を手札に加え……セットしていたパテルも反転召喚。更に“ゲーテの魔導書”を手札に加える」

 

手札

3→2→3→4(内ヒュグロ・トーラ・ゲーテ)

 

「レベル2のモンスターが……2体…………!」

 

「行くぜ? 俺はレベル2の魔導書士パテルでオーバーレイ! 2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚! 来たれ、シャインエルフ!」

 

シャインエルフATK1600

 

「いきなりエクシーズか! でも、シャインエルフの攻撃力じゃ、俺のゴゴゴゴーレムには届かないぜ?」

 

「分かってるさ。だから攻撃力を上げる! 魔法カード“ヒュグロの魔導書”を発動! これでシャインエルフの攻撃力を1000ポイントアップさせる!」

 

 シャインエルフがヒュグロの魔導書を読んでいくにつれ周りに紅いオーラを纏っていく……何か、スゴいな。

 

魔力カウンター(エトワール)

1→2

 

シャインエルフATK1600→2600

 

「何っ!? そ、それじゃ……」

 

「まだだぜ! 魔導の魔法カードを使ったから、永続魔法の魔導書廊エトワールに2つめのカウンターが乗る。そしてエトワールに乗っている魔力カウンターの数×100ポイント攻撃力を上げる!」

 

シャインエルフATK2600→2800

 

「バトル! シャインエルフでゴゴゴゴーレムを攻撃! シャインソウル・バースト!」

 

「分かってるっての! 罠カードオープン! “聖なるバリア-ミラーフォース”! これでシャインエルフを破壊する!」

 

 へぇ……ミラフォだったか。まぁ、楽で良いけど。それにしても、【魔導書】に関してアストラルは特に知らない様子だったな……結構数少なかったりすんのかな…………?

 

「それにチェーンして手札から速攻魔法“トーラの魔導書”! これでシャインエルフを罠カードから守らせてもらう!」

 

「何っ!?」

 

魔力カウンター(エトワール)

2→3

 

シャインエルフATK2800→2900

 

 ゴゴゴゴーレムの前に張られたバリアがシャインエルフの放った光線にあっさりと破壊され……ゴゴゴゴーレムに光線がヒットしてゴゴゴゴーレムが爆発した。

 ……やっぱりミラフォは仕事しないな。

 

「うおおおっ!?」

 

遊馬LP4000→2900

 

「シャインエルフの攻撃で相手モンスターを破壊した時、ヒュグロの魔導書の更なる効果! デッキからヒュグロ以外の魔導書をサーチ出来る! 俺がサーチするのは2枚目のトーラ!」

 

「…………え、マジかよアストラル……それが本当なら相当ヤバいぜ!?」

 

 あ、どうやらアストラルは【魔導書】デッキの本質に気づいた様だね。まぁ、気付かれた所で防がれにくいんだけどね。

 

「俺はフィールド魔法“魔導書院ラメイソン”を発動して手札を2枚セット……エンドフェイズに移るが、ここで魔導書の神判の効果適応! 俺とお前がこのターンに使用した魔法カードの枚数までデッキから神判以外の魔導書の魔法カードを手札に加える。更にこの効果で手札に加えた数以下のレベルの魔法使い族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。あ、魔導書の魔法カードが発動されたからエトワールにカウンターが乗るぜ」

 

魔力カウンター

3→4

 

シャインエルフATK2900→3000

 

「はぁ!? えっ……と…………今のターンに俺は使ってないけど大輔が使ったのって……」

 

「最初に永続魔法のエトワール、次にグリモ……ヒュグロに速攻魔法のトーラ、後フィールド魔法のラメイソンだな」

 

「優也の言う通り。よって俺はデッキからグリモ・ヒュグロ・エトワール・“アルマの魔導書”を手札に加えて……デッキからレベル3の“魔導教士 システィ”を特殊召喚!」

 

魔導教士 システィATK1600→2000

 

「更にシスティのモンスター効果。自分が魔導書の名の付く魔法カードを発動した自分のターンのエンドフェイズ時、フィールド上のこのカードをゲームから除外してデッキから光属性または闇属性の魔法使い族・レベル5以上のモンスター1体と、魔導書の名の付く魔法カード1枚を手札に加える。この効果で2枚目の審判と魔導法士 ジュノンを手札に加える。そしてエンドフェイズにヒュグロの効果が切れるぜ。攻撃力は元に戻ったとはいえエトワール込みで攻撃力は2000だ。そう簡単に越えられはしないし、伏せカードも充実してる。どう攻略してくるか楽しみだな」

 

大輔LP4000

手札6(グリモ・ヒュグロ・エトワール・アルマ・神判・ジュノン)

シャインエルフATK3000→2000

永続魔法 魔導書廊 エトワール魔力カウンター×4

伏せカード

伏せカード

伏せカード(ゲーテ)

伏せカード(トーラ)

 

フィールド魔法

魔導書院ラメイソン


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