相も変わらずのノンビリ投稿ではございますが、何卒宜しくお願い申し上げます!
「魔法カード、エクシーズ・ギフトを発動。バーナー・バイサーのオーバーレイユニットを2つ使用し2枚ドロー! 更にもう1枚発動!今度はゲノム・ヘリターのオーバーレイユニットを2つ使用してドロー! ここで墓地に眠る紋章獣ツインヘッドイーグルの効果発動! 墓地の自身を除外して墓地の紋章獣2体……レオとアンフィスバエナをゲノム・ヘリターのオーバーレイユニットとする!!」
手札
2→3→4
手札補充しながらしっかりゲノム・ヘリターのオーバーレイユニットを保有できたか……これは少し面倒なことになったな……
「バトルだ! ゲノム・ヘリターの攻撃! フラッシュ・インパクト!!」
お、素直に殴ってくれた。コイツぁありがてぇ。
???→ゴブリンゾンビDEF1050
「“ゴブリンゾンビ”のモンスター効果。デッキより守備力1200以下のアンデット……ここは“
「アンデットデッキか……だが、僕のデッキには到底及ばない!! バーナー・バイサーで直接攻撃!!」
「リバースカードオープン、“戦線復帰”! 墓地のゴブリンゾンビを守備表示で特殊召喚する!!」
「チィッ……わずかに守備力が上か。バトルは中断だ! メイン2、バーナー・バイサーの効果を発動し、ゲノム・ヘリターに装備!カードを2枚伏せてターンエンドだ!」
トロンLP4000
手札2枚(アバコーンウェイ・??)
No.8 紋章王ゲノム・ヘリターATK2400 ORU2
No.58炎圧鬼バーナー・バイサー(装備状態・対象:No.8 紋章王ゲノム・ヘリター)
伏せカード
伏せカード
さて、フィールドにモンスターを残したうえで展開用のカードも温存できている……
「俺のターン、ドロー!」
手札
4→5(内1枚堕ち武者)
さて、折角サーチしたんだし、使わねば損だろう。とりあえず相手の動きを見てから、だな。
「堕ち武者を召喚! 召喚時効果を発動、デッキからアンデットを墓地に送る!」
「はん! リバースカード“奈落の落とし穴”を発動! 召喚権使って折角呼び出したのに無意味に終わったねぇ!」
お、ラッキー。コイツの効果知らねーのか。なら好都合。
「それじゃ、そういう幻想持ってんならそれを砕いてやるよ。まずは召喚時効果でデッキから馬頭鬼を墓地に送る。そして、堕ち武者のさらなる効果発動! 相手の効果でフィールドを離れたとき、デッキからアンデットを特殊召喚する。この効果により……デッキから“冥界騎士トリスタン”を特殊召喚! 冥界騎士トリスタンはコイツ以外のアンデットが場に存在する限り攻撃力が300ポイント上がる! 俺の場にはゴブリンゾンビがいる。よってトリスタンの攻撃力は上がる」
冥界騎士トリスタンATK1800→2100
「そしてトリスタンが場にいるとき、“冥界の麗人イゾルデ”は特殊召喚できる!」
冥界の麗人イゾルデDEF0
今出した3体のアンデットはWDC本戦前にカードショップで叩き売りされていた奴の中でデッキとの相性が良さそうだったんで購入したんだ。3種2枚ずつ計6枚が合計400円。安い、安すぎる。こんな良カードが安いだなんてどうかしてるよな……紋章アンデットとしてはアンデット配分が少し多くなってきてるけど、展開に関していえばこれでも十分問題ないんだよな。ちなみにイゾルデはさっきのドローで引いた。
「リバースカードオープン、“手札抹殺”。互いに手札を全て捨てて同じ枚数ドローする」
まぁ、相手の手札にアバコーンウェイがいるのは知ってるが……別に問題はないだろう。それに……
「そういえば、さっき俺のデッキをアンデットデッキだと言ってたな……」
「??だってそうだろう?今出てきているモンスターは全てアンデットモンスターたちだ」
……やれやれ。決めつけて今俺が墓地に送ったコイツを見逃しているのか。
「だったら、その幻想をぶっ潰す。今墓地に送った≪紋章獣レオ≫の効果発動」
「な……何だと!? 紋章獣!?」
「俺のデッキは展開特化をしている紋章アンデット。俺の展開スピードにお前はついていけるか? レオの効果でアンフィスバエナをサーチ」
手札
3→4(内1枚紋章獣アンフィスバエナ)
「な、なんでお前なんかが僕の誇り高き獣たちを!!」
なんっつーか、自分のおもちゃを取られた子どもみてーに騒いでんなぁ……見た目子どもだから滅茶苦茶あってっけど。まぁ、はいそうですか、って使うのを止める訳にはいかないんだがな!
「ふふ、さてどうしてだろうね。続けよう……手札の紋章獣ツインヘッドイーグルを墓地に送って、紋章獣アンフィスバエナを特殊召喚!」
紋章獣アンフィスバエナATK1700
「さて……ここからが俺の戦いだ。見せてやるよ、俺のNo.を……」
「……!!」
さて、多分俺の予想があっていれば……コイツに関してはバウンスはしてこないと思うんだよなあ!!
「俺はイゾルデとトリスタンでオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!
その紅き目は孤高の証、祖の力を此処に示せ! “No.18紋章祖プレイン・コート”!!」
No.18紋章祖プレイン・コートDEF2200
「っ……! 紋章祖……だと!? そんな存在、認めるわけにはいかないに決まってるだろ……! 伏せカード“サンダー・ブレイク”を発動! 手札を1枚捨ててソイツを破壊する!!」
よし来た、ここの破壊は通そうか。
「……お前ならそうすると思ってたよ。プレイン・コートのモンスター効果! デッキから2体の紋章獣アバコーンウェイを墓地に送るぜ!」
「んなっ!?」
「生憎だったな、今度はコイツだ。ゴブリンゾンビと紋章獣アンフィスバエナでオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!
こい、その能力(ちから)を天に委ね、発揮せん! No.85クレイジー・ボックス!!」
No.85クレイジー・ボックスATK3000 ORU2
「またNo.が来たか……!」
「クレイジー・ボックスはその攻撃力の高さから自身の制約により攻撃は出来ない。だが、クレイジー・ボックスの効果を発動! オーバーレイ・ユニットを1つ使用することでダイスを1つ振る。その出目により様々な効果が適応される」
ここではドローか攻撃か……手札的には攻撃の方が理想なんだが……とりあえずユニットのゴブリンゾンビを墓地に送り、ダイスを振る。
「ダイスロール!」
ダイスロール→2
ドロー効果……一応何とかはなるかもしれないが……召喚権もなければ手札は防御札と今は使えないカードのみ。ここで引いても攻撃が出来なければ次のターンでゲノム・ヘリターの餌食だ。でも、引くしか手はない、か。
「ドロー!」
引いたのは……魔法カード、だが……これは……意外にも何とか出来てしまうのかもしれないな。元々とは別の使い方だが……
「魔法カード“強制転移”を発動。お互いに自分フィールド上のモンスターを1体ずつ選んでソイツを相手の場に移す」
「は? ……ま、まさか……!?」
「そう。俺たちの場には1体だけ。止める術がなければ交換だ」
「っ……」
伏せカードの反応なし。どうやら防ぐ手立てはないようだ。
「それじゃあ、交換と行こうか」
俺の場のクレイジー・ボックスとトロンの場のゲノム・ヘリターがそれぞれ居場所を入れ替え、俺のデュエルディスクにもゲノム・ヘリターの存在を確認した。すると、俺の左手の甲が痛くなり、そちらを見ると、ボウッと淡い光を放つ【08】の模様が見えた。でも、不思議と意識を失うとかそんな感じは一切しない。少し不思議に思っていると、プルートが声をかけてくれた。
『一応僕のおかげで意識を奪われずに済んでるんだよ? ……ってか、こんだけ強力なの初めてなんだけど……これでよく耐えれてるよね……』
「マジか、サンクス。プルート」
ってか、そんな強い奴だったの? ってことはコート・オブ・アームズだと相当ヤバそうだし……持ち主を屈服させる方が手っ取り早そうだ。
『あ、勝つならその後頭部っての殴り勝ってからにして? その方が力弱まって制御しやすいから』
あ、そうなのか……ってかその略し方懐かしいなぁ、おい。んと……効果はOCGと同じっぽいな。原作なら攻撃力奪うって手もあったんだが……
「まぁ、効果奪ってもいーんだけど、それしてもこのターンはうまみが無いからね。俺はカードを2枚伏せてターンエンド」
大輔LP4000
手札0枚
No.8 紋章王ゲノム・ヘリターATK2400 ORU2
伏せカード
伏せカード
「くそっ……僕のターン! ドロー!!」
トロンの手札は3枚。手札抹殺で情報アドバンテージは無くなってるし、どうしてくる……?
「っ……僕はクレイジー・ボックスの効果発動!」
お、使ってくるか。出目はどうなるかな?
ダイスロール→2
ドロー効果、か。どう来るか……気になるところだな……
「ドロー!!」
あ、今手の甲に見えた紋章が強く光った気が……手札はこれで4枚……結構何でもできる手札だよなぁ……と、なるとどうくるやら……
「……! 僕はバーナー・バイサーを装備状態から特殊召喚!」
No.58炎圧鬼バーナー・バイサーATK1000
……ん? ここで特殊召喚? いったい何を考えているんだ……?
ところで、前回のアンケート、この投稿予約段階で突出して他が綺麗に並んでるのですがどういう事ですかね?()
約ダブルスコアなので主人公のだけにするつもりではあるのですが……いや、ほんと不思議で堪らないですよ。
改めてアンケートご協力いただきありがとうございます!またする時があるかも知れませんので、その際はどうぞ宜しくお願い申し上げます!