BLACK PSYREN   作:どるき

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Call.33「片桐兄妹と蜘蛛の糸」

 青空教室での授業の最中に聖天子に呼び出された蓮太郎は、翌日からアジュヴァントメンバーの捜索を開始した。頼みにしていたアゲハ達が別のチームを結成するため自分の小隊には加わることが出来ないと聞き、木更が用意した目星のリストを頼りに勧誘に向かう。

 この日は延珠を学校に残してティナと二人で回っていたのだが、どこの民警でも門前払いを喰らってしまう。

 

「どこも取り付く島もないですね、お兄さん」

「そうだな。本当に嫌になってくるぜ」

 

 民警各社が蓮太郎を拒絶した理由は一つである。要約すれば若造でありながら異例ともいえるペースで昇格した蓮太郎の実力に懐疑的だからだ。中には蓮太郎の経歴を調べて天童家ゆかりの人間だと気が付く人もいるわけであり、嫉妬の眼を向けることもさもありなんことである。

 

「最後はここか……」

 

 最後の頼みの綱として二人が訪れたのは、片桐民間警備会社という個人事務所に近い会社である。社長兼プロモーターの片桐玉樹(たまき)とその妹にしてイニシエーターの片桐弓月(ゆづき)の二人で運営しているいわゆるプロパーである。

 弓月に変態として罵られながら社長室に通された蓮太郎の前に、I am an America(私こそがアメリカ)などとプリントされたTシャツを着た金髪グラサンの男が現れた。彼こそが片桐玉樹である。

 日本人同士なら奇抜程度にしか思われないが、英語圏の人間には馬鹿にされること間違いなしのファッションに、アメリカ人であるティナは思わず目を覆う。

 

「久しぶりだな。要件は察しがつくぜ、当ててやろうか?」

「解るんなら何も言わずについてきてくれよ。その方が俺も気が楽だ」

「ガキが調子に乗るんじゃねえ。

 モノリス倒壊っていうファッキンなシナリオを前に、聖天子様直々のタスクで虎の子の序列三百位様であるお前をアジュヴァントリーダーに指定したってところだろう?

 ところがガキのお前についていく奴なんか人っ子一人いやしない……俺達は滑り止めの滑り止め、一番最後に残った味噌っかすのつもりで誘いに来た……だろう?」

「味噌っかすは余計だが、他は一字一句ぐうの音もでねえよ」

「まあ当然だろう。スコーピオンを倒すまでのお前さんは序列も十二万ちょっとって味噌っかす以下のクソだったし、ましてやまだ十六歳なんてガキだ。誰が好き好んでお前に命を預けるってんだ。たぶん日本中で嫌われているぞ、お前」

「言い過ぎだ。うっせえぞ」

「図星だからって調子に乗るなよ、この変態!」

 

 挑発に怒鳴り返す蓮太郎に弓月は蹴りを加える。当然本気ではなかったが、つい義足を蹴ってしまったことで、箪笥の角に小指をぶつけたかのように弓月はピョンピョンと悶えながら跳ねる。

 

「悪い……義足の方だったから痛かったか?」

「変態の情けはうけないよ」

「左様ですか」

 

 ティナは執拗に蓮太郎を変態扱いする弓月の事を疑問に思いながら見つめる。弓月の方はティナを変態が連れてきた幼女だと色眼鏡で見てろくに顔を合わせようとはしない。

 

「まあ聖天子直々ってところまで合っているんなら話くらいは聞いてやろうじゃないか。敵は何匹だ?」

「アルデバランとその他二千匹強だ」

「オーケー、ボーイ! 話は聞かせてもらった。向こうの出口から出て行ってくれ。弓月、お客様のお帰りだ」

「ちょっと待てよ! まだ話は―――」

「お前、本気でそんな大軍と戦うつもりか? 一応は他の民警もいるんだろうが、そういううのは自殺行為って奴だぜ」

「いいのかよ……そういって何もしなかったら東京エリアはおしまいなんだぞ?」

「モノリス倒壊の件はまだ一般には公表されていないし、俺達は今のうちに高跳びさせてもらうぜ。勝てない相手に喧嘩を売る馬鹿はいやしねえよ」

「だったら、お前はこの街の人々を見捨てるっていうのか。その蹂躙される様子を他所のエリアでビール片手に愉快に笑って見過ごせるのかよ。

 俺にはそんなことは出来ない……でも俺だけでは勝てる相手じゃないから、お前のような腕利きの力を借りたいんだよ、俺は。力を貸してくれ、片桐兄妹」

 

 蓮太郎の言葉に玉樹は椅子から立ち上がる。そしてサングラスをずらし、顔を近づけて生の瞳で蓮太郎の義眼をにらむ。

 

「俺達が仕事を受けるうえで最も重要視しているのはリスクがリターンを上回っていないかだ。ステージⅠが二千だけなら、他のアジュヴァントもいるから手を貸してやってもいい。

 だがアルデバランは別だ。政府が他にどんなメンツを集めるかまでは解らねえが、ゾディアック一歩手前のモンスターとやり合うのに見合う報酬があるとは思えねえぜ」

「序列の向上と報奨金は出るだろうな。多少は俺からも出せるし、何なら聖天子様に頼んで―――」

「解ってねえのか? ボーイ。カネの話じゃないんだよ。

 事は命だ。命を張らなきゃいけない相手と戦おうってのにカネだけじゃ、テンションも上がらねえって言っているんだよ。

 カネは命より重いって昔の漫画のセリフがあるだろう? アレは命をカネでやり取りできた平和な時代の理屈だ。いまどきカネの為に命を張るなんてナンセンスだね。ガストレアのご機嫌はカネでは買えないからな」

 

 玉樹の言葉に蓮太郎は気圧される。ここまで玉樹も含め、金や地位を条件に交渉をしていたが一様に金の問題じゃないという意図での追い返し文句は言われ続けていたからだ。無論蓮太郎本人も金で補てんできる話だとは思ってはいないが、交渉材料が他にない以上は仕方がないと思っていた。

 玉樹のガンをまじまじと見つめる蓮太郎は、彼の瞳には強い意志があるのだと感じ取りこれまで他の民警には言い出せなかった言葉を投げる。

 

「だったら、俺の為に戦ってはくれないか?」

 

 蓮太郎の突然の言葉に玉樹はきょとんとした顔になる。思いがけない一言が玉樹のハートに火とともす。

 

「そうかい、しばらく見ない間になかなか面白いことを言うようになったじゃねえか。ひとつ条件があるが、その話に乗ってもいい」

「本気か? 馬鹿兄貴」

「もちろん本気さマイスウィートシスター! ただし条件がある。お前が俺の上に立つって言うのなら、俺より強いことを証明して見せろ。それが出来ないようなら、俺と弓月は高跳び先でお前を呪いながらビールでも飲ませてもらうぜ」

 

 玉樹は条件付きでアジュヴァントへの参加を承諾した。条件は二対二の決闘で、兄弟二人を蓮太郎が倒すことである。当然弓月はイニシエーターであるため、弓月の相手はティナが務めることになる。

 四人は片桐民間警備会社の近くにある市民体育館を貸しきり、決闘を行うことにした。玉樹は先客の子供たちを威嚇して追い払おうとするが、流石にガキは強いというべきか、遊び場を取られた子供たちはプロレス見物のつもりで体育館にある観客席に移動して四人の戦いを見守る。

 物々しいチェーンが付いたガントレットを装着して玉樹は戦闘準備を整える。

 

「さあ、始めようじゃないか」

「名乗るわよ! 序列千八百五十位、モデルスパイダー片桐弓月!」

「同じく序列千八百五十位、片桐玉樹」

 

 片桐兄妹は決闘を前に名乗りを上げる。決闘と言う場をわきまえてお前も名乗れと言う意味なのは明白であり、蓮太郎たちもそれに応じる。

 

「名乗るぞ! 序列三百位、里見蓮太郎!」

「モデルオウル、ティナ・スプラウト。序列は訳あってありません」

 

 二人の名乗りに玉樹は指摘を入れる。蓮太郎と面識があるということで、当然延珠とも面識があるからだ。

 

「なんだ? 相棒のバニーガールじゃなくて、新人との即席ペアで挑もうって言うのか。舐められたものだな」

「すみません、序列剥奪中のもので。ですが勝たせていただきます」

 

 そういうと、ティナはあらかじめ用意していたシェンフィールドを周囲に展開した。

 

「コイツは驚いた。ルーキーじゃなくて剥奪者だとはな。何をやったんだよ?」

「それは言えません」

 

 公衆の面前でもあるため、ティナは当然それを明かせない。片桐兄妹はティナの異様な経歴と眼前のシェンフィールドに警戒して肌を粟立たせる。

 

「即席だからって侮るなよ、マイシスター」

「当然でしょう?」

「流石にわかっているか……さあ、踊ろうぜ!」

 

 玉樹の合図で決闘は開始された。開幕で弓月は蓮太郎を飛び越え、さらに周囲を跳躍しながら走り回る。蓮太郎は弓月の意味深長な行動の正体はティナに任せることにして、右拳に頸を集める。

 

「そのムード……三か月前のお前とは大違いだな。あの頃は本気を隠しながら戦うのはツレーって、チョーシくれた態度をしていたくせに」

「そんなつもりじゃねえ!」

 

 蓮太郎は玉樹の指摘を振り払い、自慢の拳を突き立てる。

 

「天童式戦闘術一の型八番―――焔火扇!」

 

 頸を込めた右の拳打を全力の歩法に乗せて放つ。拳は空気を切り裂き、蓮太郎を玉樹の元に誘う……はずだった。

 

「かかったわね」

 

 弓月はしめしめと言う態度で糸を手繰る。すると蓮太郎の体を覆うように蜘蛛の糸が地面からせり上がり彼の右腕をがんじがらめにする。これにより衝撃も打ち消され、焔火扇は玉樹の眼前で止まってしまった。

 

「右腕は確か義手だったよな? 遠慮なくイかせてもらうぜ」

 

 玉樹は身動きを封じられた蓮太郎に対してガントレットに取り付けられた動力装置のスイッチを入れる。けたたましい音と共にチェーンが回転し、それは見るにも痛ましい。玉樹は蓮太郎が神経が通った義手を使っていることをいいことに、起動させたチェーンソーで動かない右腕を弄る。

 

「ぐああ!」

 

 疑似神経を通して蓮太郎に激痛が舞い込み思わず痛覚機能を遮断する。これが生身であれば痛いだけではなくその傷も酷いことになったであろうことは蓮太郎も肌で感じている。玉樹は蓮太郎の表情を見て痛覚機能を遮断したことを確認すると、チェーンソーの動力を止めてトドメの準備に移る。

 

「あっけないぜ」

 

 玉樹は渾身の一撃を蓮太郎の腹に決めようとしたが―――

 

「虎搏天成!」

 

 蓮太郎は縛られていない左腕で玉樹の拳打を弾き飛ばした。さらに再び頸を集約し、その手を刃に代える技を披露する。

 

「空の型二番―――剄楓!」

 

 剄の力により左手の指先に刃を作り、軽く右腕をなぞって弓月の蜘蛛糸を切り払う。さらに次なる兄妹の一手に対抗するために、防御主体の型「金剛不破の構え」にて玉樹の次の手を読む。

 

「やるじゃねえか。それにその左手……いつの間にナイフみてえになっているんだよ。まさか全身サイボーグにでもなったのか?」

「俺の義肢は前にも言ったように右手右足だけだ。今のは天童流の技だぜ」

「マジかよ……マス・オオヤマの瓶切りじゃねえんだぞ」

 

 蓮太郎の能力を予想より高く見積もった玉樹はギアを一つ上げる。これまで加減していたガントレットのチェーンソーを起動させ、蓮太郎の五体満足などお構いなしの姿勢に移ったのだ。玉樹としては最初のやり取りであっけなく倒せるものと思っていたが、余力を残して勝てるとは限らないと気持ちを切り替えた。

 蓮太郎たちの戦いの横ではティナと弓月も戦闘中である。だが弓月は縦横無尽に飛び回るだけで戦おうという意思を見せない。先ほど蓮太郎を捕えたものと同じ蜘蛛の糸を仕込んでいる真っ最中だからだ。ティナもそれを見せられているため、二人の戦いは玉樹に加勢する弓月とそれを邪魔立てするティナといういたちごっこになっていた。

 蓮太郎の背面を通過した弓月は一瞬だけサングラスの蔓をクイッと上げる。当然それは準備完了の合図であり、玉樹も蓮太郎に仕掛ける。

 

「オラオラァ!」

 

 玉樹は一直線に間合いを詰めて胸元に右の正拳を放つ。当然チェーンソーはけたたましく回転しており、一撃を受けるだけでも大怪我必須である。金剛不破の構えから玉樹の動きを読みとった蓮太郎は左前の半身で拳打を躱して玉樹の腹に右腕をあてがう。

 

「天童式戦闘術一の型十二番―――」

 

 そのまま剄力一擲の閃空斂艶(せんくうれんえん)で逆王手をかけようとしたのだが、わずか一寸の距離も蓮太郎の右拳は動かない。

 

「(しまった!)」

 

 蓮太郎は心の中で思わず叫ぶ。玉樹が無防備ともいえる突進をかけた時点で既に片桐兄妹のチェックメイトは宣言されていたからだ。拳打を躱すために半身になった一瞬の隙をつき、弓月はあらかじめ仕掛けておいた蜘蛛の糸を手繰り寄せて右腕を絡めとる。背後の死角からとはいえ、手品めいた狡猾な罠に蓮太郎も脱帽である。

 

「これでツーアウトだ。今度こそこのままゲームセットだぜ」

 

 玉樹は動けない右脇腹を狙い、左の拳打を放つ。当然左もチェーンソーが回転しており喰らったら終わりである。

 

「死ねやこのやろおおお!」

「誰が死ぬか!」

 

 玉樹の攻撃に対抗して蓮太郎も切り札を切る。右腕右足のカートリッジを同時に炸裂させ、二発分の莫大な推進力をもって蜘蛛の糸を引きちぎったのだ。あまりの衝撃に糸を手繰る弓月も転ぶ。

 蓮太郎は左足を杭代わりにしたピックターンでラリアート一閃で拳打を弾き、いきおいそのまま一回転して新技を披露する。

 

「剄華繚乱・闇蛍」

 

 まだ慣れきれない咄嗟の頸放出であり剄量としては心許ないが、カートリッジの加速も加わり充分な威力が玉樹を襲う。衝撃の炸裂により玉樹はそのまま突き飛ばされ仰向けに倒れた。蓮太郎は百載無窮の構えで残心して、開眼後では実戦初の空の型に満足げな表情を浮かべた。

 玉樹は仰向けのまま蓮太郎に問いかける。

 

「あれだけ嫌っていた義手のアレをホイホイと使いやがて……俺を殺す気か?」

「逆だろ? お前の方こそ俺を殺す気だったじゃねえか」

「違いねえ」

 

 玉樹は負けを認めて笑みを浮かべたのち、表情を隠すためか顔をぐにぐにとさせてから起き上がった。

 

「ヘイボーイ。そろそろ向こうも終わりそうだぜ」

 

 玉樹がダウンしてから数分が経過し、これまでの二対二から一対一に移行したイニシエーター同士の戦いは新たな展開を迎えていた。玉樹を欠き標的をティナに切り替えた弓月は回避上等の突進を果敢に仕掛けていた。そのすべてはシェンフィールドを駆使した俯瞰的な視点にてティナが見切って躱していたが、弓月のそれは元より回避上等である。

 

「ティナが完全に見切っているな。そろそろ妹もへばるんじゃないか?」

「馬鹿、これをみろ」

 

 二人の間で意見が食い違うが、玉樹は自慢の妹が優勢である証拠として自分のサングラスを蓮太郎に渡す。その飴色の視界を通してみた二人の戦いは、裸眼の時とは異なっていた。一見攻撃を躱してペースをつかんでいるのはティナのように見えていたが、実際は逆である。弓月が攻撃を躱されながらも仕掛けた蜘蛛の糸がティナの逃げ場を隙間なく塞いでいた。蓮太郎も先ほど二度もこの糸には絡めとられているため、この糸が捕えられたら容易に脱出できるものではないと肌で理解していた。

 そしてついに蜘蛛糸はティナの退路を塞ぎ終えた。丁寧に織り込まれた蜘蛛の糸は一度弓月が糸を絞ればティナの動きを完全にふさぐようになっていた。

 

「アンタ、私の能力にもとっくに気付いているでしょう? 怪我したくなかったらさっさと降参しなさいよ」

 

 蜘蛛糸で天井に張り付いた弓月はティナに降参を進める。だがティナは無言のまま目をつぶり、弓月にはそれは目を閉じていてもあなたに勝てると挑発されているように感じて苛立ちを募らせる。

 

「そう……だったら怪我しても知らないよ!」

 

 弓月は仕掛けを起動させる一本の糸を手繰り、ティナをがんじがらめにする。身動き一つ取れないティナに、落下の加速を利用した必殺の突きを見舞う。

 だが弓月の攻撃は届かなかった。

 

「なによこれ……」

 

 自身が掌握していたはずの蜘蛛の糸がまるでティナを護るために形を変え、突きを決めようとした弓月を逆に捕えたからだ。

 

「まさか……ピアノ線でやったっていうの?」

 

 弓月は眼前のティナを観察して答えを探す。その手からはまるで人造の蜘蛛の糸のように細いワイヤーが飛び出していることに気が付いたが、既に死に体である。ティナの手がわかったところで手出しは出来ない。

 ティナは右手を伸ばし、指を弓月の両目に突き立てる。弓月の手刀は届かないがティナの指は届く位置と言うことは、死に体なのは弓月の方に他ならない。

 

「チェックメイトです」

「……負けたわ。でもどうやってワイヤーで私の糸を?」

「あやとりの応用です。逆トラップを仕掛けるために掌握する必要がある糸を探すのはさすがに骨が折れましたが」

「私もあやとりには自信があるけど……正直言って私でも出来ないわよこんな曲芸」

 

 玉樹に続き弓月もリタイアを勧告したことで、この戦いの勝者は蓮太郎とティナのコンビに決まる。そして戦いの結果に感服した兄妹は蓮太郎の配下につくことを承諾した。特に弓月は同性愛の気に目覚めそうなほどにティナに懐き、早くも友達になったようである。

 この戦いを見物していた子供たちも親や周りの差別的な目線を覚えているため、今までは呪われた子供たちをよく思っていなかった。だが手に汗握る戦いが気持ちを揺さぶったのか、子供たちは健闘した弓月とティナの二人の呪われた子供たちに自然と拍手を送っていた。




れんたろーvs片桐兄妹戦の話
大筋は変わってないけど特典の3カ月前話なんて知らないからわりと反応は独自解釈で
次回は前回の日曜同様に溜めてからになりそうです

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