第7話
今日はなぜか朝からクラスが騒がしい、なにかあるのかと思い、集にきいてみた。
晃「今日って、なにかあったのか?」
楽「そうだな、なんかさわがしいな」
集「実はな…」
すると集は嫌そうに答えた
楽、晃「転校生が来る⁉︎」
集「らしーよ、なんか突然決まった事らしくてさ生徒にゃ通知が遅れたんだと」
「しかもその転校生男なんだとよ、しかも噂によれば美男子‼︎マジテンション下がるわー」
そんな集を見て思った、ホント分かり易いなこいつとすると、女子と話していた桐崎さんが、こっちに来た
千棘「なに話していたの?」
楽「転校生が来るらしいんだと」
千棘「へぇー、転校生が来るの、私はちょっと楽しみだわ」
楽「オレは転校生ってもんにいい思い出がないからなぁ」
晃「そんなこと言ってると知らねぇぞ」
そんな会話をしているとチャイムが鳴ったので俺は席に着いた
キョーコ先生「よーしお前ら突然だが今日は転校生を紹介するぞー、入って鶫さん」
鶫「はい、初めまして 鶫誠士郎と申します、どうぞよろしく」
転校生があいさつをすると、クラスの女子はカッコイイやモデルみたいなど言っていた、そのとき桐崎さんが驚いた顔をした
千棘「つぐみ…⁉︎」
鶫「お嬢…」
と転校生が桐崎さんに抱きついた、するとクラスが騒然とらなった
男「おお〜?なんだぁ、転校生が桐崎さんに抱きついた」
千棘「ちょっちょっちょっ!」
「バッ バカ 何やってのよみんなの前で」
鶫「ああお嬢、お会いしとうございました…‼︎」
そんなやり取りを見て男子は、一条勝ち目ねぇとか顔はあっちの方がカッコイイとかいってるし、女子は修羅場だぁ〜とか喜んでるし、なんか変な空気になっていた、するとキョーコ先生が
キョーコ「お前ら騒ぐのはいいけど、授業始まるぞ」
と先生の一言で、みんな席に座った、それから昼休みになり桐崎さんと鶫さんが話していた、それを見ているおれたちは
集「しっかし、あいつなんであんなカッコしてんだろうな」
楽「今さっき言ってたろ?制服無かったんだってよ」
晃「集、お前耳悪いのか?」
集「あーあー、そういう事!そりゃ仕方ないよな!仕方ない!」
と言い俺たちの肩を叩くなんだ変な奴だと思っていると、桐崎さんが兄貴を呼んだ、どうやら彼氏(偽)を紹介しているらしい、すると、桐崎さんがトイレに行ったらしいので、鶫さんは兄貴に話しかける、
鶫「一条さんそれと、あなた」
楽「ん?」
晃「俺?」
鶫「はい、少し聞いてもよろしいですか?」
なんて鶫さんは言ってきた、兄貴はわかるがなんで俺もと思ったが、俺もついていった
楽「なんだよ、わざわざ場所を変えてまで、それに晃まで連れてきて」
鶫「いえ、どうしてもハッキリしておきたいことがありまして」
「まずは一条楽さん、お嬢の事を本気で愛していますか?」
楽「バッ…」
鶫さんの突然の質問に兄貴は否定しようとしていたのでおれは、兄貴の横腹をつついた、すると兄貴は
楽「あったりまえだろ」
と答えた、あぶねぇここでバレたらシャレにならないと思い、ホッとしていると鶫さんは続けて、兄貴に質問をしていた、最後にこんな質問をした、
鶫「お嬢の為に死ねますか?」
楽「おう、当たり前だろ」
鶫「そうですか、では死んでください」
すると、鶫さんは袖から銃を出した
鶫「では、死んでください」
楽「ちょっ、ちょっと待…痛っ…」
あまりの速さで見えなかったが、鶫さんは兄貴に銃を押し付けて、兄貴に対して文句をいいおわると、自分がお嬢にふさわしいなどとわけのわからないことを言っていた、すると
鶫「まぁ、いいだろう次に一条晃!いや、晃」
晃「なんだよというか、初対面で呼び捨ては無いだろ‼︎」
鶫「初対面だと…、貴様それを本気で言っているのか」
なんだよ、いきなり名前で呼んだら驚くだろ、しかもあっちは初対面じゃないらしい、どこかであったことあるかと考えていると
晃「あっ、そうだ!」
鶫「何か思い出したのか?」
晃「昨日スーパーであっただろ、そうだろ?」
するとそいつは、俺をすごい顔でみてなにか呟いた
鶫「私はあの日以来覚えていたというのに、お前は私を忘れるなんて」
晃「どうしたんだ?」
鶫「あぁ、もういい、貴様らに決闘を申し込む」
楽、晃「はぁ?」
何を言ってんだと思いつつ、あいつは俺たち向かって一言言って、去っていった
鶫「まずは一条楽、おまえからだ」
そして、放課後おれは家に帰った、なんでって今日俺の決闘じゃあないじゃんだからと思い、兄貴が帰ってくるのを待っていると帰ってきたので、感想を聞くと
楽「なんとか勝ったが死ぬかと思った…」
それだけ言って部屋に戻った、あいつ何をするだと、不安になりつつ、布団に入った。
ぐだぐだですみません、感想、意見あったら、お願いします。
次は晃と鶫の決闘です