ニセコイ 俺とあいつのヤクソク   作:agm

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ちょっとイチャイチャばっかしてたいたので、ちょっと険悪なムードをつくってみました、どうでしょう?


カイモノ

第20話

 

今日は土曜日、いつもならゴロゴロしてるか集達とあそんでいるのだが、今日は…

 

鶫「お〜い、晃」

 

こっちに手を振ってくるのは、俺が唯一 さん付けしてない女子鶫誠士郎だ

 

鶫「待ったか?」

 

晃「いや、さっき来たばかりだ」

 

鶫「そっか、ならよかった」

 

と安心している鶫

 

なんでこんな風になっているかというと、昨日の鶫にこんな事を言われたからだ

 

鶫「晃、ちょっといいか?」

 

晃「なんだ、鶫」

 

鶫「前の林間学校のときに言ったことおぼえてるよな?」

 

晃「あぁ、一緒に出掛けるってことだろ?」

 

俺は前の林間学校の時、何か一つ願いを聞くと言ったら、鶫は一緒に出掛けようと言われたので、それならと思い、俺はいいぜと返事をした

 

鶫「そうだ、だから明日出掛けるぞ、いいな!」

 

晃「いいぞ、別に、じゃあ集合場所と時間を決めようぜ」

 

 

こうして、明日の12時に駅前で待ち合わせとなったのだった

 

晃「で、どこに行くだよ?」

 

鶫「あそこだ」

 

鶫が指の方向には、大型ショッピングモールが

 

鶫「あそこで、買いたいものがあったな」

 

晃「そうか、じゃあ行こうぜ」

 

鶫「ちょっと、待て」

 

晃「なんだ?」

 

鶫「私の格好を見て何にないのか?」

 

晃「かわいいと思うけど…」

 

なんて俺らしくないことを言ってしまい、恥ずかしくなってしまったいたが、鶫のほうも顔が真っ赤だった、そのまま無言のまま歩くことにした

 

俺たちがあるいている時

 

千棘「へぇ〜、つぐみは弟君と出掛けたんだ〜」

 

楽「もうわかったから帰ろうぜ」

 

千棘「えぇ〜、これから面白くなりそうなんだから、もうちょっとだけ」

 

楽「ばれてもしんねぇぞ」

 

そう言って、晃と鶫の後をつけていく楽と千棘だった

 

俺は鶫が何を買いにきたのか、気になり聞いてみた

 

晃「今日は何買いに来たんだ?」

 

鶫「もうちょっとしたらお嬢の誕生日なんだ、それでプレゼントを買いに来たんだ」

 

晃「そうなのか〜」

 

それを聞いて桐崎さんは鶫に思われているなと思ってたら

 

鶫「何を他人事に聞いている、お前もお嬢の誕生日会に呼ぶのだから、ちゃんとしたものを買うのだぞ」

 

まじか!と心の中で思ったが、まぁ恋人(偽)の弟だから呼ばれるのも当然か

 

晃「そうか、じゃあちゃんとしたもの買わないとな」

 

鶫「そうだぞ、ではお店をまわろうか」

 

そのとき鶫のお腹がぐう〜と鳴ったので、

 

晃「その前に昼飯にしようか」

 

鶫「う、うん」

 

顔を真っ赤にしながら頷いた、よっぽど恥ずかしかったのだろうか、飯を食い終わるまで、無言だった

 

 

そのとき千棘と楽は

千棘「あっ、つぐみと弟君、フードコートに行ったわ、行くわよ楽!」

 

楽「待てって」

 

このあと、千棘が食いまくって、

 

千棘「あ、つぐみたち見失なっちゃた」

 

楽「お前が食ってる間に出て行ったわ」

 

こうして、千棘と楽の尾行はおわったのだった

 

そんなことがあったとは、知らず

 

晃「はぁ、食った食った」

 

鶫「では、まわるか」

 

そこから、お店をいくつかまわって、桐崎さんの好きなものがわからないので、女子が気に入りそうなものを買った

 

 

鶫「晃はもう決まったのか?」

 

晃「あぁ、決まったぞ」

 

鶫「そうか、私ももう少しできまるだが、どっちがいいかわらかなくて」

 

晃「お前が気に入ったほうを選んだらいいと思うぞ、桐崎さんなら喜んでくれると思う」

 

鶫「そうか、ならこれにしよう」

 

二人とも買うものが決まったので、お会計を済ませ

 

晃「さて、買い物も終わったし、帰るか」

 

鶫「そうだな…」

 

口では、そう言っていたものの、まだ、遊び足りないようなので

 

晃「でも、まだまわってないところもあるから、一緒にまわってくれないか鶫?」

 

鶫「あぁ、いいぞ!」

 

そのときの鶫の顔にドキッとしてしまったのは黙っておこう、それから俺たちはゲーセンや本屋、ペットショップなどをみてまわった、ペットショップはやばかった、なかなか離れないから、店を出るときは大変だった

 

晃「それじゃ、そろそろ時間だし、帰るか」

 

鶫「そうだな」

 

そうして、俺たちの買い物が終わり、帰る途中で、俺は気になったことを聞いてみた

 

晃「なぁ、鶫?」

 

鶫「なんだ?」

 

晃「いや、そのリング」

 

鶫「これか、これはお前からもらったものだ」

 

晃「いや、そのことなんだが、本当にそれあげたの俺か?」

 

俺が言った一言で鶫は黙ってしまった

 

晃「ほら、兄貴と俺の見間違いとか、ありえそうだしな…」

 

と可能性のありそうな話をしたら

 

鶫「そんなわけないだろ…」

 

晃「えっ?」

 

鶫「そんなわけないだろといったんだ!」

 

その一言と共に俺の顔にビンタが飛んできた

 

鶫「もういい!私は帰る!」

 

そう言って帰ってしまった、その時の顔は泣いていた

 

なんだよあいつ、あり得るかもしれない話をしただけなのに、なんだよと思いながら、帰るのだった。




今日中に書き終えることができました、では、次のお話で

感想などあれば教えてくださいおねがいします

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