双六で人生を変えられた男   作:晃甫

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 前後編で終わるつもりがまさかの三部作に。


#BF 武器商人と出会った日 2

 高級車に乗って移動すること約二時間。ようやく俺たちを乗せた三台はそのエンジンを止めた。

 空港周囲の雑多な喧騒とは全く切り離された、言ってしまえば閑散とした場所だった。都市の再開発から取り残されてしまったのか、都市部と比べると余りにも荒れ果てている。地面はところどころが剥がれて土が見え隠れしているし辺りのコンクリート製の建造物には至るところに罅が走っていた。

 まるで何処かのスラムのような雰囲気を漂わせるこの場所には、やはりそれに見合うゴロツキというものが住み着いているらしく、高級そうな衣服を纏うココやスーツを着た俺を遠目に伺うガラの悪い連中が周囲にちらほらと見受けられた。

 

「ここが……」

「ええ。都市再開発が遅れ、人も離れた街。『寂れた廃街( デソレイト・ストリート)』」

「寂れた、ね。ピッタリの名前だな」

 

 高級車から降りてぐるりと辺りを見回す。空港のあった都市部の喧騒が嘘のように聞こえない。ココの話によれば再開発に取り残された時点で住んでいた人間の殆どがこの場を離れて行ってしまったのだとか。成程確かにここ数年碌に掃除されていないであろう雑居ビルなんかが目に付いた。

 

「で、何処でその引渡しってのを行うんだ?」

「ここから少し離れた場所にある我々が管轄する倉庫街の一つです。元々この辺りは工場が立ち並んでいた区画でして、その一角を我々が買い取って管理しているんですよ。まぁ、滅多なことでは使いませんが」

 

 そう言ってココは一人歩き出す。コツコツと鳴るヒールが地面を叩く音が、酷く大きく聞こえる。

 彼女の後に続き、他の車内に乗っていた私兵たちもぞろぞろと歩き出した。俺もその流れに逆らうことはせず、彼らと共に歩き出す。

 

「なぁ、アンタ」

 

 歩く俺にそう声を掛けてきたのは、煙草を加えた白髪の男だった。見た目は四十代くらいだろうか、しかしその肉体が鍛え上げられていることは一目見れば明らかで、ココの私兵だと言われる彼らの中でも頭一つ抜きん出ている実力を持っているだろうことは簡単に想像できた。

 レーム・ブリック。俺よりも一回りは年上だろう彼はそう名乗った。

 

「ぶっちゃけさ、アンタ俺らのこと疑ってるだろう」

「ぶっちゃけなくても疑ってるよ」

「ココの奴は基本的に他人に本心を明かさないからな。まぁ思うところはあるかもしれんが、暫くは付き合ってくれよ」

 

 煙草の煙を吐き出してレームは笑った。

 確かこの男は元デルタフォースだった筈だ。一体どんな経緯でココに雇われるに至ったのかは知らないが。

 

「ところでさ、ISって乗った感じどうなの?」

「は?」

 

 突拍子のない質問に、思わず呆けた声が出てしまう。

 

「いやさ、あれって基本女しか乗れないんだろう? うちの女連中は乗れないし、生身で空を飛ぶってどんな感覚なのか前々から気にはなってたんだ」

「いやIS展開させてるから生身じゃないけどな?」

「地肌が出てんだから似たようなもんだろ? いいよな生身で飛ぶって、戦闘機じゃ味わえない感覚だ」

 

 とは言われても、俺は実際にはISを起動できるわけではないし空を飛べるわけでもない。そういった感覚を尋ねるなら千冬や真耶などの人間に聞くべきだろう。この場にいないので不可能だが。ていうか今さらっと聞き流したけど戦闘機とか言ってたよな。理解はしてたがやはり一般人とは一線を画す人間たちの集まりらしい。

 そうして俺とレームが並んで歩いていると、背後から回り込むようにして前に出てきた人間がいた。

 

「レームのおっさん! そんなことよりもコイツには聞かなくちゃいけないことがあるだろうが!!」

 

 ルツ。確かそう呼ばれていたと記憶している。短めの金髪を立たせた俺とそう年齢が変わらないであろう青年は、俺の肩へと腕を回して小声で問いかけてきた。

 

「なぁミスター。IS学園てのはどんなとこなんだ?」

「……何言ってんだ?」

「いや分かるだろ!! IS学園!! 女ばっかりの楽園!! 男の浪漫!!」

「うん悪い何言ってんのか全然分からない」

 

 ついさっきまでの小声は何処へやら、大空に向かって声を大にするこの青年。いや、言いたいことは何となく理解は出来るが、それが一体どうしたというのだ。

 

「羨ましいってんだよチクショーめ!!」

「欲望に忠実だなお前」

 

 血の涙を流すルツに冷めた視線を送る。女ばかりの楽園、と聞こえはいいかもしれないが、そんな中に男一人放り込まれたら気まずさから三日と経たずに逃げ出したくなるから。実際俺も千冬や束という入学前からの友人が居なければあの学園での三年間は地獄以外の何物でもなかっただろう。

 

「はいはいルツ。ミスターが困ってるでしょう」

 

 尚も食い下がるルツの首根っこを掴んでヒョイッと持ち上げたのは、俺と同じくらいの身長の女性だった。男性からしても高い部類に入る俺と同等の身長に、無駄な筋肉が一切無いよく鍛えられたの肉体。右目に付けた眼帯が目を引く彼女は俺へと一度視線を向けて、小さく頭を下げた。

 

「すみませんミスター。うちの者が失礼を」

「……いや、気にしないでくれ」

「バルメといいます。貴方のことはよく耳にしますよ」

 

 バルメと名乗ったその女性は俺に手を差し出して微かに微笑む。その様子を見たルツをはじめとする周囲の私兵たちが『おい姉御が男と手を握ってるぞ……』『ガチレズじゃねえのか』などと言っているのが聞こえてきたが、これは聞かなかったことにしておこう。

 

「俺のことね」

「ええ、世界で始めてISを起動させた男性。そして――――世界最強の人間だと」

「……買いかぶりだよ。俺は称号を手に入れたつもりはない」

「そうですか? でもいつかお手合せ願いたいですね」

 

 言葉とは裏腹に獰猛な目付きを見せるバルメのお願いをすげなく断りつつ、俺たちは倉庫街を更に奥へと進む。

 奥へと進むにつれ、閑散とした風景が工業地帯のように移り変わっていくのが短時間でも理解できた。どうやら彼女が管理しているという倉庫街をうまく隠すためにこの『寂れた廃街』を利用しているようだ。

 それはそうと、ここに着いた時から感じるチンピラたちの視線が気にかかる。ココはそんな奴らには目もくれずに歩いていくが、どうもそのチンピラたちから違和感を感じてしまう。元はこの街の住人だったのか、それとも流れ着いただけなのかは定かでないが彼らから放たれているのは、明らかな殺気だ。

 ココやその私兵も、気付いていない筈はない。このレベルの殺気を向けられて気づかないのは一般人くらいのものだ。

 

「放っておいて構わないですよ」

 

 俺の内心を読み取ったのか、ココがそう言った。

 

「ここに居る連中は皆私たちの素性を大まかにだが知っている。この倉庫街を管理している企業の人間であると。ソイツらに手をかければどうなるか分からない奴らではないです。まぁ、私たちを人質に身代金を要求するという可能性も否定はできませんが」

「そこまで分かってて、泳がせてるってのか」

「泳がせているわけではありません。我々は奴らをどうこうするつもりはないですよ、向こうから何かしてこない限りは」

 

 フフーフ、と。独特の笑いを漏らす彼女は、とある倉庫の前でその歩みを止めた。周りに軒を連ねる倉庫とこれといった違いのない、至って普通の倉庫だ。ココはその倉庫の扉の横に取り付けられているロックを解除して、重厚な音を立てて扉が開かれるのを待つ。

 

「ルツ、マオ、ワイリは外で待機。ウゴはトラクターのキーを取ってきて、残りは私と中へ」

「あいよ」

「了解ですココ」

 

 彼女の指示に其々が言葉を返して、明かりの付いていない倉庫の中へと入っていく。そんな彼らに続いて中へと足を踏み入れた俺は、ココが明かりを付けた瞬間に思わず我が目を疑った。

 

「……おいおいマジか」

「驚きましたか? 外から見ただけでは分かりませんからね」

 

 俺の視線の先に広がっていたのは、この倉庫の外見からは想像できないような機器が大量に置かれた研究室のような場所だった。束の研究室、とまでは言えないものの、世界基準で言えば間違いなく水準以上のスペックを誇るであろう電子機器の数々が雑多に置かれている。

 

「ここはHCLI社が管理している、と言いましたよね。まぁ私が勝手に持ち込んだものもあるにはあるんですが、言ってしまえば物置のようなものですよ」

 

 物置、と簡潔に言っているココだが、どう見ても新品同様の機器が見え隠れしている。

 彼女がそれ以上の説明をしてこないので俺もそれ以上の詮索はしないが、ここにある機器を売っただけでも会社を一つ買収できそうな気がしてならない。

 

 そして、そんな機器が立ち並ぶ内部の最も奥。周囲の機器とは明らかに違う、大きな鉄製の箱が二つ。

 あれが今回依頼を受けたものなのだと、ココに言われるまでもなく悟る。

 

「アレが、」

「はい、今回ドイツから依頼を受けて輸送することになった新型のIS」

 

 その大きな箱を見つめながら、彼女は告げる。

 

「――――シュバルツェア・ツヴァイクとシュバルツェア・レーゲンです」

 

 

 

 ◆

 

 

 

 クラリッサ・ハルフォーフは意気揚々と隊舎の廊下を歩いていた。

 普段の彼女を知る部下たちが見たら訝しげに眉を顰めるに違いないその様子を隠そうともせず、いっそ鼻唄でも歌いだしそうな程に、クラリッサは上機嫌だった。

 理由は新型の専用機が完成して直に手元へとやってくるから、というわけではない。確かにそれも彼女の機嫌を良くしている一因ではあるのだが、根本的な原因は別のところにあった。

 

 それは今から数時間前の出来事。

 勤務中はまず鳴らないクラリッサのプライベートで使用している携帯端末が、着信を知らせるメロディを鳴らしたのが始まりだ。

 

「はいもしもし」

『お、繋がった繋がった。やっぱ全世界使用可能ってのはすげぇな』

 

 はて、この声の主は一体誰なのだろうか。とクラリッサは考える。自分のプライベートの携帯端末の番号を知っている人間というのは限られている。それこそ部隊の人間かIS学園時代に知り合った友人たちくらいしか思い当たらない。更にこの声の主はどう考えても男性。そこまで考えたところで、クラリッサはその目を大きく見開いた。

 

「っ、更識先輩ですか!?」

『おう、久しぶりだなクラリッサ』

 

 認識した途端、彼女の表情がパッと華やいだ。それはまるで恋する乙女のようだと、クラリッサのこの顔を見た人間が居れば誰もが思うだろう。

 

「今まで何してたんですか!? というか何で私に連絡を!? ま、まさか運命の再会的なフラグを建てるために――――」

『うん、取り敢えず落ち着け』

 

 勝手に妄想をおっ始めるクラリッサを電話越しに楯無は宥め、要件を簡潔に伝える。

 

『今ちょっと私用でヨーロッパに来ててな。用事が終わったら一度そっちに顔出そうかと思ってるんだが、お前時間はあるか?』

「あります無くても作ります時間なんてのは私の匙加減一つでどうにでもなりますから」

『悪い何言ってんのか全然分かんねえ』

 

 時間を自在に操作できるというのなら、それはもう人間ではない。生憎彼女にそういった特殊能力は備わってはいないのだ。

 とにかく、楯無が時間を作って会いに来てくれるというのである。これで舞い上がらないクラリッサではない。

 

「だ、大丈夫です! 時間はありますし、私基本的に暇してますから!」

『副隊長としてその発言は問題あると思うんだが』

 

 ラウラが聞いていたら問いただされるだろう発言をぽろっとしてしまうあたりかなりテンションが上がってしまっているクラリッサ。楯無の発言に一瞬、あれ? 私が副隊長に就任したって何で知ってるんだ? とも思ったが、友人である篠ノ之束などが調べて教えたのだろうと適当に辺りをつけてその思考を終わらせる。

 最後に少しだけ話をして通話を終わらせたクラリッサ。そして冒頭へと戻るわけである。

 

 IS学園を卒業して約二年。今では部隊内でお姉様とまで呼ばれるようになったクラリッサだ。ラウラの扱いも今では慣れたものであり(というかラウラがクラリッサに懐いたという方が表現としては正しい)、専用機が与えられることに喜ぶラウラを微笑ましく見つけているのが彼女の現在の立ち位置となっている。

 ドイツの国家代表、又は代表候補生は基本的にクラリッサも所属する部隊シュバルツェア・ハーゼ、通称『黒ウサギ隊』に所属していることが多い。

 その中でも彼女の実力は飛び抜けており、要因の一つにIS学園での経験が大きいということは周知の事実である。故に今も代表候補生である少女が一人IS学園へと在学しており、隊長であるラウラもその年齢に達したらIS学園へと入学させようというのが軍上層部の共通見解だった。

 

 そのことにはクラリッサも全面的に賛成している。

 何せあそこには自身が及ばないような人間がいるのだし、各国の機体性能や代表候補の実力を間近で見ることができるのだ。

 これ以上の経験ができる場所をクラリッサは他に知らない。

 

 ただ一つ、不安な点があるとするならば。

 

「隊長がきちんとコミュニケーションを取れるかどうかだ……」

 

 先程までのハイテンションが嘘のように意気消沈する。箱入り娘というわけではないが、ラウラという少女は外界と接したことが極端に少ない。今でも世界共通の挨拶が敬礼だと思っているし(面白がって事実を告げていない張本人がクラリッサである)、軍用レーションが三時のおやつだと信じて疑わない(イヤイヤながら食べるラウラを愛でるためではない、断じて)。

 よく言えば純粋、悪く言えば単純なのがラウラという少女だった。

 

 そんな少女に、クラリッサはよくこんなことを言っていた。

 

「むぅ。私は何時になったらクラリッサに勝てるのだ」

「隊長はまだ訓練機での稼働時間が短いだけですよ。才能で言うなら私などより余程上です。それに、私程度に勝てないようでは世界では到底通用しませんよ?」

「とは言ってもな。私はお前以上に強い人間を知らん」

「ふふ。機会があればいつ会わせてあげますよ。私が知る限り世界で一番強い男性を」

「男か、へこへこと頭を下げる奴らばかりではないのか」

「そういう輩がいることは否定しませんが、少なくともISの操縦者たる男性たちはそんなことはありませんよ」

「そうか。では期待することにしよう」

 

 そんな事を言っていたのだ。

 少なからず男性を見下しているラウラに、そんな男性ばかりではないということを知って欲しいという想いからの言葉だったが、よく考えてみればこれはチャンスかもしれない。ラウラと自身の専用機は近日中に届く。それの試運転に付き合ってもらうという名目で、楯無とラウラに模擬戦を行ってもらえばいいんじゃないだろうか。あの人のことだ、なんだかんだ言っても最後は協力してくれることだろう。そしてその後には一緒にゴニョゴニョ……。

 

 想像が変な方向へ走り出したクラリッサを止める者は、残念ながらこの場にはいなかった。

 

 

 

 ◆◆

 

 

 

 鉄製の巨大な箱二つを倉庫のすぐ横に付けたトレーラーへと運び込み、ココが倉庫にロックを掛けたと同時にそれは起こった。

 

 パンッ、と。

 乾いた軽い音がすぐ近くで響き渡る。

 

「っ、銃声!?」

「ルツ、ワイリ! 状況報告!!」

 

 すかさず反応したココが無線を使って周囲を警戒していた私兵へと声を掛ける。

 

「発砲二発! お嬢から見て南東に武器所持の男が約二十! あれってこの街のチンピラたちじゃねぇか!!」

「そんな奴らに構ってる暇はない。ミスター更識、耳を塞いでいて下さい」

「は? 何言って……」

 

 俺の疑問が完全に口に出る前に、ココはあっさりと指示を飛ばした。恐らくは最も簡単で、最も堅実で、最も残酷な方法を。

 

「ワイリ、やれ」

「イエスマム」

 

 直後、倉庫の周囲一帯を円状に仕掛けられていた爆弾が起爆した。膨大な土煙が視界を奪う。爆弾が仕掛けられていたことにも驚きだが、何の躊躇もなく起爆を指示したココにも驚きだ。

 何も殺すことはなかったのではないか、などと綺麗事を言うつもりはない。最初に発砲してきたのはあちら側であるし、向こうも恐らくは玉砕覚悟で乗り込んできたのだろう。その目的はほぼ間違いなくこれから運ぶ新型のIS。敵に何もさせることなく無力化したココは、人を殺した事実などなんとも思っていないように無線機を使う。

 

「ルツ、ワイリ。状況確認」

「全滅ですココさん。襲撃者の中に生存者は無し」

「こっちもクリアー。お嬢、いつでもここを離れられるぜ」

「よし。さっさとここを離れるよ、また変なのに出くわしても面倒だ」

 

 そうとだけ言って、二台あるうちの一台へと乗り込む。彼女の私兵たちもそれに続き、俺はその最後に続いてトレーラーへと乗り込んだ。

 少し気になるのは、今しがた襲撃してきた男達。

 先程のココの話では、この街の住人はココたちへの攻撃が何を意味しているのかきちんと理解しているので襲撃などしてこないと言っていた。だが、実際こうして襲撃は行われた。しかもタイミングを見計らったかのように。外部犯という可能性もあったが、ルツの無線での発言でこの街の住人たちが武装して襲撃してきたということが明らかとなった。

 これは一体、どういうことなのか。

 

(何かあるんじゃないのか。俺のまだ知らない、ココたちが隠してる事実って奴が……)

 

 どうもきな臭い。平然と襲撃を押しのけるココも、その周囲も。

 俺が呼び出された時点である程度の揉め事は覚悟していたが、ひょっとすると俺が想定している以上の厄介事に巻き込まれているのかもしれない。

 はぁ、と溜息を吐き出す。一先ずはこの仕事を終わらせてからだ。ココにこれ以上の詮索はしないといった以上、取り敢えずは与えられた仕事に集中しよう。

 

 俺たちを乗せたトレーラーは、ドイツの特殊部隊のもとへと動き出した。

 

 

 

 




ク「ところで隊長。外のことを知るためにも読書は必要だと思うんです」
ラ「ふむ、一理あるな。お前が腕に抱えているのは何だ?」
ク「ああこれですか。昨日日本へ行った時の戦利品です」
ラ「昨日!? お前仕事はどうした!!」
ク「当然済ませてからいきましたよ。いやぁ、仕事終わりの始発並びは流石にきつかったですね」
ラ「お前は一体何をしてきたんだ!?」

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