三日月は流離う   作:がんめんきょうき

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※注意
 ここから少しばかり“設定捏造”と“作者はスペイン語判りません”の展開が有ります。
 余りに矛盾していた場合は訂正しますので、ご容赦の程を。


第二話 三日月と髭

 此処に通い始めて最早何年目になるだろうか。ノイトラは普通に過ごしていても時間間隔が狂ってくるこの世界に毒づきながら、白一色の通路を只管に進む。

 虚夜宮から普通に歩いて来たが、既に大凡十分は経過している。面倒臭がりな性格の者なら直ぐに怠くなる距離だ。

 破面には一瞬で長距離を移動出来る魔法の様な歩法、響転(ソニード)という便利なものがある。

 それを用いれば一分も経たずに済むのだが―――何故かノイトラは一切使っていない。

 厳密に言えば、彼は鍛錬や戦闘時以外では殆ど響転を使わないのだ。それは他の十刃や下剋上を狙う破面達に自分の情報を僅かであろうとも与えない為でもあり、自分が楽をする事を覚えたくないという馬鹿真面目な性分が原因である。

 

 それに響転というのは便利な反面、余りの踏み込みの強さの為その踏み込んだ地面を破壊してしまうという欠点がある。

 実力が上の者程、響転は速く、そして移動する距離が増える。それは踏み込み時の破壊レベルも同様。

 響転の技量が上がればそういった事は無くなるのだが、ノイトラはそれほど得意な訳でも無いので現時点では正直言って厳しかった。

 過去に散々虚夜宮の施設を破壊していたのだ。これ以上雑務係の破面達の仕事を増やす訳にはいかない。

 

 これ程まで他の破面達に気を遣っているのは、ノイトラを除けば十刃の中では片手で数える程度しか居ない。

 殆どの十刃の性格は自己中心的であり、戦闘力の乏しい底辺の破面達の事を幾らでも湧き出る塵と思うか、眼中に無いかのどちらかである。

 だがノイトラとて、つい数年前まではその自己中心的な十刃と同じであったのだから、余り大きな声で自慢出来る資格は無い。

 それでもこの憑依してから過ぎた数年間の努力は無駄にはなっておらず、荒っぽいが時折不器用な優しさを見せるノイトラの人気は下々の破面達の間で密かに上がっていたりする。

 

 歩き始めてやや数分、ノイトラはやがて開けた場所に着いた。

 と同時に―――真横へと軽やかなステップを踏んで跳躍する。

 

 

「カスティィィゴォォォ!!」

 

 

 周囲に響き渡る程の怒声。または咆哮とも言って良いそれを放つ影が天井スレスレの高度から現れる。

 影は先程までノイトラが立っていた場所目掛けて長い脚を踵落としの要領で振り下ろし、轟音と激しい衝撃を巻き起こした。

 

 飛散する無数の瓦礫と砂塵。

 やがてそれが晴れた場所には半径五メートル大のクレーターが出来上がっていた。

 

 

「むん!!」

 

 

 影は其処にノイトラが居ないと気付くと、即座にクレーターの中心から右脚を引き抜くと、一瞬でその姿が掻き消える。

 

 

「…響転か」

 

 

 クレーターを眺めながらノイトラがそう呟くと同時に、彼の背中を照らしていた光が遮られる。

 思わず反射的に右手に斬魄刀を取り出しそうになったノイトラだったが、その影の正体に心当りがあった為、抑えた。

 

 ノイトラは自身の背後に回った影が放つ音と殺気から、次の答えを導き出す。

 ―――霊子を固めて作った足場に立って、後頭部に狙いを絞った回し蹴りを放つ気か。

 

 だが殺気の密度と使用する脚に込められた霊圧から、並みの破面なら頭部全体が粉砕するレベルの攻撃だと理解すると、一気に感情が冷え込むのを感じた。

 

 

「…ん何ぃ!?」

 

 

 ノイトラは殺人的な蹴りを首を前倒しにする事で躱すと、影の脚が振り抜かれる前に左手で掴み取った。

 影は自分の脚を万力の如く固定するノイトラの手から逃れようともがくが、ビクともしない。それどころか更に力が加えられたらしく、握られた部分の骨がミシミシと悲鳴を上げ始めた。

 

 

「ちょっ、待っ…ぎょえええええ!!」

 

刑罰(カスティーゴ)って…」

 

 

 ノイトラは背後から聞こえる悲鳴を一切気にせず、左手をそのまま襲撃者の身体ごと振り被る。

 それの向かう先は直ぐ近くの壁だ。

 

 

「何に対してのだゴラァ!」

 

「ムゴフッ!!」

 

 

 ネイティブアメリカン・ファッション風のフリンジが付いた白装束に身に纏った襲撃者の男――ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオは壁に上半身を完全に埋める事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオは数年経つ今でも、その時の光景を鮮明に覚えている。

 十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)、数字は103。3ケタ(トレス・シフラス)とも呼ばれるそれが、現在の彼に刻まれた数字だ。

 それは何らかの理由で十刃の権限を剥奪された、かつて十刃だった破面だという事を示すもので、当人達にとってはこれ以上無い程に屈辱的な事実でもある。

 

 ドルドーニが知る立場を同じくした者達の中には、十刃の権限を剥奪された途端に反抗の意志を示し、新たにその数字を得た十刃によって鎮圧、もとい始末された者も居れば、剰え落ちぶれるくらいならと言って自分自身で命を絶った者も居た。

 だが彼はそのどちらも選択しなかった。十刃という高みを再び肌で感じるべく、十刃落ちとなった後も己の練磨を絶やさなかった。

 藍染に自分の実力を示す事が出来れば、何時の日かきっとあの場所へ返り咲ける時が訪れる筈だと、そう信じ。

 

 そんな時だった。3ケタの巣という虚夜宮の外れに位置する施設に移住させられて暫く経った後、予想外過ぎる来客があったのは。

 ノイトラ・ジルガ。ドルドーニが十刃を外れたのとほぼ同時期に第5十刃へと昇格した、藍染の持つ崩玉によって覚醒した破面の一人。

 彼が第8十刃だった頃から会話した機会はほぼ皆無。何時も遠目に見るだけで終わっており、彼の為人は全く知らない。だが第一印象で大体察しは付く。

 眼前に立つ者の尽くに吠え喚き、気に入らない者には背後からでも容赦無く噛み付かんとする(ケダモノ)。それに尽きる。

 後に風の噂で聞くところでも、正にその通りな様だった。

 

 だが久々に見た彼の姿はそれとは全くの別物。獣から一転、常時その身に纏っている雰囲気から感じ取るに、まるで相対する者尽くに絶望を齎す死神(ムエルテ)だ。

 もし敵として相対しようものなら―――そう想像した途端、ドルドーニは不覚にも己の膝が震えるのを感じた。

 

 そんな現十刃がこんなところに何の用か。自分達が目障りだと表し、始末しにでも来たのだろうか。

 間近で向き合ってみて改めて判る、その膨大な量でありながら完全に制御された霊圧と、その佇まいから滲み出る威圧感。下手すれば殺し合いに発展する可能性があるのにも拘らず、平然と腰を据えて佇んで居られるその胆力。

 只、後者に関してはこちらが警戒するに値しない雑魚と認識しているに過ぎないのかもしれないが―――。

 

 ドルドーニは先程から警報を鳴らし続ける己の本能から、ノイトラが自分とは一線を画す存在であると悟りながらも、次第に早まる鼓動を抑え、腰を据えてその場に留まる。

 例え此処で彼と戦って果てる運命だとしても、傷の一つや二つは付けて散ってやろう。内心でそんな覚悟を決めながら、左足をやや後ろに下げ、何時でも飛び掛かれる様に身構える。

 だがその覚悟は次の瞬間、無用の長物へと変わった。

 

 

「なっ!?」

 

 

 ―――ノイトラがゆっくりと頭を下げたのだ。

 イメージ像とは全く異なる、こちらに対して敬意を示した、綺麗な斜め四十五度の御辞儀。礼儀の基本などといった関係には疎いドルドーニでもハッキリ解る程に、それはそれは見事なものだった。

 それもその筈。ノイトラが行った御辞儀は最敬礼というものに分類される、重要な依頼、深い感謝、謝罪を表すときにも用いられる最も丁寧な御辞儀だ。

 ノイトラに憑依する前の彼が仕事の中で磨き上げた、相応の重みを持ったものでもある。

 

 混乱の余り硬直したままのドルドーニに、ノイトラは更なる追い討ちを掛けた。

 

 

「俺に脚の使い方を教えてくれ」

 

「……は…?」

 

 

 ドルドーニはその瞬間自分が浮かべた表情をこう評している。

 今迄の人生の中で最も間抜けな顔をしていただろう、と。

 

 ドルドーニは暫く石像と化していたが、その間も体勢を変えないノイトラの姿を見て次第に意識を取り戻していった。

 ―――紳士(カバジェーロ)として、他者に頭を下げ続けさせるのは余りに不埒。

 己の失態を誤魔化す様に咳払いをし、何時も通りの芝居がかったものでは無く、混り気無しの真剣な口調でノイトラに語り掛けた。

 

 

「…一先ず誠意は伝わった」

 

 

 その言葉に、ノイトラが頭を上げる。

 ドルドーニは一息置いて、彼の目を正面から見詰めながら問い掛ける。

 

 

「その上で問おう。貴殿はそこまでして何を成したいのだ?」

 

「………」

 

 

 頼み事をする者の態度としては申し分無い。だが未だ一つ足りないものがあった。

 ―――覚悟だ。

 ドルドーニは意味も解らず高揚する精神を押し留めながら、返答を待つ。

 

 十刃がこの様な暴挙に出るとは誰が想像しただろう。ましてや十刃の中でも一際本能で動く獣と名高いノイトラ・ジルガがだ。

 孤高の獣は人一倍高い筈のプライドを殺してまで、こんな無様な姿は晒さない。その位なら死を選ぶ。

 

 だが眼前に居る男は何だ。こんなにも天晴な誠意を示し、格下である筈の自分に真っ直ぐな瞳を向けながら必死に懇願する者の何処が獣か。

 ドルドーニは今迄のノイトラに対する固定概念を全て捨てた。

 この場に限っては、並々ならぬ思いを秘めた一人の男として接しようと決める。

 

 そして知りたくなった。

 自分の手を借りてまで何を追い求めるのか。

 彼のその瞳の奥に秘めた魂の色を。

 

 

「ケジメを…付けたい」

 

 

 瞳を逸らさず、ノイトラは普段の荒々しい言葉使いを止め、ぽつぽつと語り始める。

 ドルドーニはその一言一句が聞き手の魂まで直接響いてくるのを感じた。

 

 

「過去に、罪に、自分に」

 

 

 何故自分の精神が高揚したのか。

 次の瞬間、ドルドーニは理解した。

 

 

「その為に…強くなりたいんだ」

 

 

 ―――同じなのだ。

 中身は違えど、目標へと向かって只管に自分を磨き続ける自分と。

 

 何と微笑ましい光景か。

 まるでチョコラテの様な甘さを持ちつつ、その理想が決して綺麗なものでは無い事を理解した上で、過酷な道を歩む事を決めた坊や(ニーニョ)の様だ。

 十刃としての別次元な強さ、通常とは逸脱した精神のあり方は何処にも見られない。

 

 

「頼む、先輩」

 

 

 返答の内容など、決まっていた。

 

 

師匠(プロフェソール)と呼びたまえ、弟子(アルムノ)よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んで、何のつもりだ師匠」

 

女好き(ムヘリエゴ)と話す口など持たん! 断固として黙秘する!」

 

「…あ?」

 

「済みませんでした。謝りますので斬魄刀(それ)を首に添えないでください」

 

 

 正座させたドルドーニの正面に立ち、ノイトラは彼の襲撃の意図を問い詰める。

 だが当の本人は質問に答えない上に反省の色が無い。

 殺意を向けられた身としては到底納得出来る訳が無く、蟀谷に血管を浮き上がらせたノイトラは無言で三日月の刃を突き付ける。後ほんの少しでも一押しすればドルドーニの首が落ちる程度に。

 

 普段からフザケた行動や言動の多いドルドーニだったが、流石にこれはマズイと悟ったのか、滝の様に冷や汗を流しながら謝罪の意を示す。

 ノイトラはその様子を見て溜息を吐きながら、渋々斬魄刀を消した。

 

 ノイトラの斬魄刀は余りに巨大で常日頃から持ち歩ける代物では無い。原作を見る限り、虚夜宮内部でのノイトラは基本的に無手ではあったが、一体何処に仕舞っているのか不明だった。

 記憶を見る限りでは、ノイトラは以前から自分の拠点に斬魄刀を仮置きしていたらしい。だがそれでは余りに不用心ではないかと中の人は考えた。

 

 斬魄刀という概念は本来、虚とは対を成す死神の持つ力の一部である。虚には元々無かったもので、死神の性質を得た虚の進化系である破面が、自らの真の姿と能力を刀状に封印した形で持つ事が出来る様になったのがコレだ。

 この斬魄刀というものは持ち主と切っても切り離せない関係にある。破面の場合、死神のソレとは異なり顕著だ。

 

 肉体の一部―――それどころか一種の心臓と言っても過言では無い代物なのだ。

 ある例外を除き、持ち主にしかその内蔵されている力を使えないが、それ以外では誰が持とうが振るおうが関係無い死神とは重要度が違う。当然と言えば当然だろう。

 基本的に十刃達の行っている自分の斬魄刀の管理は、一般的な貴重品の取り扱いと同じだ。入浴時や藍染が主催の会議等、どうあっても帯刀出来ない時に限り、何処か別の場所に仕舞うか信頼の置ける従属官に預けるかのどちらかだ。

 とはいっても、それは短時間に限る。長時間己の手から斬魄刀が離れるのを破面達は嫌う。

 その為、多少は不便であっても常に帯刀しているのが破面達の中でも普通の事なのだ。

 

 だがノイトラの場合は複雑だった。それは彼の斬魄刀の形状と質量にある。

 何処かに仮置きするかテスラに預けるにしても非常に扱いに困る代物だ。それに加え、改善に向かっているとしても未だに風評がアレな持ち主の斬魄刀が目に見える場所に置いていようものなら、他の破面達に要らぬ緊張感を抱かせる原因にもなってしまう。

 ―――だが其処はHENTAI国家とも謳われる日本の斜め上を向いた思考回路を持つ中の人の発想が全てを解決した。 

 それはほぼ頭を捻るまでも無い単純な話だ。元は自分の力の一部なのだから、再び体内に戻す事なども出来るのでは、と。

 斬魄刀に込められた力を解放し、虚としての肉体と能力の核をその身に回帰させる帰刃(レスレクシオン)とも違う。己の力を収束して核と成し、斬魄刀として封じるのではなく、己の体内にて核を形成したまま封印するという意味でだ。

 ―――まあ完全に形になるまでそれなりの苦労があったのだが、此処では割愛しておく。

 現在この方法を取れるのはノイトラのみ。だがコツさえ掴めば他の十刃他破面達にも可能だろう。だが積極的に広める気は彼には無かった。

 

 そしてこの斬魄刀の体内への収納法は、普段の生活の身軽さの他に、以前より抱えていた一つの懸念を払拭させるという効果も齎した。

 ノイトラは己の斬魄刀の所在を如何様にするか悩んでいたある時、不意に目の前を長身で異様に縦長の仮面を被った破面が横切った。

 それは第9(ヌベーノ)十刃であるアーロニーロ・アルルエリ。首から下は人型にも拘らず、普段から仮面に覆い隠されている頭部は薄紅色の液体で満たされた透明なカプセル状で、その中に虚を思わせるボール大の頭が二つ浮いているという不完全な人間形態を持つ破面。

 他の虚を喰らう事でその霊圧と能力を際限無く取り込み、自分の物にする事が出来るという能力を持つアーロニーロ。その事を知るノイトラは彼の姿を目の当りにした瞬間、現時点で最も警戒に値する存在の一人として認識した。

 

 理由はその能力から導き出された一つの可能性にある。虚を喰らってその力を我が物にできるのであれば、破面という虚の一部でもある斬魄刀を喰っても同じなのでは――と。

 ノイトラは元々アーロニーロとの交流は少ない。それは他の十刃に対しても同様ではあるが、それとこれとは別の話。

 十刃はその大半が最上級大虚、中級大虚から破面化した者達で占められている。だがアーロニーロはその無限に成長する能力の特性からか、最下級大虚から破面化した身でありながら十刃に席を置いている。

 その背景が要因となっているかは不明だが、基本的にアーロニーロは他の十刃からは見下されているか、または見向きもされていない。

 というか当人が他の破面を同類以前に一種の糧として見ている点も要因の一つにもなっているのだろう。事実、ノイトラは過去に何度も満身創痍で虚夜宮に帰還した事があったが、その度に彼から獲物を見定めるかの如き視線を肌で感じたのを覚えている。

 

 以上の事情もあり、ノイトラはアーロニーロの大凡の能力の把握は出来ても、詳細までは不明のままであった。

 虚自身を完全に喰らう事で取り込めるのか、はたまた虚の身体の一部でも喰らえば良いのか。前者なら問題無いが、後者ならば色々とマズイ。

 考え過ぎとも言える考察だが、最悪を想定して行動する事は、常に死亡フラグの香りの漂う状況下で過ごすのに必要不可欠。

 

 念には念を。そんな思想の元、ノイトラは行動してきた。

 このドルドーニに対してもそうだ。

 

 

「で、茶番はもう良いだろ? さっさと今日のレッスンを頼むぜ師匠よ」

 

「う、うむ」

 

 

 ノイトラは日頃世話になっている分、この件は有耶無耶のまま終わらせる事にした。

 

 だがドルドーニはその対応を妙に勘繰ったらしく、機嫌を窺う様にノイトラの表情をチラチラと覗き見ていた。

 その余りに情けない反応に、本当に彼が先程まで熾烈な戦闘行為を繰広げていた者と同一人物なのか疑いたくなる。

 

 

「…もしかして本気で()る気だったのか」

 

「そそそ、そんな訳無かろう! 嫉妬という浅はかな感情如きで殺意を抱くなど、紳士としてあるまじき振る舞いはせん!」

 

 

 その反応から、ノイトラはドルドーニが冗談では無く本気で殺意を向けて来た事を知ると、抑えていた霊圧を少し解放してジト目と同時に彼にぶつけた。

 当人は滝の様に冷や汗を流しながら何かを誤魔化す様にして、額に残る大虚時代の仮面の名残を頻りに触り続けていた。

 

 

 




捏造内容一部抜粋
①ゲスプーンさんが昇格した時系列=ドン・パニーニさんの降格時。
・崩玉が手に入れば以前までの十刃は用済みとなる~の回想の場面で、右側にゲスプーンさんの白い歯が見えてたのでそれに合わせました。
②ゲスプーンさんの斬魄刀云々。
・無茶苦茶だとは思ってます。けどあの鎖どうやって外してんのか、斬魄刀無い時何で鎖だけが腰に有ったのか全く思い付かないんで、解放時みたいに身体からスルンと出し入れ出来る事にしようと。出す部分は知りません(笑
③第一期十刃のメンバー。
・調べると、ヤミー・アーロニーロ・ザエルアポロは確実に第一期十刃生き残り。それに定かでは無いけど、バラガンと現十刃落ちメンバー(ピカロ含め)五人加えて八人。残る二人は多分死んだんだろうという勝手な推測。

ちなみに死神のスペイン語翻訳はDios de la Muerte(ディオス・デ・ラ・ムエルテ)
Muerte(ムエルテ)だけでも同じ様な意味が有る感じだったので、そう表現しました。



今後の展開の予定。
千年血戦篇?なにそれおいしいの?それよりも藍染様をもっと大物にしようぜ!
馬鹿な!!!とか絶対言わせない。



追記
第一期十刃についての考察を変更いたしました。
情報を整理してみると、結構矛盾していたので…。

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