肛門Project   作:加具

1 / 6
前書き
ほんとすいません、まじ調子のりました。

一応、東方の二次創作になります。
大ちゃんとかチルノちゃんが好きな方マジすいません、チョウすいません



なに?〇ソとな?

 

 

 

 

 

気が付いたら知らない世界にいた。

 

「痛い痛い。」

 

お腹が痛い。

俺は腹痛持ちですぐ下痢をする。

極度の緊張しいでもありお腹がもうどうしようもない。

知らない世界とかどうでもいいから〇ソをしたい。

 

「仕方ないか・・・」

 

どこか身を隠せるような茂みを探す。

あったあった。

紙は・・・くそ、きれてやがる。

 

見つけた茂みに入りながら、仕方なく俺は履いていたG-パンに手を掛け―

 

・・・・・

 

目があっている、なんか知らんがじっとこっちを見つめている。

茂みの中には緑色の髪をした女の子がいた。

 

「や、やぁ。」

「ヒッ!!」

 

なんか叫ばれた、そうだよな自分の居る場所にズボンを擦り下げながら男が近寄ってくるのだ、逆に恐くない訳がない。

 

「Don’t move」

 

何を言っているんだ俺は、とりあえず落ち着いてもらおうと思ったのに、それがこの様である。

これでは強姦魔ではないか。

 

「わ、わたしはじめてで・・・」

 

お前もなにを口走っているんだ!!!

 

「そんなことはどうでもいいんだ!!」

「ヒッ!?」

 

いやまてこの場面でこのセリフもまずい・・・

 

「あっあ、、、」

 

・・・・・めっちゃこわがっとるやんけ。

このままでは本当にまずい、とりあえず優しい笑顔で

 

「怯えないで、痛い事はしないから。」

「ひぅ、、、」

 

やばい逆効果だったようだ、この状況に気を取られてやっこさんも引っ込んじまった。

 

とりあえず、ズボンから手を放そう、あまりの事に俺はズボンを下ろしかけたまま喋っていたようである。

ハハッ、失敗失敗。

 

「話しを聞いてくれるかい?」

「・・・・・」

 

少女は黙っている、了承ということだろうか、まさかあまりの恐怖に言葉が出ないなんてことはあるまい。

 

「お兄さんはう〇こがしたかっただけなんだ。」

「・・・・・」

 

少女は沈黙を保ったまま体一つ分後ろにさがった。

 

「分かってくれるね?」

 

クソ、想像したらまたぶり返してきやがった。

はやく楽になりたい。

 

少女の反応よりも自分の腹周りの心配のほうが大きくなってきやがった。

少女よとりあえずどこかにきえろ、いますぐにぃぃぃ。

 

「はやく!!」

 

気付いたらその部分だけ口にしていた。

完璧に主語が抜けている。

 

「わ、わたしに便器になれってことですか?」

 

くぁwせdrftgyふじこlpzxcvm!!!???

 

最早脱帽である。

いや、全て俺が悪いのだがそれにしてもおい!!!

少し顔を赤らめているのもなんか腹が立つ。

 

「そんなこといってねぇ!!!」

「ヒッ!!」

 

終始少女は怯えっぱなしである。

なんか申し訳ないが、おれのお腹もどうしようもない。

 

「そこでなにやってんのさ!!!」

 

その時声が響いた、もう少女もお腹ものっぴきならない状況なのだ、これ以上面倒事なんてごめんだ。

いや、逆転の発想だ。

変化のなくなった世界に新しい風が吹いた、さぁ、声の主よ戦場に吹く一陣の風となれ!!!

俺は後ろを振り返り―

 

「何やってんの?おもしろそうね、あたいもまぜなさい!!!」

 

あうぇstdfrくyvくlびえとb:ぽl,ort

そいつは半端ない衝撃でお腹に突撃してきた。

 

・・・・・

やべぇ、少し漏れた。

 

なんとか踏ん張って汚染の拡大を食い止めることはできた。

 

 

・・・

ふぅ

 

決して賢者タイムではない。

 

落ちつけている間、不思議そうにして佇んでいた少女に視線を向ける。

 

「君の―「チルノちゃん逃げて!!!」」

 

凄まじい速度で俺にのっかかっているチルノとかいう少女を突き飛ばした。

・・・俺の方向に。

 

「チョッ!!」

 

再びの衝撃。

 

くぁwせdfrfgtghyふいこlp;〇●あrしゅf!?

 

・・・・・

やべぇ、また少し漏れた。

 

ええ加減にせぇよこいつら、ほっとくとまた何が来るか分かんないから、俺はお腹の回復を待たずに意識を移す。

 

「おまえらホントおちついて・・・」

「このひとキ〇ガイよ!!」

 

!?

おいおい、こんなにも紳士的な俺をつかまえてキチ〇イ呼ばわりかよ。

 

「なんだって!?」

 

おまえものってくんなよ!!

 

「チルノちゃん逃げよう!!」

「うん、わかった。」

 

馬乗りの体勢からチルノちゃんを引っ張っていく少女。

 

「ま、待て。」

 

声がかすれる、身体的なダメージはないが心が痛い。

それよりも何よりもお腹が痛い。

 

ボルトも真っ青な速度で逃げて行く少女達、よく見たら地面に足が付いていない。

なんか少し浮いてる!?

 

くそ、逃がせない、逃がしてなるものか。

このままだと少女達が家に帰って言いふらしてしまうだろう。

 

“あのお兄ちゃん私を〇イプしようとしてきたの!!!”

 

・・・・・

あ、なんか涙でてきた。

肩身が狭いどころじゃねぇぞ。

正に警察が動くレベルである。

俺はこれからたとえ一部の人にでもそんなレッテルを貼られて生きて行くのか、嫌だ、例えもう会うことのない人達であっても、俺は胸を張って生きて行きたい!!

 

ドクンッ!!

 

その瞬間俺の体に何か不思議な力が溢れた。

なんだろうこの気持ち、なんか切ない。

 

本能的に俺は前方を行く少女達に向け、力を解き放った。

その途端。

 

「「ヘヤッ!!!???」」

 

少女達は奇妙な声をあげ止まった。

どうしたのだろう、なんかきょろきょろと周りを見渡している。

 

「チルノちゃん」

「大ちゃん」

 

二人は視線を交わすとそれぞれ別の茂みに入っていった。

助かった・・・のか?

 

とっさにでた力が形勢を逆転させるなんて、俺ってば主人公なんじゃないだろうか?

なにか言葉に出来ない万能感が俺の体を包んでいた。

改めてその力を確認する。

 

・・・・・なんてこったorz

 

わかった、わかってしまった。

俺を包む万能感の正体、最早包むという表現もおぞましい。

俺には能力が芽生えてしまったようである。

その能力とは―――

 

「肛門括約筋を・・・緩める、程度の能力・・だと。」

 

もうやだおれ、こんな能力を持って胸なんか張れない。

なんか逆に申し訳ない。

ということはあの少女達も。

 

視線を少女達が入っていった茂みに目を向ける。

不憫だ・・・

茂みの向こうからは風に乗せて微かな香ばしい匂いがしたような気がした。

 




妖精に〇んこさせるなんて・・・腐ってやがる。

ちなみに続きます(笑)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。