ビルの谷間から、しっとりとした闇と共に佐倉杏子は現れた
「ようさやか、久しぶりの鎖の味はどうだい?」
杏子はゆっくりと鎖に拘束された仮面の少女に近づく
・・・・グヘヘと言いながら
それに伴い、鎖も「亀甲縛り」という胸やくびれを強調する卑猥な縛りに変わっていく
「さあて、相棒に悲しい思いをさせた罰だ。たっぷりと可愛がってやるからな」
― 少女の皮を被った中年オヤジ ― 佐倉杏子がそこにいた
身の危険を感じた仮面の少女が身を捩るが、鎖から抜け出すことはできない
その動きがさらに杏子の劣情を昂ぶらせる
「さぁ可愛い顔を拝ませてくれよ・・・・無粋な仮面をはずしてさぁ!」
杏子の手が少女の仮面に手をかけた
そして・・・・・
カランッ!
仮面は抵抗なく脱げた
夜風を受けて少女の髪が靡く
「っっっっ!お前誰だぁぁぁぁぁl!乙女の純情を踏みにじって!」
中年オヤジ、もとい杏子の絶叫が響く
仮面の下にあったもの
切れ長の瞳
整った目鼻立ち
少女の特有の丸みを帯びているが、そこにあったのは・・・・
「・・・・見ないでください」
魔力を纏った少年「宇佐美真」その人だった
「貴方は宇佐美真さんで間違いないわよね?」
「はい・・・」
「おいお前!なんでさやかの恰好してんだ!この変態野郎!」
「落ち着きなさい佐倉さん!女装にしては余りにも自然過ぎるわ」
「はぁ?どうせこの胸もシリコンのニセモノだろ!」
杏子の腕が「仮面の少女」の胸を鷲掴みに揉み砕く
「くふぅっ!あぁあぁん・・・そんなに強くしないで・・・」
「ん?き・こ・え・な・い・なぁ~」
鎖で亀甲縛りをされて動けないことをいいことに、杏子のセクハラはさらにエスカレートする
「胸は撫でるように愛撫すべし!愛撫すべし!乳首は指で押して人差し指でかき混ぜるように愛撫すべし!愛撫すべし!」
「嫌ぁァァァァァァ!犯されるぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!」
「自重しなさい!」
ガツン!
「はぺっ!」
― 秘技「マスケット突っ込み」―
巴マミの持つ108の秘技のひとつが杏子に炸裂した
思わずその場に屈みこむ杏子
「話してもらえるかしら真さん」
「どうしてもですか・・・」
「嫌なら・・・そこで呻いている佐倉さんと一緒に密室で親交を深めてもらうことになるわ」
「ひぃぃぃぃ!言います言います!」
『それには及ばないよ、真』
「キュウべぇ!」
「何時の間に・・・・」
何時からいたのか
そこには白い悪魔
キュウベェいや、インキュベーターがガラス玉のような感情の感じられない紅い瞳で彼らを見つめていた
NGシーン
「自重しなさい!」
ガツン!
「はぺっ!」
― 秘技「マスケット突っ込み」―
巴マミの持つ108の秘技のひとつが杏子に炸裂した
思わずその場に屈みこむ杏子
助かったと真は安堵した
しかしその安堵は目の前の人物によって打ち砕かれる
「こういうモノは先輩に譲るものでしょ?」
「ひぃぃぃぃぃぃ!助けてぇぇぇぇぇ!」
「いいわぁ~その絶望に満ちた目!おねえさんパンツの中は大洪水よ!」
狂った夜は終わらない
いよいよ変態杏子が現れた
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