じわり、じわりと増えるお気に入り登録者数を見てニヤニヤがとまらないこの頃です。
といってもまだ二桁なんだけどねっ!
みなさんこんにちは、蓮山です。僕は今、日本上空にいます。
あ、窓の外で鳥型ガストレアが撃ち落とされた。 どうしてこうなったのでしょうか。
事の発端は先日、今後の方針がラスボスになろうと決まった結果博士たちが調子に乗りまして。
「「ラストダンジョンはやっぱり天空の城だよね」」
とか言いだし、ラ〇ュタもどきを数時間で作り上げました。そうそう不老不死の薬も出来ました。
あの人たちといると常識というものを失いそうで怖いです。
それからというもの二人は、
「「ここは無敵要塞~♪ 雑魚キャラはお断り~♪」」
などのわけのわからない歌を歌いながら城を強化しています。
うたのCDももらいました。五分ありました。怖いです。才能の無駄遣いがひどくて恐ろしいです。
まあ、それなりに充実した日々ではあるのですが。
「おーい、蓮山。ちょっと来てくれ」
あ、呼ばれていますね。それではまた。
ちょーおひさ。束音さんだよ!今日は刃姫ちゃんが面白い子を拾ってきたよ。
「あの博士この子って・・・」
「ああ、目が赤い・・・ ガストレアの因子持ちだ。もでるはなんだかわからん、
と言いたいところだが予想はついてるんだ。ただ、そのとおりならすごいぞコイツは」
「それってどういうことですか?」
「まあ見てろ」
そう言うと刃姫ちゃんはアホ毛を動かし、
ズバッ
その子の腕を切った。
「ちょ、何してるんすか!」
「少し黙ってろ。面白いのはこれからだ」
「は、何言って・・・ッ!?」
ウニョウニョ
「え、」
グチャグチャ
「うわあ、」
ジャーン
「ウソだっ!増えたッ!?」
「そこはウソダドンドコドーンって言ってほしっかった」
「言ってる場合かッ!」
そう、なんとこの子切ると増えるのだ。そこから導き出される因子は・・・
「「「モデルプラナリアとか、絶対死なねえ。てか無敵だろ」」」
プラナリア:扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物の総称。
広義には、ウズムシ目(三岐腸目)に属する動物の総称。
体表に繊毛があり、この繊毛の運動によって渦ができることからウズムシと呼ばれる。
淡水、海水および湿気の高い陸上に生息する。
著しい再生能力を持つことから、再生研究のモデル生物として用いられる。
プラナリアの再生能力は著しく、前後に3つに切れば、頭部からは腹部以降が、尾部側からは頭部が、中央の断片からは前の切り口から頭部、後ろの切り口から尾部が再生される。
このような各部から残りの部分が正しい方向で再生されるのを極性があるといい、具体的には何らかの物質の濃度勾配ではないかとされている。生物学でプラナリアという場合、日本ではサンカクアタマウズムシ科ナミウズムシ属のナミウズムシであることが多い。
長々と説明したけど簡単に言うと 切ると増えるよ! ということです。
面白いよねー。それにこの子の能力を使えば合法的に人体実験ができるんだよねー。
「ねえねえ、プーちゃん仲間に入れようよ!この子の能力があれば研究がいろいろ進むよ!」
「プーちゃん!?あんた早速名前つけたのか!?」
「ああ、私もそのつもりで連れてきたんだ。無限に増える実験体とかほっとけないだろ」
「「げへへへ 研究が進みますなー」」
「うわ・・・ 悪だ、悪人がいる」
「「失礼な。マッドサイエンティストと呼んでもらおうか」」
ふふふ、ホントいいよね。ダメにしてもすぐに新しいのが手に入るんだからさ、しかも減らないんだよ。
これで、侵食率が上がらないイニシエーターという面白存在が作れるよ。
「「う、う~ん」」
「「「あ、起きた、しかも増えたやつと一緒に」」」
「「お、俺様は一体何をってここはどこだッ!」」
「「「お、俺様ッ!?」」」
まさかロリボイスでそんなこと言い出すとは思わなかったよ。見た目も金髪碧眼美幼女だし。
どうでしたか今回は、ずっと出したかったモデルプラナリアが出せましたよ。
コイツはこれからどんどん活躍します。活躍といえばアホ毛丸、出番ありませんね。
まあ、やつは日常生活の中で一番役に立つという設定がついているので少なくなるのは仕方ないんですけど。言いたいことは言いました、それではまた次回・)ノシ
次回ッ!急展開ッ! ・・・・・したら嬉しいな。