ネタだけど割と使えた能力で頑張ります   作:甘夜間 建

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どうもどうも、今回もよろしくです。


第3話

「おい、束音」

 

「なんだい、刃姫ちゃん!」

 

「これどうするよ」

 

「・・・・・・」

 

「おい」

 

大変なことになりやした。ええ、ほんとに大変です。一大事です。

なんと、なんと!

 

グガアアァァァァァァァァア

 

新しくできたウィルスをマウスに使ってみたら、化物に変化しました。

投与したらコテッと死んだのでありゃ失敗と思ったのですが。

覚醒しましたね。というかこれ、

 

「ガストレアウィルスじゃね?」

 

「刃姫ちゃん、似てるだけだよきっと違うよ。ほらきっとTウィルスだよ」

 

「いや、それもそれでヤバイだろ。というかバラニウムとアホ毛丸でしか傷つかないんだから確実じゃね?」

 

「ハッハッハー。オワタ、人類の危機」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうもどうも視点かわりましてみんなのアイドル束音さんです☆

いやーしかしさすが天才二人が揃うとやばいですね~。

転生特典の篠ノ之束の頭脳わたしはこんな感じですけど、刃姫ちゃんはどんな特典なんでしょうか。

ひとつはあのふざけたアホ毛だってわかったるんですけどねー。残りはなんだろ。

そうそう、あのアホ毛、わたしが転生者バレした原因で刃姫ちゃんと仲良くなれたきっかけなのですが私たちが仲良くなった時のことを話しましょうか

 

 

そうあれはある日の昼食時のこと

 

「おいおまえ、愛が足りてないぞ。実験用のマウスを殺しすぎだ」

 

そのとき刃姫ちゃんはアホ毛を『愛』の形にしながら言ってきたのです。

だからわたしは言ってしまったのです。

 

「は、そんなものコンビニで売ってますよ。二百九十八円で。どうせなら今から買って来て・・・あ」

 

「やはり貴様転生者か」

 

『やべぇ』わたしはこの時これしか頭にありませんでした。そして墓穴を掘りました。

 

「はぁッ!?え、何言ってるかわかないんだけど!?ていうか何、八九寺ネタがわかったからって転生者扱いってひどくないスカねぇ!?」

 

「この世界ではヤツは八七寺だ。そして、愛のくだりはなかった」

 

「オワタ」

 

 

 

まあ、こんなやりとりのあと刃姫ちゃんはお腹まで同類だとわかったので仲良くなりました。

そして、今!原作に進むための分岐点にいます。そう、

 

 

「「やべぇ、マジやべぇ。人類の危機マジやべぇ」」

 

「あのね刃姫ちゃん、アホ毛でヤバすってやるのやめて。緊張感なくなるから」

 

「そのツッコミがなければ緊張感は残っていたぞ」

 

 

 

 

「「どうしてこーなった♪どうしてこーなった♪」」

 

「うわぁッ!なんか歌ってる人達がいるッ!」

 

「「ヤベっ、新人が来た」」

 

今日も楽しく頑張りますので神様、よろしくお願いします。

 




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なんかそういうのってあ、読んでくれてるんだなーって感じになりますよね。
これからもよろしくお願いします。
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