ネタだけど割と使えた能力で頑張ります   作:甘夜間 建

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思っていたより伸びました。
次回もこの続きになりますね。
下手するとその次も・・・頑張ります。



番外2

「遊園地デートの約束でしたよね!行きましょう!すぐ行きましょう!」

 

「待ってくれ、準備がまだ・・」

 

最終試験を突破したご褒美に刃姫たんとデート出来ることになった。

しかも遊園地!これは最高だ! あれ?そういえば・・・

 

「遊園地なんてどこにあるんですか?」

 

「おまえ、知らないで言ってたのか・・・」

 

この空中庭園城で見たことはないし、地上は廃墟同然。

遊園地なんて何処にもないはずなんだけど・・・

 

「ハァ、まず空中庭園城『世界樹』の周辺に浮かばせたプレートのことを教えるぞ。

まあ、用途に合わせた土地だな。その中の一つに『アミューズメントプレート』があり、

そこに遊園地などの娯楽施設がある。今日はそこに行くわけだ。

暇なときに全てのプレートを案内してやるから楽しみにしておけ」

 

「なるほど、デートのお誘いですね。了解です」

 

「で、デートなわけないだろ!・・・ばか////」

 

かあいい。萌える。美少女の赤面顔は宝に値する。

 

「その、とりあえず着替えてくるから待っててくれ。さすがの私も白衣で遊園地は嫌だ」

 

 

 

それから十分。

 

「ううぅぅ~/// 私にスカートは似合わないのに。束音のやつ帰ったらみじん切りだ・・」

 

すごく可愛い格好で現れた。普段はジーンズなのにチェック柄のスカート。

若干赤い悪魔を思わせるセーターは彼女が着ることで見た目の幼さの中に消えていた大人の雰囲気を出している。

上着のジャケットで活発さを出しつつ、革靴にすることで上品さを出している。

きっと束音さんがコーディネートしたのだろう。帰ったらお礼に写真をたくさん渡そう。

 

「そ、その・・女っぽい服は似合わないと思うんだが、に・・似合うかな///」

 

「ごちそうさまでーす!刃姫たん、まじカワユス」

 

「かわっ!/// お、お世辞なんか言われたって嬉しくなんかないんだからな!///」

 

可愛いなーもう!お持ち帰りしたい!しかしこれから遊園地だ。写真撮りまくってコレクションを増やそう。

というわけで、

 

「刃姫たん、こっちむいてー」

 

                パシャッ

「たん付するのはやめろって何回も――――フワッ!」

 

「はい、いい絵いただきましたー」

 

「なっ・・・ううぅ/// は、早く行くぞ///」

 

かわいいなぁ。まあ、遊園地に着けばコレクションは増える。だから今は我慢。

 

 

 

遊園地につきました。『ティスニーランド』って言うんだ。え?『シー』もある?へぇー。

あっ、マスコットキャラクター。『クッキーマウス』って言うんだ。へぇー

 

「その、なんだ。まあ、名前は気にするな。それにあそこと違って入場料は安いし食べ物も飲み物も安い。

さらにあそこと同じで乗り物に料金はかからないし、お土産も良心的な値段だ。

そのうえ、サービスはあそこ以上でスタッフは美男美女しかいない。はっきり言ってマジの夢の国だ」

 

「ぱねぇ。ただただぱねぇ」

 

そんなこんなでデートが始まります。超イイねサイコー




どうでしたか?
次回からが本番ですね。お楽しみに!
お化け屋敷とか観覧車とかキャラクターグッズとかライド系アトラクションとか!
彼女がいればいくんですけどね・・・・ハハッ
え?ジェットコースター?何それ新種の食いもんですか?

それではまた明(・日・)ノシ

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