こうなった理由はちゃんとした話にするとネタバレにつながる会話が出るからです。
次回番外やって番外が終わったらすぐ原作の話に入りますんでよろしくお願いします。
今回のナナシくんはいろいろおかしいですが、
彼は修行でストレスが溜まってるんです。許してやってください。
俺、名無しは刃姫たんのところで修行を積んだ結果。
ギシャアァァァァァァァ
「うっさいわ」
一二三、はい
ボガンッ
ガストレアを三回のパンチで倒せるサンパンマンになっていた。
きっと師匠がキチガイなんだ。だってあのじいさん、デコピンでガストレア倒すし。
そして俺は今、地上の外周区にいる。最後の課題だ。はっきり言う。
「イージーすぎてクソゲー」
俺はガチでジンガイさんに仲間入りしたらしい。
しかし！これをクリアすれば俺にも相棒、つまりイニシエーターが与えられてついに民警になれるのだ。
最高だぜ！さらにサラミ！なんと刃姫たんが遊園地デートをしてくれるというのだ！
うっほほーい！これであと百年は戦える。
とくに先生こと束音さんとその夫の先輩こと蓮山さんにおすすめされたお化け屋敷。
なんでも刃姫たんがめちゃくそ可愛くなるらしい。曰く、
「同性でも惚れる」
「お持ち帰りしたくなる」
らしい。
ああ、今から楽しみだ。ささっと終わらせて帰りたいな。
そういえば俺の周りのガストレアの死骸が増えて・・・
なるほど。さすが俺、既に終わらせているのか。あ、やりたいことができた。
「ぬおー、体が勝手にー」
楽しす。
ついに民警になり、相棒もでき、デートは・・・超絶萌えた。
そんな今日はなんでもこの空中庭園城に出資してくれているお得意様に俺を紹介するらしい。
しかし、その服装がビシッを超えてキリッって感じ。
というかなんていうんだろ？タキシード？みたいなのだ。
「なあ、誰に会うんだ？刃姫たんは教えてくれないし、
お前だけが頼りってかお前が緊張するほどって何もんよ。教えてプー子」
「プー子言うな。というか知らないなら仕方ないが、
原作キャラですごく地位の高い人って言ったらわかるだろ？というか、刃姫たんって・・・
博士をからかうのやめろよ。あの人ほんとそういう耐性ないから。俺様を萌苦しませる萌えキャラだぞ」
・・・・なんだろう、未だにプー子のキャラがわからない。いや、俺も人のこと言えんけどさ。
なあ、プー子よ。これからさ、会う人がさ、もしもさ、予想どうりならさ、俺さ、やばいんだよ？
というかさ、今さ、気づいたんだけどさ、案内してくれてる人さ、見覚えが・・・
「それで、菊之丞さん。俺様たちは聖天子様に何を言えばいいんだ？何度かあのお方も修行風景は見てるし、
特に自己紹介は不要だろう？俺様なんかあんたと会話できるほどの中になってるんだし」
やっぱりだったァァァー！イヤや！俺、城に帰る！統治者との会談とか無理や！
ニポンジンハケンリョクニヨワ～イ。俺、ニポンジン。ケンリョクニヨワーイ。
オーダブリューエーティーエー オワタオワタ＼(^o^)／
「聖天子様、世界樹の新人民警をお連れしました」
「お入りください」
待ってこ、こここここここけーこっこじゃなくて、心のジュンジュワー違う！心の準備ガガガ文庫！
「落ち着け！？落ち着けナナシ！顔が福笑いみたいになってるぞ！？
菊之丞さんの顔を青くさせる顔芸は半端ないぞおい！帰ってこーい！」
ァビブバブバブアバラボー。ハッ！俺は何を・・・
「コヤツは大丈夫なのか？」
「戦闘ではすごく役に立つんだがな・・・ どうも、権力に弱いらしい。
迷惑かけるかもしれない。すまんな、菊之丞さん」
「いや、お主が謝ることでは無い」
緊張ＭＡＸ！ヒャッハァー最高にナシってやつだぜェー。
うぃっしゅ！ラリルレロラリルレロ！アジャパー！
俺の頭はグルグルドッカーン」
「途中から声に出てるぞ！？今日ホントどうした！？」
「しぇしぇしぇのぉ～・・・シュェェェェ！」
「・・・すまん、私は先に行く」
「待ってくれ菊之丞さん！俺様を置いていくな！今のこいつと二人にしないでくれ！」
「ハッハア なんて日だァッ！」
「お前のせいでな！」
「今朝俺は美紅美紅ジュースを飲んだ・・・ フゥウウウウウー！」
「あれ、麻薬だぞ！？」
どうでしたか？今回はそこまで大事ではないように見えてすごく大事な話です。
原作一巻の最後の方をよく読むとあれってなります。
そして次回は刃姫ちゃん博士萌えキャラ回となる、番外編。
遊園地デートの話になりますよ。まあ、少し長くなると思いますが。
でも大丈夫！だって刃姫ちゃん博士の萌え状態を書くときはやる気が半端ないから！
今日中に出せると思いまふ。
それではまた次回・）ノシ