プリキュアオールスターズ大戦   作:クワトロン大帝

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今更ですが今月中に次の章へ移るのはかなり厳しいのでおそらくあと一~二ヶ月かかると思います…。


第52話 それぞれの休息①

一同「「「ごちそうさまでした!」」」

 

 

 

ひとまずは食事を終える私達。みんなが作ったものはどれも美味しかった。特にやよいちゃんが作ったカツサンドやなおちゃんが作ったボリューム満点なおかず達がかなり満腹感が得られたのだと私は思うなぁ。

 

 

 

のぞみ「じゃあさ、次の時間までみんなで自由に行動しようよ」

 

みゆき「そうだね、私はのぞみちゃんと一緒に行動するよ」

 

キャンディ「よかったらキャンディも一緒に行くクル」

 

ここでのぞみちゃんがある提案をする。確かにここで待っても暇だし、どうせなら動いた方がいいよね。

 

りん「そしたら私はあかねと一緒ね」

 

あかね「ええで」

 

方やりんちゃんとあかねちゃんでペアになって行動。

 

うらら「やよいさんは私とですね」

 

やよい「うん。できればシロップも一緒にね」

 

シロップ「わかったロプ。でもあまり後頭部に柔らかい何かを押し付けないでほしいロプ…」

 

うらら「シロップ、嫌らしい考えしたらだめだよ?」

 

一方あっちはうららちゃんとやよいちゃんとシロップでペア。

 

こまち「よかったら私とナッツさんとでこの学校のことを案内してくれないらしら?」

 

なお「任せてください。実は色々とあるんですよ?」

 

ナッツ「騒がしい場所は勘弁ナッツ」

 

なおちゃんはこまちさんとナッツで行動をするらしい。となると残すは、

 

かれん「あまり時間ないと思うけど、色々と案内よろしくね」

 

れいか「とりあえずはできるかぎりのことをやります」

 

くるみ「じゃあ私も一緒ね」

 

れいかちゃんとかれんさんとくるみちゃんで固まって動くみたい。これで決まりだね。

 

 

 

みゆき「じゃあ時間まで各自で行動!」

 

 

 

私達はそれぞれとペアで動くことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~渡り廊下~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のぞみ「うっひょおおおおおおお!!(ドドドドドド!!)」

 

 

 

みゆき「待ってぇえええええええええ!!ストぉおおおおおおップ!!(ドドドドドド!!)」

 

 

 

しかし、現実は甘くなかった。のぞみちゃんはいきなり廊下で走るなりおもいっきりはしゃぎ始めた。だが私は腕を掴まれたまま全くのぞみちゃんが止まる気配がないと悟った。

 

 

 

のぞみ「やっぱサンクルミエール学園と違って普通の中学校だからはしゃぎ放題だよ!」

 

 

 

みゆき「いや、そういう問題じゃないから!ってかいつになったら止まってくれるのぉ!?」

 

 

 

キャンディ「だんだんエスカレートする一方クル…」

 

 

 

キャンディも呆れながら同情してくる。すると、

 

 

 

???「あなた、夢原さん?」

 

 

 

のぞみ「え?(ギュィイイイン!)」

 

 

 

みゆき「きゃああああああああ!!(ドガドガドガァ!!)」

 

 

 

いきなりカメラを持った女子生徒に引き留められたのぞみちゃんが思わず急ブレーキをかけて私の手を放してしまった。そして私はそのまま通行していた生徒達をドミノのように倒してしまった…。

 

 

 

のぞみ「あなた、増子さん?」

 

 

 

増子さん…。昨日そんなことを聞いたような…?


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