プリキュアオールスターズ大戦   作:クワトロン大帝

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今回は短いです、ごめんなさい…。


第4話 戸惑いの戦い

L「君達にはゲームをしてもらうよ?」

 

ゲーム?一体何をするつもりなの…?

 

ドリーム「そんなの、ちゃっちゃと終わらせるよ!」

 

ハッピー「でも油断は禁物だよ。何が来るかわからないから」

 

私達は必死で警戒する。怪物は不気味そうな感じで蠢いている、なら一気に…!

 

L「今から君達がやってもらうのは、本物はどれだゲームだよ」

 

本物はどれだゲーム?わけがわからない…。

 

L「ルールは簡単。君達には時計の針のようなポジションになってもらうよ。そしてコワイナーは1~12の時刻のどれかへ移動する。君達はその時刻のどこかにいるコワイナーを捕まえるというわけさ」

 

ハッピー「つまり私達はその時刻通りの組み合わせに移動すればいいのね…」

 

L「ご名答。例えば1時15分の方角へ移動してコワイナーの動きを封じ込むってことだよ」

 

ドリーム「なら簡単だよ。楽勝楽勝」

 

L「ただし、そう簡単にはクリアできないと思うよ」

 

楽しげにルール説明をするL。やっぱり油断はできないと思うんだけど…。

 

ハッピー「よ~し、ここはなんとしてクリアするよ」

 

ドリーム「OK!」

 

L「さて、ゲーム開始だよ…!」

 

 

 

コワイナー「コワイナー…!」

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴ…!!

 

 

 

すると地面が時計のような感じに変化してコワイナーも姿を消して時刻が描かれている数字に憑依した。

 

L「本物を見つけたら君達の勝ちだよ。頑張ってね」

 

ドリーム「まずはお互いの息を合わせることからだね」

 

ハッピー「大丈夫だよ、私とドリームならできるはずだよ」

 

準備が整ったところでまずは最も潜んでそうな方角を探す。えっと、怪物でも好きそうな場所と言ったら…、

 

ハッピー「3時丁度!やっぱり3時はおやつの時間だよね♪」

 

ドリーム「あ~!早く3時にならないかな~♪」

 

ハッピー「って今はそんな場合じゃなかった!とりあえずおやつの時間にするよ!」

 

ドリーム「わかった!これで当たれば私達の勝ち!」

 

私とドリームは予想の3時00分の方角へ移動した。すると、

 

 

 

『そうじゃないよ~!』

 

 

 

L「残念、ハズレだよ。あれはいると見せかけてのダミーだよ」

 

ハッピー「でもそれ認○E○だよね!?」

 

ドリーム「やっぱり一発では無理だったかぁ~…」

 

失敗して溜息をついてしまうドリーム。そうだよね…、流石に一回じゃ成功しないよね…。

 

L「次はどうする?まだ時間はたくさんあるからね」

 

ううう…。次はどうすればいいのやら。組み合わせはいくつでもあるというのに…。

 

ハッピー「ここは真っ向勝負しかないよ、踏ん張って行くよ!」

 

ドリーム「わかった、あまり時間をかけたくないからね」

 

それから私達は次の方角に示す時間の組み合わせの位置へ向かう。向かった先は、

 

 

 

ハッピー「5時35分!」

 

 

 

ドリーム「なんて中途半端な時間!?」

 

 

 

一か八か、頼みます!

 

 

 

『そうじゃないよ~!(ビリビリビリビリ!!)』

 

 

 

ハッピー「きゃああああああ!!」

 

 

 

ドリーム「あひょおおおおお!!」

 

 

 

L「ちなみに稀に電流攻撃がくるから注意してね」

 

 

 

結果、ハズレでした~…。というかそれを先に説明してよ!?

 

 

 

ドリーム「しょうがない、続けていくよ!」

 

ハッピー「了解!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~30分後~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハッピー「…もうギブかも」

 

ドリーム「もうあらゆる組み合わせを試したけど、全然無理。しかもダメージが大きいし…」

 

L「あれ?もう力尽きた?やっぱり君達じゃどうしようもないんだね」

 

あれから色々な組み合わせを試したけど、結局殆ど無理だった。

 

ハッピー「…でも、私達は諦めない…!」

 

ドリーム「そうだよ、まだ希望があるんだから…!」

 

L「まだ抗うの?そろそろ君達の体力は限界のはずだけど?」

 

確かに彼の言う通り、私とドリームは既にボロボロ。それにまだ本物のコワイナーを見つけてない。もう万事休すの状態…。だけど…!

 

 

 

ドリーム ハッピー「「絶対にこのゲームをクリアしてみせる!!」」

 

 

 

キャンディ「あれは、ハッピークル?どうして戦いになっているクル?でもハッピーがボロボロクル!必死になっているハッピーがピンチだからみんなを呼んでこないといけないクル…!」

 

 

 

 

 

 




とりあえず後半へ続きます…。

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