プリキュアオールスターズ大戦   作:クワトロン大帝

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第41話 今までの自分を超えて…

ローズ「あれが二人の偽物ね…。さっさと片を付けようじゃないの?」

 

アクア「あの人達を守るためなら、遠慮はいらないわ」

 

 

 

欠片「ミルキィローズか。面白い、やつも叩き潰せ…」

 

 

 

ダークアクア「全てはネオフュージョンのために、お前達を倒す…(バシャ!)」

 

バッドエンドビューティ「消えろ、バッドエンドブリザード…!(ビュウウウウ!)」

 

 

 

容赦なく攻撃を仕掛けてくる私達の偽物。ここは凌ぐしかありません…!

 

 

 

ポップ「全力でお守りするでござる!(ボン!)」

 

 

 

ビューティ「プリンセスフォームなら、負けません!(ボォオオ!)」

 

 

 

私は休まず反撃し、ポップも必死で守りに入ります。それよりも、彼らを避難させないと…。

 

 

 

アクア「この花達は私達が守るわ、あなた達は早く安全な場所へ!」

 

 

 

店員A「わかった、くれぐれも怪我しないでくれ」

 

店員B「俺達の花を頼んだぞ…!」

 

店員C「済まない、恩に切る」

 

 

 

ここでアクアが店員達を避難させます。彼らだけでなく、ここに来ている人達を守れるのは私達ですから…。

 

 

 

ローズ「いっけぇええええええ!!(ドゴォオオオン!!)」

 

 

 

欠片「ふん!(ガッ!)どうやら力はあるようだな…。流石は青いバラの力を持っている…」

 

 

 

ローズ「アンタもさっきのと同じようだけど、完全に戦いにしか頭にないわね…。なら容赦なく倒すわ!でぇええい!!(ドガガガガ!!)」

 

 

 

バッドエンドビューティ「やらせない…!ふん!(シュバ!)」

 

 

 

ビューティ「あなたの相手は私です!はぁあああ!(ズドドドド!)」

 

 

 

ローズを庇うようにバッドエンドビューティの攻撃を相殺する私。前に戦った相手、同じ手は二度と通用しません…!

 

 

 

ビューティ「新たな力が使える気がします、ビューティアロースプレッド!(ビシャァアア!!)」

 

 

 

思いの力が、私に新たな力が宿ってきます。そう、私は…、

 

 

 

ビューティ「私に、新たな希望ができました。それは、清き心と美しき心。誰かを思う気持ちこそが、私を強くさせます。大切な仲間や、そしてかけがえのない生命達、なによりも私がプリキュアである使命。誰かのためではなく、みんなのため。私が希望を諦めない限り、それが消えることがありません…。例えあなたのような悲しい存在が生まれても私には仲間がいます。一筋の希望を掴める仲間が…、私はみゆきさんからそれを教えてもらいました。この心が尽きない以上、今までの自分を超えます!」

 

 

 

私が目指していたこと、それは仲間と歩む道。仲間と導く希望。そして、前よりも超える自分自身。

 

 

 

ビューティ「さぁ、今度こそ決着をつけましょう!」

 

 

 

そして、私が私であるために…!


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