プリキュアオールスターズ大戦   作:クワトロン大帝

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ネタが思いつかないので番外編やります…。


第20.5話 その先の運命①

プリキュア、それは世界を救う伝説の戦士。いまも彼女らは世界に関わる脅威から地球を守っている。今もどこかで……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くるみ「なんだか怪しい空気のようね…」

 

私は美々野くるみ。パルミエ王国のお世話役としてココ様やナッツ様の傍にいる。だけど今日はある用事があって今は私一人で探っている。果たして何があるのかしら…。

 

 

 

くるみ「多分ここね。何か不快な予感がするけど、見てみるしかないね」

 

 

 

かなり怪しい通路を見つけた私はそのまま進む。そこには何があるのかしら?

 

 

 

???「あ…」

 

 

 

くるみ「え…?女の子…?」

 

 

 

見かけたのは私と同じくらいの女の子だった。どうしてこの娘が…。

 

???「ごめんなさい!ここって立ち入り禁止場所だったよね…」

 

くるみ「とんでもないわよ。こっちこそごめんね。ちょっと危ない空気を感じたから」

 

???「危ない空気…?」

 

私の言葉を繰り返すように首を傾げる少女。もしかして私が追っているものに何かを思っているのかしら?でもそんなわけないわよね。

 

くるみ「あなたは何か知っているの?」

 

???「一応ね。もう時期危ないものが来るような気がして…」

 

くるみ「なぜそこまでわかるの?」

 

???「私のパートナーに聞いてみるわ」

 

パートナー?あの娘って一体……。

 

 

 

???「エンエン、聞こえてる?…あ、うん。実は今私がいる町に何か危ないものが来るような予感がしてね…え?そうなの?ごめんね…、ちょっと外せなくてね…。わかった。後で行くわ。それじゃ」

 

 

 

くるみ「誰に連絡してたの?」

 

???「私のパートナーの妖精にね。それとあなたのこと、エンエンやグレルに聞いたわよ。あなたがミルキィローズでしょ?」

 

え?どうして私のことを…?

 

くるみ「あなたは一体…」

 

???「自己紹介がまだだったね。私は坂上あゆみ。プリキュアの一人よ」

 

くるみ「あなたが…」

 

彼女の言葉に思わず口が止まってしまう。他にもプリキュアがいたなんて…。

 

あゆみ「ごめんなさい。急にそんなこと言っちゃって」

 

くるみ「いいわよ、私は別に気にしてないし。それと私も自己紹介しないとね。私は美々野くるみ。よろしくね」

 

私はあゆみちゃんと握手をしながら心を通わせた。すると…、

 

 

 

ドォオオン!!

 

 

 

突然ビルが壊される音が響き渡った。どうやら何かが起きたようね…!

 

くるみ「行くわよ、さっさと原因を突き止めるために」

 

あゆみ「待って、まだどうなるかわからないけど油断はしないようにね」

 

くるみ「ええ!それじゃ、変身しますか…!」

 

 

 

そしてお互いに何かを取り出し…、

 

 

 

くるみ「スカイローズ・トランスレイト!」

 

 

 

あゆみ「私に力を…!」

 

 

 

私達は光に包まれ、輝く戦士へと変身する。

 

 

 

ローズ「青いバラは秘密の印、ミルキィローズ!」

 

エコー「思いよ、届け…!キュアエコー!」

 

 

 

そして姿を変えたのは、伝説の戦士であるプリキュア。それが私達のこと。それじゃあ、悪者退治と行きますか…!


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