プリキュアオールスターズ大戦   作:クワトロン大帝

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今回は短いです。


第18話  弾けるピカリン・レモネードピース④

突如、謎の存在であるHと名乗る少女が私達に勝負を挑んできた。しかもジコチューという知らない敵が現れてまさに未知の展開かも。

 

H「あなた達にはちょっとばかり仕置きが必要みたいね。ジコチュー、やってしまいなさい!」

 

ジコチュー「漫画を読みたいぞー!」

 

レモネード「漫画を大切にしない気持ちを感じますね。ピース、どうします?」

 

様子を窺うように体制を整えるレモネードは何か作戦を要求してきた。でも私はそこまでの頭脳が早く働かないと思うんだけど…。

 

ピース「どうしよう、まだわからないよ…」

 

H「あら、何を血迷っているのかしら?仕方ないわ、あなた達には漫画の世界に入ってもらうわ(パチン)」

 

 

 

ヒュウウウ…!!

 

 

 

レモネード ピース「「わぁああああ‼︎」

 

 

 

すると迷っている隙に私達はジコチューに吸い込まれてしまい、辺りが真っ暗になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レモネード「ピース、大丈夫ですか?起きてくださいよ…!」

 

ピース「……ここはどこなの?」

 

気がつくと、なんだかアメコミ風な景色が空一十に広がっていた。これはこれで新鮮だけど少し不気味に感じる。

 

H「ようこそ、ゲームの世界へ。今から楽しいゲームの時間よ」

 

ピース「どういうこと?」

 

嘲笑うかのように私達を見下ろすH。何をするんだろう…?

 

H「さぁ、始めるわよ。今からあなた達はお宝探しをやってもらうわよ」

 

レモネード「え?どうしてですか?」

 

H「あなた達のあざとさを確かめるためよ。もちろん、簡単とは言わせない」

 

ピース「よくわからないかも…」

 

 

 

あの人の言っていることが何一つ理解できない……。やっぱりこの勝負やめにしたい、でもそれだと観客の人達が危ない。ここは戦うしか方法はない。

 

 

 

ピース「いいわよ。その挑戦受けてあげる」

 

レモネード「ピース、やっぱり受けるんですね」

 

ピース「ええ、私だっていつまでも弱虫じゃない。それに探検なんて楽しそうだしね」

 

H「いい度胸ね。わかったわ。ジコチュー、やりなさい」

 

Hと名乗る少女はジコチューに指示を下す。そして、

 

 

 

ジコチュー「お宝探しへいってらっしゃい‼︎」

 

 

 

ジコチューは自分の身体を本のように開いて私達をゲームの世界へ引き寄せた。さて、これが吉と出るか凶と出るかの瀬戸際だね……。

 

 

 

レモネード(お宝探しなんて楽しそうですね、ワクワクしてきました!)

 

ピース(でも油断はできないよ。向こうも何を仕掛けてくるかわからない。だから一緒に力を合わせよう)

 

レモネード(はい、私も頑張りますよ!)

 

 

 

そして準備を整えて、お宝探しの場へ向かうことにした。よし、私達の意地をここで見せてあげるんだからっ‼︎


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